※最終話までのネタバレあり
2021.10.14 ハンジのシーンを増やしました(ミカサも一か所追加)
2021.10.15 エレンの画像を一部長髪に変更
2021.1016 ちょこちょこ追加してます(^^;)
88話『進撃の巨人』
2話『その日』
85話『地下室』
母さんとハンネスさんを殺したあの巨人が、親父の前妻だった
86話『あの日』
87話『境界線』
89話『会議』
(↑父親のメロドラマを強制的に見せられたお年頃エレン)
18話『今、何をすべきか』
「(オレの家の地下室に辿り着くまでに 何人も仲間が死んだ…)」
そう…
信じた結果がこのザマだ…
まるで…ひでぇ冗談だな
オレ達が見てた希望ってのは…
一体何だった…?
あの死闘の果てがこの茶番だと?
ふざけるな
冗談じゃねえぞ
71話『傍観者』
母さんは…
どう思う?
71話『傍観者』
130話『人類の夜明け』
88話『進撃の巨人』
1話『二千年後の君へ』
86話『あの日』
最終話『あの丘の木に向かって』
あの日 父が妹を連れて壁の外に出なければ
父は祖父の診療所を継ぎ 母カルラとは出会えず オレも産まれない
母は別の男と結婚し その男との子供を産んでいたかもしれない
だが 父は壁の外に出た
89話『会議』
50話『叫び』
2話『その日』
50話『叫び』
2ページ分カットしてますので、121話にて内容を確認してください
勲章授与式で見た記憶として、エレンが口づけするとこが描かれている部分だとちゅねは判断したんだけど、実際はどうなんだろうか?
(エレンはたぶんこの記憶を飛び飛びで見たんだよね?)
(たとえばグリシャが子殺しを留まるところや、自分がグリシャを脅して実行させたことは知らなかった)
なんで、あやまってんだよ(怒)
87話『境界線』
そいつは父親と母親を売ったクソ野郎だろ
90話『壁の向こう側へ』
107話『来客』
88話『進撃の巨人』
親父が始めた物語だ
86話『あの日』
1話『二千年後の君へ』
【ちゅね考察】
イェーガー兄弟の指差しの画の構図が似ていたので重ねていったら、見返りグリシャ(&ダイナ)と見返りエレンで対称(見開き状態というか)となり、子供ジークとアルミン&ミカサが対となった!
ということは、もしや、海を見た時のアルミンとミカサは、子供ジークと立場がイコールとなった(なりつつある)ということじゃないか
つまりエレンは(自分の活動に夢中となり)アルミンとミカサを愛さなかった(顧みなくなるという予兆)
その結果、子供ジークが両親にしたようなことになってしまう、みたいな?
【悩んだ個所】
ここは112話『無知』リヴァイのモノローグ部分をエレンバージョンに変えています
使用したエレン画像は89話『会議』
なのですが、エレンの気持ちとしてグリシャを「希望」と捉えていたのか、それとも一個人としての「父さん」と捉え恨みつらみしたのか……
どっちなのか分かりません
「希望」の方を選んだのは、そのほうのが体裁が良かったからという理由のみです
でもエレンの本音としては、父親の正体が“別の家庭がありながら、自分達家族を騙していた男(その事実を地下室に隠し、のうのうと暮らしていたゲス野郎)”という事実にショック(というかガッカリ)
「母さんの仇を討て」と言いつけられて、いざ仇である巨人を討つことを果たしてみたら、仇の正体が父親の第一夫人であり、その第一夫人を殺すことを第二夫人との間の子である自分に命じていたなんて、どんな茶番だよ
「使命をまっとうしろ」だと?
ただのスケベ親父のくせに偉そうなこと言いやがって
何が「この力を支配しなければならない」だ
人をくだらねえ色恋沙汰に巻き込むやがって
ぜんぶ自分の行いが招いたことだろ
その尻拭いを息子にやらせようとしていたのか
ふざけんな、自分でやれ
と、自分に置き換えて考えると、どうしてもこうなってしまうんですよねえ……(^^;)
(そしてエレンよ、お前が言うな、ていう)
父親を立派な人間と信じていたかったのに、ちっぽけなただの男だったことに「がっかり」
だけれど、父の諸々の行動があって“自分”が誕生したという変えようのない圧倒的事実には太刀打ちできない
だからこそ皆の「希望」にもならないかもしれないことへの苛立ちみたいな感情もあったんじゃないか?
前回エレンについての考察を書いたけど、それにちょこっと付け加えるのなら、エレンの中でアイデンティティの崩壊が起きていると思う
アイデンティティ、なんて難しい言葉使ってしまったが、合ってるだろうか?(笑)
一応辞書で調べた上で使いました(^^;)
「アイデンティティクライシス」なんて言葉もあるんですね
父から「自由であれ」と求められて、それに対してエレンは誇りを持っていた
→「家畜と奴隷」は嫌い←この揺るぎない自信が地下室で父親の真実を知った時に根底から崩れそうになった……のだと思うんだけど……
その理由が、息子が自分の外にもう一人いたということ、だとちゅねは思うんだけどなー
ただ、このあたりのエレンの気持ちを言い表すのに、ちゅねでは掘り下げきれないというのはありえる
同じ父の息子だが、ジークには王家の血が流れており、エレンには流れていない
けれども父から“始祖”と“進撃”を受け継いだのは自分である、自分の方が選ばれた、という自負がエレンにはあった
人類を救うのはエレンの方であると父は判断した、そうであってほしかった
しかしこれも、真実はエレンがただ父を脅しただけの話だった(^^;)
父グリシャは1度目の結婚の失敗から、心の底からエレンには何も求めず、押し付けず、
ただただ何も縛られずに自由でいてほしいと願っていただけだったというね
グリシャがエレンに望んだもの=メシ食って寝て、生きてくれていれば充分
これがライナーの失望「母の願いを叶え父と3人で幸せに暮らせると思っていたのに、そんなことを望む父はいなかった」と同じ部分なんじゃないかな(自分が期待したような父はいなかった、みたいな)
自分のこれまでの夢も希望も努力も、すべては最初から報われることのない無意味なものだった
そうして崩壊してもなお、自分の中から突き上げてくる「まだ終わりたくない!」という欲望があり、それに突き動かされてしまった
これまでの道程を無駄にしない為の軌道修正だよね( ̄▽ ̄;)
それとも、自分が生きるために一度全てを破壊する必要があったのか……(これが破壊衝動なのかね?)
リセットボタン?
エレンの場合は、ある特定の人物(もしくは世間という不特定多数)から“認められたい”という欲望だと、ちゅねは考察しているんだけど
エレンの「がっかり」したから世界を消し去りたくなったというのも、外の世界が自分の理想、つまり自己の一部に組み込まれてしまっていて、それが何の価値もないちっぽけなものだと思ったら叩き壊したくなった、みたいな感じなのかな、と(うまく説明できてる?)
たとえば、粘土細工でもなんでも自分が作ったものは自分のものという認識があるじゃないですか
それがすごく自分でもお気に入りだったのに、誰か(尊敬してる人とか)に否定されたとたん、急激に惨めなものに見えてきて、「こんなもの!」と叩き壊してしまう、あんな感じなのかなーと
自分の中から生み出されたもの=自分
自分のものだから壊してもいい
境目が消えちゃってる状態というのか???
世界がどんなに素晴らしいものでも、そこに自分の存在する場所がないのなら消えてしまえ、てのはあるよね(^^;)
その場合、素晴らしいものであればあるほど腹立たしいし、許せないもんだ
外の世界が自分のものじゃないのなら、手に入らないのなら、思い通りにならないのならetc
我が物顔で世界を破壊しようとしたエレンの行動は受け入れられないまでも、どういう心理状態だったかは知りたいよね(^^;)
結局は自分の中から似たようなものを掘り返してくるくらいしか出来ないのだが
父親のグリシャはすでに血沸き肉躍る活動をしていた
その悲劇の物語の帰結として、エレン・クルーガーが諭したのが「所帯を持て」「人を愛せ」
いわばエレンの“生”は、父親のおまけ物語、残り火の中にあった
エレンの理想は、父親は人類を救うという使命を持っており、それを一人息子である自分に託した、みたいな物語
現実は、父親が自分に求めたのは、穏やかに暮らしたい父親の余生メンバーのひとりであることだった
しかも、自分の理想は、あろうことか、もうひとりの息子であるジークに全て与えられていた
そして父親が最後に頼ったのが、自分ではなくてジークの方であり
でもって「エレンを止めてくれ」などとノタマったのだ
「ジーク、お前を愛している」と抱きしめながら
だからエレンは絶対にジークに負けるわけには行かないのである
兄ジークにはエレンの気持ちがわからないし、弟エレンもジークの気持ちが理解できない
エレンはまだまだ夢見たい若者
この世界には、オレの未来には無限の可能性が広がっていて、オレは壮大でわくわくする物語の主人公になりたい
それなのに「愛だの恋だの陳腐なこと言ってんじゃねー」
女が好むような恋愛物語の主人公になんかオレはなりたくないんだ、みたいな
…と、このあたりも想像している
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オレは――
オレの名はエレン・イェーガー
「始祖」と「進撃」を父から託された選ばれし――
フリッツ王が壁の中に持ち去った「始祖の巨人」
これこそがエルディア復活の鍵だ
「始祖の巨人」は他の巨人すべてを支配し操ることができる
―――にも等しい存在
神だ
オレの目的は
オレが生まれ育ったパラディ島の人々を守ることにある
しかし世界はパラディ島の人々が死滅することを望み
長い時間をかけ
膨れ上がった憎悪は この島のみならず
すべてのユミルの民が殺されつくすまで止まらないだろう
オレはその望みを拒み……
その巨人は いついかなる時代においても 自由を求めて進み続けた
自由のために戦った
名は
皆を救う英雄になるんだ
89話『会議』
自己犠牲の精神
自分で言ってたのがこれだ
てめぇに教えてもらわなくてもわかってんだよ
アルミンがエルヴィン団長の代わりにならないことぐらい…
オレが使い捨てるくらいしか使い道のねぇ雑魚だってくらい
でも…わかっていても てめぇみたいに認めることは出来ねぇ
誰しもお前みたいに…
18話『今、何をすべきか』
マルコの重要且つ良いシーンを2ページカットしてますんで、必ず18話『今、何をすべきか』を読んでね
(読まないと意味が繋がらないんで(^^;))
大人じゃないんだ…
ライナーに触れられたポルコがマルセルの記憶を見たのと同じように、エレンもこの時に(ライナーの中の)マルコの記憶が見えたようなので、77話『彼らが見た世界』のマルコの部分を読んでください
なぜマルコのエピソードを選んだかというと、ポルコがライナーに触れたことで見えた記憶がマルセルなので、エレンの場合は何になるか考えました
ライナーとエレンに共通する(ライナーが関わっている)こと、ライナーのせいで巨人に食われてしまう、ライナーが逃げるといえば、マルコ
あと「パリッ」のところの画(3人が体育座り)が、マルコを中心としたライナーベルトルトの画の構図と似ていた
何で!?
何で!?
何で!??
何でだよ!??
なんでだよ…
オイ… 何で…
なんで泣いてんだよ
↑ジークがグライス兄弟を切り捨てる決断をくだすシーンは119話『兄と弟』にてじっくり読んでください
その巨人はいついかなる時代においても
自由を求めて進み続けた
自由のために戦った
88話『進撃の巨人』
(※「止めてはならぬ物語」は合ってたのでそのまま、でも2月号へつづくはカットした(^^;))
ミカサやアルミン、みんなを救う
英雄になるんだ
ヒストリアは今頃何を…
134話『絶望の淵にて』
イヤ…あいつはまだ寝てるか
ああ…
いいな
すべては最初から決まっていたとしても
すべてはオレが望んだこと
すべては…
この先にある
わからない
何で
オレは…
今頃――
ウソ…だろ?
こんなハズじゃ……
何で認めた…
なんで信じた?
何でオレなんかを…
70話『いつか見た夢』
89話『会議』
1話『二千年後の君へ』
70話『いつか見た夢』
ああ…
ごめんな…ミカサ
ここで19話にとびます(地下牢から出るとこまで読んでください)
なんだよ、「そういう時期」って?
89話『会議』
またオレにはわからない話をしてる
ここから20話『特別作戦班』のハンジシーンを読んでもらおうかな……
(リヴァイの元での役割が掃除に対して、ハンジの元でエレンは活き活きとしているように見える)
86話『あの日』
嫌だ――
まだ終わりたくない…
まだ何もわかってないんだ
まだ見ていないんだ
121話『未来の記憶』
一体どんな気分なんだ?
そこから一体どんな景色が見える?
「お前が―――――――――――――」
「…から」
「―――――――――――――が―――――おう」
「あれは何だ…!?」
「オレがいた場所から出現したように見えた」
「あれは……」
「お前のケツだろ」
「巨人化したお前を止めるには殺すしかないと思ったが、本体がどこにいるかわかれば殺さないで済む」
「とはいえ 個々の技量頼みだがな」
「肉ごとお前を切り取ってしまえばいいが、(見ての通り)バカでかくて骨の塊が動いてる…要は虫みてえだった」
「普通に考えるなら頭部のうなじに本体はいるだろうが…戦槌と同じ手がある限り絶対じゃねぇ」
「つまり…お前がどこにいるかわからない」
「…どこにいるかわからない時は まとめて吹き飛ばすしかなくなる」
「アルミンの“超大型巨人”でレベリオ軍港を跡形もなく破壊したように」
103話『強襲』
「ま…待ってください」
「自分でもどこにいるかわからないんです」
124話『氷解』
105話『凶弾』
133話『罪人達』
(※(その3)に入れたシーンだけど、こっちに持ってくることにしました)
「すべては…突き放したアルミン達を、オレを討ち取り島に退かせて人類を滅亡から救った英雄に仕立て上げるため、ですか?」
「……そうだ」
「アルミン達は生き残った人類すべての恩人になるだろう」
「“島の悪魔”でありながらパラディ島に背き人道を貫いた」
「この世で最も敬意を表される存在になるハズだ」
「…それじゃあ巨人大戦後のタイバー家みたいに壁外人類からパラディ島を守らせるということですか?」
「すぐに報復できない」
「え?」
「地鳴らしで人類の8割を殺した、ということにする」
「戦争なんかできない、ということにする」
「これで時間が稼げるはずだ」
「(この戦いが)終わった後は、何より島の防衛策の確立が先だ」
「その後は…」
「驚異の排除です」
「世界にはどうしても我々を滅ぼしたいと思っている奴らがいるらしいから」
「こちらから再び世界に仕掛けて敵の攻撃を遅らせることもできます」
「無茶は承知ですが、ここが勝負どころです」
(※「聞いてんだぜ?」のとこ、「言ってんだぜ」に変えようかなー)
(※エレンの寿命がどうなるかわからないし、巨人の力は無くなるから、みたいな意味)
(※でも世界には、エレンの存在を“脅威”のままにしておきたい、みたいな?)
「さしずめ敵の格好のエサだ」
「現場の指揮はアルミンに託す」
「お荷物抱えるのはまっぴらだ、お前は島で果報を待て」
「連中には俺がそう決めたと説明する…イヤ実際そうするつもりだ」
「それでいいな?」
↑お留守番を命じられて、もやもやエレン
~エレン回想~
【ちゅね解釈】
自分はお留守番、アルミン(以下ミカサもジャンも)は世界に飛び出して行く未来図に、エレンは何とも言えない気持ちを抱いてしまう
ミカサだけは戻ってくるかもしれないが
ミカサかよ…、的な
4話『初陣』
(※リヴァイが名も無き兵士達の無念を抱え込んでるように、エレンもエレンでトーマスやミーナ達の無念について責任を感じてるとこがあるとかかね?←扇動してるから)
26話『好都合な道を』
~回想終わり~
「ダメです」
(※ここから暫く長髪エレン画像を使用してみた)
「エサで構いません、オレを囮に使ってください」
「指揮権の序列もこれまで通り、オレがダメならフロック、フロックがダメなら次です」
「確かに困難な作戦になると予想されますが、エルディア国にとって最も重要な作戦になります、そのために手は尽くしてあります」
「すべてオレの発案です」
「オレがやらなければ成功率が下がります」
「お前は椅子に座って飯を待ってるだけで十分だ」
(↑※ごめん、エレン、余計な一言を付け加えちまった)
「敵にとっちゃそれが一番迷惑な話で、エルディア国にとっちゃそれが一番いい選択のハズだ」
「いいえ違います…(それじゃ家畜と同じじゃないですか・ふんぬー)」
「一番はこの作戦にすべてを懸けることに――」
「オイオイオイオイ」
「待て待て」
「俺が決めてやるとさっき言った通りだ」
37話『南西へ』
(↑※ごめん、エレン、この流れしか思いつかん(^^;)
「…………」
「………お前はパラディ島すべての人の恩人だ」
「島はイェーガー派が取り仕切る“軍”を結成し、軍備増強に力を注ぐ日々を送るだろう」
「誰に何と言われようと、お前はそういう存在だ」
「より一層の人類への貢献を期待するよ、エレン」
「……オ、オレにザックレー総統の……代わりをですか??」
(※ザックレーしか思いつかんかった( ̄▽ ̄;)
「…そんな…バカなことが…」
「勘違いするな」
「お前じゃザックレーの代わりにはなれねぇ(あらゆる意味でな)」
(※なんか妙な方向へ行っちゃった?( ´∀` )
「無茶は承知だがここが勝負所だ」
(ここのセリフが……)(もしくは――)
「お前を失うわけにはいかない」
↑これくらい強い方がいい感じか?←こんなセリフあったっけ(^^;)
「お前が生きて帰れば、島にはまだ望みがある」
(↑80話『名も無き兵士』でリヴァイがエルヴィンに言ったセリフを改変してみた)
「行くぞ」
(※見返り自由の翼(ふたたび)
(※リヴァイが完全無意識での、この構図が怖い)
【感想やら雑感やら】
なんだよ「そういう時期」って?→またわからない話してる、っていうのは、完全にちゅねの鬱憤を入れてしまった(笑)
エレンもそういうとこあったんじゃないかなーとか思ってしまって
見返り自由の翼(ふたたび)は、どこかで入れなきゃいけないので今回入れちゃったんだけど、次回に入れるべきだったかどうかの判断が今の段階でつかない
というのは、エレンとジークの記憶ツアーでいうところの
120話『刹那』
↑このシーンが見返り自由の翼っぽいので
(まだ、ここまでしか進んでないのよ(:_;))
やっぱりここじゃなかったと思った時点で移動するんで(^^;)
エレンの中で、ハンジとリヴァイの優先順位がどうなってるんだろうか???
一応リヴァイの方が上位と判断してるんだけど、これ!というものは見つけていない
エレンがガビに首吹っ飛ばされ、死を意識した時になってハンジを登場させたのは、マルロの死に際を参考にしています(死ぬ時になってようやくヒッチを思い出す、みたいな感じ)
ただマルロが思い出したヒッチの寝顔と重なっているのは、どう考えてもヒストリアの出産シーンで(^^;)
出産の大変さを知らず「ああ、いいな(女は楽でいいな)」と思っちゃうところは、エレンが女というものを軽く考えている表れであり、未成熟な男の表現として秀逸だと感じた
エレンのデリカシーのなさは、ミカサの刺青をミカサの気持ちガン無視で皆の前で晒せと命令するところで顕著になってる
(で、あれはやはり“秘部”としての意味も持たせていたと思う)
ま、ちゅねも無知の領域ではデリカシーナッシングですが
改めて観察してみると、リヴァイは保守的で、ハンジは改革派っぽいよね?
だからエレンにとって一緒に活動してワクワクできるのはハンジの方だし、実際にエレンもハンジと一緒の方が楽しそうに描かれていた
ハンジも、エレンが来たことで「こんな変化は今までなかった」「楽しい」と言っている
これって特に深くは考えてなかったけど、意味として大きいよね?
エレンが現れる前のハンジは変化のない退屈な日々を過ごしていた、というになるじゃないですか
リヴァイはエレンにはやたら厳しいし、エレンもビクビクしてる(グリシャを恐れるジークみたいな感じ)
のだけれども、エレンの気持ちはリヴァイの方に向いてしまってる感じなのか、それとも実はハンジなのに気づいていないだけなのか(どっちなんだろうか?)
【メモ】
↑この記事、すごく簡潔で分かりやすいと個人的には思いました……(^^;)
記事、きえましたね……(2021.10.12)
「社会を混乱に陥れる「ポピュリズム」の歴史を今こそ学ぶべき深い理由」
↑このタイトルで検索してください
- 有事に自分たちを導いてくれる強いリーダーを求めた
- 単純明快・敵味方の断定・わかりやすい解決方法・選択を迫る口調
- 社会にうずまく不安や不満、憎悪などをたたく大衆運動がエスカレートした結果、「さすがにやりすぎだ」と皆が気づいたときには、誰もそれを言い出せなくなる
政治のことなんかよくわかんない、ごくごくありふれた一国民として「ちょーわかる~」
結局、国のことを、国民のことを第一に考えてくれてる政党はどこの誰なの!?
誰か分かりやすく説明して! みたいな
フロックが求めたのが“自分たちを導いてくれる強いリーダー”ということなんじゃないのかな
単純明快(戦え!)
敵味方の断定(世界は敵!)
わかりやすい解決方法(世界を滅ぼす!)、それがエレンでありエルヴィンであった
リヴァイはさっぱりわけわからん(ハンジも)
この記事の攻撃的で刺激的な部分はわきに置いておくとして
男性は結婚しても独身時代と同じように友人と飲みたがる。趣味のスニーカーや時計を集めたがるし、『ONE PIECE』をずっと買い続けるし、いつまでもゲームやパチンコやスロットに興じ続ける。
↑この部分、ちゅねが男に対して抱いてる偏見(笑)
夫婦じゃなくて恋人同士でも、女は比較的彼氏を優先する傾向になるのに対して、男は男同士の付き合いが大切なままという印象があるんですよ(^^;)
女の友情はあっさりで薄情(男と比べたら)、みたいな?
エレンが、リヴァイとハンジ(リヴァイとミカサでもいい)を見比べた時に、リヴァイの方がより魅力的な存在じゃないかと感じてしまう原因がこれ
エレンが地鳴らしに踏み切った理由も、ミカサじゃなくてリヴァイにあると考えた方のがストンと腑に落ちちゃったし(^^;)
(正・「腐に落ちた」)
まあ、女でも、たとえば子供の頃からの夢(女優になりたい、歌手になりたい等々)が叶いそうな時に(チャンスが転がり込んできた時に)、男と夢、どっち取るかっていったら、そりゃ「夢」を取りそうだけど
エレンの場合は、ハンジが妊娠しているので、子供を理由に「夢」や「ロマン」が諦められるかという選択肢になりそうだけど、エレンがまだ19歳の男の子と考えた時に、たとえ夢を諦めたとしても気持ちの上で家庭に落ち付くってのは無理がありそう、とかって思っちゃうんだよねー
あの世界での19歳と、現実の19歳では精神年齢は違うかもしれないけど
エレンは自分が父親になったということを知ったら……、少しはハンジの言うことに耳をかたむけたんだろうか?
少しは自分の身を大切にしたんだろうか?
うーん、考えてもわからん