※136話までのネタバレあり
ちょっと前からちょっとした疑惑を抱いているのですが、
妄想好きの、ただの妄想として捉えてください
ミカサが人攫いに攫われた時、エレンという邪魔が入らなければ、そのまま地下街に連れていかれ、そこでリヴァイに助けられるというのが健全なストーリーだったんじゃないでしょうか
エレンというイレギュラーが発生したことで別ストーリーが生まれてしまい、本来あるべきだったリヴァイとミカサのストーリーを、ライナーとガビを使って再現している、ような気がしちゃったんですよ
というわけで、あの日突然家族を失ったミカサに「帰ろう、俺たちの家に」と言ってあげるのは本来はリヴァイだったのかもという「もしもストーリー」のはじまり( ̄▽ ̄;)
その後リヴァイはミカサを妹のように思いながら育て(娘かも?)、ある時にエルヴィンから目をつけられ調査兵団に入ることになり、二人で地下街を出ていきます
(ケニーとクシェルと同じにして、やっぱり妹にしよう)
ここからはライナーとガビの関係を参考にするのですが
大きくなったミカサはリヴァイの手助けがしたいと調査兵団を目指すことを決めます
でもリヴァイはミカサを危険な目に合わせたくないので、調査兵団には入ってほしくありません
反対するリヴァイに、リヴァイが調査兵団を抜けるのなら自分も調査兵団には入らないと譲りません
自分はすごく強いから、誰よりもリヴァイの手助けが出来ると言い張ります
そして実際にそうなります
ここでファルコ役をエレンにするかジャンにするかで迷ったのですが
一目で「こいつはヤバい」と見抜いたエレンに、大事な妹を託すわけありませんよね
というわけでファルコ役はジャンです
訓練兵時代にジャンがミカサに一目ぼれしたのは一緒
けれどもミカサに告白できないでいるのは、自分の方が弱いからです
(現ルートでもジャンが告白しない理由はそれかもよ)
なんだかんだでリヴァイ班に入ることとなったミカサとジャン
ジャンは普段の様子から、ミカサがリヴァイを慕っていることや、リヴァイがミカサを大切に思っていることを感じ取っています
だからある時ジャンはリヴァイにこう尋ねるんです
「あなたは それでいいんですか?」と
それを聞いたリヴァイはジャンの覚悟をためし、「ミカサを守りたいなら お前がミカサを超えるしかない」と言い放つんですね
思いがけずそんなことを言われ戸惑うジャンに、リヴァイは続けてこう頼むんです
「お前がミカサを救い出すんだ この真っ暗な俺たちの未来から」
……見事なほどぴったりハマると思いませんか?
ミカサのマフラーはそうだなあ、クシェルの形見でリヴァイが似たようなものを持っていたとか
数日前にこの可能性を考え、妄想しはじめたら、もうニヤニヤが、ニヤニヤが止まらなくて(^^;)
てか、絶対に作者はそれを匂わせているような気がするんですが……違うのかな?
ただ、いまいち不明なのは、ライナーに対するガビの気持ちの正体なんですよね
ファルコが告白した時にガビははっきり答えを出したわけじゃないから
まあ、思ってもいなかった相手から告白されてしまったということなんだろうけど