※最終話までのネタバレあり
2022.12.16 エレンに逆らった→エレンに嫌いだって言われた、に変更しました
↑こちらで書いたことを分かりやすくまとめました
ミカサが見たエレンの記憶となります
エレンを殺す決意をしたところから始ましょう
(挿入されるセリフは、68話『壁の王』で、ヒストリアが父ロッド本体を仕留めて女王になる宣言をするシーンで使われるセリフを使用しています)
わがままを言って申し訳ありません
でも私 あれが最後だったんです
エレンに嫌いだって言われたの…
エレンが始めた親子喧嘩なんです
ヒストリアのビックリ顔には
136話『心臓を捧げよ』、このミカサを持ってこようかな
(この部分は、間違った画像持ってきても、それほど影響はないとは思います)
(便宜上の問題)
107話『来客』
110話『偽り者』
83話『大鉈』
119話『兄と弟』
130話『人類の夜明け』
121話『未来の記憶』
120話『刹那』
108話『正論』
100話『宣戦布告』
…エレン 君は…
自分が何をやったのか… わかってるの?
もう…
取り返しがつかない…
130話『人類の夜明け』
イェレナからヒストリアまでの6ページは、原作にて読んでください
どこからが始まりだろう
121話『未来の記憶』の、エレンがヒストリアの手の甲にキスする部分から「あの景色を」まで読んでください
131話『地鳴らし』
67話『オルブド区外壁』
121話『未来の記憶』
ここから、121話の最後まで読んでください
(※続けて122話)
「女の子らしくって何?」
「そーだね、女の子らしくっていうのは」
始祖ユミルのエピソードから、始祖ユミルが涙を流すところまで読んでください
このままここにいたら
きっと…エレンは
きちんと埋葬させてもらえない
エレンは…
いつもあそこで居眠りしてた
…私はミカサ
エレン・イェガーの真の家族です
前回の反省すべき点
なんか、思考がギャグ寄りになっていて、ミカサの気持ちに寄り添えてなかったかもしれません
と言いつつ、今回も最後はギャグっぽくしているんですが
なってしまうんだよ(^^;)
いや、だから生首エレンを胸に抱いたミカサを見た瞬間のアルミンの表情が、ごくごく一般的でまともな反応として描かれているんじゃないですかね?(^^;)
エレン殺した張本人のくせに愛おしく生首を抱きしめているミカサの方が、ちょっと異常な状態なんですよ
精神に異常をきたしちゃってる、ていう
アルミンはそりゃあビックリ仰天だったけど、一瞬で何があったか判断して、切り替えた
118話『騙し討ち』、アルミンはこういう人物です
なので、あまりにも普通に、そこに触れることなくシーンが流れてしまうから、読者の反応も(一部を除いて)流されてしまう
トリックです
『白夜』と同じです
始祖ユミルの地鳴らしの光景を脳に流し込まれ
実際にミカサが市場で見て記憶に残っていた少年が、踏みつぶされる姿を見てしまったミカサはショック状態でしょう
エレンは私達のために仕方なくやった、エレンも辛かった
エレンのおかげで滅ぼされるしか無かったみんなが助かった、ということに縋らなければ、ミカサの精神が崩壊してしまう
80話『名も無き兵士』で、マルロ達を犠牲にしてしまった事実からリヴァイが目を背けたのと同じパターンですね
今回、ミカサの見たエレンの記憶を順に並べてまとめ作業していたら、これを見せられたミカサは堪ったもんじゃないな…ということに気が付きました(-_-;)
だから自己の精神が崩壊しないように、ミカサの防衛本能が働き「きれいなエレン」が爆誕してしまったと
探りながら調べながら考えながらの作業中は、そちらでいっぱいいっぱいになってしまって、知らずのうちに感覚がおかしくなってますね
ミカサのことが思い遣れなくなってた
てか、やはり不倫浮気を毛嫌いする、ちゅねの地の部分が関係しているんですよ(^^;)
不倫男も愛人女も嫌悪してしまう(でもこの嫌悪感がパワーにもなるという、表裏一体)
男と女の立場が逆転してるパターン(愛人男が不倫女に搾取されてるパターンね)も、もちろん該当しますよ
騙した騙された(利用した利用された)関係のロッドアルマ枠に当てはまるとイライラしてくる
だから何も知らないでエレンに執着して利用されてるミカサを見てるとね…
そうならざるを得ないミカサの気持ちも考えずに、そんな生首など捨ててしまえ、と(-_-;)
リヴァイの時も、その消した背景、もう一度描き込んでやろうか、などという嗜虐心が刺激されてしまう
リヴァイに罵声浴びせられる機会が巡ってきて、まさに浴びせている時、すっごい気持ちいいのよ毎回毎回(;''∀'')
リヴァイというキャラ本体じゃなくて、その背景にある固定されたイメージごとぶっ壊してる感覚が気持ちいいのです
これ、あぶない正義感にも繋がるヤツだよね
前回のミカサにも、リヴァイの時と同じことやってたわけだけど、完全無意識でした
ああ、反省……orz
てか気を付けないと
(地は変えられないから、コントロールするしかないんですよね)
リヴァイの場合はエルヴィンのせいに出来るけど、ミカサの場合はエレンが記憶を見せたわけじゃないから……(原因はエレンだが)
地鳴らしで踏みつぶされる人々の映像をミカサに見せた、そこは始祖ユミルが悪いことになりますよね
リヴァイが傷つくことをまるで考えなかったエルヴィンポジションが、始祖ユミル、もしくはエレンとユミルの二人になるのかな?
悪気がないというのが質が悪い
この無邪気な始祖ユミルの笑顔と重なるのが
↓このエルヴィンなので
始祖ユミルの心の声はもちろん
「ミカサ、ありがとう」
エレンを選んでくれてありがとう
ここでエレンがラムジーに謝っていますよね?
なんで謝った?
と考えることになりそうなのは、始祖ユミルになりそう
ミカサの場合は「(ラムジーを殺すことは辛かっただろうけど)私達の方を選んでくれてありがとう」と思い込むことでしか、自分自身を守れなかった
ただ、ミカサが自分を守るために「きれいなエレン」という虚像を作ってしまったことに気が付く、という流れはありそうですが
とりあえず「まだ終わりたくない」のは
ミカサに「おやすみなさい」と言われた始祖ユミルの方でしょうね
【おまけ】
ミカサは、ラムジーとエレンの記憶も流し込まれているじゃないですか
自分が知らない所で、エレンがラムジーのことを助けていた
それまでミカサが見て知っていたラムジーに関することは、123話『島の悪魔』でラムジーのことを助けたリヴァイのことだけです
で、ミカサはこの時、リヴァイのこと、ちょっと素敵って思っちゃった
エレンはラムジーに泣きながら謝る
「すべてを消し去ってしまいたかった」
(注訳・あの時、オレはミカサにまるでいいところを見せられなかったから、ラムジーごと消し去ってしまいたかったんだ…)
ミカサの中に、ちょっとしたやましい気持ちがあったので
エレンの言葉を変に誤解して受け取ってしまった
ごめんなさい、エレン
もう浮気しないから
ていうのはやらないとダメですか?(笑)
と言いつつ
どうしてもやりたくなってしまったので、書いてしまいました
エレンに対してこういう思い込みの激しいミカサが、元々すごい好みだったもので(^^;)
↓つづき