【進撃の巨人】「心臓を捧げよ」5

※最終話までのネタバレあり

 

 

 

「…すべてはエルディア国民みんなのため」

「巨人の力を…この世から消し去ったのは、あなた達ですか…」

 

「なぜこんなことをしたの?」

 

「エレンを英雄にすべきだからだ」

「エレンがしたことは間違ったことかもしれないが、エレンはただやるべきことをやった」

「途方もなく巨大な敵に立ち向かい、勝利を手に入れるために犠牲となった」

 

「その勝利とは“地鳴らし”という巨人の力で手に入れたものであり、私達の生存権です」

巨人の力は我々「新生エルディア帝国」国民多くの命を救いました」

「……エルディア国でした、正しくは」

 

「そしてその巨人の力は前代未聞の大虐殺を引き起こし、世界中の軍があのちっぽけな島に総攻撃を食らわせるこれ以上ない必然性を与えてしまったが」

「それは俺達の生存権が危ぶまれる事態になってしまっただろう?」

 

巨人の力がなければ、どの道私達は生きてはいけません」

「あのちっぽけな島じゃ」

 

「“地鳴らし”が期待通りに機能して俺達を救う保証は何もなかった…」

 

 

「言ってしまえば人から聞いた話に過ぎなかった」

 

 

「エレンは壁に閉じ込められていた巨人を解き放ちました」

 

 

 

「このまま無為に時間を消費する余裕が俺達にあると思うか?」

「このままではエレンが“地鳴らし”で稼いだ時間が無駄に終わる」

「エルディア国を導くのはエレン・イェーガーだ」

 

 

「いいえ、違います、エレンは自由です」

「今すぐ彼を解放してください」

 

 




 

 

「……私に“後悔だけはしてほしくない”と」

「そう言ってくれたのは……リヴァイ兵士長、あなたじゃないですか」

 

「…ああ」

 

 

 

 

「…形はどうであれ…俺はミカサに選択を託した」

「決めるのは俺じゃなかった」

「だからこれ以上勝手な真似は許されないな」

 

 

「島に戻れば」

「君は(俺達は)“地鳴らし”を止め、エレンを殺した罪で裁かれることになる」

 

 

「エレンのためなら本望です」

 

「形だけの懲罰でも組織に示しをつけるのは大事だ」

「懲罰房へ入れられるだけならいいが」

「ヒストリアのことだ、命まで奪うことはしないと思いたい…」

 

「ヒストリアを信じます」

「牛飼いの女神様は絶対に私達を守ってくれます」

 

 

 

 

 

「それじゃ最初の質問に戻りますが」

「巨人の力をこの世から消し去らないといけない理由って…」

「何?」

「みんなを人に戻すだけじゃダメだったの?」

「私はどうやって島に帰ったら……」

 

 

「私達には始祖が必要だと言ったのは、リヴァイ兵士長、あなたじゃないですか?」

 

「…そうだな」

「君が正しいな…」

 

 

 

「……ミカサ?」

 

「…今は急がないといけませんでしたね…」

 

「要は…この状況だ」

「壁が破壊され、人類の多くの命が奪われ、人同士で争い合うこの愚かな状況…」

 

「それらもエレンが始祖の巨人の力を使えば何も問題は無かったんだ」

 

 

「この世から巨人の力を消し去らないことも」

「できただろう」

 

「そんなことができるなら…」

「なぜ今こんなことに!?」

 

「それは…」

 

「膨大な力を持つ始祖ユミルだが…」

「その正体は自分の意志を持たぬ奴隷だった」

「王家の血を引く者を自分の主人だと思い込み服従し続けた」

 

「エレンは鍵に過ぎなかったんだよ」

 

「……!?」

 

「だが」

「エレンが自由にした」

 

 

「だから始祖の力は、ジークの中にもある」

 

 

「始祖の力は王家の血を引く者でないと真の力が発揮されない」

ジークがその力を握っている限り、ユミルの民の安楽死計画は終わらない」

 

 

「何より…時間がどれだけ残されているかわからなかったから…」

「すまなかった」

 

「え…」

「じゃあ……」

 

 

「………」

「そうだが?」

 

 

「じ…じゃあ」

(※「ヒストリアと兵長は…」とか?)

 

 

「……急がねえと、また奴らが来ちまう」

「……ミカサはどうしたい?」

「始祖ユミルにもう一度会うことになるとしたら……」

 

「あなたは もう辛い思いをしなくていい」

 

 

「でも私は……」

「行くね」

 

 

「このまま ここにいたら」

「きっと…エレンは安心して眠れない」

 

 

「だから静かに眠らせてあげたい…」

 

 

 

兵長

「今まであなたにばかり…ごめんなさい…」

「でも」

「最後に一度だけ…許してほしい」

 

「ミカサ」

「私がやるから」

 

 

「大丈夫、信じて」

 

 

「すぐには会えないかもしれないけど…」

「それでも、会えるまで行くね」

 

 

 

 

 

 

 



 

 

 

 

 

 

「いっそ二人でここで暮らしませんか」

 


 

 

…ついに…辿り着いた……

 

 

 

 



 

 

 

「……あなただったのね」

 

 

 

 

 

 

 

「おかえりなさい……」

「………」

 

 

 

「……ミカサ」

 

 

兵長

 

「ん………?」

 

 

「……?」

「……あれ…?」

 

「ミカサ……」

「…お前、髪が……」

 

 

「………」

「そんなに寝ぼけるまで熟睡してたんですか?」

 

 

「イヤッ…なんかすっげー長い夢を見ていた気がするんだけど……」

 

 

「……!!」

 

「何だったっけ」

「思い出せねぇな…」

 

 

「…どうした?」

 

「なんでもない……」

 

「何が?」

 

「そんなに辛い夢だったの?」

 

「え?」

 

 

「泣いてたの?」

 

 

「…何でか、わかんねぇけど…」

 

 

「懐かしかったんだ…」

 

 

 

 

「以前エレンが同じようなことを言ったことがあった」

 

「その時エレンは、夢じゃない、記憶だって」

「エレンのお父さんの記憶と繋がった……て」

 

「心当りある?」

 

 

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「…さぁ? わからない」

「誰の記憶だろう?」

 

 



 

 

 

「言うなよ…誰にも」

「俺が泣いてたとか…」

「……言わない」

「でも…涙が出るほど痛い夢を見るなんて」

「一度お医者さんに診てもらったら?」

 

「バカ言え! 医者に言えるか、こんなこと」

 

「もう…痛くありませんか?」

 

「ああ…時間があったから」

「まさか、こんなのんびり過ごすことになるなんて…」

 

「…思いもしなかったよ」

 

 

「……」

「…座ったらどうだ」

 

「座ったらどうだ」

 

ト書き

ミカサ、リヴァイの横に腰を下ろす

 

 

「そうだ…」

「ひとつ聞きたいことがありました」

 

「…私達の未来のために始祖の力が必要だってことは…わかりますが」

「どうしても私が子供を作らなきゃいけなかった理由って…」

「何?」

「(首絞めで)落とす必要ありましたか?」

 

「教えて」

 

「リヴァイ兵長?」

 

「…お前達を説得するのに必死で…」

「自分でも…ちょっと何やってんだろうって思いながら…勢いと流れに任せて…ホント」

「…悪かった」

 

「それは私じゃなくてコニーに言うべきです」

「あんなでたらめ言って傷つけて…」

 

(※コニーにでたらめ言ったというのは別記事にてゆるく考察していこーかな)

(※答えも出んかもしれんが)

 

「あぁ…そうだよな」

 

「まだ…お礼を言ってなかったと…思って」

 

「え?」

 

「何度も…私に話しかけてくれて…ありがとう」

 

「…あぁ? うん」

 

「苦しくて…気が狂いそうだったから…」

「あなたとコニーの話し声だけが聞こえてきて…楽になれた」

(※ここのセリフの改変、かなり難しいんだが…( ̄▽ ̄;))

(※間違ってたら申し訳ないのと恥ずかしい気持ちでいっぱい)

 

 

「でも…何で」

「相槌一つも返さない岩なんかの相手して喋ってたの?」

 

「……」

 

「もっと…明るくて楽しくしてれば…子供がいたの…?」

 

「(ピコーン!)」

「それは…」

 

 

「……」

「違うよ…」

「会いたくなかったからだ… 俺に…」

 

 

「……」

「……何で?」

 

「オイ」

「本当にわからないのか?」

「ジャンがあんなにしつこく聞いてたのに」

(※出した出してないの押し問答してたってことにした)

 

 

 

「…わからない」

「……」

 

 

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「――で、話してあげたんですか?」
「知ってることすべて」



「父さんが自分の立場もわきまえずに、たまたま目の前にいた母さんに痛いことをしたついでにできたのがお前だった…」

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「母さんはひたすら耐えていた、岩のように」

「そんなことを聞かされて、喜ぶ子供なんて居ないよな?」

 

「てめぇ何真顔で話してんだ!?」

「ミカサと子供作った設定で!」

「俺は許した覚えはないぞ」

 

「まあ、待て」

「結論から言えばミカサもわかると」

「思ったんだ」

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「でも違った」

 

 

「何も起きない、ですね」

「ああ…」

「やっぱりダメか」

 

「本当に…何…やってんだろう…」

 

「世界中で何千何億の人が巨人に踏みつぶされたっていうのに…」

「再び蘇らせようなんて」

「私…何やって…」

 

「……」

「今度は俺が試す番か」

 

「……やめよう」

 

「……」

「わかった」

 

 

「あなたは立派な兵士だから……」

「私みたいなガキの言うことも聞いてくれるんでしょ?」

 

「ハンジさんと同じ」

「わからなくても理解しようとしてくれる」

 

 

「それが調査兵団

「でしょ?」

 

 

 

 

 

 

「違うよ」

 

「え?」

 

「…さっきも言われたけど」

「立派な兵士というのも違う」

 

「大勢の仲間を殺してまで進んだ」

「兵士じゃない人も…子供も…(←無垢の巨人討伐の件も含むかな?)

「そのけじめをつけるため」

 

 

 

「そして…今、生まれ育った島のみんなを裏切る選択をして…」

「死んでいった部下への負い目や劣等感で、成果を上げること(獣を仕留めること)にこだわった」

 

「俺も幼稚な理由で現実から逃げてここにいるガキだよ」

 



「…頭のどこかで」

「いつか…」

「あいつらと一緒に夢見た巨人のいない世界を実現しようっていう約束」

「それを叶えようと…思ってたんだ」

 

「巨人のいない世界は…そんなにいいものじゃないでしょ?」

 

「そうだな…僕らが夢見た世界とは違うな…」

 

「…でも」

 

 

 

 

「まだ僕らが知らない世界の向こう側にそれがあるはずだと…」

「信じたいんだ」

「たしか…子供の頃…語りあった」

 

 

 

 

「呆れるほどおめでたい理想の世界…だった…はず」

 

 

「じゃあ……あなたが作るのは、どう?」

 

 

 

 

 

「いいのか?」

 

 

 

 



 

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「…なぜそれを早く言わない?」

「…なぜクソみてぇな面して黙ってた?」

 

 

 

「巨人の力がなくなった今、私はどうせ島には戻れません」

「正直言って…私はもう誰も生きて帰れないとすら思ってます…」

 

「あぁ、帰る手立てが何も無ければな…」

 

「…ありますか?」

 

 

「…無い」

 

「…ミカサの言う通りだ」

「どの道俺達は殆ど死ぬな」

「イヤ…全滅する可能性の方がずっと高い」

 

「それならいっそ…」

「ふたりで」

「……みんなで……ここで暮らしませんか」

 

 

 

 

もう……

 

これ以上…

 

耐えられない

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ミカサ!」

「しっかりしろ!」

 

 

 

「どうだ?」

「わかったかミカサ」

 

「なぜ子供ができなかったか」

「それは…私が…全部……食べてしまったから…」

 

「その通りだ」

「ミカサ、感想を言え」

 

「……」

「……あ 私には…」

 

「クソになっちまえば誰が誰だか見分けはつかないだろうな」

 

「そんな……」

 

 

「ミカサのクソだ」

「奴らには消化器官というものがあって」

 

 

 

 

(↑長男ベルトルトになるはずだったかもしれない一粒)

 

 

 

「ごめんなさい…」

 

 

 

 

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「お前、モテねぇだろ」

 

「モテたことくらいある」

「だから落ち着け」

 

 

 

「ミカサ、早まるな」

「あれは俺という人間の……歴代の……継承者候補生だ」

「候補生たちに意識があるかわからないが…」

「俺の、つまり本体、親の方に余力があれば無尽蔵に蘇らせることができる…」

「進むためだけに生み出された歴戦の候補生たちだ」

 

「その中から、たったひとりだけ?」

 

「そうだ」

 

「そんなこと…敵うわけが……」

 

「そう…だから、悠長なことは言っていられない」

 

「奴らは別にお友達じゃないからな」

 

 

 

 

 

 

「マルコが…」

「私達104期生の死んでしまった仲間のマルコが、最期に言ってたんです」

 

 

「あなたの…歴代の候補生たちはロクに話し合ってない」

「だから…最後の1人になるまで殺し合うみたいなことになってしまうんじゃないの?」

 

「もし…」

「最初から話し合っていれば…ここまでの殺し合いには…」

 

「君ならそう言うと思ったが…」

「それじゃ何か、説得でもするのか?」

「意識があるかわからない奴らに」

 

 

「ミカサ…これは…仕方が無いことなんだよ……」

「この世界は残酷だ」

「だから素晴らしいと俺は思うんだ」

 

 

「その時、ミカサは思い出したらしい」

 

 

「この光景は今までに何度も…何度も」

 

 

 

「ジャン、感想を聞こうか」

「お前に、これができるか?」

 

「無理だ」

「………俺にはできねえ」

 

「アルミン」

 

「えぇ!?」

「勘弁してください」

「…僕だってうまく説明できるかわかりません…」

 

「だろうな」

「突然女子から“どうやって子供ができるのか教えてください”とお願いされ」

 

「はい いいですよ」

「と即答できるような神経をしてる奴は…そんなに多くはないだろうな…」

 

「とてもじゃないけど受け入れられない」

「正気を保つことさえままならない…」

 

「辛い…辛いよ」

「わかってる」

 

「…それでも誰かが教えてやらなきゃいけない、いつかは」

 

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「だが……そんなことはどうでもいいんだ」

 

 

 

「俺はやる」

「やるのか?」

「やれ」

「…俺には…とても務まらない…」

「嫌か?」

「俺には…とても…」

「じゃあ逃げるのか……?」

 

「……そして、わかったんだ」

 

「どうもこれが俺の運命らしい」

 

「子供がどうやって出来るのかを教えるのは、本来は親の役目だ」

「だがミカサの両親も、エレンの両親も悪くない」

「ミカサは9年前の惨劇で産み出されれてしまった哀れな被害者だ」

(※年数間違ってたら各自で訂正しといてください)

 

「何も知らずにこの歳まで……」

 

「なんと…けなげなことだろうか…」

 

 

 

「…俺も同じだった」

「しかし、俺にはそのこと教えてくれた別の父親がいた(※ケニーです)」

 

「ミカサにも誰かそのことを教えてあげる人が必要だったんだ」

 

「俺は決してミカサを見捨てはしない」

「俺は…俺の持つ全知識をミカサに引き継がせる」

 

 

「それが俺の使命」

「それがおめおめと生き残っちまった…俺の意味なんだよ」

 

「やめろ、気持ち悪い」

 

 

「任せろ」

 

 

 

 

「ミカサ…」

「おしまいだ…」

「何か…質問はあるか」

 

「……あ、ありません」

「ありがとう、ございます」

 

 

「それなら次の段階、直接それと接触する痛覚の確認へと移行しようか」

 

 

「ミカサ…お前が実験に加わることで新しい何かがわかるかもしれない」

「それによってお前は一歩前に進めるかもしれない」

 

 

「…オイ」

「お前は何がしたいんだ?」

 

「無知ほど成長からかけ離れたもんはねぇって話さ」

 

 

「期待ばかり掛けるし不快にさせるかもしれないが…」

「俺は今楽しい」

「こんな変化は今まで無かったからな」

 

兵長…」

「よかったら実験の話をもっと聞かせていただけませんか?」

 

「……」

「いいのか?」

 

「将来のためにも詳しく知っておいた方が良いかと思いますし」

 

「…そうだな」

「うん、今の話じゃ省略した部分も多かったし」

 

「言い忘れていたが」

「たとえ今異常事態に陥った場合でも、俺は誰よりも迅速に対応し戦える準備が整っている」

 

 

「もし子供が欲しいのなら俺が何度でも蒔いてやる」

「これからもずっと俺が何度でも」

 

 

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「お前、やっぱりモテねぇだろ」

「………わかった気になってんじゃねえよ」

 

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「わかるさ…」

「…モテたことくらい……ある」

 

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「…すまない」

 

 

 

正気は……

保てなかった……

 

 

 

俺も同じだったよハンジ……(やめろ)

 

あいつと同じだ

 

54話『反撃の場所』

 

いやそれ以下だ…

 

ミカサにあの時の俺と同じ思いをさせてしまった

 

ごめん…

 

ごめん…

 

でも

そうだとしたら

 

一体何が…彼女をそうさせたのか…

 

 

俺の中で彼女に触れて…

感じたことがある…

 

信じられなかったけど

 

 

壁の外で見た恋人たちは

互いに関心を示し

 

 

 

隣りに並び

話しかけたり腕を組んだりしていたっけ

 

 

 

 

俺にはそのどれも経験の無いことだった

 

 

 

 

彼女は…

優しい人だから

俺みたいな奴にも思いやりをくれたのなら嬉しい

 

 


「…でも僕は、あの人を女神さまにさせたくなくて…」

 

「…それは、どうして?」

 

 

「……その優しい人というのは…ミカサか?」

 

「……」

「…この世界じゃ有名な人ですよ」

「既に戦争で活躍したくらいで」

「誰だって自分のお嫁さんにはミカサがいいって言うはず…」

 

 

「でも僕はモテないから」

「僕は」

「何もできないまま」

 

「終わるんだ」

 

 

 

 

「俺は」

 

「この施設に来て毎日思う…」

「何でこんなことになったんだろうって…」

 

「心も体も蝕まれ」

「徹底的に自由は奪われ」

「自分自身をも失う」

 

「こんなことになるなんて知ってれば」

「誰もあの先になんか行かないだろう」

 

「でも…みんな“何か”に背中を押されて、地獄に足を突っ込むんだ」

 

「大抵その“何か”は自分の意志じゃない」

「他人や環境に強制されて仕方なくだ」

 

 

「このまま僕は」

「何もできないまま終わっ…」

 

「そんなことないさ!!」

「あきらめちゃダメだ!!」

 



 

 

「ただし」

「自分で自分の背中を押した奴の見る地獄は別だ」

 

「その地獄の先にある何かを見ている」

「それは希望かもしれないし」

「さらなる地獄かもしれない」

 

「それはわからない」

「進み続けた者にしか…わからない」

 

 

家は当然セントラルの一等地を要求する

朝だろうと夜だろうと上等の紅茶をかっくらってやる

誰にも文句は言わせねぇ

嫁も子供も孫の代まで幸せに暮らせる権利があるはずだ

そうだろ?

 

 

だから…

 

 

突き進め

 

 

行け!

考えるな!(感じろ!)

 

このままセントラルの一等地まで

 

 

 

俺には素質がねぇかもしれねぇけど…

 

 

 

 

「始めろ」

 

 

理屈なんか知らん!

 

根拠も無い!

 

でも俺にはこれしかねぇ!

 

これが俺の武器だ!

 

 



 

やった!

 

 

 

 

感想を言え

 

 

 

 

特別優れているわけでもなさそうだが…

だが…しかし…

 

足を欠損した状態で一時姿勢を保った

 

そんなことをできる者が他にいるだろうか…

 

 

クシェル…

 

今日 お前の息子が…

 

男になったぞ

 

 



 

 

彼女は


えらく従順に応えてくれた

 

彼女が何かを返してくれるのは初めてだったから

俺にはそれが嬉しかった

 

これでずっと一緒にいられる

 

そう思った

 

 

 

 

「このエルヴィンは」

「ミカサに打つ」

 

「さっきミカサに全部食べられたって…」

(※訳1 オレはどうしても兵長に結婚してもらいたくないんです)

(※訳2 子供が出来ると兵長は自由じゃなくなっちまうんですよ)

(※訳3 そういうことは他に任せて貴方は自由でいるべきです)

 

(※訳4 行き過ぎた「好き」)

 

(※訳1 俺はいついかなる時も人類を増やす方を選ぶ)

(※訳2 エレン…私情を捨てろ)

 

 

 

 

俺は……

 

自分で何をやっているのか…

 

わかっていたのだろうか?

 

 

 

 

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目を開けるとそこには

 

死体みたいな顔して泣いていた彼女がいたんだ

 

 

 

 

親愛なる君へ

いま、僕の隣にはジャンがいる

 

 

ベッドに横になった僕が、君との思い出話をする様子を覗き見ている

 

悪趣味な野郎だ

絶対にモテない

 

だが僕の君への想いは必ず届くはずだと約束してくれた

 

彼はいい奴だ

 

これで安心して眠れる

 

そう言いたいところだが、正直、不安がある

 

 

 

「……いつかエレンと一緒に家に帰ろうって約束」

「それが叶うと…思ってたの」

 

「…そんなにいいものじゃなかっただろ」

 

「うん…私が夢見た君とは違った…」

「でも…」

 

 

 

 

でも

 

 

 

再び目を覚ませば

 

そこには自由が広がっていて

 

僕はそこから歩き出し、君に会いに行く

 

 

まだ…僕らが知らない壁の向こう側の

 

その景色の中で

 

君がいるはずだと…

 

信じて

 

 

 

 

 

 

 

つづく

 

 

 

 

【考察】

今回は擬人化を多用しています

 

どんどんおかしい方向に行ってしまうのを止めらんなかったんですけど

これ、ちゃんと戻ってこられるの?

と途中で不安になりましたが戻ってこられました(たぶん)

 

今回、ちゅねの中で完全に想定外だった箇所は

最終話リヴァイの「心臓を捧げよ」ポーズのところです

 

ここでリヴァイとミカサは別れたものと思っていたんですが、ミカサはこのあと、またリヴァイの所に戻ってきてました

 

ミカサリターン疑惑が上がった時、

ミカサを戻らせるかどうか迷ったんですよ

戻ってきちゃうと、ちゅねの予定が狂うから(笑)

でも思い切って考え直しました

 

↓ちゅねの中で変更したとこ

ミカサはリヴァイを寝かしつけ(?)、単身で始祖ユミルに会いに行く(最終回加筆部分です)

リヴァイが王家の血を引く人間だと打ち明けられたミカサは、始祖ユミルに巨人の力を元に戻してもらおうと思い(エレンの願いだったから)、そのためにリヴァイに「協力して」と頼みました

で、またリヴァイの元に帰ってきた

けど何も起きないので、島に戻れないなら「いっそここで暮らしませんか」と、ハンジと同じセリフをミカサに言わせました

 

 

さて、いい雰囲気になったミカサとリヴァイですが、別れさせなくてはいけません

 

ちゅーして別れる、というのは決定事項でした

 

ええ、もちろん、ちゅーです

激アツちゅー

 

ミカサとリヴァイは一通りやることやった後で別れるんですよ

 

あれもしてこれもしたくせに、まだちゅーをしていない

これはけしからん

だから何が何でも、ちゅーさせて別れさせたい

というちゅねの願望が先にあり

(他にも理由があるんですが、覚えていたらあとで書きます)

 

だから、ちゅーに出来そうなものを探したんですよ必死に

 

で、『白夜』の死体顔ミカサをまず見つけ、これを使うことにして

ミカサ側の思考を排除するので、どうすればいいかなーと悩んでいた時に、頭の中で神聖かまってちゃんの『ズッ友』が流れてきてしまったので

つい……

使ってしまった

 

ずっと一緒にいられる?

キスしたらズッこけていったんだ

 

www.uta-net.com

 

これだ、これ、ピッタリ

最後にズッこけていくから

 

131話『地鳴らし』のアルミンとアニのイチャイチャを使うので

 

『ズッ友』

 

ピッタリだな、と

 

youtu.be

 

ちゅねも女友達とは、こういったイチャイチャした関係だったなあ、と、このMV見て懐かしくなってしまいました(^^;)

一歩踏み込んだ関係になることはなかったけど(小学生ですから)

でも喧嘩して、仲直りした時は、あんな感じでキャッキャウフフしてました

ほんと懐かしい

 

思い返すと、中学高校でも、腕組んだり、やたらベタベタしてたような……

ただ小学生の時と違って、広く浅く、だけどベタベタ?(^^;)

うん、小学生のころはイチャイチャで、中高がベタベタ(なんじゃそりゃ)

でMVに近いのが小学生の時の友達で

小学生の時の方が本気で友達として付き合ってたんだろうね

 

MV

こうして改めて見ると、ミカサとリヴァイの髪型に見えてきちゃうな(^^;)

二人の身長差は、きっとこんな感じだよね

 

そうか、ミカサはリヴァイにとって“バイオロジカルを超えた君”になったんだな

といって「バイオロジカル」という単語を調べるちゅね

まあ、ミカサは女神様だから(リヴァイにとっては)

 

 

というわけで

ちゅーしてきたのも、激アツに発展させたのもミカサの方からです

最初はリヴァイからを想定してたんですが

 

ちゅねの逞しい妄想力で見つけたちゅー描写

 

「道」で彼女に触れて…感じたことがある

最終話『あの丘の木に向かって』

 

→俺の中で、彼女に触れて…感じたことがある

 

となったので、ミカサからと相成りました

別にミカサから激アツは無くてもよさそうなんですが……お好みで

 

16話『必要』の画像のあれこれを持ってきたのは、仕上げ作業の最中です

↑リヴァイの思い込み「誰だってミカサのことをお嫁さんにしたがる」のツッコミとして、この画が使えそうだということを閃きまして

それで16話を読み返したら

激アツ返しに使えるじゃん

ということに気付いて、急遽ぺたぺた切り貼りしました

 

で、ミカサのセリフがさ、「これでずっと一緒にいられる」と恐ろしいほどイコールだったから、最初は切り取って別のセリフをあてようと考えていたんだけど、そのまま使うことにした

いや、これ、心の底から、ただの偶然だと思ってる

 

 

 

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