※最終話までのネタバレあり
つづきです
かっこよく言えば、この絵を解読していく作業
72話『奪還作戦の夜』で、肉が振舞われるシーンがありますよね
調査兵団の幹部たちが良かれと思って投入した(?)肉が原因で、騒然となってしまう
これが、138話『長い夢』で、エレンがラガコ村のやり方でユミルの民を無垢の巨人にして騒然となったシーンと重なるんじゃないですかね?
↑これが↓これ
↑これが↓これです
そしてこれが↑
↓これ
とすると
「これでいいか」というエレン役がミカサで、「やっと力尽きたか…」のコニーがリヴァイになるかなあ
なので、この会話の事例と似たようなものをミカサとリヴァイ(とエレン)で固定して、該当しそうなものを持ってくる
「こんなクズでも」は、「地鳴らしを止めたければ殺す」「地鳴らしを遂行するためなら仲間を無垢の巨人にすることも厭わない」だな
ラガコ村のような=ジークの犠牲者で、リヴァイはジークに二度痛い目に合わされている
ジークのあの行為をリヴァイは心底軽蔑していて、まさかエレンがそこまでするとは思っても居なかっただろうし
これに当てはまりそうなのは……
30話の女型戦かな~とちょっと思ってたんですけど、66話『願い』の初硬質化で仲間を守ったエレンの方かなあ
と思ったけど、108話『正論』の線路を作っている104期生の元にハンジとリヴァイが馬で駆け付けるシーンも捨てがたい
66話『願い』だった場合
「こんなクズでも以前は俺達の役に立とうとしていたんだよな…」
108話『正論』だった場合
「こんなクズでも以前は調査兵団であろうとしてたんだよな…」
ここに出てくるメンバーの関係性は、
エレンの熱のこもった演説を聞いて調査兵団に入る気になった104期生たちだったが、エレンの泥臭さに惹かれたことが少し照れくさく素直になれない状態
そこに能天気サシャが現れて場をかき乱してくれたことで、一気に結束力が固まった
が、ミーナとトーマスはその直後に死亡
エレンが起こしたレベリオ襲撃でサシャは死に、同じくエレンが起こしたクーデターでサムエルが死ぬ(サムエルを殺したのはコニー)
エレンの情熱に巻き込まれたかもしれないが、それだけではなく、そこにサシャの能天気さが加わっている
とも言える
こうして考えれば、近いのは108話『正論』かも…
この中で死亡するのはエレンとハンジとサシャだけど
能天気サシャ役が、108話ではハンジが担っているような気がする
エレンはミカサが殺し
ハンジに死を宣告したのはリヴァイだし
レベリオ襲撃で死んだサシャを、ミーナ達と見立てれば、バッチリじゃないか
66話『願い』
25話『噛みつく』(女型戦)の「選べ」にはミカサがいないけど、66話ではちゃんと居て「選べ」を聞いてる
この違いも、一応念頭に置いておく
というわけで
72話のこれ↑次ぺージをテンプレにすることにします
(前後のページも含む)
「お前も…そっちに付くのかよ」
「ミカサ」
一年前…
(もうチョイ前)
エレンは誰よりも……
私達を想っている
108話『正論』
あの日から
エレンは私達の元を去った
123話『島の悪魔』
「俺は条件が揃ったとは思わない」
「今はヒストリアやあちらの状況がわからない」
「それを確認する時間も余裕も無い」
「なぜなら」
「こいつらの底力は我々には到底計り知れないからだ」
「首を刎ねてもまだ安心できない」
【解説】
まだ途中で
中途半端で、歯抜け状態なんですが、今回はここまでにします
↑このベルトルトが、ハンジの特攻なのかなーと判断したので、今回はベルトルトをハンジで統一したんだけど
超大型巨人は、エレン(巨人)にしています
エレン巨人の中の人がハンジというのも、ある意味で合っているかもしれないとも思いました
でも、ちゃんと中身エレンでも考えてみます
今回は、まだこれを入れてないので、どこに入れるかも含めて次回に回します
これがなあ~
意味があるのか、無いのか
川窪さんが言うには、意味のないものはないらしいし…(^^;)
以前に思ったのは、
なんとなく、この女の子(ユミル)に似ている
ヒストリアが読んでいた本の中にも、似たような構図の絵があって(51,54話)
女の子の名前が「クリスタ」
あと、ヒストリアの母親のアルマにも似ているといえば似ているんだけど
大地の悪魔と契約した女の子とすると、悪魔の位置に居るのはジャンのような……(^^;)
もうわからない…(^^;)
お手上げ
ギブアップしようかな
いや、待てよ
こっちの画を使えば、向かい合っているのはエレンになるな
エレンなら、大地の悪魔と契約した始祖には当てはまってるし
↑これを持ってきたことでクリア出来てるな!
…合ってんだか合ってないんだか(^^;)
(一日経ちまして)
ち、がーう!(ちょっと違ーう!)
3話の時点のジャンは自分に嘘ついているんだ
本当は外に出ていきたいのに「勝てないと思うから諦める、それが賢い行い」と自分に言い聞かせて、更にはその嘘の演説で仲間を言いくるめようとしていたんだ
この画は、女の子を騙そうとしている悪魔として描かれていて
3話のジャンがこっち
「人類は巨人に勝てない(だから諦めろ)」と、希望じゃなく絶望でみんなを引き入れようとした
で、3話エレンの演説は希望だ
嘘じゃなくて本気を語ってるので
エレンは超ド直球なので、あのコニーですらエレンに心打たれてしまったことを素直に認められなかったという
うおお、ありがとう「魔女狩り」
歌詞と写真がピッタリすぎて
偶然なんですが、
曲を日中夜聴きまくってたら、3日後にここに辿り着けた~
あくまでも自分の中でスッキリしたってだけなんだけど(^^;)
曲が、ぐるぐると逆円錐状に堕とされていく感じなので、没頭にはもってこいでした
何度も聞いてると歌詞も頭の中で追えるようになって、そうなるともう、気持ちいいの一言だわ
ちなみに3話の時と違い、地鳴らしエレンは絶望に堕ちて体のいい方便でユミルを振り向かせている(と思う)
オレがこの世を終わらせてやる
オレをここまで導いたのはお前なのか?
待ってたんだろ、ずっと
二千年前から 誰かを
この部分に
これを選んできた自信が持てます
終尾の巨人になったエレンは、3話のジャンになっているわけだ
「オレは誰よりも現実を見ている」
「もう十分わかった」
「オレ達パラディ島の人々は…世界に勝てない…」
そしてベルトルト
「故郷に帰るために、ここの人達を皆殺しにしなければならない」
あー、肝心なこと思い出せた
エレンの母を食べた巨人が、グリシャの本当の奥さんのダイナで
ミカサの帰りたかったエレンの家は、偽りの上に築かれた家庭だった
だからエレンの家なんてものは「嘘」でしかなくて
でもエレンは優しかったから、それをミカサに言うことが出来なかった
なぜならヒストリアを助けられる道筋が見えたからで、あの時点で迷うことなくエレンが選んだのは、ヒストリアを助ける方だった
エレンは優しい
エレンはミカサにもヒストリアにも等しく優しくて、自分が特別というわけではなかった
ということにミカサは自力で気が付いた
この世界は残酷だ…
そしてとても美しい…
これを作ろうとしていたんだった
(次回は、これやります)