※137話までのネタバレあり
ちゅねはトラウマ展開を望んでいません
このままそのまま平和なまま、残り2話はあっちでもこっちでもカップル成立に費やしてほしいわ(おい)
ジ、ジャンとピークにドキドキした……
結論から
またぐだぐだと長くなったので結論から書きます
始祖ユミルは家畜の豚を助けようとして全てを失い、普通の幸せな人生を送りたいと後悔し、死にたくないと強く思いました
これをすっかりエレンに当てはめます
エレンは家畜のヒストリアを助けようとして全てを失い、普通の幸せな人生を送りたいと後悔し、死にたくないと強く思いました
こまかな部分は誤ってるかもだけど、だいたいは合ってると思う
特に前半部分
エレンはヒストリアが家畜だから、それが許せなくて助けようとした
ヒストリアの妊娠相手が誰であれ、ヒストリアはエレンの「家畜は許さない」という曲げられない信念に敗北し子供を作ることにしたのだと思います
エレンのキャラ設定は多分「偽善者」です
……と書いておいて自信があるかといえば、無い
もしかしてミスリードの方にのってしまったのではないかという疑念が晴れないんです……(^^;)
見事に二手にわかれて解釈できるから
エレンを信じるか、ザックレーを信じるかで、ちゅねはザックレーの方を選びました(^^;)
前置き
↑この記事に貼り付けたワンシーンを見つけ、記事を書いたことで唐突に分かったことがありました
アルミンがエレンにとってのガッツでした(^^;)
そうですよね、アルミンはエレンの親友ですものね
というかエレンがグリフィスとガッツの複合タイプで、
というよりもグリフィス要素ありのむしろガッツ寄りで、アルミンは綺麗なグリフィスでもありました
まあ、この二つを別々に割り当てちゃいけないんですね
あくまでも参考にして考察しないと見誤ってしまう(^^;)
というわけで、この作品内でのガッツはリヴァイだけだ思ってたのに、もう一人いた
やっぱりこの二人、背中合わせだったのかなー
同じキラキラに惹きつけられちゃってるし
137話のジークについて
137話は、始祖ユミルのことを理解することが出来なかったジーク側から語らせることでややこしくしている疑惑
始祖ユミルは、死の恐怖から逃れるために死の存在しない世界に逃れたのではなく、生への渇望からこの世界に残ったんじゃないの?(ベルセルク風にかっこよく言いました)
てかジークが虚無すぎてビックリだよ
こういう考え方をする人が居るっていうことを知れてよかった新たな世界
そういやケニーの、みんな誰かの奴隷、何かに酔っぱらってないとやってられないっていうのも、理解するまで時間がかかったのよorz
ジークの場合は両親からの精神的虐待のせいなんだろうなあ
厭世観というやつなの?
ケニーの部下たちもエリートなのに虚無感漂っていたし、ちゅねからしたら一見恵まれているように見えるエリートの人達って、こういう人が多かったりするんですかね?
意味がない、意味がないかあ
ちゅねは、そもそもそれに何か意味があると考えながら生きることが少ないのかも……
とカッコ良く決めようとして気が付きましたよ
ちゅねは単に努力することが少ないだけでした!
あああ、そうなんだよ、ちゅねはあまり努力しないし頑張らないし、すぐに諦めるから、むなしくなることが少ないだけなのよよよよよ
しいて挙げれば、17年間我が子のように愛情を注いできた愛犬が死んだ時、ちゅねの17年間はなんだったんだと空しくなったことくらいで(これか)
じゃあ、あの17年間は無意味だったかというと、たくさん楽しかったわけで
こういうことね(^^;)
→親の期待に応えようと頑張った人たちの虚しさのようですね(2021.2.25追記)
親の希望するとおりに進んだ的な
始祖ユミルを分析
勝手な解釈です
始祖ユミルは家畜の豚を世話しながら、食べられるだけに柵の中にいる豚を助けてあげたいと思うほど心優しい子でした
ある日、柵の中から豚がいなくなり(逃がした?盗まれた?)、王は奴隷たちを集め犯人は誰かと問い詰めます
奴隷たちは普段のユミルの様子を見ていたので、一斉にユミルを指さします
→はい、そのとおり
→ユミルは自分が犠牲になって済むのならそれでよいと一人で罪を被ります
(どっち?)
いろいろあって王の妾となります(←これに至るまでの解釈はパス)
さて、137話のジークの疑問、強大な力を得たユミルがなぜフリッツ王に逆らえなかったのか
(予想)始祖ユミルはフリッツ王に逆らわなかったのではなく、目的があったので従った
→普通に愛を得たかった(フリッツ王ははじめてユミルに関心を持ってくれた人だったのか?)
→自分が王のために働き、3人の子を産み妻のひとりとなったのなら、恐怖で支配された奴隷たちを解放することができるのではないのかと考えた
ここは深く考えず普通に一人の人間として愛されて、幸せな家庭をもちたかった、でいいですよねえ(^^;)
飛躍して、王妃という地位に憧れた(お姫様になりたかった)←イェレナの夢物語があったからありそう
しかしながら、いくら王に貢献しても、結局自分の立場は奴隷のままだったのでした
ユミルの目的は絶望という結果で終わりを迎え、もうなんの未練はないから死んでもいいと思ったのですが、残された子供たちが王の犠牲になっていることを知り、死というものから引き返してきました
考えてみれば最初から望みなんてないことは明白だったのに、勝手な自分の希望にすがり 、罪なき子供たちを3人も作り、巻き込んでしまった
この自分の罪を償うために、ユミルは死の世界へ行くことを思いとどまりました
ユミルの民は全員、始祖ユミルにとっての子供たちです
2000年もの間フリッツ王に従っている目的は、奴隷(こども)たちの解放じゃないでしょうか
で、このあとが分からないんだけど
子どもたちが解放されるために、始祖ユミルはどのような形になることを望んでいたのか
地鳴らし阻止メンバーに、かつての仲間&家族巨人が力を貸し始めたので、ユミルは世界の滅亡を望んでいたわけではないということになりますよね?
進撃巨人も居たということは、クルーガーやグリシャも地鳴らしを止めることが本来の目的であったわけで
104期ユミルも、そうだ
うーん、あれか、始祖にとりついた有機生物を引きはがすことか
この目的を遂げるために2000年の刻の中から選ばれたのがエレンということですよね
では、なぜエレンが選ばれたのかを考えていきますが
エレンとはなんだったのか
まだ死亡確定じゃないっつーの(^^;)
ちゅねの分析では、端的にいうとエレンて「アホ」なんですよ
ということは、2000年分の子供たちの中から始祖ユミルは究極のアホを見つけ出したことになりますよね(笑)
でもなんでアホである必要があるんだろうか?
実は始祖ユミルも家畜を逃がした行為をアホだと自覚したとか?←こう考えると、豚を逃がしたのはユミルということになるか
家畜だけを見て、その裏にある諸々の事情を見ず、逃がすことで仲間(奴隷)たちがどうなるのかも考えず、ただ可哀そうという感情だけで助けようしてしまった、優しいけれども愚かな人間、ということぉ?
そう考えると、104期ユミルがそうだったように、行動を起こしてから「やっちまった」と後悔するような人間であったかも
エレンもそういうところがありましたよね、たしか(^^;)
さらにエレンは『ベルセルク』ガッツの、失ってしまってからその大切さに気付く人物だと思うから
カルラ然り、ハンネスたちとのくだらない日常然り、ミカサ然り……
失う前は当たり前すぎて、それが幸せだということにも、その人が大切だということにも気が付けない
ただひとつエレンが自覚していたのは、アルミンが自分にとって命を投げ出すほどに特別な存在だったということですよね
そういったエレンの真逆にいたのがアルミンで
日常のふとしたことのひとつひとつに幸せを見つけていて、エレンのこともミカサのこともとても大切に思っていた
アニの優しさにも気づき好きになり、新たな世界、新たな人の出会いに目を輝かせた
自らの行いにより大事な全てを失うことが、始祖ユミルに選ばれる条件でもあったのか?
要するにエレンて、その場その場の感情に流されて行動して、その行動の先にあることまで深く考えずに、親しいに人たちに知らずに迷惑をかけ、傷つけ巻き込み
特に憎しみという感情に対して抗う術を持たず、気が付いた時にはすべてを失っていたということですよね?
「家畜が許せない」を追加
それに加えて、生への渇望
始祖にとりついた有機生物は、そういった生に対する強い執着心を感じて取り付こうとするんじゃないの?
増えることを目的とするなら、直ぐに死にたがる個体や、死が怖くない個体には取り付かないよね?
だから生への執着心が強い個体に違いないと思ったけど、死ぬのを怖がる個体っていうのもそうか、ありえるよね
遺伝子的に、臆病でずる賢いものが生き残ってきたというようなこと、どこかで聞いたな……
アプリで読んだコメントの中で、ハンジがエレンに「2回戦あるの?」と言ったことを気にされる方がいましたが、思うに1回目はガビに首を吹っ飛ばされた時で、2回目がジャンに爆破された時なのではないだろうか
「戦え」「戦え」「勝てば」「生きる」ですから
あんまり2回戦に気にする必要もないような気がするけど、もし2回戦があるとしたら、首が吹っ飛んで死にそうになったのが2回と言うことかな~と無理矢理
普通の人なら首を吹っ飛ばされれば、そこで事切れるはずなのに、エレンはそれでも「死にたくない」「死んでたまるか」と生を強く渇望するので、有機生物がエレンに取り付こうとして飛び出してくるんですよ
それを始祖ユミルは狙っていた ?
首だけになっても「生」というものに食らいついてくるほどの執念の持ち主でないと、それが飛び出してこないから、だからエレンでないといけなかった(のじゃない?)
ジャンが起爆装置のスイッチを押して首が吹っ飛んでも、有機生物が飛び出してきたってことは、エレンはあの時でもまだ「死にたくない」って叫んでいるんじゃないかしら
そのエレンの生命の足掻きを抑えつけたのがライナーで、引導を渡したのがアルミンだった
生まれたからには何かを成し遂げたい
まだ何も得ていない
たぶんエレンは、この先に何かあると思いながら進んでいるんだと思う
進んだ先にエレンが望むものなんて何も無いのに
エレンが欲しいものはすべて過去の中にあるから
エレンが通り過ぎた後は犠牲となった人の屍が転がっているだけ
と、書いていてなんか悲しくなってきちったよ(ただの妄想かもしれないのに)
ライナーは同じ罪を持つ仲間としてエレンと一緒に逝ってあげたのかな……(だからまだ確定じゃないって)
ライナー、英雄になりたくて人殺ししちゃったってジャン達には言えなかったもんね
ジャン達とライナー&エレンとでは罪が違うんですよ
これはエレンとふたりだけの秘密なんだろうね
でもライナーは贖罪の期間が与えられて人が変わったから、エレンも生き残っている可能性はあるよね、それこそライナーに守られてたりして
ちゅねとしては死んでいてほしい(;´Д`)
「好き勝手やって、いい人生だったんじゃないの?」
というは、ちゅねの義父(昭和の典型的な家庭を顧みない横暴おやじ)がお亡くなりになり、お葬式の時に奥さんや長男夫婦にそう言われていた(^^;)
ちゅねたちは離れて暮らしていたので、そんなひどい人だったとは思っていなかったんだけど
始祖ユミル、クルーガー、グリシャも、人生をやり直すチャンスを一度もらっているから(貰っても悉く失敗に終わっているが)エレンにもチャンスが与えられるのかな? と考えて思い出しましたよ
エレンの場合、そのチャンスをすでにヒストリアから与えられていて、その与えられた人生もまた復讐に充ててしまったということですね
だから3度目のチャンスは無いような……
二度目に与えられた人生も復讐に、これがクルーガー、グリシャに当たるのか
てか進撃の巨人継承者がこうなんだろうね
総合すると、我を通す人だよね
だからクルーガーは「人を愛せ」と言ったんじゃない?
自分の中の復讐心を捨てられるほどの存在を得なさい、そうしないと「繰り返すだけ」という意味で
結局はグリシャもエレンも繰り返しちゃったわけだが
始祖ユミルに自由に踊らされていることも知らずに?
グリシャの場合はカルラは仕方ないとして、エレンとミカサを守ることを優先することができたらエレンに巨人を継承させなかったよね
「飛行船を見たくて外に出ただけなのに妹が犬に食い殺された、そんな世の中間違っている」という無念を、エレンが晴らしてくれると思っちゃったから
ベルトルトはアルミンだけれども、
エレンは大勢の人達を自分が殺すと「決まっている」といったことが、ベルトルトが壁内人類を殺すと「僕が決めた」と言っていたことが似ていると思いませんか?
そうやって勝手に壁内人類を皆殺しにすることを決めてしまったベルトルトが辿った末路が生きながら咀嚼されるというアレなわけで
もしエレンが仮に生き残っていた場合って、どうなるの?(^^;)
ベルトルトと同じ流れなら見たい気もするけど(ゲス野郎はオレだな)
ええと、あれ?
巨人の力をそのままにしたのも、アルミンたちがどうするかを見ていたのも、エレンじゃなくて始祖ユミルか?
そうじゃないと色々と辻褄が合いませんよね?(それは自分の考察が間違っているということだよ)
ジークとエレンの首が時間差で飛ばされたのには意味があるのかなー
有機生物がジークではなく、やっぱりエレンの方に取り付こうとしたところに、ジークの心の内があらわれているとか
一応、『もののけ姫』の乙事主やタタリ神のことも参考にしましたが、入り込めねー
でも、これだと死への恐怖なんだよなー
シシ神首吹っ飛びも参考
そういやジークの獣巨人が月夜をゆらゆらと歩くシーンて、『もののけ姫』のデイダラボッチゆらゆらに似てますね
エレンて憎悪に満たされると人格失って、殺すことに高揚して死ぬのも怖くなくなってたことあったけど、 あの時のエレンと今のエレンは違うのか
……違いすぎないか?と思っちゃうんだけど
「生への渇望」「死への恐怖」うーん、意味は同じか
字面の印象はだいぶ違うけど
乙事主も一族のことを憂いたからこその、この世への未練で、死ぬことの恐怖……なのかしら?(^^;)
死ぬことに関しては、カルラの死のシーンに全て書いてありますよね
もし子供を押しのけて自分が生き残った場合は、そのあとは自分で自分に呪いかけて首吊りおじさんのようになる(自殺しないまでもね)
それらから外れる人間が、つまるところのクソ野郎なんだろう( ̄▽ ̄;)
エレンの未練
進み続けたエレンの未練て一体なんなのだろうと一晩考えました
先に書いちゃったけど、一番しっくりきたのが「あの日に帰りたい」でした
その「あの日」がどこなのか、明確な場所というのものがエレンにはないのだと思う
ちょっと前、少し前、数年前、もっと前、生まれた瞬間、エレンはいつだって周囲から幸せを貰っていたのに、だたそれに気づくことができなかった
その人がいることも、それがあることも、当たり前すぎたのだろう
そういった“無知”な自分に悔いや未練があるのかも
131話にて、自由を手に入れた空を走るエレンが描かれるじゃないですか
あの空から世界を見下ろす目線のエレンが世界を踏みつぶしながら郷愁にかられ、過去をさかのぼり
↓この場所にたどり着いたときに
眠っている自分の分もミカサが薪を集めてくれていたことや、その薪をこっそりと自分の背負子に足してくれていたことを知り、それに気づきもしない愚かな自分に流した涙が、
1話のこれ↓なんじゃない?
当時の子供エレンは進撃を継承していないけれども、未来のエレンなら過去を遡ることができるだろうから、この場所に来ることができるよね?
もしかして風目線というやつで、エレンが飛び去っていったから風が吹いたのかも?
※アニメでは薪の部分は改変されてるね
てか、薪云々エピソードはちゅねが絵を見て勝手に想像したものですが(^^;)
でも地鳴らし中のエレンがこの場所に来て泣いたというのは確定ですよね?
ミカサを失ったことに気が付いたのはジークから見解をきいた時だと思うんですが、じゃあアルミンを失ったのはいつだったのか
エレンのことなんかそっちのけで新たな世界に目を輝かせ、アニの元に通い続けていた時だったのかな?
まあ、ここはミカサと同時と考えてもいいんだけど
ここでまた『ベルセルク』を参照
エレンが単独行動に出たのは、夢を追うグリフィスと対等の者になるべく鷹の団を出たガッツと同じだったのかも
アルミンに置いて行かれたと感じたエレンは、アルミンと対等でいるために自分も夢を追おうと「この世で一番の証である自由を手に入れる」というワケのわからない夢のために行動を起こした
というのは表向きで、エレンの執着心はあくまでもアルミンにあるので
島の未来を救う……というのも表向きで、アルミンの心を奪った外の世界(外の世界から来たアニも含め)が憎くて踏みつぶしてしまおうとエレンは考えた
これでしょ(マジか)
でもこれなら131話でラムジーに言ったことと符合する気がする
母を死なせた父親も外の世界から来てるしね
ああ!
外の世界が開けたことで、ミカサもヒィズル国と繋がってるじゃん!
それまで自分がミカサの唯一の家族で特別だと思っていたのに、アルミン同様、外の世界にミカサを取られたと思ったんじゃないの?
それで外の世界を潰すためにヒストリアと子供作ってたとしたら頭悪いわー
(さすがにエレンを悪く解釈しすぎ?)
外の世界に人がいると知ってガッカリ
自分達が閉じ込められた家畜だったと知ってガッカリかね?
その自分たちを閉じ込めていた奴らと、アルミンが楽しそうにしているのが許せなかった
そういやミカサの刺青をみんなの前で「見せろ」と言ったエレンの傍若無人の無神経ぶりが(-_-;)
あれって「秘部」じゃないですか、ミカサにとっては
究極なところまで想像しなくてもいいけど、ミカサの尊厳に関わる部分のような気がするし
他の人にはどうでもないってことでも、本人にとっては隠しておきたい部分だったかもしれないわけで
それをあんな感じに(-_-;)
しかもエレンとだけ共有したものだったのに
ひっそりこっそり書いてたポエムを突然晒さなくてはならなくなった、みたいな///////
もっとやりようがあるよね
「見覚えは?」の問いに「ある」って言えばいいだけの話なんだから
で、あとで個人的にキヨミさんに見せればいいだけで、それをみんなの前でさー
『ベルセルク』で言う所の(ごめん何度も)、グリフィスがガッツの身体を温めるようにキャスカに命令したアレと同じことだよね
そして、こういうところにもちゃんとリヴァイを映り込ませているという
ヒストリアにとっては、このシーンは他の人以上に特別な意味があったから映り込ませているわけじゃないですか
ミカサの秘密に特別関心のある二人(笑)
この作品て、ことさら血の繋がりを強調する面がありますよね
グリシャとフェイ、ケニーとクシェル、コルトとファルコ、マルセルとポルコ、ジーク→エレン、ライナーとガビ(他にあったかな?)
なのでリヴァイとミカサの血の繋がりを作者が無視するわけがないと思うんだよなあ(あくまで血の繋がりね)
だからあえて描かなかったとしか考えられない
ミカサの心移りについては、下の方でちょこっと触れてます
エレンの継承者云々のとき、ジャンがヒィズル国を引き合いに出したらミカサがあっさり諦めてしまったこと、やっぱり問題あったんじゃないだろうか?
自分にはあと5年しかないのに、ミカサにはヒィズル国と外交するという未来が出来ちゃったわけじゃないですか
ミカサはエレンではなく、その未来を選んだ、と捉えてしまったとか
てか、あの時のミカサの気持ちがいまだに分らんわー
(2021.2.19追記→ひょっとしたらエレンと二人だけの秘密(アルミンにも内緒)だった刺青のことを、エレンがぞんざいに扱ったことで、ミカサの中で「エレンは自分のことを好きでいてくれる」という自信が揺らいじゃったのかしら?)
「オレはお前のなんだ?」も分からない(^^;)
いっときは「味方」で落ち着いたけど、「英雄」も捨てがたし( ̄▽ ̄;)
もしかして「オレに助けられたからか?」or「家族だからか?」の二択だった?
ジークには崇拝者イェレナがいたように、エレンもミカサにイェレナのようになってもらいたかったのかね?
以前のミカサは、見た目的にはそんな感じだったもんね
ミカサは訓練兵→調査兵団としてやってく中で、仲間が増えた
ヒィズル国ともつながった
家族のような人たちが増えて幸せだったんじゃない?
だからエレンは家族以上の特別な何かをミカサとの間にあるのか確認したくて(もうあるのに)
イェレナがエレンを特別扱い(神扱い)してくれたのが、気分がよかったのかもしれない
イェレナとエレンて、同じ名前なんですよね(どこかで知りました)
ひょっとしたらイェレナの夢物語を、自分とミカサでやりたかったのかもよー(アルミンと一緒の夢は見ることができなくなったから)
おお、なんかこれのような気がしてきちゃったよ……身震い
でもミカサは現実主義者だからな
アルミンもイェレナの夢物語には吹き出してたけど
エレンはエルヴィンに服従していたリヴァイの姿を見ていたから(ペトラからなんとなくの経緯を聞いて知っていたし)、アッカーマンに「宿主」を守る「習性」があってほしいと実は思っていたとか
ということは、「オレはお前のなんだ?」の正しい解答は「ご主人様」か?( ̄▽ ̄;)
「英雄」「救世主」あたりが怪しいかなあ?
エレンが子供の頃に夢見た世界は、アルミンとふたりで心躍らせながら想像していた世界で、そこでアルミンと探検することだった
でも現実は「炎の水」も「氷の大地」も「砂の雪原」も無く、柵の外に出ただけで犬に食い殺されるような醜い世界だった
にも関わらずアルミンはやっぱりあの時と同じキラキラとした目で世界をみつめ、楽しそうに夢を見続けている
自分はアルミンの隣でその夢を共に語らうことが出来なくなってしまった
だからエレンは、アルミン(&ミカサ)を奪った世界を消してしまおうと思った
結果、ミカサを完全に失うことになった
ミカサを失ってしまったのは、ヒストリアとそういう関係になった以外に考えられないので、もうそっちで考えますが、ヒストリアと相思相愛だった場合はヒストリアを失うことにならないので、あくまでも目的のための行為であったのだろうと考えます
ヒストリアとの行為については、数日前にDV説まで書きましたが、安心してください、今は賢者モードです( ̄▽ ̄;)
やっぱりちゅねってDVで育ったせいで思考がそっちよりになるんだわ、恐ろしいよ、今回のことで痛感したわ……
でもその経験があったから迷いなくハンジ派を選べたのは確か
恐怖で支配されるのなんて、まっぴらごめんだもの
(すみません、こう書いたものの、全然賢者モードになってなかったです、おかしいな)
エレンは悪い奴じゃないんだけど、ただ食われるためだけに存在する家畜が許せないってことでしょ
これがエレンの中で絶対に譲れない「信念」
エレンの中で家畜にしか見えなくなったヒストリアに「逃げるか」「憲兵と戦うか」を迫ります
が、たぶんヒストリアの中に逃げるという選択は無かったと思います(逃げる場所もない逃げる術もない)、エレンもそれは充分に分かっていただろうと思われ
ヒストリアの信念は「この島が生き残る一番堅実な方法があればそれに従う」ことなんじゃないの?
それを「またまた~ヒストリアったらいい子になっちゃって」と思ってしまうのは、そういった過去があったからですよね
でもヒストリアはあれから色々あって、自分のやるべきことも自分でちゃんと見つけて成長していったじゃないですか
獣の巨人を継承することは、ヒストリアの本当の意志だった
「獣の巨人を継承すること」と「継承しないために子供を作るということ」を比べた場合に、
親の都合でこの世に生まれ捨てられた子供たちを集めて世話をしていたヒストリアが、自分が助かるためという理由で子供を作るとは思えないんですよ
それを捻じ曲げて子供を作るようにエレンが強要した
ヒストリアの信念と、豚になることを許さないエレンの曲げられない信念がぶつかって、ヒストリアは負けた
エレンには話し合いは必要ないから
エレンにとってヒストリアの信念など最初からどうでもいいんですよ
「胸を張って生きろ」というヒストリアとユミルの約束だって、どうだっていいんです
わかります? このエレンのハラスメント思考
ちゅねはぜんぜん気が付きませんでしたよ
ヒストリアについて考えるのもさんざん後回しにしてしまったし
そのあたりのことは過去記事から読んでいただければおわかりいただけるかと
「なにがなんでもオレが守る」「犠牲にさせたくない」なんて一見とってもカッコよく見えるんですけどね
ちゅねの知っている男で、自分が自動車事故起こしたから「危ないからお前は絶対に免許を取るな」と言って奥さんに免許を取らせることを禁止したバカがいたけど、あれに似てる
それで自分はその後も車乗り続けているっていう
ヒストリアの妊娠相手が誰であろうが、ヒストリアはあの日あの時に望んでいなかった妊娠をした
エレンの復讐のために作った子供なんじゃないの?
とか言って実はヒストリアは獣継承するのイヤ、エレンありがとう嬉しいだったりするのかもね
そうであってほしいと思いますよ(ほんきで気持ち悪いから)
でもねえ、エレンが善人という可能性が……
ヒストリアの妊娠判明に至るまでの構成が、ハンジから始まり、ミカサへの配慮なしの無神経ぶりときて、ヒストリアがミカサとの稀有な関係性に無邪気に喜ぶシーン、エレンの家畜という地雷、ハンジ(女性)への暴力(戦槌を得た途端に上司への態度が高圧的に変わる)、サシャの死、大人たちの復讐に巻き込まれた子供、ライナーの悪夢ときて、ヒストリアの妊娠だから
不穏な雰囲気しか伝わってこない(^^;)
結局これで話を進めちゃうんだけど
曲げられない信念のために色々やっちゃったエレンの心境を、飛行船が見たくて外に出たら妹が死んじゃったグリシャの気持ちを参考に考えると
「どうして…ダメなんだ」「豚を助けたかった…だけなのに」
ということになる
すごくスッキリ
まあ、この豚がヒストリアだけなのか、それとも壁内人類みんなのことなのかは分かりませんが
エレンの中で誰であろうが豚に見えてしまうと、それを助けるためにエレンは頑張るということなのかもしれません
これをエレンの過去発言を借りてカッコ良く言うと
「何でか知らねぇけど」
「オレは豚を助けるためなら」
「力が湧いてくるんだ」
……人を家畜扱いするんじゃねえよ、とか思いませんか?
ザックレーの芸術
ここからはただの妄想
エレンの最初の計画では帰ってくる気まんまんなので、「島の生贄になるためだけに生まれてくる子を産ませ 親同士を食わせ続けるようなマネはオレがさせない」は、エレンが王になると言っているような気がどうしてもしてしまうのだ
ジークの計画に乗るけど最後は自分がそれをのっとるわけだから、クーデターは最初からエレンの意志で、脊髄液ワインを上層部に飲ませるよう指示、あるいは飲ませることにエレン自身の意志が反映されている
エレンはクーデター後の混乱した島を統一すべく、“島を滅ぼそうとした敵を倒した英雄”という物語を引っ提げて、民衆から支持を得ている女王と結婚して王になるつもりだったと、どうしてもゲスいことを考えてしまうちゅねを許して
まあ、王にならないまでもイェーガー派のトップだから、別に王にならなくてもいいんだろうけど
クーデターと言えば忘れてはいけないのがザックレーですよね
死の直前、チラリと目をやった【芸術の椅子】に据えるべき人物としてザックレーが思い浮かべた人物は、たぶんエレンです(げろげろげろ)
ちゅねは最初、ザックレー自身なのかなと思っていましたが、甘かった
つまりあれは、偉くないのに偉いヤツ(自分の利益しか考えていない人)が再びトップに君臨しようとしていることを示唆していたんですよ
ザックレーは偽善者が大嫌いじゃないですか、いやむしろ好きなのかダハハハハ
偽善者の悲惨な末路を見るためだけに心血を注いだ人だったので、それ以上でもそれ以下でもなかったのですね( ̄▽ ̄;)
偽善者の意味を調べたらねえ、ほんとうにエレンをそういう目で見てもいいんですか作者さん……とか思ってしまうんですがorz
エレンについては既にさんざんこき下ろしてきたんだけど、これでもしエレンがただの善人だった場合、ちゅねはどうしたらいいんですか
とりあえず謝罪記事を今から考えて、おかねば……
(ごめんと謝って、だって分かりづらいんだもん、で済ますつもり)
さて、話を元に戻しまして、世界を踏みつぶしてしまえば、ヒストリアの子の親が別にエレンじゃなくても、と思うじゃないですか
でもそれだとエレンはミカサを失うことにはならない
エレンは全てを失っていないといけない(←始祖ユミルと同じ状況にするために)
そこから逆に考えています
ん、ちょっとまて、最後の希望であるミカサと結婚することにガムシャラになって地鳴らししてるという可能性はあるのか?
で、地鳴らし完遂後に「ふう… ミカサ、結婚しよう」←こんな男(^^;)
エレンの最終選択は、グリシャの記憶を巡った時、というのは書いたっけ?
地鳴らしの直前、あの時にグリシャをけし掛けなければ、エレンはミカサのことを選べたんじゃなかろうか
過去が変わるから
それなのにエレンはやっぱりそこでもミカサではなく「家畜は間違っている」という信念の方を選び、グリシャを脅し、手に入れた始祖と進撃を自分によこせと、結局は自分で巨人を継承することも決めちゃってる
誰のせいにもできない
エレンは全部自分で決めて、ミカサよりも豚を選んだ、あれ、どこかで聞いたような……
ヒストリアはエレンという悪魔のささやきを聞いてしまったのかもしれない、ということも考えられるけど
ヒストリアがエレンを好きになった可能性ってあったのかな?
ミカサのことを考えて身を引いていたとかは普通にありそうだけど
そう考えると、数日前にアホ妄想したように、エレンにとってもミカサという存在がイレギュラーだったんじゃないかとさえ思ってしまう
ミカサのいる場所が違うだけで、エレンとヒストリアは普通に恋愛関係に発展していたんじゃないのかなー、なんて……
でもエレンの本性がアレだったらヒストリアがかわいそうなんだよな
ヒストリアは幼馴染君のこと、普通に好きだったのかもよ
好きだからと言って、突然「私と子供作って」なんて言い出せないよね?
言い出せてたらいいけど
アホ妄想ルートだと、最後はリヴァイが満足して死んでしまうのではないかと137話のライナーを見て、ちと思ってしまった
ライナーがこの世にとどまり続けたのって、ちびっ子たち、とくにガビという存在があったからでしょう
ライナーは、自分のことを見つけてくれて心配してくれるガビの将来をどうにかしてあげたくて、何度も死の淵から戻ってきたけれど、ファルコにガビのこと託しちゃったもんね……
まだライナーの死が確定したわけじゃないけどさ、
遺恨相手のジャンからも仲間のひとりとして見てもらえたし(ライナーの真相はどうであれ同じ目的の元で戦ったわけだから仲間だよね)
ぜんぶ報われて思い残すことはないね、みたいな
どうなるんだろうか?
……あのー、ミカサ精神崩壊説書きましたか、崩壊を望んで書いたわけじゃないですから
あれはただの自傷行為です( ̄▽ ̄;)
ちゅねの希望は数日間はニヤニヤが止まらなくなるような幸せ展開ですよ
今の感じで行けば崩壊しない!(ヒストリアの方が心配だ)
アホ妄想では大切な妹のミカサを託すはずだったジャンがピークに流れそうなので( ̄▽ ̄;)
他に託せそうな人がいないから、ここは覚悟を決めて! と思いたいところだが、まだ居ましたよミカサには、キヨミさんという逞しい存在が
ミカサ心移りコレクション
ミカサと言えば、リヴァイへの心移りっぽいシーンをもうひとつ見つけました
125話にて、ミカサがフロックにリヴァイとハンジの生死を尋ねた時の名前の順番
このシーンだけじゃ何の意味もないけど、
136話の↓これとセットで考えると急に意味深になる
アニが最初にアルミンの名前を言ったから、アニが1番無事を知りたい相手がアルミンだということがミカサには分かったということですよね
ミカサ自身がそうだからと考えるとさ、ほら(^^;)
普通に考えると、団長の名前の方が先に来るんじゃ、とか邪推してしまう(^^;)
絵は31巻の方が好きだな
ちなみにジャンもリヴァイの名前の方を先に言ってるんだけど、「獣の巨人がなぜここに」という流れだから、まあいいか、みたいな(都合いい)
てか、やっぱりリヴァイが敗れたっていうのはジャン達にとって衝撃的だったんでしょうね
念のためアルミンを確認したら、アルミンはハンジの名前を先に言ってました
125話の流れを追っていくと、ミカサがリヴァイとハンジの生死を尋ね、フロックが「死んだ」と伝えてから、実はふたりは生きているというエピソードが挟まれる(その前にコニーの話が入るけど)
そしてハンジ&リヴァイのエピソードが終わると描かれるのが、現実逃避に走るジャンと、悲しそうなミカサの姿なんですよ
構成的に考えると、この時のミカサはリヴァイの死を悲しんでいたと考えられるかも?(無理矢理感ありかなしか)
まあ仲間なんだからそりゃそうなのだが、ミカサの場合はエレンじゃなくてというところが重要だから
でも、まあ、もしそうだとしても、親族の死を悲しんでいるだけという域は出ないんですが
今のままだと、なんとなく妹っぽくない?
ミカサ次第なのかね?
こればっかりは最後まで予測不能だし、なんかリヴァイが不吉だしなあ
ジーク死んでイェレナ生きてるし←なんか意味ある?
イェレナが残っている意味は、エレンのことを話すためかね?
大穴・イェレナ
イェレナでヤバいシーンを見つけてしまった
無垢の巨人に襲われそうになった絶体絶命の瞬間をミカサが助けてる(124話)
こりゃイェレナ夢物語第二章が幕を開けてしまったかもしれん
大穴・ミカサ×イェレナ
なるほど、だからエレンと同じ名前に……違うだろ(^^;)
副題が『氷解』だから、イェレナの心がミカサのアレによって解けたってことだけよね
他の人達もそんな感じだから
……幕を開けたっつーか、ジークとの夢物語が幕を閉じちゃったということか?どっちだ?
イェレナの気が変わったのは、エレンを止めようとしている人たちの物語の方を見たくなったということかな?
あ、これ、ひょっとしたらルイーゼと同じパターンか
ミカサは一度ルイーゼで失敗しているもんね
大穴予想はそのままにしておこう( ̄▽ ̄;)
それほど深く考える必要ないかもだけど、巨大樹の森にてリヴァイはしつこくジークにラガコ村のことを言わせて「人命軽視のクソ野郎」と判断したから始末しようとしたわけでしょ
でも実際に「人命軽視のクソ野郎」だったのはエレンだったわけだけど、これについての落とし前は来るんですかね?
それに比べてエレンは外の世界が気に食わないから踏み潰しちゃえだったから
で、さらにお目目キラキラのジークの首スパッだから、え、だいじょぶ? みたいな(^^;)
地鳴らしが止まらなくてもエレンの首は吹っ飛ばせそうだったから、エレンの方は可能なら助け出そうとしていたのに、ジークには一切救済の道はなかったんすかね?
エレンを殺すことをギリギリまで躊躇してたのはミカサのためなんだろうけど(妄想・かわいい妹の彼氏を助けるため)、最初からそんなものは無いのは分かっていたけれど言い出せなかったということだよね?
リヴァイとしてはハンジが殺されたこともあるし、エレンなんかさっさと殺したかったんじゃないのかな?(女型の巨人の時と同様に)
で、最初にジークの命を奪わなかったのは、ハンジがそれを望んでいなかったからで、その判断を信じたからなんじゃないの?
アルミンも何気にミカサのために躊躇していたような?
というか、リヴァイが何度もエレンを助け出した理由が、アルミンを信じていたからなんですよね?(エレンという存在を希望としたのではなくて、アルミンがリヴァイにとっての希望だったから)
あの独白が来る前は、てっきりエレンに情が移ってしまっていたから、エレンを殺さないためにジークを殺すことにばかり拘ってるのかと思ってたわ
それでエレンじゃなくてジークを食わせりゃいいんだと独断行動して自爆したわけでしょ何の因果か
アルミンも、自分自身がエレンを殺すのがイヤだったこともあったけど、ミカサを想うあまりにエレンを殺す決断がギリギリになっていたようにも見えるし、それでオカピに攫われちゃって(^^;)
だってアルミンはミカサにブチ切れした時に「もうエレンのことなんて考えている余裕無い」って言ってた
でもミカサの顔見て言葉を引っ込めた
アルミンはミカサのためを想い、そういうアルミンをリヴァイは信じて、エレンを殺すことを避けていた(妄:大切な妹の彼氏を――)(妄2:客の子を産むといって聞かないクシェルを生暖かい目で見守るケニーと同じ心境)
ジャンも事あるごとにミカサが心身ともに傷つかないように気遣ってたし、なーんかミカサがねえ、ありもしない希望に最後まですがっていて、周囲がとにかくそのミカサに気を使っている構図を見て……ちょっとイラっとしちゃった(^^;)
でもアルミンは自分のためにみんなが命を懸けて戦っているのを見て、みんなの行動の向こう側にあるたくさんの命を自分が預かっていることを自覚して覚悟が出来ちゃったからエレンにさよならすることを決めた
ほんとに死んだんでしょうね、エレンは?(ひでえ)
次回、数か月後や数年後からはじまっていいんだけど(;´Д`)←本来はこういうの嫌いなんですが
ここにきてコニーの状況把握能力?の高さに気が付いて感心している
もっと前から気づけば良かった
104期ユミルの巨人化姿に「ブス!」と言い放つ率直さ――というより子供並みの残酷さか?
エレンを諦めることを言い出したリヴァイの気持ちを代弁するかのように、ズバズバと事実を並べたててミカサに反論の余地を与えなかったの凄いよね
思えばミカサに遠慮しない唯一のキャラだったのかも
やっぱサシャの死だよね、ジャン達とコニーとの違いは
……ほんとに双子みたいな関係だったでいいのか、これ
あいつら血繋がってないぜ
コニーはただ馬鹿なだけだったんじゃないの? マルロと同じように
有りもしない希望ってことで、
き、9巻、『ベルセルク』9巻のキャスカの思いのたけを打ち明けるシーンが……来るのかも(ちゅーは無しで)
あなたのせいでエレンがDV野郎になったは来そうだな(来ないだろ)
リヴァイとジーク
リヴァイはあれか、仕留める寸前に見たジークの目が、エルヴィンと同じ目をしていたとか?
何を持ってジークの首ちょん切ったかは今のところ不明だけど、「ドクン」てなんだよ「ドクン」て
……なんかやっちゃったの?
83話のハンジが怒りの感情を抑えられずにライナーの首を落とそうとしたのと一緒?
まあ、大人しく続きを待ってりゃいいだけの話ですが
ヒストリアが自分の親にとどめさした時のシーンと似ていると指摘していた方が居ましたが、なるほど、リヴァイはジークの脊髄液ワイン飲んだから(飲んでたとしたら)、なんか見えちゃったのかもね
137話のリヴァイがジークを切るところ、68話のヒストリアと通ずるものを感じるっていうのもあって、これがリヴァイの中で何かが変わるきっかけになるかもしれないな…とか思ったり pic.twitter.com/J6k0PYA9jC
— 🦇🕸 (@gfgfpooww) 2021年2月9日
↑この方のツイートだった
リヴァイがジークを切るシーン、始祖の巨人化したロッドを切るヒストリアみたいだなと思って17巻読み返したら大勢で戦ってる中での一刀なのも切る相手に対し最後理解や歩み寄りや同情のような描写が来るのも同じだった
— 馬場 (@sakabanobaba) 2021年2月9日
↑この方も
見失わないうちにペタペタ
ジークの記憶がこの先のリヴァイに影響、なんだろう?
はっ、「モテない」呪いが解けるのか!(違)
それともアッカーマンに関する知識ぃ?
もしくはリヴァイもジークと同じ子供作るの可哀そう派だったりして
「獣の巨人はオレは打つ」とリヴァイはあの時エルヴィンに約束してましたが、エルヴィンて獣の巨人を仕留める代わりに夢を諦めたわけじゃないですよね?
リヴァイの固執する「死者に意味を与える」っていうのも、こりゃ完全にエルヴィンの演説真に受けちゃったアイタタタと思ってしまったのですが
あの時のエルヴィンの演説は「一流の詐欺師のように体のいい方便を並べた」だけで、言わば死の恐怖を紛らわせるための鼓舞みたいなものですよね
それなのにリヴァイは、エルヴィンやハンジに夢を諦めさせた代償として“獣”を倒すことや、世界を救うことが自分に与えられた命令だと誤解している(と思う)
自分の死を未来に役立ててくれば良いというエルヴィンの言葉の意味を、逆に捉えたということか?
死者に意味を与えるために行動しているということは、なんだか逆行してますよね?
このあたりに「モテない」理由があるのかなあ、なんて思ったり
予想すると、リヴァイは自分に「力」以外の価値がないと思っているくらいしかないんだけど
これはハンジとの一見で済んだものかと勝手に思っていた(笑)
リヴァイとハンジとエルヴィン
このあたりのことを今朝がた考えていて、過去の自分の盛大な読み違いに気が付きましたorz
リヴァイとハンジの関係性
団長として新たな世界とうまくやっていかなければいけなかったハンジを、リヴァイは裏で懸命に補佐していたんですよね
百年分の時代遅れな島側がマーレと交渉するに辺り、地下街で大人相手に渡りあっていたリヴァイの経験が生きたわけで
要するにハッタリかます的なことをハンジにやらせていた(教えていた)(これをエレンは悪用したと思ってるんだけど)
ハンジの後ろや隣りで常にリヴァイが睨みきかせてたからハンジも心強かったんだろう
そのハッタリが三文芝居になってしまうのはハンジのご愛嬌ってところですね
エルヴィンには主に力で補佐してたけど、ハンジには知恵で補佐してたってわけだね
万能だな
一方で諸刃の剣でもあったってことじゃない?
で、死にかけリヴァイをハンジが助けたあと、ハンジにはやりたいことがあると悟ったリヴァイは、あんな姿になってもなお、ハンジのために命を投げ出してハンジの手助けをしていたということで
つまりリヴァイが敵の前に無様な姿を晒したのはハンジのためでした
↑この部分を完全に読み違いしてしまったのだ(-_-;)
……やっぱハンジもキャスカだよなあ(グリフィスもガッツも二人いたし)
ええと、ジークはイェレナが自分に特別な感情を持っていることが分かっていたじゃないですか
自分に健気に尽くしてくれるから
これがまるでミカサだったわけで、そういった女の行動の意味が分からなかったエレンに、お兄ちゃんが優しく教えてやったわけだよね
これをリヴァイで当てはめると(え)、エルヴィンやハンジは、リヴァイが命を懸けて自分に健気に尽くしてくれるから特別な感情を抱いてしまった
けれどもリヴァイにはそれが分からない(自分は部下だと思っている)(二人ともハッキリ伝えないから……)(それを言うならリヴァイもアルミンにちゃんと伝えないからアルミンが長い間苦しんでた)
そしてリヴァイは、エルヴィンが夢を諦める代わりに獣の巨人を仕留めることを命令したのだと思い込んでいるから、お前「モテない」だろう、ということになるんじゃないのかなー
で、ウーリの気持ちが分からなかったケニーにもこれが当てはまるから、まあ、血筋だな
ただ、これも妄想の範疇
考えすぎなだけかもしれない
盛大な読み違いを正した今、ハンジの気持ちって正直言って分かりません(^^;)
リヴァイには特別な感情を抱いていたのは確かだろうし、それが男と女なわけでしょ
そこがエルヴィンとは違うわけで
ただ自分に命を懸けてくれた男が2人居て、どちらにしてもハンジには平和な時というものが無かった
ただそれだけのような気がするよ……
あとハンジにはシャーディス教官という選択肢は……無かったのかしら?(ごめんなさい、ちゅね、おやじ萌えなんすわ)
ハンジとの最後のシーンでは、ハンジと教え子たちを身を挺して守ってたよね
シャーディス教官が好きすぎて(あとケニーも)グリシャは嫌い
シャーディス教官かっこいいわー
教え子たちの「何があっても俺達が教官を守ります」を読み直したら泣いてしまったよ
クソとか、しょんべんとか、リヴァイのおやじバージョンなんじゃね?
……はっ!
ハンジさん
アルミンがベルトルトとの対決の時に、自分で夢を諦めて死ぬことを選んだでしょう
エレンがかわりに「海」を見てくれるだろうから、エレンが「海」をみてくれるならそれでいいと、アルミンは自分で自分の未練を断ち切ったじゃないですか
エルヴィンは「この世の謎を解き明かす(でしたっけ?)」という自分の夢はきっとハンジが叶えてくれると後を託し、ハンジは同様にアルミンに自分の後を託して、でも心のどこかでは自分でそれを成し遂げたいという未練があって、リヴァイがそれをスパッと断ち切ってくれたから生きることを諦められたんじゃないかと思うんですよ
ずっと自分のために命を懸けてくれたリヴァイだったから、エルヴィンもハンジもリヴァイの判断を受け入れて死を選べた、という感じじゃないのかな?
命令したのだとしたら、自分の意志を継いでくれた人のために尽くしなさいってことだったんじゃないかと
ハンジがアルミンにそう言ってたよね
こき使っていいって(←これ死亡フラグ折りだよね?新しい世代と生きなさいっていう)
あー、わかったわかった
リヴァイが心臓を捧げていたのが、エルヴィンやハンジだったんだよ、きっと
(今はアルミンになるのか?)
まさかとは思うが、 シャーディス教官が実はアッカーマンという裏設定はないよね?
強すぎね? 傷の治り早すぎね? 生き残りすぎてね?
念のため体重調べたけど、198㎝104㎏って公式情報なの?
重くね?
2021.2.21(追記)
エレンとヒストリアについての、もうひとつの仮説