【進撃の巨人】『UNDER THE TREE』アニメスペシャル映像考察/SiM(その1)追記あり

※最終話までのネタバレあり

 

2023.3.30 追記しました

 

 

この1年間やってきたことの、答え合わせの時間です

 

 

 

SiMの曲なんだけど、他の曲とも絡めて書いていきますよ

なんか、そういう作りにもなっているような気もして……

 

進撃の巨人】の世界を構成している音楽という意味ではひとくくり

といっても、OP/ED真剣に見始めたのってファイナルシーズンからなんだけど(本編を観ない代わりに…)

や、こないだ放送されたのは観るつもりですが…

(まだ観てない)

(ハンジのとこだけ、確認のために観ましたが)

 

もー、どうにもこうにも、これまでに頭に詰め込んだもの同士が……繋がってきちゃったの(-_-;)

妄想、ええ、妄想

妄想妄想妄想

 

いいんだ、今年一発目の記事に倣って、今年は(も)妄想強めで行くんだ……

 

 

ちゅねの考察は、

要は、表には出てこない裏のストーリーを読んでいくというものです

 

否定されることはないと思いますが、肯定を望んではいけないものです

という立ち位置でいます

 

こういうことしてる自分について、ちょっと考え込んでしまっていたんだけど

余白を作るとはこういうことなんだっていうアンサー役の一例にはなったのかも

 

 

youtu.be

 

アニメスペシャル映像については、前回はヒグチアイ『悪魔の子』で

その映像で答え合わせができるようになっていたので、今回もたぶんまたあるだろうとは……思ってた

 

ちゅねのブログを読んできたあなたなら、映像のどこに注目すべきかわかりますよね?

 

はい、ここ

この後に差し込まれるものが何か?という点です

 

ちゅねのやってきたこと間違いじゃなかったぞ

 

、、、だと思ったわけですが

これは順を追ってやっていきましょうか

 

ハンジとエレンの関係については何度も書いてきたことだったので

最近もやったばかりですし

またここで嬉々として書くのもなあ……という気持ちになってしまって

 

でも、これが来てしまったので

 

もー!!!

 

って気持ちにはなりましたよ…(^^;)

 

 

SiMについては前回のOP曲の時にも思ったけど、王冠とか蝶とかのアイコンを出してきたり、結構原作サイドから設定など細かく聞かされて曲を製作しているような印象を受けるんですが……

↓オフィシャルビデオの方の話

youtu.be

蝶はまだしも、王冠が結構ひっかかる

歌詞も所々ひっかかったし

王冠=王家ってことだろうけど

それにしたって、エレンにしても、始祖ユミルにしても、「王冠」がアイコンになるようなキャラではないように思ってしまって

そこが違和感のひとつでした

 

ん、待てよ、始祖ユミルの夫、通称子種おじさんの歌だったりして

違いますね(即却下)

 

www.uta-net.com

 

 

今回は「ミカサの曲」ということですが、

歌詞全体への感想としては、

 

たとえばミカサが待っているのはエレンとするじゃないですか

でも、ミカサはエレンを殺した張本人なんですよ

それなのに、あの木の下で「私は待つ、あなた(エレン)を待つ」っておかしいだろって話で

「あなたを抱きしめさせてほしい」って

 

おかしいだろって話で

 

……やっぱりどう考えても原作サイドから、こと細かく設定を聞かされているんじゃないかと……勘ぐってしまう

で、SiMのコメントで「この曲について語るのはもう少し先」っていうのあったじゃないですか

 

realsound.jp

 

今回の「UNDER THE TREE」は、ミカサの曲です。
この曲について語るのはもう少し先にした方が良いと思うので、まずはThe Final Season 完結編(前編)をお楽しみに。
僕も、放送日が来るのを指折り数えて待っています。
MAH / SiM

 

こえーっっっ(^^;)

 

ちゅねは常に自分がどうすれば傷つかないですむか、

傷つく側に立ってしまった時のことも考えて、その時に受けるダメージをいかに抑えられるかってのを考えてますが(^^;)

 

曲についてSiMが語る日が永遠に来なければいいのに…

 

って思ってます(^^;)

 

曲についてSiMが語る日が来て、歌詞を曲解せずにそのままミカサがエレンを待つことを想像して書きましたとか語られた日にゃー

先に書いた「そもそもおかしいだろって話で」っていうのが、そっくりそのまま歌詞批判へと変わりますので(T_T)

 

そりゃ今から防御線張っとかないと、

こっちだってバカじゃないぜ

 

一応、最終回のミカサの状況についてのちゅねの見解は

あの日に自分が選ばなかったもの、選んでいたら今頃はあったかもしれないものを想っている

 

歌詞に合わせるのなら

いわば喪失したものを「抱きしめさせてほしい」と思っている

 

喪失したものといえばエレンもそうなんだけど

エレンだった場合は、ミカサはもう精神になんらかの異常をきたしているということになります

だって自分の手で殺したんですよ

 

これもこれで面白くはあるんですが

狂気を描いているのか、それともギャグを描いているのか

この二つって、結構きわどいせめぎ合いなところがあるんですよ

 

ということに段々と気づいていったわ……(^^;)

 

多くの人の命を救うために愛するエレンを殺したというのなら、

ミカサが選んだのは、エレンではなく、多くの人の命の方

エレンの気持ちを汲んだというのなら、エレンが選んだのはミカサではなく、多くの人の命の方です

 

だから後になって後悔したと

エレンを殺したことに

 

自己犠牲をした二人は美しい!

と捉えて感動できるかどうかって話か

結局はそこの問題なんですよね

 

で、それに水を差そうとしてるのが、ちゅねなのだ

 

もういっちょ

これ以上遠くに行ってほしくないから、自分の元に帰ってきて欲しいから、ミカサはエレンを殺した

力づくで自分のものにした

 

もしエレンがこういったミカサの執着心を見越していたというのなら、

ミカサのその気持ちを利用して自分を殺させたっていうのはあるかもね

これが一番、ミカサにとって憐れなパターンではないだろうか

エルヴィンに利用されたリヴァイそのものです

 

そんなこととは知らないミカサは、エレンの死後もずっと、あの木の下で悲劇のヒロインごっこに興じるっていう

ごっこ遊び」であるという認識すらないっていう

 

狂気とギャグの挟間の物語っす

 

赤毛のアン』の世界って、ちょっとこんな感じが入ってるように思う

中でもどうしてもアレを思い出しちゃうんだ

検索掛けたら「死体ごっこ」とか出てきた

 

「エレーン姫ごっこ」だってさ!

出来すぎだろ

 

赤毛のアン』も結局最後は落としますし

 

だからちゅねも、ミカサが木の下に埋めたのは子種付きクラバットにしました

したっていうか、真実だと思ってますけど(^^;)

そう読みとって、ゲラゲラ笑ってたんですけど(^^;)

この面白さを誰とも共有できないことに「クソだな!」って思ってました

 

 

ここからはちゅねの考察に沿って歌詞を読みとっていきます

 

ミカサはエレンを選んだから、ひとりぼっちで木の下に座っている

あの日ミカサが選ばなかったのはリヴァイです

リヴァイを選んでいたら、今頃はあったかもしれない生活をつい想像してしまい、惜しんでいる

 

ミカサはリヴァイの中に孤独な子供を見てしまい、おっぱいを吸わせているんですが(笑)

 

正確にいうと、最初はそういうつもりはなかったので、おっぱい吸われてギョッとしたけど、孤独な子供と目が合ってしまい、「いや~ん、かわいい~」になっちゃったミカサです

 

だから

リヴァイとの間に出来たはずの子を想像したのではなくて、リヴァイの中に居た傷ついた子供、その子を抱きしめて癒してあげたいとミカサは思った

と解釈すると、ひじょーにちゅね好みになります

 

『UNDER THE TREE』の歌詞にバッチリですよね!

 

なぜSiMが選ばれたのかってのも妄想しよう

ご存じの通り、ミカサはリヴァイに×3されてるんです

それなのにミカサはリヴァイを許し、リヴァイを愛している

という設定を伝えた時、男性アーティストの方が好都合だったんじゃないですかね?

男同士の方が打ち合わせしやすい(超偏見暴走)

 

なぜリヴァイが凶行に及んだのかとか、女性でも理解は出来るとは思いますけど…

でもちょっとね、やっぱセンシティブだ

絶対に理解してもらえると断言することはできないし、しちゃいけないとも思う

 

ちゅねは女だけど、だからといって全女性の気持ちを理解できるとは言い難いですし

ちゅね自身は、ミカサはリヴァイに以前から好意を抱いていた、だから許せた

それ以外の理由は受け付けません

 

好意の中身は恋愛感情じゃなくてもいいんです

とにかくミカサはリヴァイの人柄をこれまでにずっと見てきているので、拒絶!という気持ちには振れなかった

 

「あなたを抱きしめさせてほしい」というミカサが抱きしめたいのは、ずばり子供だと思う

間違いない

 

(く、くるしい……)

ここからもただの思い込みで書いていきますのでご了承ください(T_T)

 

 

このブログでは、ミカサには、表のミカサと裏のミカサがいるのが常識になっております

というわけで、製作サイドと密接に打ち合わせしているであろうSiMは、裏のミカサのことも念頭に置きながら詩を書いたはずです

 

『UNDER THE TREE』アニメスペシャル映像の全体的なイメージは、地鳴らし、ですよね

いや、もうちっとじっくり見て考えていきますが…

 

「いってらっしゃい、エレン」関係は、全て裏のミカサです

裏のミカサには、さらにふたつの人格(立場?)があり、ひとつはエレンとハンジの娘、もうひとつはミカサとリヴァイの孫娘です

 

表のミカサとは、状況がほぼ重なる事象を孫娘は繰り返しているので

ふたりの姿は交錯していきます

歌詞もまた、表と裏、両方に通ずるようなものをピックアップして作っているはずです

 

分かりやすくいうと、エレンは表と裏のミカサと接していますが

エレン自身は、どのミカサも同じ人物だと思っている状態です

だから一話で↓こんな反応になっている

 

どこに居るの?どこに居たの?

表のミカサについては、原作通りに受け取って行けばいいかな

裏のミカサについては、エレンの娘としてはこの世に生まれる前に死んでいるので、孫娘の立場で考えます

 

孫娘が生まれた時代には、エレン・イェーガ―は既にこの世には居ない

孫娘は歴史の教科書に載っている英雄エレンに恋をする女の子です

その想いがあまりにも強くて、エレンを求める恋心が孫娘を「道」にいざなってしまうわけです

異世界転生ものみたいなもんです

そこでエレンと出会い、いろいろやっちゃって、また現実に帰ってきて、あの木の下でエレンを想うわけです

 

あの言葉の意味は?

さて、これは何になるのだろうか?

続く歌詞から探っていきます

 

鳥、蝶、私の赤いマフラー

表ミカサに固定して、この3つといえば

鳥は、父親が持ち帰ってきた今晩のご飯

蝶は、ミカサが見たカマキリのご飯

マフラーは……家か、もしくは残酷な世界で生きて行くために必要なアイテム

 

ってことになりそうなんだけど

一言でいえば、日々の営み、かなあ?

 

……こういう意味じゃないかもしれんが(^^;)

 

裏ミカサがエレンに抱く気持ちは、表ミカサに比べると完全に純粋に、憧れと恋心なので

私の赤いマフラーは、恋のアイテムになるのかしら?

鳥と蝶はなんだろうか?

なんとなく裏ミカサの場合だと、エレンに殺されたという意味の「死」とも思える

表ミカサとは逆だ

誰かためのご飯となる「鳥」

カマキリのご飯となった「蝶」

(ここもちょっと後で考え変えるかも)

 

youtu.be

 

踏みつぶされたものとして蝶を持ってきてるので

この場合の蝶は、ラムジーとハンジにしたのだが

 

『The Rumbling』も、改めて歌詞と映像を見ると、エレンの曲ではあるだろうけど、ジークの曲でもあるか…

どっちが始祖を掌握するのか、っていう歌か

 

「自らナイフをを握りたいと思ったことは一度もなかった 誓うよ」

↑この部分が違和感あるよね?

エレンなら自らのりのりでナイフを握るタイプだと思うし

どちらかと言えばジークに当てはまる

 

は!

リヴァイかも

 

リヴァイのことを書いていたとしたら、やっぱ製作サイドから……(邪推が…)

ちょうどこの部分にリヴァイの画が差し込まれているんだよね

 

思い出を台無しにするのはやめて

表ミカサの場合は、112話『無知』のアレでいいと思います

138話で念押ししてますし

 

裏ミカサの場合は、

ちゅね的には完全にこれに一致してしまって(笑)

tyune.hatenablog.com

(その10)は、今読み返しても、我ながらよく出来てると思ってるんだ

最後、オカピ巨人で終わって、投げたままの状態なんですが……

 

裏ミカサは、歴史の教科書に載っていた英雄エレンに憧れ

恋焦がれ

ついには「道」でエレンと出会ってしまう

最初に会った9歳のエレンは想像通り

始祖ユミルの心を動かした闇落ちエレンも理想そのもの

でも次に会った時のエレンは英雄とは程遠い情けない人物で

なぜかリヴァイという男の言いなりになっていて

ほんとに情けなくて、イライラMAX

 

思い出を台無しにするのはやめて!

ってことかな、と

 

オカピ巨人については、神聖かまってちゃんの『Girl2』のキリンの被り物から来ているんじゃないかと思ったんだけど……

これって、どう受け取ればいいの?

(^^;)

 

色々調査したんだけど

ライブ中、ファンとの間に何か特別な儀式があるとか…

なんていう仮説を立てたりしてたんだけど、

特に何も無かった!

 

www.barks.jp

 

↑ここに書かれている通りに「混沌」と捉えればいいのかもしれない

あまり深く考えちゃいけない

ナンセンスなのかもしれん

 

オカピ巨人について、ちゅねがやろうとしていたのは

リヴァイがエレンにオカピ巨人を口で説明しようとする

その説明でエレンが「あの巨人」とやらを想像する

そうしてエレンが想像した巨人が、想像したままの造形で出現した

みたいなことにしようとしてました

 

↑このエレンに近いのは、

↓原作のこれ?

単に、ちゅねの好きな画です(^^;)

 

↑これもあった

 

こちらの場合、思い出したのが、『Red Sawn』だったんですが……

youtu.be

テレビ版の映像が素敵だったので、以前から好きだったけど

ケニーが出てくるし!

今聴くと、もっとよく感じるな(^^;)

 

あったかみがある

 

貼り付けたMVは初めて見たのだけど

ざっと見たところ、親子関係を前面に出している映像だと感じました(アニメ版もそうだったよね)

血縁関係はそれほど重要じゃなくて、ファミリーという括りでいいと思いますが

リヴァイとケニーではじまり、その前の古城がリヴァイ班を表しているのか

あ、リヴァイ班か

てか3期(?)って、あの辺りか

 

MV、「ケニー!」で終わるのがいい

やっぱケニーだよ(笑)

 

と考えると、時代の波に飲まれて敵対関係になってしまったふたり

って考えられるね(^^;)

…どうしてもX JAPANと(げふげふ)

 

(この歌詞も、消えてなくなってしまったものを求めている内容かな)

 

 

「行くぞ、ミカサ!」の画は『エレンとリヴァイの物語(その10)』でも使用しているんですが

マリアの期待を背負ったエレンが「行くぞミカサ!」するシーンです

該当部分を貼り付けます

 

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「――待って、エレン・イェーガー」

 

 

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【解説】

エレンは英雄気分で万能感あふれて走り出しますが

その後ろ姿を必死の形相で追った裏ミカサですが、エレンとははぐれてしまい、

気がついたらハンジのそばにいて、ハンジのそばを離れずにずっとハンジのあとを付いていき、そのまま地鳴らしに巻き込まれて巨人に踏んづけられて死んでしまうというオチです

 

地鳴らしエレンと重ねてあるから

ひとり、突っ走っていってしまうエレンという意味合いかも?

 

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まいった

これもあった

137話『巨人』のアルミンとジークの語らいの中で出てくる画ですが、34巻表紙にも繋がるものですね(^^;)

ちゅねは、↓ここで使っているんだけど

tyune.hatenablog.com

あんま気にしなくていいかな~(^^;)

 

あの言葉の意味は?

というわけで、あの言葉とは何かを考えてみると

 

138話『長い夢』の、通称「ミカサの理想」として描かれるシーンは、裏ミカサも見ているものなので

 

「オレが死んだら、このマフラーを捨ててくれ」

「オレのことは忘れて 自由になってくれ」

「頼むよ、ミカサ、忘れてくれ」

 

この辺りじゃないかと

 

壁と、フクロウと、忘れ去られた埠頭

これが、ちょい難しい

ちょうどこれに合わせてるので

 

「いついかなる時も自由のために戦った」

=いついかなる時も自由のために心臓を捧げた調査兵団、とも言えるし

 

それをミカサに合わせるのなら、いついかなる時も「ミカサの想うもの」のために戦った、ということにも出来そう

おのおのが「心臓を捧げる」何か、その対象

 

「忘れ去られた」というワードが、なんか引っ掛かるよね(^^;)

なぜわざわざ埠頭に「忘れ去られた」を付けたんだろうか

 

しまった

これもあった……

 

「ミカサやアルミン、みんなを救いたいなら、使命を全うしろ」

 

これについては、いま現在は特に深く考えてはいません(^^;)

そのまんま、瞬間的にグリシャの記憶と繋がったので口について出てしまった、みたいな感じ

 

89話『会議』で出てくるセリフなんだけど、ミカサ達は懲罰房を出てしまっているので、ここの部分の話はエレンから聞いていないって判断していいかな?

 

千と千尋の神隠し』の「手ぇ出すんならしまいまでやれ!」を、ちょっと思い出す

崖の上のポニョ』でも同じようなセリフがあった記憶が

てか、耳が痛いな、これ

 

さてさて、いよいよ本命です

リヴァイに胸ドンされた時、ハンジは何を思ったか、

このすぐ後に差し込まれた映像に注目です

はいキタ

これ絶対にエレンだよね?

 

念のため本編も確認したところ…

なんとリヴァイでした

心折れかけましたよ……

 

でも、

リヴァイの画なんだけど、単体で見ると絶対にエレンの顔にしか見えませよね

それも子供の時のエレンの顔

 

……リヴァイの瞳(アニメ)って緑だっけ?

と目を皿のようにして確認したところ

 

本編の瞳は灰色っぽくて

スペシャル映像、これ……緑色の瞳に見えるのだ!

画が差し替えられているよね?

映像自体も、現実味を無くした、どことなく回想っぽい画に…

 

わかりづれー(怒)

 

なぜにもっと分かりやすいものにしてくれないのか(怒、怒、怒)

 

これ、ちゅねが本編より先にスペシャル映像の方を見たから余計そう思うのかもしれないな(笑)

どう見たってエレンの顔なんだけど

眉はリヴァイだし、包帯も巻いてるからリヴァイなんだけどぉ

でもエレンなんだよー

ここだけ何度も、テレビとスペシャル映像の瞳の色を見比べちゃったぞ

てか、リヴァイにしたら、このカットだけ瞳が大きすぎとツッコミ入れたいとこですが

アニメなら、こういうことよくあるとか言われたら、そーですかと言うしかないですが

 

でも、わざわざ本編とは違う画に差し替えてるってとこが重要だと思いませんか?

 

そして原作とは違い、ハンジは笑います

 

「(人の親ではなく、調査兵団団長として死に行くことを選んでくれて)」

「(ありがとう、リヴァイ)」

ですよ

 

我が子よりも、自分の生き方の方を取った母親の勇姿ですよ

 

しかし地鳴らしする巨人群をみて、全てを忘れちゃって「美しい…」と陶酔してしまうハンジの姿ですよ

まさしく『風立ちぬ』の堀越二郎です

(ギリギリでこれに気付けて良かった)

 

2023.3.30追記

このツイートにも狂気を感じたのだが……

(あくまでも個人的にですが)

 

あまりに凄過ぎた迫力ある絵に何をプラスするのか?

答えはハンジの人間性
「美しさ」だった
悲しいでは無く
ハンジの人間としての美しさを表現したかった♪
ハンジの呼吸が伝わる様に
歌は控えめに…

そして、
飛行艇が離陸する前に一瞬の音無しを作り
時間稼ぎの成功と共に音楽を復活→④ pic.twitter.com/m3HN77E9J7

三間雅文 音響監督 (@Sunma47) 2023年3月28日

(万が一ツイートが消えた時用の引用)

 

胸ドンのあとのリヴァイの顔がエレンの顔にしている理由として考えられるのは

リヴァイもこの時に、ハンジとの間に出来てしまったかもしれない子供を殺す決意をしているんだった

「心臓を捧げよ」という最もらしい理由に、この戦争が終わったらハンジと一緒に暮らさないといけない(かもしれない約束)を紛れ込ませて地鳴らしに踏みつぶしてもらう

長年の友よりも、自分の夢を取る

そんな顔なんだ

 

 

 

つづきます