※最終話までのネタバレあり
※記事の説明
【進撃の巨人】のストーリーが、ある一定のパターンを繰り返しながら進められていることに着目し、そのパターンを使って、空白(余白)部分にストーリーを当て込み、
そこから考察するという、かなり特殊なやり方をしております
以下の記事は、パターンを使って再構築したもの(ストーリー)となります
2022.4.6 追記しました
3年後からスタート
「一体…何があったの?」
「ヘマをした、結論から言えばな」
「俺の思い出話でよければ聞いてくれ――」
「ごめんなさい」
「でも」
「どうか、一つだけ頼みがある」
「今日のこと…… 私のこと……」
「忘れないで」
“死なないで” “忘れないで”
寿命が尽きるまでに息してろって?
それが生きていると言えるのか?
「エルディア人が生まれてこなければ」
「島の住民も、エレン達の計画に巻き込まれて死ぬこともなく」
「苦しみもなく」
「死にもしなかった」
「この世に生まれないこと、これ以上の救済は無い」
「私はやる」
「私の手で巨人が支配した二千年の歴史にケリをつける」
「軽かったんだろ、異常に」
「巨人の体が」
「そもそも本来なら、あの巨体が二本足で立ち、歩くことなんてできないハズだな」
「どの巨人もそうだ…」
「切断した腕は、その質量にあるべき重量には到底達していなかった」
「?」
「大丈夫だ、安心しろ」
「リヴァイ!明日はよろしく」
ハンジの実験に何度も協力した…
その度に
何人も仲間が死んだ…
それが…
人類が生き残る希望だと信じて…
「そうだろ? リヴァイ」
あの日々の果てが安楽死計画だと?
「あぁ…その通りだ」
「やろう」
あと…どれだけ先かわからないが…
俺は島の人達を皆殺しにする
近いうちに みんな死ぬ
いや…俺が殺すんだ…
そう…すると決まってる
きっとこの先も
エルディア人(ユミルの民)が生き延びる道が見つからなかったんだろう…
(島の)何もかもなくなる…
家も 人も 動物(家畜?)も
人生も 夢も
母さんは… どう思う
(※「母さん」呼びにしました)
(※本人に対してのみ「クシェル」だったかもしれないし、ちょい迷うとこなので)
死ぬべきは俺達エルディア人じゃないのか?
壁の王が自死の道を選んだように…
少なくとも「島」と「外」じゃ死ぬ人の数が違いすぎる
エルディア人が完全に死滅すれば巨人の問題がなくなるのも事実だ…
ハンジのことだ
俺よりもたくさんのことを考えている
これが結末なのか
お前らが捧げた… 心臓の…
まさか本当に飛ぶとは思っていなかった
“あきらめちゃダメだ!!”
どうしようもねぇクソガキで…
弱いから巨人に食われただけ…
なんだけど…
生きてたら良かったな………
…でも
もう…遅い
もう…失ったものは戻ってこない…
もう遅い
いま俺が異常者じゃないと思ってるのは
俺だけだよな
アルミンは…どう思う?
とにかく今は異常者じゃないことを証明しないと
(↑リヴァイに殴りかかるジャン)
(↑腹(みぞおち?)殴られた?)
(↑身を挺してリヴァイを庇うコニー)
(↑と同時にミカサに組み敷かれる)
(↑ジャンの正義、終了)
(あの時)
(コニーもミカサも…なぜ)
(俺は何を考えている…)
(何を思いあがって…)
(あの時暴力の限りを尽くした俺が…)
(正義を気取っていいわけがないだろ)
あの男………
どこかで見たことがある
おそらくあの時に俺が助けた……
未来は…まだ決まっていない
俺も同じだよ、エルヴィン
この世の真実が明らかになる瞬間には
俺が立ち会わなければならない
いや……
「エレン」
「これ以上…」
「後悔を増やすことになるくらいなら」
すべては最初から決まっていたとしても
すべてはオレが望んだこと
すべては…
この先にある
「私はもう辛い思いをしたくない」
(チラ)
「了解だ」
「……俺を殺さないとして」
「それで…お前はエレンと離れられるのか」
「…え?」
「エレンを」
「ヒストリアに引き渡せるのか?」
「エレンを引き渡すだけが方法じゃない」
「お前ならそう言うと思ったが、それじゃ何か?」
「ヒストリアを説得でもするのか?」
「それで考え直すくらいの奴が人類大虐殺なんて容認するか?」
「それはわからない」
「ヒストリアと話してみないと…」
「じゃあ…対話が可能だとして…」
「それでもエレンを引き渡せと言われた時はどうする?」
「ヒストリアが敵だとアホになるから分からないのか?」
「やっぱりな」
「エレンを崇めるイェーガー派がエレンの亡骸を取り戻そうとするなら…」
「お前はエレンを取られまいとしてヒストリア達と戦うことになる…きっと」
「結局はそうだろ? ミカサ」
「お前にとってエレンより大事なものなんて考えたこともないだろうからな」
「マフラーすら捨てられない」
「落ち着け」
「お前の気持ちはよくわかる」
「……お前がエレンを殺して(光るムカデの)増援を食い止めなかったら、俺達はここまでだった」
「…じゃあ、あなたと同じですね」
「自分を誇ることなどできない…」
「俺は自分の良心に気付いておきながら、お前達を都合のいいように導き、エレンを殺すように命じだ」
「ようやく気付いた…」
「お前らがただ普通に生きることができたら俺は…どんなに嬉しかったか」
「だからお前の助けがいる」
「説得してヒストリア(の怒り?)を止められるのならそれでいい」
「少なくともその時までヒストリア達と争うべきじゃない」
「本当に…ごめんなさい」
「島を救うわずかな望みにすべてを懸けるあなたに対して…」
「でも…」
「私はもうエレンと離れたくない」
「最期の時間くらい…穏やかで…いたい」
「私はファルコに乗りヒストリアの元に向かう」
「でも…エレンは渡さない」
「遠くに行ったエレンを取り戻した」
「私は…ただそれだけ」
「……わかってる」
「それで……」
「お前の家は…どこだ?」
「トロスト区だったか?」
「は?」
「答えろよ…」
「エレンが…お前の家族が死んだ…そのあとは…」
「………!?」
「お墓を建ててあげようと」
「場所はウォール・マリア南シガンシナ区…ストヘス区とは離れています…」
「エレンが…いつも居眠りしてた場所に」
(※地理関係、間違ってたらスミマセン)
「……そうか」
「いい場所だと思う」
「……」
「なんですか、この質問は」
「エレンはある人に……あることを委ねた」
「(………?)」
「もし…その時が来ればだが…」
「その時 俺はただ見ている」
「選ぶのはお前だ」
「そして…彼女だ」
「エレンは…」
「最期に何か言ってなかったか?」
島に帰ったら所帯を持つ…
それが私の使命…?
「“子供を作ろう”」
そして……
あなたが望む私の姿………?
私はただ そばにいるだけでいいのに
それだけなのに…
「うるさいチビ、エロおやじ、黙れ」
「(ん?)」
「夫でも、子供でも、街の人でもいい」
「人を愛せって?」
「誰がそんな面倒なことやるもんか」
「むしろ男なんか嫌いだ」
「全員“種なし”になればいい」
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↑66話『願い』から、父ロッド・レイスを背負い投げして叫ぶヒストリアのセリフ使っています
「つまりあなたは女の敵」
「わかる?」
「最低最悪の超悪い子」
↑ここまで入れるべきかすごく悩みました(^^;)
なんとなくミカサのセリフとしては違和感ある気もするけど、
顔芸の流れから、頭にきたとすれば、勢いで言ったとしても違和感は無いようなぁ……
なので、途中解説のような感じでねじ込み(^^;)
「去勢」→「種なし」に変更したのは、ただの好みです
響きが可愛い
「種なしシャインマスカット」的な
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「じゃあ…なんで…さっき俺を……助けたんだよ」
「忘れた」
「もう絶対に思い出せない」
「あなたは自由」
「私も自由」
「互いに曲げられぬ信念がある限り、私達は衝突する」
「私達がやることは、ただ一つ」
「戦え」
「……ミカサ」
「それが君の望む未来なのか……」
「私には…この世界に帰る場所がある」
「エレンがいれば……私は何でもできる」
(※あ、ミカサマフラー巻いてたんだった(^^;)
(※切り取り方まちがった※補正してくだせえ…)
「そんなもの(生首)が何の役に立つって言うんだ?」
「エレンのことを思い出すことができる」
「死んでしまったら思い出すことさえできない」
「だから――何としてでも勝つ」
「何としてでも私は生きる」
「………」
「……………」
「つまり証明しろと?」
「……………」
「……………」
「あの…」
「何とか言ったらどうですか」
「……は?」
「…イヤ」
「…その」
「……わかった…」
「行動で示す」
「私は…強い…あなたより強い…すごく強い」
「…ので私は………あそこに突っ立っている巨人共を蹴散らせることができる」
「…例えば…一人でも」
「……」
「あなたは…………役に立たないばかりか…臆病で腰抜けだ…」
「とても…残念だ」
「ここで…指をくわえたりしてればいい…」
「くわえて見てろ」
「いきなり何を言い出すんだ」
「あの数の巨人を一人で相手する気か?」
「そんなことできるわけが…」
「……」
「できなければ……死ぬだけ」
「勝てば生きる」
「戦わなければ 勝てない」
「ミカサ待て」
「兵長」
「離して」
「離してください!」
「落ち着け」
「俺が間違っていた」
「エレン…」
「私が間違っていた」
「今さら私を許してくれとは言わない」
「けど…」
「一つだけ……」
「一つだけでいい、頼みがある」
「この世のすべてを敵に回したっていい」
「この世のすべてからお前が恨まれることがあっても…」
「俺だけはミカサの味方だ」
「…だから、約束してくれ」
「後悔だけはしないって」
(※補足・飛びついてきたリヴァイを、また元の位置に戻すミカサ)
(※動きのあるシーンは厳しいっす)
「“お前は奴隷だ”」
「“俺は生まれた時から”」
「“俺のままだ”」
「“…だったら”」
「“もう…”」
「“俺が戦う理由はなくなった…”」
「“俺は降りる”」
「もうこの辺は壁に近いので巨人が居る地域じゃないよ」
「そうか………」
「思ったより早く済んだな」
「……」
「よし…」
「このまま南下しよう」
「…なぜだ?」
「これより南に生存者は居ないだろう」
「女型の巨人の出現した位置を特定しなければならない………」
「西側から壁沿いに走って探そう」
「南班だけでやるより早いはずだ」
(※7話『南西へ』のナナバのセリフを使ってます)
(※地理関係が苦手なので南側西側と言われても位置関係さっぱりなので、そのまま、です(^^;)
(※間違っている場合は各々の脳内で修正しといてください)
「…俺とこいつは戦闘装備を使い切ってるんだぞ?」
「これより南には巨人がうじゃうじゃいるはず…俺達は奴らのおやつになる可能性が高い」
「俺とこいつを調査から一旦引かせろ」
「リヴァイ兵士長!?」
「ダメだ」
「何が起きるかわからないんだ」
「連絡要員は一人でも確保しておきたい」
「気持ちはわかるが」
「兵士を選んだ以上は覚悟してくれ」
「この初期対応にすべてが懸っている…」
「リヴァイ兵長…私はここで最善を尽くします」
「…私は自分で調査兵団を選んだ ので」
「……でも」
「あなたはそうじゃない」
「あの時…女型を仕留めることを諦めたのは」
「私が…」
「私が?」
「はっ?」
「私のためにとでも言いたいのか?」
「ではなぜ今ここにいるんですか?」
「理由がないなら今すぐ降りればいいじゃないですか…」
「そうだ」
「あなたに一つ聞きたいことがありました」
「あなたの戦う理由って、何ですか?」
「?」
「!」
「君の部下…リヴァイ班を救う道は…どこにも無かった」
「…だったら、もう…」
「俺が戦う理由はなくなった…」
「…俺は降りる」
「……私の実力が兵団の主力に見合うわけがない…」
「誰に聞いたって兵団の主力はあなただと答えるはず…」
「エルヴィン団長がどうやったかはわからないけど…」
「あなたは兵団を去らないばかりか、新たにリヴァイ班を作り私をそこに加えた…」
(※このセリフ、ちょっと自信ないのであとで修正するかもしれないです)
「何で…」
「私にそこまでするの?」
「……そう」
「よかった…」
「私の…」
「生まれた家と関係ある?」
「ねえよ」
「ミカサ…安心してくれよ」
「俺がここにいるのは、すべてお前のためなんだ」
「あの時…頭痛は起きましたか?」
「さぁ…アッカーマン一族のことについてはお前から聞いた話くらいで(殆ど知らないからな)」
「“宿主”?を守る“習性”?…そんなものは無いと思うぞ?」
「つまり…」
「お前が…エレンに向ける好意の正体を知りたいんだな?」
「俺が思うに…なぁミカサ」
「その好意に正体も習性もやむにやまれぬ理由も無い」
「ただエレンのためなら巨人をひねり殺せるくらい」
「エレンが好きなだけだ」
30話『敗者達』
「で?」
「お前はどうするんだ?」
「エレンが死んだ後もずっとお前らの人生は続く…」
「ジャン」
「…ごめん(叩きつけて)」
「オイ」
「お前は謝らねえのか?」
「すまない… ミカサ」
「わかっている…」
「俺は?」
「続いてほしい」
「ずっと…幸せに生きていけるように」
「兵長」
「やっぱりあなたは私と同じです」
(※2人の顔の角度から、ミカサはひざまずいた感じ?)
「……私は」
「ガキの頃からずっと」
「………ずっとあなたが」
「嫌いだった」
つづく
【解説&考察とか】
予定していたとこより前ですが、一旦区切ります
早速坊ちゃんリヴァイを多数使用しちゃっただよ
最後のミカサの言動について説明しますね
どうにかしてミカサにリヴァイを「嫌いだった」と言わせる
↑まず先にこの課題があるんです
こういう“流れ”なんです
一月中に勢いのまま作ったものは、リヴァイがただただウザい男に成り果てたのでボツを決断した
ということは書いたじゃないですか(^^;)
で、やり直すにあたり、原作を改めて見返し、使うべきものを厳選
ちゅねはう~んう~~んう~~~んと唸りながら考えた
結果、こうなりました( ̄▽ ̄;)
なんか、延々とこんなことやってそうなんだよ、このふたり……
ミカサに「嫌いだった」と言わせる
言わせないまでも……、リヴァイとミカサはここではくっつかないので
なんせ、3年後のリヴァイに
「ヘマをした、結論から言えばな」
「俺の思い出話でよければ聞いてくれ――」
と言わせないといけないから(^^;)
(包帯ぐるぐる巻きも含めて)何があったんだよ、っていうね(笑)
ちょっとネタバレ予想すると、舌噛み切ってる
歯も何本も折れてる
ただ、歯の無い状態で舌噛んだから、千切れてなくて縫い合わせた可能性はある
…状態で喋ってるので、かすれ声、囁き声、かな?
流れさえ変えなければ、他にもやりようはあると思う
考察すると
はっきり態度で示してるリヴァイに対してミカサは心が揺れ動いているものの、それでも不安が拭えずに(無意識に)試し行動を取っている、ということか?
言い方悪いが、全幅の信頼を置いているエレンからリヴァイに乗り換えてもいいものかどうか、微に入り細に入り、石橋を叩き、念入りに調査しているのかも?(^^;)
エルヴィンについて
エルヴィンはリヴァイの扱い方をよく知ってるのだと思う
エルヴィンとしてはリヴァイの力は必要なので、調査兵団を去られると困るわけです
乗せるのがうまいというか
で、どうしたかというと(予想ですよ)
30話『敗者』のあと、壁内に戻る前
女型の出現場所を特定するための調査にミカサを同行させることにした
女型についての報告のため、エルヴィンのところへ行ったリヴァイとミカサ
普段のリヴァイなら、エレンを救出するよりも女型を仕留める方を選ぶはずなのに、そうしなかった
その理由をエルヴィンは瞬時に察して、ミカサを利用した
女型からエレンを救出した直後なので、ミカサもリヴァイも装備を使い切ってしまった状態です
「降りる」と言ったリヴァイには「好きにすればいい」といい、ミカサには「行こうか」と言って調査へ連れ出す
リヴァイの代わりになってくれる、とかなんとか言って?
で、ついつい(まんまと)リヴァイも同行してしまった、みたいな?
リヴァイはいつでも調査兵団を去ってもいいという立場なのかもね
(ま、他の人も同じでしょうが)
エルヴィンとリヴァイの間には特別な取り決めはない
うーん、それとも「肝心なことを教えなかったらその時点で出ていく」とか?
やっぱなんかありそうだな……
リヴァイ班の全滅
ガスの補給
(OVA『悔いなき選択』の内容については考慮しないようにしてたんだけどぉ…)
OVAのエルヴィン、なんてったっけ?
「後悔するな」とか言ってたか?(^^;)
(検索中)
言ってますね
エルヴィンが後悔させるようなことをしたら去る……とか、かな?
ということで37話『南西へ』の104期ユミルとクリスタのシーンを使い、どういうことなのかを読み解いていきました
難解だったのは、
ここの処理です
今期の10番以内に見合うわけがない
ミカサバージョン→兵団の主力(リヴァイ)に見合うわけがない
エルヴィンが何かをしてリヴァイを調査兵団に引き留めた
ミカサは終始やりとりを見ていたが、なぜリヴァイの気が変わったのかはわからなかった
こうすればうまく行く!
で、過去回想ではなく、あの時に抱いた疑問を現代に場面を写してリヴァイに尋ねるのか!
ということに気付く瞬間て、ほんと気持ちいいんですよ~(楽しい)
けど、こういう閃きがない状態でモヤモヤしていることも多いです
「私の、生まれた家と関係ある?」
については、リヴァイが自分に執着するのには何か理由があるはず
ヒィズル国は利用できるとリヴァイは考えてるから自分と子供つくろうとしたとミカサは疑っているんじゃないかなーと
4年前はともかく、今は少なからずそういう思惑があるんじゃないか、とミカサは思った(かもしれないから)
過去回想じゃなくて、現代シーンとして使うと判断しました
↓この時に書いたシーンの使いどころがようやくきた
ですが、考えていたものとは、だいぶ違ったものとなりました
もういっちょ補足
「ねえよ」とリヴァイが言ったとこ
過去では「理由がないなら今すぐ降りればいいじゃないですか」といったミカサの問いかけに対し、「理由ならある」「俺がここにいるのは、すべて自分のためだ」と答えています
「俺が間違っていた」
「今さら俺を許してくれとは言わない」
という部分について
もちろんアニ父の言葉ですが、最初はリヴァイにすべて言わせていました。
が、今一度33話『壁』を読み返してみたら、クシェルと坊ちゃんリヴァイにも見えてきて
131話『地鳴らし』にちょうど使えそうなラムジー画像(エレンが跪いてラムジーに謝るシーン)があったので、差し入れました
こうしたほうがミカサの頭痛へもスムーズに移れたので、ようやく満足できる出来に仕上がりました
「これ以上…」
「後悔を増やすことになるくらいなら」
というクシェルが登場
これは133話『罪人達』の、アニとキヨミさんのシーンを持ってきています
クシェルは基本ピークの画を使用するんですが、このクシェルのみ86話『あの日』のグリシャの母(エレンの祖母)の画を使用
見た時からピークに似ていると思ってたので
で、見ての通り、ピークと違い、髪の長さが肩までしかありません
セリフから思うに、軟禁場所から出る覚悟ができたのかもしれない
ここで問題発生
ちゅねのこれまで、
クシェルはレイス家の屋敷に息子連れで忍び込み、そこでウーリと一色触発になり、ウーリによって毒殺され、クシェルの遺体は坊ちゃんリヴァイと共に地下街の娼館にうつされ、クシェルは以前からこの娼館の娼婦だと店主達を記憶改竄した、という風に考えていた
「道」にいるケニーがウーリと一緒にこの様子を見ており、リヴァイの処遇をどうするか、ウーリはケニーに選ばせるんです
ウーリはクシェルを殺すことを躊躇していた
クシェルが死ななかったらケニーはリヴァイとは出会えない
さあ、どうする?
で、ケニーはクシェルの命よりも、リヴァイと出会える道を選ぶ
そしてケニーは、クシェルを殺すことを躊躇しているウーリを強迫
エレンがグリシャを強迫するのと同じです
「忘れたのか?」
「何をしにここに来たのか?」
で「このクソガキの名前は“リヴァイ”だ、“ただのリヴァイ”だ!」とウーリに指示するわけ
というウーリとケニーのシーンはこれでいいとして、クシェルの動きに変更を入れます
レイス家に忍び込んだクシェルとリヴァイは、ロッドが自分以外の女と結婚しており、子供までいる事実を知り、軟禁場所に戻ってくる
クシェルはショックで抜け殻にでもなったかもなあ
坊ちゃんリヴァイを厳しく育てるのもやめた(かもしれない)
いままで自分に厳しかった母が、一転無関心になる
数年、そうして過ごした後に、ここを出ていく決意をする
決意の表れとして髪を切ったか……変装のために切ったのかもしれない
で、親子二人で暮らしていくために娼館で働くようになる
けど、それはレイス家としては許されないことなのかも
ウーリは柵の外に出たクシェル親子の居場所を探し出し、殺すつもりだったが殺しきれず、軟禁生活さえ続けてくれれば殺さずにすむと考えを改めた
(でもケニーに脅されてクシェルを殺してしまう)
という流れもありな気がしたので変更します
ここは今後も変更する可能性は高いです
毒殺にしたのは、クシェルの遺体に刺し傷等がついていると、さすがにケニーが気づくだろうと考えたからですが(^^;)
現在では毒殺でもバレるでしょうが、あの世界ならバレないかな、と
ミカサのリヴァイに対する口調がマジでわからないので、タメ口を混在しました
「やっぱりあなたは私と同じです」というセリフ
「やっぱりあなたはエレンとは違います」のどっちかで迷ったんですが、
どっちだろうか?
2022.4.6 追記
なぜこの時にエルヴィンが笑ったか、わかった
リヴァイは、か弱くて大切な存在を守ろうとする
ということを知っているエルヴィン
自分もついに守られる側になってしまったか(強い存在ではなくなった)、という自嘲ですね
ま、嬉しい気持ちも当然あるだろうけど
だから自分の命の選択が訪れた時に、リヴァイに譲った
エルヴィンの失態は、リヴァイのことは読めてもハンジのことは読み切れなかったことで
ここからイェレナがマガトの何に失望したのかが読みとれるようになってると思うけど…
兵器として使われるガビ達エルディア人を不憫に思っていたってのはあるよね?
2022.4.9追記
むしろリヴァイって、ハンジの実験のためにエルヴィンが調達してきた人材だったりして