(2021.6.13)これまでの考察を経て、まとめました↓
(2021.4.13現在のちゅねの考えは→ヒストリアのお相手は幼馴染君ということになっています)
詳しくはこちらで書きました↓
【進撃の巨人130話】エレンとヒストリアの会話が謎すぎた件【考察】
ヒストリアのお腹の中の子が、エレンとの子なんて勘弁してくれよ~(;´Д`)
結論から申せば い・や・だ!
※これを書いている現在の状況は漫画本32巻(131話)まで読了
※アニメ組 漫画本は23巻から
※132話以降のネタバレを色々と食らっている
ネタバレ注意
- はじめに
- ミカサの気持ちを考察
- ヒストリアが結婚する意味
- ヒストリアの結婚 これが象徴するものは何か
- 「処女懐胎」説の可能性
- ヒストリアの想い人は あくまでもユミル
- エレンとジークの会話を挟んできた意図
- ユミルはエレンの代弁者
- 受精
- おまけ
- 33巻を読みまして
- 2021.1.24 またまた追記
はじめに
ちゅねは感情移入の切り替えがあまり得意ではないんですよ
わりと素直に物語を追っていて カップリングはミカサとエレンで固定されていたので ここにきての急な方向転換には ものすごい拒絶反応(^▽^;)
友達の片思い相手を好きになり横取りしちゃった的な
別にこのパターンが悪いわけじゃなく どちらに視点を持ってくるかで感情移入する相手は変わるわけで ちゅねはこの切り替えがあまり得意ではないってことです
ゆっくりと軌道修正していってくれたなら こちらも対応できるんですが
ミカサの気持ちを考察
ミカサのエレンへの気持ちは恋するものではない(母性)という考察をチラホラ見かけましたが
「どこにいたってその女殺して 体中かっさばいてその汚い所から出してあげるから」なんて言葉 母親が使うか?
あの時のミカサは、女型の巨人(アニ)を完全に“女”扱いしてたよね
自分の男を盗られた時に使う「この薄汚いメス豚が!」ですよ(笑)
まあ 世の中には息子に偏愛を抱き、嫁を目の敵にする母親もいるけどさ、あくまでも特殊パターンでしょ
これをミカサに当てはめるの?(可能性はゼロではないけど)
そもそもミカサがエレンに執着を持ったきっかけは、自分を守ってくれた行為をエレンがしてくれたからですよね
マフラーを巻いてくれた → 寒さで震えていた自分を包んでくれた
ミカサのエレンへの執着心の根っこは、エレンで暖まりたい=暖めてほしい=守ってほしいであって これは母性とは違うでしょ
ミカサの場合 自分を守ってほしい存在であるエレンが消えないように逆に自分が守っちゃってるからヤヤコシイわけで
ミカサ役の声優さんが マフラーエピソードについて「あんなことされたら絶対に好きになっちゃう」というようなこと言ってたけど それが普通で素直な流れだと思う
といっても あくまでも普通であって例外もあり 原作者が違うと言えば違うということになるんだけど
『進撃の巨人』の世界の中では 原作者は創造神なので
というわけで
ちゅねは最初から ミカサの恋の行く末を見守っていたわけであり
ミカサが手を握ってもエレンが握り返してくれない描写に涙しておりました(大嘘)
ヒストリアもミカサの気持ちは知っていますよね?
「ミカサにはエレンより大切なものなんてない」なんてアニですら分かっていたわけだから
なによりも「私が尊重できる命には限りがある。そして…その相手は6年前から決まっている」と直接言われているんだから
だからこそ余計にエレンとヒストリアという組み合わせには拒絶反応が起きてしまうんですよ
これを否定する何かは無いのか! と動画のコメントを必死に読み漁りました(;'∀')
余分な話
ミカサのマフラーの件で、ふと、ナウシカが腕に巻き続けたアスベルのシャツのことを思い出しちゃったんだけど
ナウシカ原作って最後アスベルとくっつかないんですよね
あれだけ引っ張っておいてさ
ちゅねは世界がどうの終末がどうのよりも、ナウシカとアスベルの恋の行方しか興味なかったので、ケチャには心底殺意わきましたよ
宮崎駿にいわせりゃ「男なんてそんなもん(そばにいる女を好きになる)」なんでしょうが
諌山創、『ナウシカ』に言及していましたよね(oh……)
こんなところに感銘受けていませんように(-人-)
ヒストリアが結婚する意味
気を取り直して
ヒストリアを語るうえで忘れてはいけないのが、何と言ってもユミルの手紙です
ヒストリアが誰かと結婚するとしたら、それはユミルの手紙にあった「正直 心残りがある まだお前と結婚できていないことだ」は絶対に関わってくる
ヒストリアとユミルの結婚というのは何を指しているもなのか?
始祖を取り込んでいるエレンとの結婚という風に考えるのは簡単ですが、いかんせん心がそれを拒んでしまう(^^;)
仮に始祖を取り込んだエレンと子供をつくったとして、その子供に始祖が受け継がれるわけではないし
そこはただ単に、エレン(個人)とヒストリア(個人)との結婚になるだけであり、すなわち気持ち悪い
ヒストリアの結婚 これが象徴するものは何か
石を投げられる側と投げられた側が結婚すること(対立する者の和解)と仮定すれば
エレンはこれには当てはまらないという考えに至り、ホッとしたのも束の間
ヒストリアの好きだったフリーダや腹違いの兄弟姉妹たちを殺すように仕向けたのはエレンということを思い出してしまった
あわわわわわ(((((((( ;゚Д゚))))))))
エレンはヒストリアの憎むべき相手なら、対立する者同士の和解に当てはまってしまふ
いやまてよ
「オレはいらない子だったんだ」「オレを食ってくれ」とか言ってベソかいてヒストリアに救ってもらったアレは全てエレンのマッチポン……ぷ…
………
そうだそうだ
王家の血をもつヒストリアただ1人が、子供をたくさん産むよう迫られる状況に追い込んだのはエレンの意思だ
ロッド・レイスには正妻との間に5人の子供がいたんだよ
しかもヒストリアなんて一番のちびっ子だったのに
ヒストリア1人が犠牲になるように仕向けておいて、「ヒストリア1人を犠牲にするわけにはいけない!」なんぞと吠える
これをマッチポンプと言わずになんと言おうか
もちろん、ここにエレンの明確な目的があるのだとして、それがヒストリアの好意が自分に向くようにするためという理由なら、とんだゲス野郎ですよね
残り4年の命だというエレンに対し、ミカサは「家族」だと言い、ヒストリアは「子供が作りたい」と言った
だからエレンはヒストリアを選んだみたいな考察があったけれども
いやいやいやいや、おかしいだろう
なぜにエレンが二人のどちらかを選ぶ立場に居るんだよ
エレンの気持ちはどうなんだよ、っていうね
エレンはミカサのこと好きなの? ヒストリアのこと好きなの?
エレンが好きな人に「好きだ」と言えばいいじゃん
相手の出方を探って、気に入った返答をしてくれた女の子に「子種を与えよう」なんて、どんなエロゲーだよ!
エレンよ、偉くなったもんだなぁ
※この暴言は、ひとえに冒頭で説明した拒絶反応からくる嫌悪感なのでご了承ください
※もしこの通りになってしまったら、これはこのまま作品の酷評へと変わります
でも、いいさ
別にエレンもミカサもヒストリアも好きじゃないから
勝手になんでもやってりゃいいんだよ(←感情を作品から切り離しにかかっている図)
「処女懐胎」説の可能性
とか言って まだ足掻くんだけど
というかまだ肝心な話題に移っていないんだけど
冒頭に貼り付けてある動画のコメント欄に、ちゅねの救いを見つけました
「sasa temari」さん 「Mあがさ」さんの書かれた「処女懐胎」説 です
ひとさまのコメントなので引用は避けますが
簡単にいうと、エレンが始祖の力を使って座標を通じてヒストリアに処女懐胎させるというもの
ヒストリアのおなかの子は、ユミル
『進撃の巨人』の3割は北欧神話で出来ているとのことですが(違)
残り7割の中には聖書も当然入っているだろう
地ならしがラグナロクならハルマゲドンもありえる
↑このwikiより 気になった部分を引用します
【引用】
「獣と地上の王たちとその軍勢」と「キリストとその軍勢」の戦いであること、戦いの武器は、「鋭い剣」、「神のことば」であること、この戦いによって、すべての悪が滅亡するのは目的の一つに過ぎず、キリストの花嫁である教会の結婚こそが重要であるとする
この一説が結構いい線いってそうじゃない?
ヒストリアの結婚は、物語においてすごく重要なものではないといけないんです
そのように原作者から位置付けられている(に決まっている)
104期ユミルが象徴するものは、石を投げられる者……だと思ったんだけど、違うね
地べたで寝ていたひもじい孤児だった次の日には、人々から崇められる存在だった次の日には石を投げられていて、バケモノの姿にされて土に埋もれて寝ていた次の日には人間に戻っていて
自分が何者なのかというのは意味のない、というものの象徴だね
もしくは、ユミルの記憶を見たポルコが言い捨てた「あわれな」
「よわきもの」というか まあ あの辺り(^^;)
小羊(誰かを救うために生贄となるもの)(犠牲となるもの)とも言えるのか?
小豚?
顎の巨人の継承者は、誰かを救うために生贄となっている連鎖が続いてるね そういえば
ヒストリアの想い人は あくまでもユミル
はっきり言います
ヒストリアの相手はユミル以外にあってはならないんです
「自分なんかいらない」と言って泣いている人を救いたいというヒストリアの心と、何者でもない憐れなものとの結婚こそが重要である
(『ベルセルク』の蝕=摸蝕に引っ張られる→というかアレって処女受胎だったんだねということに気が付く)
精神と精神のむずび付き、形のないものの結婚
つまりは処女受胎であり、ここに男(人としてのエレン)の精子などいらんのじゃああああああああああ
え、時系列的にエレンが座標を取った時よりもヒストリアの妊娠の方が先だって?
そんなの想像妊娠に決まっているだろう(キリッ)
かくしてちゅねの心に平安が訪れた
……ひととき お腹の膨らんだヒストリアの画は 全てが終ったあとの未来のシーンなのではないかと思ったんだけど
ユミルの民が座標に呼ばれた時 大きくなったおなかをおさえているヒストリアがいるんですよねぇ……(-_-;)
妊娠が想像か偽装じゃなかったら
その時その瞬間(ラグナロクやハルマゲドン後)に誕生するように合わせて過去のヒストリアに懐妊させることが可能なら、それ
ヒストリアをお世話する幼馴染くんは『ターンAガンダム』最終回のロランの姿を彷彿とさせる
→隠遁生活をする女王様をお世話する役目は、女王様が信頼できる人
エレンが起こす大量虐殺や、脊髄液入りワインの件を知っておきながら黙認するヒストリアは軽蔑に値します
そんなちゅね個人の感情は置いておくとして
その決意の裏側に104期ユミルがあるのなら、ひとえにユミルのためだったのだとしたら、そりゃヒストリアはユミルを選ぶだろうと納得はできました
エレンとジークの会話を挟んできた意図
ヒストリアの「私が…子供を作るというのはどう?」については
“ユミル”救出作戦を相談していた中で出てきたセリフだと考えます
そのうえで、エレンとヒストリアの会話の途中に、エレンとジークの会話を挟んできた意図を考えるとズバリこうなります
「ただお前のためなら 巨人をひねり殺せるくらい お前が好きなだけ」
↑これがミカサに対するジークの見解ですよね
このミカサの部分をヒストリアで置き換えるんです
そうすると自然と思い出されるシーンがありますよね
そうです。ヒストリアが巨人をはじめて討伐したシーンです
あのシーンとリンクさせるために、ジークとエレンの会話を差し込んできたんですよ
ちゅねはアニメ組で(漫画は23巻からしか持っていない)、あのシーンのセリフがアニメ由来になってしまうんですが
ヒストリアは「あなたといればどんな世界も怖くない」といって巨人倒しちゃうでしょう
あのシーンでヒストリアの言った「あなた」とは、104期ユミルのことでしたよね
ヒストリアはユミルのためだったら巨人を倒しちゃうくらいユミルのことが好きで、本気の本気であの二人は相思相愛で、世が世なら普通に結婚していたカップルだったということです
知らなかったよ!
んで「あなたといればどんな世界も怖くない」というセリフだけ抜き出したときに、あら不思議、ミカサのセリフかと思いますよね
実際のミカサのセリフは「あなたがいれば 私は何でもできる」でした
もしかしてこの漫画って、過去の誰かか現在の誰かの気持ちを代弁するという手法を使っているんじゃない?
その逆パターンもあるから、過去と未来が補完しあいながら進められていくというか
だからこそ対になっているものを見誤ると間違った方向に解釈してしまう危険があるんですが(^^;)
まさに今、ちゅねがそれに該当しているかもしれません
ユミルはエレンの代弁者
ミカサとヒストリアはお互いの代弁者だと判断したちゅねは、104期ユミルがエレンの代弁者となっていると考えます
過去のユミルの言動にエレンの本心が置かれているわけだから
「(ミカサ)結婚してくれ」(超ど直球)
ははは……
いや、でも、本来のエレンて、これくらいバカで単純だったんじゃない???
自分の気持ちを隠してしまったのは、ミカサの方が自分より強いから恥ずかしかっただけで、単純に、うじうじ野郎だから
23巻以降は、エレン視点が極端に少なくなりエレンの本心が語られることがなくなりましたよね
こういう時こそ104期ユミルの出番です
順に追ってくと、こうなります
ユミル(エレン)はヒストリア(ミカサ)が助かる道を何よりも優先し考えて行動していた
ヒストリア(ミカサ)を助けるためなら嘘もつく
本当はヒストリア(ミカサ)と一緒に居たかったけれども、泣いているベルトルト(始祖ユミル)を見捨てることが出来なかったので犠牲になってあげた
後悔は無い
ただヒストリア(ミカサ)と結婚できなかったことが心残りだ
↑最後のところは、もしこの先にエレンとミカサが生き残ることができたら報われるのかもしれないですが
話をヒストリアに戻しますが
ヒストリアが何かとんでもない決断をするとしたらの、その裏には“ユミル”という存在があり
逆に言えばそれ以外にはありえないわけです
ユミルをヒストリアに受胎させるという目的のために、セッ…しか方法がなかったというのなら、ヒストリアはそれを選ぶだろう
こういう理由だったのなら、仮にエレンとヒストリアが子作り作業をしちゃったとしても、くそー!とは思うものの、一定の理解はできる
だから、なんだ、精子提供者はエレンでもいいしエレンでなくてもいいわけだ←この言い草
……でも、きっと「処女懐胎」だろう(頼む)
はあ
凄く点と点が重なって完璧だと今の段階では思うんだけど
蓋を開けてみればぜんぜん違っていたなんて事は過去に多々あるんですよ
そもそもちゅねが、エレン×ヒストリアなんて絶対に許さないというポリシー(?)の元で、自分に都合のいい部分だけ拾っていっているだけかもしれない(^^;)
座標を使って過去のヒストリアを懐妊させるという離れ業が、あの世界において可能なのかどうかは、今の段階では説明がつかないわけで
想像or偽装妊娠か離れ業か、とにかく精子は抜きの方向でご検討願いたいです……(-_-;)
精子提供者が幼馴染くんである(でなければいけない)場合の解釈も できるっちゃできます
受精
書いていて急に気がついちゃったんだけど!
エレンが始祖ユミルを見捨てられないのは、人さらいに攫われたミカサを見捨てられなかったあの時のエレンと同じで、エレンて元々そういう奴だったんだ!
でね、無表情の始祖ユミルって、あの時のミカサと同じ表情なんですよっ!!
つまり、心が死んでいる
ミカサはマフラーを巻いてもらってエレンに腕を引かれてた時に、恋に落ちて、目に命が宿り涙を流したでしょ
たぶんエレンもミカサに一目ぼれしていて、実は両想いになった瞬間なんだと思ってる
そして始祖ユミルの目に命が宿って涙を流したってことは……
ううわ
エレンが始祖ユミルに駆け寄って後ろから抱きしめるシーン、これ受精のメタファーですよ(( ;゚Д゚)))
エレンとジークが居た場所、子宮じゃん
で、道(産道)を通って赤ちゃん誕生というわけか……
そりゃそうだ。ジークは新たな生命の誕生を否定していたわけだから、言うならば無精の象徴で、そもそも卵子と結びつくはずがなかったんだね……
(ただジークに関しても、グリシャに抱きしめられた時に目に命が宿ったような気がするので、これに関しては別に書こうと思います)
ぬおー、ということは、これはエレンの精子と解釈すべきなのか
いやいや精子ならぬ精神だろガクガクガクガクガクガクガクガク
処女懐胎の対義語は童貞受精か、そうなのか(( ;゚Д゚)))
ちょいと単語の響きが悪いゲフンゲフン
処女懐胎で生まれた赤子がヒストリアの子というのなら、エレンの子であるともいえるだろうね、え? どうなの、これ?
正確にはヒストリアの卵子も使ってないよね?
代理母っていうの?←意地でもエレンとヒストリアの間の子と言いたくない人の図
お、落ち着け
落ち着いて、ここは慎重に整理していきます
「代理母」というのは言い得て妙でした
卵子と精子の関係でいうと、ここでは卵子が“ユミル”になるんですよ
ではヒストリアは何なのかというと、精子側です
エレンももちろん精子
実体としてのヒストリアはあくまでも母体提供者であり、ヒストリアの産んだ子の父親はヒストリアでありエレンである
あの赤子は、精神世界で受精して誕生する子だから
“ユミル”が象徴しているものをうまい言葉でいえないんだけど、泣いていたベルトルトも人さらいに攫われたミカサも、「俺はいらなかったんだ」と言ったエレンも“ユミル”なんですよね
始祖ユミルも104期ユミルも
寂しくて怖くて誰かに助けてもらいたいのが“ユミル”
そんな“ユミル”を放っておけないのがエレンでありヒストリアであり104期ユミルであり(他にもいるかも?)、ということになっているんだと思うんだけど
やっぱり上で引用した キリストの花嫁である教会の結婚 これに当てはめるのが一番わかりやすいか
あまり宗教に詳しくないので、うかつなこと言えないんですが、間違っていたらスミマセン
救いを求める者(教会・花嫁)と、救いを与える者(キリスト・花婿)
この二つの精神の結婚が、ようするに104期ユミルの遺言であって、ヒストリアはユミルの望みを果たすことが使命だったのだろうと思います
完全な余談になりますが、たぶんエレンはアルミンのことも最初は“ユミル”だと思って助けに行ったんじゃなかろうか
けれどもアルミンは泣いてるけど“ユミル”じゃなかったんだろうね~
おまけ
そういえば某番組で公開されたというラストカット
あの赤子がヒストリアの産んだ“ユミル”であるなら あの後ろ姿の男性はヒストリアの世話をする幼馴染くんだといいな~
襟足部分も似てますよね(^^;)
女王ヒストリアの子が自由でいるためには 名もなき顔なき信頼できる人物が必要になってくるのではないかと思いまして
ここは、クシェルとケニーによってアッカーマンから自由にされた「ただのリヴァイ」とリンクさせます(自由にすることが良いことなのかどうかは別の話)(クシェルはリヴァイを自由にするには余りにも無力すぎたのだろう)
下手したら死んでいた「ただのリヴァイ」にならないように、しっかりとした保護者がついてほしい
そして もし仮にあの赤子が実体としてのエレンの子であるのなら 産んだのは断固としてミカサであり(笑)
処女懐胎する可能性がミカサにもあるという考察がありましたが、たしかに送り先はユミルの民なら誰でも出来そうだけど、事前に了承もなく突然お腹に赤ちゃんが送られてくるのは個人的にちょっと(-_-;)
ここはちゃんと突き破ってほしいところ(下品だなぁ)
女は子どもを授かったら充分に幸せという考えがあまり好きではない。母性の神格化なんてクソくらえですよ、まったく
後ろ姿の男性はエレンか、そうでないのなら(死亡等の理由により) 刈り上げやめたリヴァイかなと思いました←ミカサの考えた しかるべき報いです
後ろ姿を確認して、ギリ行ける! と判断しました(^^;)
因果として 妹の子を育てることになってしまったケニーと同じ役目がリヴァイに巡ってくる可能性はありそうじゃない? みたいな考えの元です
ほら ミカサとリヴァイは血縁関係者だし ミカサの子ならリヴァイは遠いながらも親戚のおじさんだ
エレンに暴力を奮った報いとして エレンの子の世話をする
破壊(暴力)より、作る(育て上げる)ほうのが大変ですからね
なによりミカサがリヴァイに与える「しかるべき報い」という伏線が回収されていない
残念ながら リヴァイは一生不犯だ(違)
まあ、この考え(妄想?)は、あくまでもエレンが生き残ってミカサと結ばれるという、かなりハッピーエンドよりにならないと成り立たないわけで(^^;)
エレンは元より、ミカサやリヴァイも死なないという、ハッピーエンドであれという ちゅねの願望でしかないんだよなああああああああああ絶望
あ、エレンが動ける状態で生きているのならリヴァイは必要なくなります
うーん途中から二次創作になってないか( ̄▽ ̄;)
恋愛脳的に『無限の住人』みたいな急に未来に飛ぶパターンはつまらない
飛んでもいいけど、恋愛関係は今生できっちり決着つけてほしい
けど、すっきり決着がついた作品をあまり知らないのよ……
33巻を読みまして
※33巻までのネタバレありです
ここを読んでくれている方は、まだ少ないと思いますが、
上で勢いよく書いておきながら、33巻を読んでエレン×ミカサの望みが薄くなったとシュンとなってしまい、新たにページを設けて考察するよりも、こちらに追記することにしました
ありえなくなったとまでは言わないけど、ほぼ無いかも、と、すごく弱気です
これから書くことは別に外れててもいいんですが
アニは一番大事な存在として故郷の父をあげていましたが、それとは別にちゃんと恋愛しておりました
ということは、この物語内では一番大事な存在=恋愛とは限らないのね、となり、
ミカサの知らないうちにエレンとヒストリアが恋愛していたとしても「ありえない!」とはいえないんだなと(ヨロヨロ)
ええ、すみません、アニと義理の父との恋愛もアリなんじゃないかと思ってましたorz
実際、エレンはヒストリアと一緒にいたほうのが多かっただろうし、宮崎駿理論でいえば「男はそばに居る女を好きになる」ですし(何度目だよ、嫌いだわー)
でもエレンがヒストリアのことが好きで、ちゃんと好きだと言って二人の関係が深まっていったのなら、もう第三者(?)が言うことなんてありませんよ(ヨロヨロヨロ)
ミカサのエレンへの気持ちは普通に考えれば恋愛感情だとは思うんだけど(原作者が違うと言えば違う)、少なくともエレンはミカサのことを恋愛対象として見ることができなかったのでしょう
エレンはミカサのために強くなりたいと思っていただろうけど、どう頑張ってもミカサには勝てないし、カルラの言った「ミカサを守ってみせな」がどうにもこうにも重荷だったのかもしれない(嫌いだわーエレン)
自分とライナーは同じだということで、ライナーと比較してみると、ライナーは母親のために頑張っていましたしね……(-_-;)
実際の男女関係でも、女が男よりも稼ぎがあると上手くいかないパターンが多いですし
男を立ててあげるという観点で言えば、ミカサはまったく男心を分かっていなかったともいえる
それでもエレンには、ミカサと一緒にいてくれる男になってくれると思いながら読んでたんですが
違うのならしょうがない
とすると、頑ななエレンの心を融かすのはミカサなのかな、と妄想しました
あの子供エレンに追いついて抱きしめて、マフラーを返してあげることができたら、エレンの心は解放されるのかもしれない、なんて思っちまいましたよ
解放してあげるのが、自分を助けてくれたエレンへの恩返しなのかな、とか(めそめそ)
そこからまた巻いてくれてもいいんだけど……
上で書いた処女受胎についても、けっこう(かなり)素敵な解釈だと思っているんですが、エレンとヒストリアが両想いであったのなら、わざわざ処女懐胎に固執する理由がない(^^;)
や、あの場所が子宮で、あれは受精のメタファーだったら素敵だなという気持ちはまだ持ってるけど
でも、子供エレンとミカサの精神が受精して、ミカサが処女懐胎するという展開がきたら、ミカサに母性が押し付けられそうで……
まあ、そうはいってもエレンとミカサ、ヒストリアとユミル(ジェンダーレス)っていう展開になったら非常に嬉しいですが、ヒストリアのお腹の子が正規ルートでのエレンとの子かもしれないという覚悟はできたよ……
しかしそうなると、エレンもアルミンもちゃっかり恋愛してたのに、ミカサだけ取り残されていたっていうのが悲しい
なんだよ、男ばっかりっていう
もし仮にミカサも、作中でエレンではない誰かに心惹かれていたパターンがあるとして、これまで出ている情報の中から考えると、可能性があるとしたらリヴァイくらいなんですが
ほら、同じ者同士惹かれあったというミカサの両親のエピソードが……ちと苦しいか
あともう一つ、気になることがあって
エレンの可能性が無くなったとたんに、これですよ
……でも、ねえ、親戚のおじさんとなんて考えてはいけないような気がしてしまって(^^;)
個人的には有りですが
アニと義理父も有りと思っていたくらいですからハハハ(^^;)
まあ普通はジャンか
このあたりは、ももクロファン(だった?)の作者が、有安の結婚についてどう感じたかが分かれば――
一日経ちまして、昨日よりポジティブになり、やっぱりエレンはミカサが好きなんじゃないかと思えるようになりましたよ
希望はファルコがエレンのおかげでガビにちゃんと「結婚したい」と伝えられたこと
色々ごちゃごちゃと不安要素が目に入ってきちゃうけど、ちゅねの一番の希望はファルコ君だよ
ファルコ君のことだけ信じてれば、エレンを信じられるよorz
ヒストリアのことも信じてあげられる
(でも爆撃食らった時の覚悟は一応捨てないでおこう……)
もし子供エレン(卵子)とミカサの精神(精子)が受精して、ミカサが処女懐胎して、残念ながらエレン本体が死んでしまったのだとしたら、この場合はやっぱり上で書いたようなリヴァイが手をかす展開がいいなあ
ほら、リヴァイならミカサの貞操は守られるんですよ( ̄▽ ̄;)
同時にリヴァイの貞操も(誰よ?ハンジ?)
なにより役目が終っちゃうと死んじゃうでしょうが
2021.1.24 またまた追記
エレンがずっと好きだったのはミカサかもしれないけれども、それをもってしてヒストリアを妊娠させた相手がエレンではないという確証にはなりませんでした(^^;)
いまちょっと怪しいと思っているのは、エレンはフリーダの思惟のせいもあってヒストリアの元に足しげく通ってうんたらかんたら
ミカサの本当の気持ちに気づいたのはその後で、それからはミカサに未練たらたら
……どうよ、これ、どうなのよ、これ
ミカサかヒストリアかどころの話じゃない可能性が
ミカサもだけど、ヒストリアも………
気持ち悪……おえ
もしこのパターンだった場合、幸いにしてミカサは清いままなのだから、他で子供こさえたエレンのことはすっぱりと断ち切ってあきらめてくれ( ̄▽ ̄;)
ただ、エレンはともかくヒストリアがこんなことするか?と、ついついヒストリアに期待したくなるのですが、相手がフリーダだったらなあ……ほだされるかもしれないなあ……
さてはヒストリアをお産で死なせるつもりだな
で、子供はエレンとミカサで育てると
ご都合主義(キタコレ)
↓くわしくはこちらに書きました(とんでも解釈です)
2021/2/6現在の見解(^^;)
2021.2.21現在(終わらない)