【進撃の巨人】138話 エレンとミカサとリヴァイ

※最終話までのネタバレあり

 

 

 

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(※解説・おそらくリヴァイが小屋に閉じ込められるとこ)

 

 

 

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「(あれ?…俺…)」

「(いつの間に家ん中にいるんだろう…)」

 

138話『長い夢』

ミカサの後ろの窓からリヴァイが2人の様子を覗き見ているところを想像しながら

「オレのことは忘れて 自由になってくれ」まで読み進んでください

 

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「(兵長、見ててくれ)的な」

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「…説明してくれよミカサ」

「何でオレはこうしたと思う?」

 

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「オレのことなら何でもわかるだろ? ミカサ?」

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「なぁ?」

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108話『正論』

このページから15ページほど読んでください

 

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「だから私達以外の外部に対して攻撃的になった」

 

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「…こんなことに」

 

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「…そうか、すべてはお前たちのためか…」

「お前たちを救うためだったら、そりゃあ」

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「仕方ないよなぁ…」

 

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「……」

 

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「エレン…言ってくれたよね…」

「あの時…」

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「そのために来てくれたんでしょ?」

 

50話『叫び』

 

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「…言ったっけ? そんなこと…」

「…忘れてくれ」

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「……? え?」

 

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「!」

 

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「確かにオレは…家の外にいる子供がすべて敵に見えた」

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「そして…お前と出会って、お前と同じ屋根の下で、お前と同じ飯を食った…」

「ミカサ…お前と同じだよ…」

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「もちろんムカつく奴もいるし」

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「いい奴もいる」

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83話『大鉈』

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「……」

 

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「家の外も壁の外も同じなんだ」

 

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「だが俺達は壁の外にいる奴らは自分達とは違うものだと教えられた」

 

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「人ではないと」

「俺達人間を食おうとする“人ではないもの”があの壁の外にいると…」

 

(※“人ではないもの”にしましたが、場合によっては修正します)

(※ひな形にしたのは100話『宣戦布告』のエレンとライナーの会話で、元の単語は「悪魔」です)

 

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109話『導く者』

 

 

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「まだ何も知らない子供が…」

「何も知らない大人から そう叩き込まれた」

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「…一体何ができたよ子供だったお前が」

「その環境と“人ではないもの”を相手に」

 

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「なぁ…?ミカサ」

「お前…ずっと苦しかっただろ?」

 

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「今のオレには それがわかると思う…」

 

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「…!?」

 

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「エレン……」

「私は…あの日…」

 

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「あの日…お父さんが殺されて…」

「お母さんは私を守るために盾になってくれたのに…」

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「“逃げなさい”“早く”って言われたのに、私は一歩も動けなかった」

「それは…怖かったせいもあるけど」

「私は…」

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「お父さんとお母さんのそばを離れたくなかった…」

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「時代(年齢?)や環境のせいじゃなくて…私が悪いの」

「私が人攫いに捕まったのは私のせい」

 

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「あなたにお姉さん面して気取ってたのもそう」

 

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「あなたのそばを離れたくなかった…」

 

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「もう…嫌なの、家族を失うのは…」

 

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「エレン…お願い、帰ってきて」

「もう…帰りたい」

 

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「やっぱりお前はオレと同じだ」

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「帰ろう」

「オレ達の家に」

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「お前はただそれだけだ」

「オレとお前はそうやって生きてきた」

 

 

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(※↑自分の能天気さにようやく気づくとこ)

 

 

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「何をしている」

「離れろよ、ミカサ」

 

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「忘れたのか?」

「何をしにここに来たのか?」

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「もうヤツには関わるな…撤退しろ」

「作戦の本質を見失うな」

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「…!?」

 

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「もうエレンを気にかける猶予はなくなった」

「イヤ、そんなもの最初から無かった」

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「でも?」

「ファルコが飛ぶなんて奇跡が起きなければ俺達あそこで死んでただろ」

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「何も果たせないままな」

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「空を飛べる確証も無いのにキヨミはすべてを承知してファルコ達を行かせた」

 

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「俺達は飛行艇を飛ばすために仲間を大勢殺した」

「だからエレンを殺してみんなの思いに応えなきゃならねぇよな」

 

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「やれ…やるしかねぇだろ」

 

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「…エレンを殺せ」

「ミカサ」

 

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「こんな状況だ…」

「兵団もそれに死力を尽くす以外にやることはねぇはずだ」

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「必ず成功させろ」

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「…ダメだろ? 自分を抑制しないと…」

 

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「なぁ…お前…」

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「また“自分の欲求”を満たそうとしてるだろ?」

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「ちがう」「私は…」

 

 

 

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「……」

 

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「どうしたミカサ…寒いのか?」

 

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「……え?」

 

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「お前がここに来るまでの長い時間で…オレは多くを学んだ」

「始祖は何でも作れる」

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「そんなもん」

「オレが求めれば何度でも」

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「エレン…」

 

「どうして私達は…戦わないといけなかったの?」

「話し合いは必要ないんじゃないの?」

 

「思い出したの」

「エレンは…時々…人が変わったみたいになってた」

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「何かに取りつかれたみたいになってた…」

 

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「その後は…何も覚えてないようで、ひどく困惑してた」

 

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(※↑こちらの内容は↓ここで書きました)

tyune.hatenablog.com

 

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「…それは…あなたの継承した巨人に原因があるの?」

「過去の継承者の記憶も受け継ぐというのなら」

「あなたは今、誰?」

 

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「…何で私に会いに来たの?」

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「さあ?」

「…何でかわかんねえけど」

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「……」

「…会いたかったからだ…お前に」

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「………え?」

 

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「あの時、何で…私達の元から去って行ったの?」

 

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「ハンジさんは正しかった」

 

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108話『正論』

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「だが甘かった」

「オレが育ったパラディ島の人々を守る目的は」

「お遊び集団で満足している連中では到底なし得ない」

 

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「……あなたが調査兵団を“お遊び集団”なんて言うわけがない」

「もっとマシな言い訳はなかったの?」

 

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「あぁ、オレはガキの頃からずっと調査兵団に入りたかったし、巨人を駆逐したかった」

 

「でも、そうか」

 

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「あれはそういうことか」

 

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「え?」

 

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「お前は兵長に従うフリをしろ」

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「…従うフリをして、何をするの?」

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「…オレはさすがに打ち止めだ、力はもう残ってねぇ」

「敗走の準備をする」

 

「無垢の巨人を引き連れてパラディ島へ帰るから、お前も来い」

 

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「……?」

「……何で?」

 

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「わからないか?」

「お前と同じだよ、帰りたくなったんだ」

 

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「……帰りたくなった?」

 

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「ああ、全部終わった」

「だからもう家に帰ろう」

 

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「…違う、まだ終わってない」

「エレン」

「あなたも見てたんでしょ」

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「あの景色を」

 

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「あなたが私達を「道」に呼んだあの時、すぐに逃げていれば私達はもっと早くに逃げられたはず…」

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「みんなが無垢の巨人になることもなかった」

 

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「あぁ…エレン…私達は!」

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「何のために…!ここまでしたの…!!

「私達に島を裏切らせて、仲間同士で殺し合いをさせて…」

 

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「オレが生み出した巨人だ、オレが制することができる」

 

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「元に戻せるの?」

 

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「わからねえ」

 

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「……ないなら、どうするの?」

 

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「あいつらは」

「あのままでもいいんじゃないのか」

 

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「あなたがよくても…私は違う」

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「思い出して、ユミルの話を」

 

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「あなたは長生きしてもあと4年しか無い」

「あなたが死んだ後もずっと無垢の巨人にされた人たちの人生は続く…」

 

「何も果たせないまま…」

 

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「何十年も、ずっと、悪夢の中でうなされ続ける」

 

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「ラガコ村の人達みたいに、突然…何で巨人にされたのかわからない人が殆どだった」

 

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「島を裏切ったお前達は一生パラディ島のお尋ね者だ」

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「お前だけならどうにかしてやれる…」

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「みんなが島に帰れる一番堅実な方法があったからオレはそれに従った」

「他に方法は無かった……」

 

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「エレン?」

 

「その数カ月の間に敵の総攻撃をくらえば、みんなおしまい」

「無事に海を渡れるとも限らない」

 

「言ってることもやってることもめちゃくちゃでワケわからない」

 

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「軍事施設を優先的に破壊した」

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「これでだいぶ時間は稼げたはずだ」

「無茶は承知だがここが勝負どころだ」

 

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兵長はどうするの?」

 

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「…置いていく」

 

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「見限るの?」

 

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(※エレンに取り込まれて力を吸い取られてるか、さっきミカサに語りかけた時に気力使っちゃったか?)

 

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「そんなつもりは無い」

 

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兵長はよく戦っている」

「島に帰るまでに数か月はかかるんだぞ」

「あのケガで(巨人の上で)長時間揺られるのには耐えられない」

 

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「仕方ないだろ?」

 

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「早く医者に見せてやらねえと」

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兵長とはここでお別れだ」

 

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“ 行くぞ…  エレン ”

 

 

 

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「(終わらせないから…)」

 

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「始祖ユミルが本当に寝返ったのか知らんが」

ジークさえ失っちまえば連中はおしまいだ」

 

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「…あなたが正気だとしたら」

「何の意味もなくこんなことをするとは思えない」

「何か…そこに、あなたの真意がある」

 

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「アッカーマンと巨人の力を持つ者は無垢の巨人にはならない」

「本当は自分のために兵長を置き去りにするつもりなんじゃないの?」

 

「どうなの、エレン?」

 

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「…オレはあの時のままだ」

 

「……え?」

 

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「戦うんだよ」

 

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「オレは誰よりも巨人のいる世界を望んでいる」

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「…まさか」

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「“わからない”ってか?」

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「オレ達は人間か? 怪物か? 何だと思う?」

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「…!?私達は…人間」

 

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「違うぞ、ミカサ」

「オレ達は“ユミルの民”だ」

「これだけが逃れようもない事実」

「何人を名乗ろうとオレ達は巨人になることができる人種だ」

 

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「レベリオやシガンシナ区で見た通り巨人の力はいずれ通用しなくなる」

「オレ達は、いずれみんな殺されるんだ」

 

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「同じ人間であることを証明し続けてもオレ達が解放される日は来ない」

「オレ達はオレ達の力で自由を勝ち取るしかない」

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「パラディ島に戻れば「生まれてこなけりゃ良かったのに」なんて言う奴なんかいないしな」

 

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「……!?」

「そりゃ巨人はそんなこと言わないだろうけど、すごい勢いで人を食べようとしてくる」

「本来の自分を失ったまま」

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「その時が来たら殺さなければならなくなる」

「私達の手で」

(※ミカサの口調が難しい)

 

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「“…エレン、ありがとう”」

「“俺達のために…殺戮者になってくれて…”」

 

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56話『役者』

 

エレンとリヴァイの悲劇に関わる重要なリヴァイの過去言動…のような気がするので、単行本等で該当箇所を読んでください

因果ってやつ?

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(あれは… そういうことか…)

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「お前は戦わなくていい」

「オレと一緒に一番安全な場所で見ててくれ」

 

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「オレは口の中にいる」

兵長に気付かれれば否が応でも選択を迫られるだろう」

 

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「ただし…」

「何も手出しするな」

 

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「……かつての仲間同士が殺し合うところをただ見てろってこと?」

 

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兵長を信じろ」

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「部下想いのあの人のことだ」

「多少大きくなったくらいで何にも悪くない部下を切り殺したりなんかしないよな?」

 

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「大丈夫だよ、ミカサ…」

 

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兵長ならわかってくれる」

「話し合わなくてもきっと…わかってくれる」

 

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「アルミンは…どうするつもり?」

 

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「アルミンはファルコ達の相手だ」

「奴らを引き付けて」

 

「無理よ」(←ミカサの口調(^^;)

 

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「ダメ」(←こっちの方がいいかな?)

「近付くことすらできない」

 

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「わかってる」

「でも…」

「…アルミンだけが頼りだ」

 

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「……私は」

「あなたを…何としてでも止めないと、二度と胸を張って生きていくことができない」

 

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「耐え難いなら始祖の巨人の力で記憶を操作する」

「それまでお前が黙っていれば…」

 

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「そんなこと…!!」

 

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「できるさ、お前は!」

 

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「…あなたが憲兵団に行くのなら私も憲兵団に行こう」

「あなたが駐屯兵団に行くのなら――」

 

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「私もそうしよう」

 

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「エ…」

「エレン……」

 

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「エレンは私と一緒にいないと早死にする」

 

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「頼んでねぇだろ、そんなことは」

「いつまでこんなこと続けるつもりだ?」

 

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「“人生が続く限り”」

 

「一度死んだ私を再び生き返らせた恩は忘れない」

 

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「そう言ってくれたのは…」

「ミカサ」

 

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「お前じゃないか」

 

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(※リヴァイの血を利用して始祖の力(記憶改竄?)発動してるエレン、かなあ?と思ったんだけど)

(※違うかもしれんが)

 

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「オレが死んだ後も、お前の人生は続く」

 

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「そうだよな、ミカサ」

 

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「ミカサ」

 

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「エレン」

「…私達は」

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「ここからどこに向かって帰ればいいの?」

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「覚えているか?」

「オレ達がまだ小さい時に…」

 

「あれは夕暮れ時、丘にある木に向かって、3人で…かけっこした」

 

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「言い出しっぺのオレがいきなりかけだして…」

「ミカサはあえてオレの後ろを走った……」

「やっぱりアルミンがドベで…」

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「でも…その日は風が強くて」

「ただ走ってるだけで気持ち良かった……」

 

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「枯葉がたくさん舞った」

「その時…」

 

「オレはなぜか思った…」

 

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「オレ達はここで」

 

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「向こうにはファルコが居る」

「言っただろ、壁の中も外も同じだったと」

 

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「ファルコはいい奴だ」

 

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兵長は心身共に疲れている(←なぜならエレンに力を吸い取られて精魂尽き果ててるハズだから!)

「いまあの人に必要なのは十分な治療と休息だ…」

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「ミカサは…どうしたい?」

兵長を助けたいか?」

 

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「置いていくのが一番いい」

 

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「どこに?」

 

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「始まりの地 シガンシナ区へ」

 

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「帰ったらまたあの丘の木の下で話そう」

「3人で」

 

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11話『応える』

 

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72話『奪還作戦の夜』


 

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ミカサ…もう時間だ

ここで過ごした記憶は全て消す

 

次に会う時は殺し合いになる

 

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だけど…

すべてが終わった時に また思い出すだろう…

 

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「…もう一つの約束していいか?」

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「(あの人は…自由の翼だ)」

「(その時が来たら)」

「(何をすべきかは、お前が一番わかっているはずだ)」

 

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「…え?」

 

 

 

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「……」

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翼を捨てるくらいならこのままオレが――

 

「…だから」

 

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「………」

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「………きて…」

 

「オレにはお前が……」

 

 

 

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「子供を作ろう」

 

 

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「オレ達は強大な敵を前にすれば一つになれる」

「オレ達が力を合わせれば、どんな困難でも乗り越えていけるはずだ」

 

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「生き残れるかどうかわからないけど…」

 

「でも、オレ達なら…」

「海の向こう側に行ける」

 

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こうなったのは全部私のせい



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2ページカット

138話『長い夢』で見てください

 

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137話『巨人』

 

 

 

 

このつづきは、ミカサは138話『長い夢』、(小屋に閉じ込められてた)リヴァイは137話『巨人』です

 

 

リヴァイは現実に戻る前に、もう1か所経由しています(たぶん)

リヴァイのあの剣の振り切りっぷりを見るに、ミカサごとエレンを殺そうとした感じだよね?(^^;)

エレンといちゃつくミカサにも殺意を抱いちゃったリヴァイ

そんなミカサの未来は要らないとばかりにバッサリです

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137話『巨人』

↑山小屋から抜け出した直後のリヴァイ(精魂尽き果てて……ないか)

ミカサを切ったという感触が生々と残ってるハズ

現実にジークの首を撥ねたことは認識してただろうけど

何が現実が混乱してる状態かな?

 

 

エレンはそのリヴァイの殺意と、ジークのエレンを想う気持ちを利用して、このふたつが重なる地点にリヴァイを飛ばしジークを殺させた

この勝負、エレンの勝ち

けど、そのあと直ぐにミカサに殺された(お互い、一歩足りなかった感じか?)

で、リヴァイの方はハンジが殺しそこなったんだよね

 

 

 

 

 

 

ミカサが×3されるのは138話と最終話の間

 

tyune.hatenablog.com

 

 

 

 

 

 

 

色々色々ありまして

きっと座標にも呼ばれちゃったりもして

現実に戻る時にハンジの策略で、ミカサだけリヴァイ達とは別のところに飛ばされる(おそらく)

 

 

ミカサ不在中に

リヴァイはコニーに股間滅多打ちされて右側喪失

空から降ってきた車力に気付いたリヴァイがジャンとコニーを突き飛ばしたが、自身は右足を食いちぎられる

エレン生首が光るムカデと合体

車力がエレンを咥えて遠くに逃げる

 

 

この出来事により、エルヴィンが仲間の中にリヴァイ達を殺そうとした裏切り者がいることに気付くのではないだろうか?

で、ハンジが裏切り者だということに気付くのがおそらくモブリット

 

 

<予想>

エレンを奪還すべく、リヴァイ以外が車力を追う(ジャン、コニ―、鎧、女型?)

ミカサはファルコの背の上に戻されてたかも???

で、ミカサ&ファルコは空から車力を追ったかも???

アルミンはエレンに殴られてひっくり返ってたのかもしれない(座標でエルヴィン達と合流)

 

攻撃を受けた車力がエレンの首を嚙み切ってしまい、首から下部分をごっくん(始祖と進撃と戦槌を継承)

ただし、エレン生首にも巨人の力の残渣があるのだろう

 

ミカサは無事にエレン生首を取り戻した

 

(すべて、ざざっとした予想)

 

 

 

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アルミンはエレンの変わり果てた姿と再会

ビックリ仰天

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この後でミカサは変わり果てたリヴァイと再会します

 

 

 

 

【考察&解説もろもろ】

こりゃエレン総まとめだ、ということに気が付いた時に、これは手間取りそうだと思い、実際そうなりました

とりあえず思い当たるセリフを色んなとこからかき集めてきてから流れを調整

貼り付けた画像がイマイチしっくりこなくて探し直して総入れ替えとか

 

しっくりしてるとこと、そうでないとこが混在してるんだけど

一部、変か?と思うとこもあるんだけど、妥協できるとこまでは仕上げました

ちゅねの限界です(-_-;)

(あとで何かいいものが浮かんだらこっそりと修正してるかもしれない)

 

今回のポイントはヴィリー・タイバーの演説をエレンが回想するところです

ケニーの「今なら奴のやったことわかる気がする」の奴のところにヴィリーを持ってきたことで大わらわ

ヴィリー演説について、エレンは何に対して「わかる気がする」と思ったのか、というのをとにかく考えました

 

そして、前回の記事で書いたエレンが守りたいもの(調査兵団、拳と拳の殴り合い)と合わせて考えたところ、エレンは巨人のいる世界の存続を望んでいるという結論に達しました

これには「えええ!マジかよ!!」でした( ̄▽ ̄;)

鎧の巨人との直接対決にこだわったのも、エレンは心の底ではライナーとの対決を楽しんでいた…ということなんだろう(なるほど)

 

精いっぱいそういう内容になるように頑張りましたが、分かりづらかったらすみません

 

要約すると(反則技)

エレンは巨人のいる世界の存続を望んでおり、無垢の巨人化した全員を引き連れてパラディ島に帰ろうという計画(巨人の行軍)を思いつき、ミカサの協力を望みましたが、ミカサはそれを拒絶、エレンを斬首しました

 

ミカサがエレンを殺すに至った気持ちは多分一つじゃなくて、これまでみんながやってきたこととか、エレンに気持ちを無下にされたこととか(エレンにがっかりとか)(エレンを理想的なままにしておきたかったとか)、怪我したリヴァイを一人だけマーレ組に置いていくのが忍びなかったとか

なんかいろんなことが一気に押し寄せてきてんじゃないだろうか?

 

エレンの「子供を作ろう」発言とか(たぶん言ったと思うんだけど…)、とにかく一度に色んなことが起きた

ちょっと今の段階では、ミカサの気持ちはまとめきれんね(^^;)

ちゅーしてるから、無理心中の要素は絶対入っていると思う

兵長なら話し合わなくてもわかってくれる」というセリフもあることから、エレンとリヴァイの関係性に嫉妬した(エレンを取られたくない)ということもありえるかな?その可能性も考えて、奪還作戦の夜の「また二人しかわからない話してる」ミカサを追加しました

 

フリーダのことも思い切って入れちゃいました(めでたく状況が重なったので)

 

無垢の巨人は全部連れて帰るとして、アルミンはミカサに話を付けた後で交渉or記憶改竄しようとしてたのか?

ジャンは一旦ライナー食っちゃってる(ハズ)だけど、エレンはそれには気付いていないとして、知性巨人であるライナー、ピーク、アニ、ファルコの元にリヴァイを置いて行こうとエレンは考えた

リヴァイの怪我を考えれば、ファルコに運んでもらう方が一番だというのは、嘘偽りなくエレンの優しさでもあり

そうしてリヴァイからミカサを引き離してしまえば、その間にミカサと既成事実を作れる

これでリヴァイはミカサを諦め、調査兵団を続けるハズ(ゲスすぎる…)

 

調査兵団=自由を求めて戦う者かしら?

 

エレンか父かという選択に、ヒストリアがエレンを選んだ時と似たようなことが、今回のミカサの身に起きた

ミカサはリヴァイを選んだ……かのように見えて、問題はそう単純では無くて……エレンを選んだともいえるわけで

ここからどんどん複雑化していく(予定)

 

 

困ったことがありまして

今回ちゅねはエレンに感情移入しながらこの記事を作っていたんですよ

でも、エレンはミカサに殺されてしまうわけでしょ

「いずれまた」とリヴァイとの再会を勝手に誓った直後に、ミカサによってバッサリと未来を断ち切られてしまう

もう悲しくなっちゃってさ

ミカサは絶対に自分を殺さないだろうと、ミカサの気持ちを見誤ったせいなんだけどさ(ヘマしちゃった)

エレンはミカサが自分を想う気持ちを軽く見積もりすぎていて、ミカサはエレンは自分のものだという気持ちが(少なからず)あっただろうから

 

エレンは(いつでも)みんなのエレンだったのに(^^;)

 

今回のエレン、とっても好きです

ゾクゾクしてしまいました

すごく気に入ってるのがエレンの陶酔顔

 

ミカサを見る時の顔は子供エレンなのに、リヴァイを見つめる時の顔がアレになる

機関車とか車とかバイクとか飛行機とか、対象はなんでもいいんですが(形がないものでも)、何かに魅せられてしまったオタクが、このフォルム最高、美しすぎる……、ここのこれが! と、時間を忘れてうっとりしている時のソレです

酒やお茶飲みながらナデナデしている時のソレです

エレンの途方もない理想にピタッとハマることができるのが、リヴァイにとっては不運でしかなかったという(まあ、リヴァイみたいな人物、なかなか出てこないだろうね…)

 

これを守るためなら家族としてしか見てなかったミカサとも子作りできるという

 

リヴァイを守るためならミカサとだって子作りするのさ

 

って、なぜそうなるんだ? みたいな、リヴァイにしてみりゃ傍迷惑な話で

完全に倒錯的で

完全に女の敵なんだけど(^^;)

エレン、アウト! なんだけど

このエレンの歪みっぷりが一周回ってなぜかすっごい魅力的に見えてしまう不思議

クソすぎて…笑える……愛おしい………(絶対に関わりあいたくない)

 

結局は依怙贔屓ってことになるんですが、今回は特にエレン寄りで記事書いたので

エレンの守りたいものを知ると……なんか悲しくなってきてしまう

エレンに哀愁を感じてしまい、

馬鹿だなあ…みたいな

(これがダメダメなんだよね!!!( ̄▽ ̄;)

(だからエレンのような奴に関わるのは危険)

 

というわけで、エレンが素敵に見えるってくらいエレンに全力投球しましたよ

大虐殺するのが素敵なんじゃなくて(当たり前だけど)

途方もないロマンのために心血注いでしまうエレンのバカさに全力投球しただけよ

半端なクソ野郎にするのも忘れずに

 

エレンはリヴァイとずっと過ごしてみて、リヴァイの人柄を知った

ミカサと生活するために調査兵団を辞めようとしているリヴァイが、ミカサの理想にハマってしまうことをエレンは本能的に感じたのかもしれん

あるかどうかもわからない未来だったけど、ミカサにリヴァイとの将来を諦めてもらう代わりに、自分の残りの人生をあげようと思った(かもしれん)

エレン、ハンジと子供作ってんだけどね(^^;)

でも結婚を約束したわけじゃなかったのかもね(^^;)

人としてどうよ?ってのはエレンは分かってんだけど、調査兵団リヴァイを守るためなら「人でなし」と言われても構わない

甘んじて受け入れましょう、的な!(^^;)

 

…やっぱり今回のエレンはフェイを出しにして柵の外に出たグリシャと似てると思った

 

妹ミカサは、この後で無残に(グロス曹長のような妙な性癖持った)リヴァイに食われるわけだから

グロス曹長=リヴァイって……マジで容赦ねえよな

誰が想像するよ、こんなこと(^^;)

 

エレンが純粋に女性として惹かれたのはハンジだけなんじゃないかなあ?

ヒストリアとミカサは性的な対象からは外れるけど倒錯的にいけばやれる

リヴァイを守るためならば……!的な

(あくまで個人的な考察です)

(ヒストリアには先っぽだけいれた…あくまでちゅね考察っす)

 

じゃなくても(^^;)

今の関係性を崩したくないから男女の関係には持って行かない、ということか

そこのストッパーを外してでも、エレンには譲れないものがあった

 

 

自分の欲望のためにミカサを利用しないこと

これがカルラとの約束のようなもので

二度目までは許されたけど(白夜とレベリオ)、三度目は許されなかったのかも?

 

お天道様がちゃんと見ていたのかもね

 

地鳴らしの時にエレンの野望を吹っ飛ばしたのがガビなので(ジークによって延命されたけど)、途方もない男の夢を断ち切るのが女、という構図になってるような気がする…

あの時は、ガビの大切なライナーが、エレンに土俵に上がってくるよう強要されていたので、ガビが制裁くわえる形なのかしら?

 

エレンの存在がなにもかも事をややこしくするから居なくなる方が一番いいのかもしれないけど……

ただただ純粋なんだよ、エレン

どうにかなんなかったのか……(ハンジとリヴァイはどうにかしようとして失敗したんだけど)(ヒストリアもどうにかしようとして諦めて妊娠してエレン側についたと判断していいのか?)

ハンジも純粋にエレンを守ろうとしたらそれが逆効果になって「何が何でもハンジさんを守らないと」になったのだろうし、リヴァイも一生懸命心開いてエレンと寄り添ったら「やっぱりこの人は自由の翼そのものだ」とますますエレンに好かれちゃったんだろう(-_-;)

エレンを救おうとして関わると地獄に引き込まれるというね

 

なんというか、エレンが死んでしまったことにずーんと重い気持ちになってしまって、

この状態からリヴァイとミカサの恋愛モードに頭を切り替えないといけないなんて

 

この世界は残酷だ

 

エレン(エレンとリヴァイの関係)に入れ込みすぎるとどっと疲れるんだよな(結末が決裂で死で救いが無いから)

 

時系列を説明すると(あくまで個人的解釈)

ミカサはリアルタイム(138話)です

小屋の中に閉じ込められてるリヴァイは(エレン=始祖に食われた)『エレンとリヴァイの物語』終盤のリヴァイ

 

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単独で「道」に行ったのはこの直後を睨んでます

「道」に行ったあとはエレンと接触するまで始祖ユミルと永い刻を過ごしていたんじゃないかなあ?(136話)

 

 

もうひとつのポイントは最終話のエレン生首を抱きしめたミカサがアルミンと再会するシーン

「アルミンも記憶が戻ったんでしょ、エレンが私達に会いに来ていた時の」

というミカサのセリフに繋がるように逆算して作りました

ハッキリキッパリ書きますが、辻褄合わせです

 

エレンもミカサも、アッカーマンは記憶改竄できないということを知らないのではないか?

リヴァイが知ってるかどうかも分からないけど、どりあえず作品中でその事実を確実に知っているのはケニーが最後

そのケニーも記憶改竄の件は知ってたけど、無垢の巨人になれないことは知らなかったわけだから

 

なので30話『人類の夜明け』に登場したエレンの記憶、ヒストリアとの会話部分の「記憶を操作する」というのをそのまま持ってきました

ミカサは当然自分も記憶操作されていたのだろうと思い込んでいて、アルミンもエレンの協力者だったという前提で話を進めているから「アルミンも記憶が戻ったんでしょ」と言い出した

「でも自分はエレンの考えには同意できなかったからエレンを殺したよ」とアルミンに報告していたのではないだろうか?

 

今回は一か所だけ自分のこだわりを入れました

エレンの「終わらせない」というセリフ

本来は112話『無知』からリヴァイのセリフを引っ張ってきて「これ以上奴の思い通りにはさせねぇ」だったんだけど、『僕の戦争』の3番目の歌詞「終わらせない」っていうのが気に入っていて、どこかで使えそうだなーとずっと狙っていた

 

どっちも強い反発、同じ意味

「来た!」「ここだ!!!」みたいな(興奮)

 

最初はエレンの口調に合わせて「終わらせねぇ」にしたのですが、ここを歌詞通りに「終わらせない(+から)」にしてみたら、30話『敗者達』に登場する男の子に語りかけてる感じになりまして

 

ぎゃああ

もーたまんな~~い、(*´Д`)

超気に入ってるよ~(ぐへへ)

 

でもさ…

 

ホントにただの自己満ぐへぐへだけだったんだけど

こうしてみると

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エレンの↑この顔が、エレンの言葉に感激したグリシャにどことなく似てるんだよね……

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……ひょっとして、あってるんじゃないか?

という気もしてきた

 

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エレンはこの少年のことがずっと忘れられなかった

 

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今回の場合、このアルミンの画から引っ張ってくるエピソードが少年なのかもしれんよね

 

【こうなったのは全部私のせい】

これは一番最後に思いつきました

一通りまとめた後で流れに違和感がないか確認中、「そう言ってくれたのはミカサ、おまえじゃないか」が、ひょっとしてDVエレンかもしれないと思い、

人攫いに両親を殺されるシーンのミカサと、エレンにDVされるハンジの画が重なっていることに気付きました

そしてミカサがエレンを殺す決断をするとしたら、ここまで一緒に来た仲間が無垢の巨人にされたことと、ハンジが犠牲になったことだろうし

というわけでハンジの落下シーンを貼り付けた

その上でミカサの覚醒シーンを見返すと

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↑これが落下している途中の顔に見えたんです

 

ここにミカサの気持ちをあてるとしたら、ハンジの「エレンがこうなったのは私の不甲斐ない理想論のせい」だろうなと

ハンジも死ぬ時に同じことを思ってたのかもしれない(お腹の子のことも、自分の死ぬことも、全部自分のせい)

ミカサも「人さらいに攫われたのは自分のせい」「だから自分を助けようとしてエレンが殺されそうになったのは自分のせい」と思っていた

エレンを殺すのも「全部私のせい」

 

で、エレンとライナーの面接シーンもひな形として使っていたので、ライナーも「自分のせい」と言っていたのを後で気が付いたので、自信もてました(^^;)

 

【リヴァイは何を言ったのか?】

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リヴァイのセリフ無し口元

ファルコの背の上で言ったことではなく、山小屋に閉じ込められたリヴァイが言ったこと

結論から言えばわかんないんだけど

この時のリヴァイは、122話『二千年前の君から』のジークと状況が重なってるよね?

ジークのセリフと似たようなこと言ったと考えると

「何と言った?エレン!?(巨人のいる世界を)終わらせないだと?」

「やめろ!何をする気だ!?」

「何をしている、ミカサ!」

「俺の命令に従え(エレンを殺せという命令)」とか

 

ついでにファルコの背の上の時は96話『希望の翼』のアニの首を絞めながら言うライナーから

「エレンが必要なら、俺がエレンになるから」

かもしれんけど

「結婚しよう!」「俺がエレンになるから!」の合わせ技かもしれん

ミカサの「ごめん、できない」でリヴァイが心臓止まりそうになるセリフがちゅねの希望なんだ(笑)

 

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これ、どう見ても、×3してる時のリヴァイだよね?

(なんか悲しいよね…)

(エレンもリヴァイも)

(それに巻き込まれるハンジとミカサもさ)

(とはいえハンジとミカサだったらどっちがいいかっていうと断然ミカサで)

(ハンジは悲惨すぎる…)

 

結婚の約束もしないで子作りしちゃったのだとしたら自業自得といえるのかもしれないけど

なんだろう、相手の良心に期待してるということか?

 

 

【死後のエレン】

洗濯物を干しながらエレンの死後を妄想

ちゅねの中では『孫娘物語』で打ち止めだったのですが、王女の中に入ったエレンはひと騒動起こした後でキツいお仕置きをアルミンから受けたのち、城の料理人として雇われたニコロと結婚

子供を産む

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↑王女エレンと子供、夫のニコロ

 

エレン王女が女王になった時に戦争が起きるのかなー?

エレン女王60才とか70才とか(その時にニコロは健在だろうか)

で、その時にエレンは国民のことを考えて敗北宣言を出すことを決意し、城(パラディ島?)を放棄して……(大陸に還る?)

エレンで始まった物語は、やはりエレンで〆るのかもしれない

一部島に残った人々の末裔が、加筆の犬と一緒に居る少年

 

で、あの木の下に眠ってるとしたらリヴァイの子種

とミカサやミカサの孫が愛する人を想っていた気持ちなので、決して悪いものじゃない、というちゅね考察

 

全部ひっくり返してやるのさ

 

じゃなくて、そういうのが隠されてるから発掘してるだけよ(^^;)

発掘も上手くやらないとボロボロに壊れるもんだよね…