※最終話までのネタバレあり
- アルミンの術破り
- エレン(イェーガー)とは何なのか?
- エレンとザックレー
- 三すくみ
- やらかしハンジ(+カルラ?)
- ハンジが表紙の32巻
- 138話と最終話の間の補完
- 俺たちの夢の終焉
- アルミンについてまとめてみると
アルミンの術破り
始祖ユミルの記憶改竄に抵抗している最中のアルミン
そこへ泣き虫ベルトルト登場
135話『天と地の戦い』より
右目から涙を流しているというのは、包帯が巻かれていて見えないリヴァイの右目が泣いている(表面上は泣いていなくても)という意味だろうか
ベルトルトを持ってきたということは、ベルトルトとアルミンの因縁がヒントになっている(と判断)
もう一つヒントだと思ったのは、最終話冒頭(アルミン記憶改竄中)の子供アルミンと子供エレンのシーンが83話『大鉈』21巻の冒頭に似ていること
泣き虫ベルトルト+いじめっこに虐められて泣いているアルミンから
↓これを連想
30話『敗者達』7巻より
さらにはこれ↓
137話『巨人』より
アニのこの姿から
これ↓
最終話『あの丘の木に向かって』より
↓実際にアルミンが見たリヴァイの姿はこれに近いのかも?
133話『罪人達』33巻より
時系列無視ですが、アルミンたちを記憶改竄する前に、リヴァイはエルヴィンやハンジやその他旧調査兵団の圧迫により(あとミカサからの圧迫)、ミカサを諦めて死を選んだのだと思います(夢を諦めて死ぬことを選んだ)
99話『疚しき影』で、ヴィリー・タイバーが、自分はエレンに襲われて死ぬかもしれないという状況下で壇上に立って演説するのとも同じ
この様子をアルミンは見ている(あとでテストに出るのでここ重要)
実を言えばここがちょっと分からないんですが、エレンという存在をミカサの理想の通りに変えて(記憶改竄して)皆に返してあげることが、リヴァイの死に繋がるとは、いったいどういうことなのか?
エレンを理想的に変えることでリヴァイが皆の敵になる? はて?
違和感があるということは、ここの部分が何かしら抜けてるんだろうね……
ヒストリアを犠牲にしたくない
島の外の人間を大虐殺することもしたくない
誰よりも仲間のことを想っている優しい人間、これがミカサの求める理想的なエレン像
あー、リヴァイは自分以外には「ただ見ていろ」と指示したってこと?
128話『裏切り者』でのマガトみたいに
あの時はアルミンが「ことわります」と言って全員参加になったけれども……
実際のところは、記憶改竄が終り、ミカサが暴行される前にリフレインして現実世界に戻るなり、リヴァイはコニーに股間を襲撃され、ピークに右足を食いちぎられるようなんですが
ピークの場合はたぶん座標に呼ばれていない
座標で何があったか分からない状態であり、ちょうどジークとアルミンが手を組んだことで歴代知性巨人の一部が味方になってくれた事実を知らずにジークの首を撥ねてしまったリヴァイと同じで、仲間を見捨てた裏切者と思い込みリヴァイを襲ったのではないかと(もし記憶改竄の影響があったとしたら、エレンと手を組んだジークは善であり、ジークの首を撥ねたリヴァイ許すまじとなった可能性も)
2021.6.23追記
リフレインのやり方がわかったかも
まずジャン達が無垢の巨人化する
みんなを置いて、リヴァイとミカサとピークがファルコに乗って飛び立つ
ジャンがライナーのうなじを齧り、鎧の巨人を継承
そのちょっと前の、ライナーが食われる前に、未来からリヴァイとミカサ(エレン生首付)とジャンとコニーが送られてくる
ジャンとコニーは無垢の巨人化した自分と入れ替えです
そして怒り狂っていたコニーがリヴァイに襲い掛かる
そこへファルコの背から飛び降りてきたピークが車力の巨人化
ピークとしては、光るムカデを止めるためにファルコから飛び降りてきたもんだから、急にリヴァイ達に入れ変わってしまっても止めることが出来なかった(^^;)
だから悪気は一切なかった(^^;)
で、光るムカデがエレン生首と合体してしまう
リヴァイの足を食いちぎってしまったピークは責任を感じ、エレンが完全体になる前に少しでも遠くへ行こうと生首を咥えて走り去る
座標から見ていたナナバが、居てもたってもいられずに車力に入り込み、そうしたのかもしれない
(本来ピークもそうしたと思うけど)
車力が血迷ったと勘違いしたみんなが「エレンを返せー!」とばかりに後を追う
で、なんかの衝撃で車力はエレンの首を噛み切ってしまった
----追記終わり-----
話を戻しまして、アルミンとベルトルトの因縁といえば、ベルトルトがアニに恋心を抱いているのを見抜いたシーン
49話『突撃』12巻より
これを見て、何か思い出しますよね?
リヴァイに関することですよ
そう、これです↓
14話『原始的欲求』4巻より
見返り自由の翼(リヴァイ編)
49話『突撃』12巻より
アルミン、「(にたぁ)」
これでアルミンはリヴァイがミカサのことが好きだということに気づいた
つまり、あの時のリヴァイの視線の先にあったのはミカサだったということ
(これをきっかけに、リヴァイがやたらミカサを見ていたことを思い出したのだろうと思うけど)
↓これとか
123話『島の悪魔』31巻より
あ、リヴァイが、エルヴィンでなく自分に注射を打った理由にも気がついたのかもね
見返り自由の翼なリヴァイの前には、案の定ミカサが「エレン!!」と叫んでいるので、もしかしたらその呼び声にリヴァイは反応したのかも
まあ、自分の本名を叫ぶ女の声が聞こえたら、それが誰なのか確認したくなるのは当たり前か
アルミンが始祖の記憶改竄を打ち破る流れとして、泣き虫ベルトルトのあとでオカピ巨人から吐き出されて、その後にトルネード舌で脚をグッサリ刺される
トルネード舌が巻き貝になると思うので、リヴァイのことを思い出したことが切っ掛けとなり記憶改竄に綻びが生じ、リヴァイ→ベルトルト→アニ→ベルトルトが好きだったアニを自分が取ってしまった(痛み)→地鳴らしをしてエレンが手に入れたであろう「この世で一番の自由を手に入れた証である光景」を一緒に見てしまった自分(激痛)→甲板→アニとのロマンス
この、「この世で一番の自由を手に入れた証である光景」は、エレンの気持ちとシンクロしない限り見られなかったものなんじゃないだろうか?
→違った、超大型巨人を継承したことでエレンより先にあの光景を見ているんだわ
(104話『勝者』26巻より)
136話『心臓を捧げよ』でアルミンは自力で座標へ行くことに成功している
あの時に座標への行き方が分かったんだと思う
131話であの光景を見たということは、エレンの呼びかけに呼応してしまったということは、アルミン自身もその光景を見て見たかったということになるのだろう
一瞬でも目を奪われた自分が居たのではないか?
だからアルミンはエレンと同罪
もちろんアルミンは大勢の人を踏みつぶしてまで見たいとは思わなかっただろうけれど、少なくともエレンにそれをさせた原因が自分にあったということは避けられない事実としてアルミンに突き付けられた
それなのに、記憶改竄により罪をすっかり忘れて過ごすなんてことはしたくなかった
だからアルミンは反発した(104期ユミルに守られる存在でいることを拒否したヒストリアと同じ)
一方でミカサは年長組から大切にされて守られることを享受してしまったという(-_-;)
そういや、リヴァイの股間を止血するために使ったマフラーを、ミカサはリヴァイから強引に奪い返すというギャグ路線で解釈してしまったんですが、面白かったし実際(-_-;)
ミカサにすべてを返してしまうリヴァイのお人好し度を考えると、立ち去ろうとしたミカサを呼びとめて、リヴァイの右側の血を吸い込んだマフラーをミカサに巻いてあげたのかもしれない
もしくはマフラーを巻いてあげればミカサの気持ちが自分に向いてくれるかもしれないという淡い期待
だから最終話のミカサは「エレン(リヴァイのこと)、マフラーを巻いてくれてありがとう」と言ったのかもね
どっちだろうか?(^^;)
70話『いつか見た夢』より
ミカサが治療を施してくれたお礼に、リヴァイはハンカチを渡しているかもしれない
エレン(イェーガー)とは何なのか?
この話には絶対悪ってないんだろうなーと思うものの、ここまで考察した中で宙ぶらりんになるエレン(イェーガー) って一体何なの?
存在しないはずの絶対悪が、ちゅねの中ではエレン(イェーガー)になってしまっているんですが……
エレンの中のいい部分がリヴァイだったりハンジだったり、ようするに別人格だったわけで、それらが抜けてしまった後に残った本来のエレンの存在意義よ
ちゅね的に唯一好意的なのは、アルミンライナーリヴァイが好きだという恋心
というのは置いておくとして、エレン(イェーガー)が象徴しているのは、ひょっとして人としての本能(狩猟)ということですか?
狩猟から農耕に移ったから必要なくなっただけで、人間の中で狩猟本能が無くなったわけではない
ただ眠っているだけ→エレン(狩猟)がミカサ(農耕)に埋められる
飼いならされた動物でも突如本能に目覚めることがあるように、戦いたい・殺したい・残酷なものが見たいというのは人間が持つ本能である(ということかしら?)
特に男だろうけど
あと、先祖返り的なこともあろうかと思っています
でも、持ち帰ってきたものを解体する役目が女だったのなら(良く知らないで書いてるよ)、そういうものを見るのは平気だということになるよね
ちゅねは好戦的なところはあるし(運動会とか凄く好きだった)(言い争いは苦手)、けど、正直な話、残酷なものよりもエロいものが見たい
エレンとザックレー
エレンがミカサを侮辱するセリフが、ザックレーがエルヴィンに打ち明ける本音とほぼ同じなので、ザックレー=エレンなのではないだろうか?
クーデターを行った最高責任者であったザックレーは、人類の命運などに興味はなく、ただ王政側の人間を懲らしめたかっただけという人物だった
目的を達成した後は、淡々と与えられた仕事をこなすのみだった
これを書き出してみたら、131話『地鳴らし』で、「これが自由だ!」と見たかった景色を見た瞬間に、急激に興味を失ったような表情になるエレンと似ているかも?
始祖ユミルが愛したカール・フリッツ=ザックレーかもしれないぞ
あくまでも性質が同じだったという意味ですが
興味がないことには全く興味が持てない
ただ与えられた義務は淡々とこなしていく
エレンもそれと同じで、島を守るという元に結成されたイェーガー派のトップでありながら、実は島の未来などに興味はなく、目的は別のところにあった
→と、ここで、何気にエレンの目的が2つに分かれると思っているのだが
子供のころアルミンと胸躍らせて語り合い、自分の夢は「この世で一番の自由を手に入れること!(ただそれだけ)」だったエレンは、リヴァイの人格のエレン
そして本来のエレンは、好き=愛してる(アルミン→ライナー→リヴァイ)
エレンもリヴァイも、ともに「この世で一番の自由な景色」を目にすることが出来ても、それが本当に自分が欲するものじゃなかったから虚しくなってしまった
となると、トラウテ達エリートたちと同じになるか(^^;)
子供エレンの目的は「アルミン」だったということ
アルミンと一緒に居るのが楽しかった
エレンにとって「自由を手に入れる夢」というのは、アルミンと語り合うための手段でしかなかった
アルミンに振り向いてもらいたかったから地鳴らしを行ったともいえ、アルミンはそのことに気が付いたんだと思う(エレンの地鳴らしの原因が自分にあったということ)
しかしながらマーレ上陸失踪後ジークとの会話で、本来エレンはリヴァイ愛に目覚め、リヴァイ人格の方はミカサ愛に目覚めてしまった
本来エレンは、リヴァイと結婚するためにウザい存在であるミカサ、自分を捨ててアニに走ったアルミンをボコボコにして遠ざけた
リヴァイ人格の方は、壁崩壊に巻き込まれて危険な目に合わないように安全な牢屋に入ってもらった(言いたくても言えなかったことをミカサに言うことが出来てスッキリは2人とも同じかなあ?)
ガビに首を吹っ飛ばされた時にリヴァイ人格は元の身体に戻ったので、座標に行ったのは本来エレンです
本来のエレンの人格が振り向いてほしかったのはリヴァイなので、リヴァイが助けに来てくれる未来に向かって地鳴らし決行です
つまり本来エレンが地鳴らしを行ったのは、リヴァイに振り向いてほしかったからなんだけど、子供エレンがアルミンを呼んだということは、あの子供エレンが象徴するのは「好きな人と一緒に居たい」ということかね?
リヴァイ人格は実際の地鳴らし時には本体に戻ってしまっているが、進撃継承者の記憶を覗くことが出来たから、あの景色は見ているし、マーレ上陸時にラムジーに謝った時もエレンの中に居るわけだから、リヴァイ人格もアルミンを座標に呼んだんだろうね……(頭おかしくなるよね、ほんと)
ひょっとしたらザックレーも、拷問したあの貴族に振り向いてほしかっただけなのかも( ̄▽ ̄;)
それなのに、どこがどうなってああなるのか、究極的倒錯な愛情表現をしてしまい、殺してしまったという
ザックレーの求愛を見抜けなかったあの方もいけなかったのかねえ……
倒錯の意味を調べたら吹き出しちゃったよ
三すくみ
もともと考察を読むのが好きなのですが、自分でブログを書くようになってから、ほぼ籠もりっぱなしで出歩くことが少なくなりましたが、久々に誘惑に負けて検索かけてしまい目についた考察サイトを読んだら、アズマビト家の家紋から「三すくみ」と書かれていたのが興味深かったです
考察の元になった動画はこちらとのこと
【進撃の巨人】ヒィズル国と将軍家の謎を考察【注:妄想多め】 - YouTube
wiki読んだら、色んなものが思い浮かんだなあ………(遠い目)
ちゅねが真っ先に思い浮かべた「三すくみ」はやはり恋愛関連
ミカサはエレンが好き、エレンはリヴァイが好き、リヴァイはミカサが好き
あとは3つの勢力
現実の調査兵団+マーレ残党(アルミン団長)
実体を失ったが未練により座標に留まった旧調査兵団(ハンジが団長、エルヴィンは途中離脱したが戻ってきた)
同じく実体を失ったが未練により座標に留まった中央憲兵+諸々残党(ケニー、トラウテ、シャーディス教官)(ただしシャーディス教官は死亡確定ではない)
母は子に勝てない
子は父に勝てない
父は母に勝てない
(なんてことあるかしら?)
ひさびさに他の方の考察を読んだら、自分にはない視点からの考察だったので目からウロコになりました
たまには真面目な考察
最終話冒頭からはじまるアルミンとエレンのあれ、始祖ユミルの力を使ってハンジ達がアルミンの記憶を改竄しているところと解釈していますが、作者が読者の記憶を改竄しているとも言えますよね?
普通にストーリーを追っていけば、エレンがみんなのことを想い大量虐殺をしたなんてーことにはならないわけで
→133話『罪人達』で104期の仲間たちが懇願しても地鳴らしを止めなかったから
→みんなが生き残っているのは、たまたま
アルミンの言う通り「ここまでする必要あったの?」状態なんですよね
アルミンは31巻にて同様の疑問を抱いているから、島のみんなを守るためならば「ここまでする必要はなかった」
つまり、エレンの目的は「島のみんなを守るため」ではなかったということ
「みんなを英雄に仕立て上げるため」と言っても、みんなが生き残ったのは、たまたまであり、いつ死んでもおかしくなかったわけですよね?
それは始祖の力を使ってエレンがみんなを死なないように、とも考えられるけれども、じゃあなんでサシャは死んだの? ということになるじゃないですか
(つまり、エレンにはそんな器用なことなど出来ない)
137話でアルミンがエレンを倒そうとしたのにエレンは生き返ってきた
137話の時点で、「アルミンたちを英雄に仕立て上げる」という目的が達成されていたにも関わらず
138話ではジャンやコニーを無垢の巨人にして手駒にした←リヴァイたちがエレン討伐に向かわずに無垢巨人討伐を選んでいたらジャンやコニーは死んでいたかもしれない
エレンが大切なのは、アルミン、ミカサ、ジャン、コニー、サシャ、ヒストリアだとする
この大切な仲間を生きるか死ぬか分からない戦いに巻き込み、死なせてまでパラディ島を守ろうとしたというのも妙な話になってくる
それを考えると、一番守られているのはヒストリアであり、エレンが一番守りたかったのはヒストリアという結論になってくる
ミカサの選択がもたらす結果が始祖ユミルを解放させるというのなら、自分と同じ奴隷女であったミカサが、自分でない他の女(ヒストリア)のことを想う、つれない男の首を撥ねてくれたからユミルは満足して成仏したということになりますよね(あれ、これかも?)
こうやって考えていくと、エレン×ヒストリアの成立なんだけど、さまざまな角度から分析して(ぷ)成立していないことを突き止めてしまったので(ヒストリアの拒絶反応が酷すぎて子作りが不発に終わったと解釈)(入れたとしても先っぽ)、エレン×ヒストリアは無い
(そもそもヒストリアの妊娠の目的がミカサ→エレンとの子どもを作ることでミカサを島に縛り付ける???ヒイズルに取られないようにするためか?←ここがちょっと理解しがたい部分なので正解がわからない)
そんなこんなの様々な違和感から、この最終話は「おかしい」と声を上げた人達こそが「その日人類は思い出した」んじゃないかという気がしてきましたよ(^^;)
つまり、作者が読者に一斉に記憶改竄を施し壁を築く
その中に留まるひとはそのままだけど、「おかしくね?」と感じた人が壁をこえて外の世界へと行く
ということならば、よし、「世界踏みつぶしてそこらじゅうが砂漠化したら、天変地異が起きて島を残したって意味ないだろ!」
「すべて無意味だ!」
それからもう一つ疑惑
時を戻してミカサのクリスタルを返したということは、物語の中の世界は8割も踏みつぶされていないんじゃ……
入れたとしても先っぽだけ、つまり2割踏みつぶし8割が残ったじゃないのかしら(^^;)
真面目に考察しようとしたのに、結局は御下劣に戻ってくるという
でも、壁の外の人類は全滅したという嘘の歴史を信じ込ませたっていうのと同じ状態だよね、これ?
8割踏みつぶしたにしては、3年後のあの光景はあまりにも不自然すぎるし
作者が読者を記憶改竄した説、ありえる……、ありえるぞ……
85話『地下室』21巻より
「先生! 人類の8割を殺したって、どうやって調べたんですか?」
その疑問の答えは地下室に
けど、その地下室にたどり着き、扉を開いても「ガッカリ」するだけっていうオチよ
うーん、扉ってのがサウナの扉のことで、そこを開けても真っ裸の先生しかいないということか?
85話『地下室』21巻より
この画、雑誌の表紙になったサウナ画と似てないか?
まあ、優雅にサウナしてるってことで、人類の8割が滅んだというのは嘘であるという意味にもとれるか
(ちゅねが妄想でないと断言できるのは、作中で卑猥なものを騙し絵のように描いているということは、少なくとも読者を欺きたい気持ちがあるのだろうということだけ(^^;))
エレンが持つ巨人は始祖、進撃、戦槌である
始祖についてはジークを取り込まないと力は発動できないようになっている
対して王家の血を持つジークは“不戦の契り”の無効化に成功しており、始祖ユミルを振り向かせることはできない状態ながらも、グリシャの記憶ツアーに出かけることは出来ている
その記憶ツアーにて、座標エレンは過去のグリシャを脅している
また過去のグリシャが座標ジークを抱きしめていることから、過去に干渉することが出来るのは始祖を掌握したエレンだけではないということになる
137話にて、ジークのおかげで歴代知性巨人の一部が味方についてくれている
始祖ユミルがエレンではない側にも力を貸している
そして忘れてはいけないのが、リヴァイがジークの首を撥ねたことで「地鳴らし」が止まったことです
つまり、この瞬間にエレンは始祖の力を掌握することが出来なくなっている
以降、始祖の力を使えるとしたら“不戦の契り”を無効化したジークのみ(と思う)
始祖の力じゃなくて座標システムを使うことができるか?
ということから、少なくとも過去に干渉しているのは「エレン」だけという考えは捨てたほうがいい
むしろジークを掌握しているのは誰か、ということのほうが重要
ただ、リヴァイが手に入らないと分かったエレンが、リヴァイに一矢報いようと、座標にいたミカサを目ざとく見つけて抱きしめ「ミカサ、ごめん、オレはひどい男だった」「お前にずっと…辛い想いをさせた」「オレのことは忘れてくれ」「オレを…止めてくれ」と言った可能性は高い(ミカサを利用することにかけては世界一の男エレン)
あと「都合のいい記憶だけをグリシャに見せて過去に影響を与えることも可能なはず…」というのは、ジークが勝手にそう解釈しただけで、実際にエレンがそれをしたわけではないと思いました
むしろ、そんな芸当、出来ないんじゃないだろうか
どういうわけか、進撃の能力を特別に万能であるかのように錯覚させている(読者を誘導している)ような気がするのだが……
ロッド・レイスのシーンでもあったけど、作者はこうして巧妙に言葉を操り、要所要所で読者を騙そうとしているんじゃないだろうか(そういうように見受けられる)
例えば、これも↓
52話『クリスタ・レンズ』13巻より
この時の会話について、ちゅねはただ単にリヴァイとハンジのエロ談義として受け止めただけだったんですが( ̄▽ ̄;)
ハンジは身を隠してほしいと願い出ているのに、リヴァイが提示しているのは「外へ行くか行かないか」ではなく、外に出ていくためにどっちを選ぶんだ?という誘導尋問
(ロッド・レイスの例も同じ52話に描かれているわ…)
ということから、ちゅねは過去に干渉しているのはエレンではなく、旧調査兵団の先輩方、特にハンジが干渉しまくりで、しかもかなりやらかしてしまったと解釈した
と言ってもハンジに悪気はなく、過去を良い方に変えようと干渉しまくるんですが、すべて裏目に出て、手が付けられない状態というか、結局は今までちゅね(読者)が読んできた通りになるだけのことで
過去を変えようと干渉したのに、結局は同じ道を辿っているだけという
逆に干渉しなければ良かったんじゃね? みたいな(笑)
でも干渉しないと壁内人類全滅エンドなのかも?
やらかしハンジ(+カルラ?)
なぜ筆頭がエルヴィンではなくハンジなんじゃないかと思ったか
もともとハンジは巨人の真相について知りたかった人間ですし、座標の仕組みを知ったら誰よりも使ってみたい、実験してみたい、となるのが自然なんじゃないかと
あと、座標で結成された英雄チーム
ハンジは蹴って起こされたライナー、ライナーを蹴ったアニがエルヴィン、「行くぞ」と行ったコニーがモブリット
ミカサ役はペトラ、そしてお飾り団長アルミンをエルヴィンが兼任しているんじゃないかと(^^;)
(ガビがサシャ、ファルコがベルトルト)
そしてアニって、父親が死んだと知らされると離脱するじゃないですか
アニであるエルヴィンにも似たようなことが起きたはずと考え、ナイルが思い当たりました
ナイルは無垢の巨人化してしまい、カヤに襲い掛かったのでガビに殺されてしまった
それを知ったエルヴィンは激怒
一気にやる気を失ったのではないか
その間もハンジは精力的に活動するものの、「エレンを殺さないでほしい」「遠くに行ってしまったエレンを取り戻したい、私はただそれだけ」という心優しいペトラの願いを無下には出来ずに、なかなか踏み込んだことが出来ない(笑)
それらの関係性が、最終話のこの立ち位置に込められているのではないか
↓
最終話『あの丘の木に向かって』より
センターハンジ、そのハンジよりもペトラが一歩前に出ている(弁慶の泣き所か?)
エルヴィンはハンジより一歩下がった位置にいる
オルオの存在感も強いなー(オルオはコニーだと思ってたけどジャンかな?)
やらかしハンジの背後にピッタリと貼りつくようなモブリット
ハンジが表紙の32巻
そんなわけもあり
特に32巻はハンジがとことん関係している巻ではないかと
つまり、ヒストリアに子供を作らせるようにしてしまったエレンの中身はハンジだった
その前に、エレンを殺すことに決めたハンジは、エレンをヒストリアに食べてもらおうとして過去に飛んでいます
65話『夢と呪い』66話『願い』のエレンの中身がハンジです
ハンジはあの時に途中退場してしまったので、先で何が行われていたことは知らなかった
で、ヒストリアに食ってもらおうと泣きながら訴えたらヒストリアが「何があっても私はエレンの味方!」となってしまったという
どこまでハンジなのか分からないけど、鎧の瓶を噛んだところまではハンジじゃないかしら(^^;)(そう読むと面白いから)
そのことがあった上で、32巻130話『人類の夜明け』です
「あの時オレ(=ハンジ)を救ってくれた世界一悪い子なんだから」
ヒストリアが妊娠する必要はなかったと判断したハンジは、ヒストリアにいっときでも身を隠してもらおうと(ジークを食われるのは困るので)、エレンの中に入り説得を試みたところ、「子供を作るのはどう?」と仰天提案されてしまった
これが何気に52話『クリスタ・レンズ』でリヴァイに騙されてしまったシーンとリンクしちゃってるんですよね(書いてて気が付いた)
↓これね
52話『クリスタ・レンズ』13巻より
ハンジは、リヴァイとヒストリア兄妹には口では勝てないようですね( ̄▽ ̄;)
(つまりロッド=アルミンにも勝てない)
続くジークとエレンのシーンでは、ハンジはジークに入り込み、エレンの気持ちをミカサに向けようと画策
うまくいったと思いきや、「ただお前のためなら巨人をひねり殺せるくらい、お前が好きなだけ」というのがエレンの中でミカサではなくリヴァイと繋がってしまい
↓未来の記憶で、このリヴァイを見ていたから
138話『長い夢』より
エレンはリヴァイとの結婚にむけて進み続けることを決意した
これは奇しくも「いってらっしゃいエレン」という記憶を見たリヴァイが、ミカサとの結婚にむけて進み続けることを決意したことと一緒
詳しくは↓こちらに書いてあります
ミカサは元よりエレンを連れて家に帰りたい(ただそれだけ)
これにより、エレン、リヴァイ、ミカサの三すくみの完成
すべてハンジ(カルラ)のせい(笑)
イェーガー派のフロックの中身はシャーディス教官
力のある誰かが入り込んでいるだろうから、だから最初はリヴァイだと思っていたんだけど、世界を救うことよりも自分の教え子たちを守りたいということで、シャーディス教官はあっちいったりこっちいったり、当然ながらイェーガー派も自分の教え子に変わらないからフロックにも入り込んだよね?
フロックに入って自分をボッコボコにして閉じ込め、ジークの叫びでワインを飲んだ人たちが無垢の巨人化したら、今度は閉じ込めた自分をコニーを使って解放させたのかしら?
138話と最終話の間の補完
完全に補完はできないけど、ざっくり
リヴァイのミカサ襲撃の後でリヴァイのお詫びが入る
そのお詫びの様子は133話『罪人達』のコニーとライナーのセリフが参考になると思う
リヴァイ
「俺はミカサを押し倒し、コニーにミカサを落とすように命じて、ミカサをめちゃくちゃにしちまった…」
「裏切者と言いながら…」
「この女は世界を救うと言いながら裏でエレンと繋がっていた裏切り者だったんだと言い聞かせて…」
「なぁ…コニー、お前も、辛かったよな…」
コニー「兵長……(うるうる)」
リヴァイ
「もう…贖うこともできない罪だ、一生自分を許すことはないだろう」
リヴァイ
「俺はエレンの考えていることがわかる気がする…」
「エレンは誰かに振り向いてほしいんじゃないのか?」
「誰かに…」(ミカサに振り向いてもらえなかったリヴァイ)
133話『罪人達』より
ミカサ「…え?」
違う違う
123話『島の悪魔』より
エレン「キミだよ(結婚しよ)」
て、2回目だな、これやるの(^^;)
そしてリヴァイ達は座標に呼ばれる
リヴァイ「何だ、聞いてやがったのか?」
そして座標でエルヴィンやハンジやみんなと再会するわけだけど、これとリンクするようなシーン(久々の再会)といえば、138話か最終話か
もうひとつ、98話『よかったな』で古くからの知り合いに再会するヴィリーがありますね
「覚えてますか、兵長」
「あの時、木からぶら下がった時の傷だな」
30話『敗者達』より
(答え・グンタさん)
リヴァイは旧リヴァイ班とエルヴィン(エルヴィンとの再会はアニと父のシーンを使うのだろうか?)、コニーとジャンはサシャと再会する中、ミカサはエレンの姿を探すがどこにも居ない?
まあ、いろいろあって「エレンを救ってあげよう」とかなって、エレンの記憶ツアーに出かけるのかも
そこでヒストリアのこと、ハンジのことが発覚
リヴァイに責められたことでハンジが、リヴァイとサシャの“不戦の契り”の件を暴露
「ハンジ、てめえ、エレンとナニしてやがる」
「リヴァイこそ、サシャとナニしてたのかなぁ」
みたいなやり取りと予想
→このハンジの仄めかしでコニーがサシャもミカサ同様にリヴァイに強女女女されたと早とちり(ちゅねもしたねワラ)、股間襲撃の原因となる
エレンの想い人がリヴァイであったことなどなどが一気に発覚し、ミカサが号泣
非難の目が一斉にリヴァイに集まる
72話『奪還作戦の夜』より
リヴァイ「オイオイオイオイ 待て待て 俺がわるいわけじゃ――」
しかしながら周囲の冷たい目線(リヴァイはエレンからの恋文の内容を完全に読み違えていたのだろう)
127話『終末の夜』より
ミカサ「私は…… 最初から……、いらなかったんだ……(めそめそ)」
(それを慰めるアルミン)
122話『二千年前の君から』より
ミカサが泣いていることで余計に非難の目が強くなる(この流れ、腹立つ)
127話『終末の夜』より
リヴァイ「…ミカサ」
127話『終末の夜』より
122話『二千年前の君から』より
リヴァイついに観念しました
↓実際の観念リヴァイの姿かもしれない姿
133話『罪人達』より
リヴァイは「どうすればいいんだ?」と訊くのかねぇ
で、始祖ユミルが選んだのはどうやらミカサらしいから、ミカサが望む通りにしようということになった
で、138話『長い夢』で出てきたミカサの妄想を覗き(記憶改竄は出来なくても覗くことはできるんだと思うけど)、もしくは普段からのミカサの言動から容易に理想のエレン像は想像できるから、ミカサの望む通りになるように過去を変えていく(馬鹿じゃね?アホじゃね?)(ミカサを甘やかすにもほどがある)
リヴァイもミカサが幸せになるのなら、その方がいいだろ? みたいな
ここで例のセリフかな?
→「ミカサやアルミン、みんなを救いたいなら使命を全うしろ」
ミカサの選択がもたらす結果に行きつくためだけに進み続けたのは、エレンでは無くて筆頭ハンジとカルラかなあ(+モブリットか?)
125話『夕焼け』31巻で、フロックがジャンに「自由だよ!!」というシーンが、この前後に入ると思うんだよ、なんとなく
「とにかく俺たちは4年前、あの地獄を通ってきて、ようやくこれを手にしたんだ」
というフロックのセリフが、なんとなくリヴァイへのセリフとしてピッタリくるでしょ?(座標?悪夢を終わらせる手がかり?ミカサが鍵だということか)
(あの時のリアルタイムフロックは中身シャーディス教官だと判断はしたが、「内地で快適」というセリフから中身リヴァイという線は捨てきれないんだけど…シャーディス教官もあの時のエレンとジャンの言い合いを聞いてたんじゃないかなー)
「自由だよ」「好きに生きていい」というのは、65話『夢と呪い』でロッド・レイスがケニーに対して言うセリフと同じ
ジャンの中にケニーが入っているのなら、またしても同じようなことを言われてしまうという(笑)
つまり誰かがリヴァイに「(エレンが死んじゃえば)その後はリヴァイの自由じゃないか!」みたいなつもりで言った
「終わったら昔のリヴァイ(兵長)に戻れよ」
「潔癖でムカつく生意気なヤローに」
リヴァイ「なんだとお前……」←お前って誰だろう?(^^;)エルヴィンかハンジか
まさかリヴァイ班のみんなじゃないよね?
モブリットの可能性はあるような気がする
……モブリットだな
リヴァイとモブリットの関係は、ジャンとフロックの関係に似ているのかも?
ジャンの方が目立つ存在で、フロックはその他大勢の中でちょっぴり目立つ存在
それが形勢逆転して、フロック(モブリット)が調子に乗ってる状態( ̄▽ ̄;)
このシーン、最終話以降のアルミンに攫われたリヴァイのシーンでも使えそうだな
あの時、オニャンコポンも一緒に攫われたのだろうか…?
その後でリヴァイを飛行艇に乗せて「頼んだよ、オニャンコポン」と続くのかも
リヴァイがミカサの幸せを考えて諦めるというのにリンクするのが47話『子供達』2巻の、104期ユミルです
こうしてエレンをミカサの理想通りに変えていったところ、133話『罪人達』で問題発覚
133話『罪人達』より
みんなが座標に呼ばれ、104期の仲間がエレンに謝罪と懇願、ミカサとアルミンが「帰ってきて」と訴えたところ、エレンが膝をついた
エレン「これ以上、罪のない子供を踏みつぶすことなんてオレには出来ない、みんな生まれてきただけで特別なんだ…」
あの時の妙な沈黙というか間は、突然のエレンの終了宣言と、それを聞いた座標一同がざわざわしてしまったから
「馬鹿な、エレンはみんなの要求を拒み、地鳴らしを続けるはずじゃ……」
(ざわざわざわざわ)
踏みつぶされる世界が減るなら「まあいっか」ということになりそうな雰囲気の中、唯一この男だけは違った
81話『約束』より
(このままじゃエレンにミカサを持っていかれる……)
「もう…エレンを気にかける猶予はなくなった イヤ…そんなもの最初から無かった」
136話『心臓を捧げよ』より
ほんとそれ
122話『二千年前の君から』より
この時のエレンは鎖につながれた状態だから、リヴァイはエルヴィンやハンジやみんなに抑え込まれたと思ったけれども、その前にすり抜け、父親ロッドレイスから受け継いだ逃げ足の早さで、成仏しようとする始祖ユミルを追いかけて行ってしまうと予想
(誰もリヴァイに追いつけない)
お前はちゅーを見ただけで満足なのか
その先にあるものを見たくはないのか
俺が見せてやる
ちゅーか、その先にあるものか
決めるのはお前だ
お前が選べ
「待ってたんだろ ずっと」
「二千年前から誰かを」
122話『二千年前の君から』より
リヴァイは始祖ユミルの心をがっちりと掴むことに成功
一方で「生まれてきただけでみんな特別」とほざくエレンには
121話『未来の記憶』より
「お前の気持ちなど、どうでもいい」
「命令だ、やれ」
リヴァイの努力の結果↓
「戦え 戦え」
(この世で一番それを持っちゃいけねぇのは、リヴァイ…、お前だ! )
その後ハッと我に返ったリヴァイ
これで正真正銘に観念しました
まあ、実際にリヴァイが始祖ユミルに言ったのも、エレンと同じで「お前の気持ちなどどうでもいい」「命令だ、やれ」」かもしれない(^^;)
つづいて、56話『役者』でのヒストリアに対するリヴァイの振る舞いをプラス
突然命令されて戸惑う始祖ユミルの首根っこを掴みあげるリヴァイ
56話『役者』より
「わかった、じゃあ逃げろ、俺から全力で逃げろ」
「俺は全力でお前を捕まえて、あらゆる手段を使ってお前を従わせる」
「どうもこれがお前の運命らしい」
「それが嫌なら戦え、俺を倒してみろ」
すると2000年前に始祖ユミルが王様から逃げ出した時と似たような状況になる(笑)
122話『二千年前の君から』より
マチビトキタル!
正解なのかどうかは永遠の謎ですが、133話で一瞬妙な間があったのは、裏でこういうこと(リヴァイがやらかした)が起きていたからだろうと思われます
ハンジ「もう…贖うこともできな罪だ 残りの人類を救ったって…一生君の罪が許されることはないだろう 」
133話『罪人達』より
やらかして座り込むリヴァイに近づき、やらかしたハンジが肩を叩く
「まぁ…せめて、残りの人類を救おう…」
「…そうだよな、ハンジ、贖うことができなくても、とにかく…やるしかねぇよな…」
そんな2人のやり取りを静かに見つめるアルミン
↓そしてハンジのこの顔である↓(^^;)
最終話『あの丘の木に向かって』より
ハンジもだけど、モブリットも完全にライナーの顔だよね( ̄▽ ̄;)
エルヴィンも含めて3人がライナーという意味なのかも
(たぶんレベリオ襲撃のあのエレンの中身、ハンジですよ…)
(レベリオ襲撃にはハンジが関わっているとは思っていたけれど、まさかこういう形だとは思ってなかった)
(違うかもしれないけど)
(でも戦槌の巨人を見ただけで本体が地下にあることを見抜いたのは中身がハンジだっったからと考えると妙に納得できるでしょ)
(レベリオ襲撃の時のエレン、何もかもが優秀すぎると思いませんでしたか?)
ハンジ=ライナーなので、ライナーの罪と似たようなことをハンジはしてしまったと考えるとします
ベルトルトを使い壁を壊しシガンシナ区襲撃→エレン(=リヴァイ?)を使いレベリオ襲撃
ベルトルトが犠牲となり死亡→サシャが犠牲となり死亡(エレンも死ぬけど)
父に会いたかったアニが結晶化→ナイルに会いたかったエルヴィンがショックを受け戦線離脱(結晶化)(笑)
(犠牲となったベルトルトがファルコに、サシャがガビに入り込む)
アニが女型になって暴れていたのは全てライナーのせいだったのに、アニは皆からの憎しみを一身に受けたから、エルヴィンはアルミンからの憎しみを一身に受けたということ?
それは気の毒な(笑)
女は女というだけで得をすることもある、ということかもしれないよね(これは有る、願わくばこの先も有り続けてくれ)
逆に男は女の代わりに傷を負うということね……(リヴァイはミカサの代わり、エルヴィンはハンジの代わり)
一方のエレンは
121話『未来の記憶』より
突然ですがこの画、地鳴らし中のエレンです
エレン「兵長~、これでいいんですか~(踏み踏み)」(もはやギャグにしないと乗り切れない)
エレン「ミカサ~、助けてくれ~、ミカサ~」
そんなエレンのSOSにミカサは鋭く呼応し、二人はついに対面を果たす
(SOSに関しては完全に予想ですが)
「そこにいるんだろ? …ミカサ」
121話『未来の記憶』より
「ごめん…ミカサ、オレはお前にずっと…辛い想いをさせた」
「ごめん… ごめん…」
そう言ってエレンはミカサを抱きしめる
138話『長い夢』より
「オレのことは忘れて自由になってくれ」はエレンの本心→(自分は兵長と一緒に行くから、ミカサはミカサでいいひとを見つけて幸せになってくれ)
「オレを…止めてくれ」「オレは、口の中にいる」
おそらくこれで138話『長い夢』のミカサの妄想とつながりました
(ヒントは「ごめん」なんでしょうね→「ごめん」同士で繋ぐ、みたいな)
エレンは座標でリヴァイに会ったことで、リヴァイがようやく自分を追ってきてくれたのだと嬉しさ爆発、感涙の涙が流れるほどだったのだろう
ちょうどグリシャがエレンの言葉に感激して地下室を見せることを決意した時のように
だからエレンは未来の記憶で見たこれが近いと感じ、
138話『長い夢』より
(リヴァイが自分を助けるために手を伸ばしているところ)
(現実・自分を殺すために雷槍打ち込んだところ)
エレンはミカサに自分の居場所を伝えたんですね
(ちゅねはハンジ達が教えたのかと思ってたよ、訂正せねば、どこに書いたっけ(:_;))
……ともあれ無事、シーンが繋がったわ
整理すると
エレンの居場所をミカサに伝えたのはエレン
- 133話『罪人達』でみんなの前に現れたエレンとユミルの背後で「地鳴らしを続けろ」と命令していたのはリヴァイ(ミカサを失いたくなくて、つい命令)
- リヴァイの意図が「地鳴らしを続ければ俺が必ず助けに行く!それまで耐えろ!」だと勘違いしたエレンが地鳴らし続行
- そのために自分の居場所を知ってもらわないといけないので、エレンがミカサにSOS、そこへエレンに会いたいミカサの気持ちがシンクロして? エレンとミカサが繋がる
- エレンはミカサを抱きしめ自分の居場所を伝える(意のままに動いてもらうため)(今までよくやってくれた、お前は自由だ、他の生き甲斐を探して長生きしろbyロッドレイス)
- 「いってらっしゃいエレン」←これをエレンの中に居た時に見ていたリヴァイ、てっきり自分の本名を呼んでいる未来のミカサだと勘違い(リヴァイはミカサとの結婚に向けてまっしぐら)
- 一方ミカサはエレンが会いに来てくれたことで「エレンは私を求めている!」と勘違いし、エレンの首を撥ねてちゅー
- それを見たリヴァイが激怒→エレン生首と共に去ろうとしたミカサを裏切り者扱いしてリヴァイがミカサを暴行
- リヴァイ反省
- 座標へ
- リヴァイ、ミカサを諦める(そして1に戻る)
エレン、ミカサ、リヴァイの3人が、かみ合わない妄想をそれぞれに抱き、まさに「三すくみ」状態
そういやリヴァイも王家の血族なんだけど、このあたりは座標にどう影響するんですかね?
アッカーマンの血が邪魔するようなしないような……(知性巨人にはなれないから駄目だよね?)
俺たちの夢の終焉
最終話『あの丘の木に向かって』より
115話『支え』29巻より
ウーリ
「将来、信頼できる人が現れたら、その時に自分の本当の名前を打ち明けなさい」
「君なら きっと見つかる」
「私はいつでも見守っているからな エレン」
137話『巨人』より
リヴァイ(エレン)「俺たちの望みは叶わなかったよ…」
最終話『あの丘の木に向かって』より
「俺は―― ミカサを選んだことに 悔いは無い」(かな?)
もしくは、このセリフは無くてもいいかも…
104期ユミルがヒストリアを諦めてベルトルトたちについていってしまうという「ユミルの手紙」に当てはめると、ミカサを諦めてエルヴィンたち大人組に戻ることを決めたのはリヴァイ自身(ミカサがエレンを望んでいるから)
そのあとでアルミンがリヴァイに発破かけるけど、結局ミカサはリヴァイを置いて行ってしまった
ひとり取り残されたリヴァイの元に来るのがアルミン
(ちょうど、木に寄りかかって死を待っていた時のケニーと同じような状況)
アルミンについてまとめてみると
うちに引きこもろうとするエレンに、「なんでエレンは壁の外に出ようと思ったの?」とけし掛け、「この世に生まれてきたからだ!」「この世で一番の自由を手に入れたい!」と思い出させ、「海を見に行こう」と発破をかけてきたアルミン
あの時巨人に飲み込まれそうになった自分をエレンが命懸けで助けてくれた理由も、「お前が居てくれたから夢を見ることが出来た」だった
子どもの頃共に夢について語り合い、同じ夢を共有したにも関わらず、自分一人だけが成長し、エレンが子供のままだったことにも気づかずに置き去りにし、その寂しさに気が付いてあげられなくて申し訳なかった、ということになるのかしら?
いじめられていた頃に、自分は何度もエレンに救ってもらっていたのに、いつの間にか立場が逆転していたことをアルミンは思い知らされた
エレンを大虐殺に走らせたのは自分のせいだとアルミンが思ったことは確かだと思うんだけど、ちゅねがうまく説明できないのね、これ
たとえるなら、飛行機を飛び立たせるための前段階を自分が手伝っていたということだと思う
2人で飛行機を作り、整備し、燃料を補給し、準備が整ったからエレンは飛び立っていった
ここが何気にロッドとウーリの関係になりそうな気が
ロッドは「申し訳ない」と思い、ウーリの元に戻ったが、誰も幸せにならなかったという
けど、エレンの場合は、最初の目的はアルミンだったかもしれないけど、失踪中にリヴァイ愛に目覚めてしまってから目的が変わっているんだけど(地鳴らし前にリヴァイと合流できればそのまま失踪するつもりだったエレン)、これについてはアルミンは……ちゃんと知ることができたのかしら?(^^;)
唐突でなんですが、最終回ファルコの中に入ったのはトラウテ
(ペトラも入っていると思うけど)(ペトラはニコロかも)
……単行本でオチが変わるかもしれないみたいなこと目にしちゃったんですが
上げて落して上げて落してで、今現在ちゅねは上げられている状態なのが怖いんですけど……
怖い、怖いよ……
またこの気持ちだよ
もう解放されたと思ってたのに
オチが変わるなんて、そんな恐怖なことが……
34巻買わないで、この妄想だけ最後までやりきったら逃げよう(もう絶対にお外には行かない)
いやいや最終巻は買います(でも読まないっっ)(数年後に読むかも)
むちゃくちゃ楽しみまくったので対価は払わねば( ←対価としては安すぎるほど楽しんでしまった(^^;))
6/25、本日読みました
ぜんぜん大丈夫でした(^^;)