【進撃の巨人】132話 ハンジとリヴァイのお別れシーン(追記あり)

※136話までのネタバレあり

 

あのシーンとほぼ同じシーンを見つけましたよ(たぶん)

第4話『初陣』での、エレンとミカサのシーンです

 

これ↓

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このシーンをハンジとリヴァイで置き換えて考えると(あくまでちゅねの解釈)

リヴァイは本当はハンジを守りたかったけれども、自分の役割が他にあるから仕方なくその場を離れた

そして「死なないでくれ」と願った、ということ?

といってもあの状況でそれは無理な話なので、でも本心としては「死なないでくれ」か

で、リヴァイがこの時に一番守りたかったのがハンジだったというわけだよね

 

うひょーと思いたいところだが、でもこれってエルヴィンの時と同じ忠誠心か? この時のリヴァイが従っているのはハンジだから

ハンジを信じて従っているわけで、言う機会がなかったのか知らないけど「お前の判断を信じよう」だったわけでしょ、ハンジには

 

で、エルヴィンの時は「死んでくれ」、その代わりに「獣を倒す」だから

ハンジの時は「死なないでくれ」であってるのか不安になってきた(^^;)

ここを無理に改変しちゃいけないのか

だからそのまま「心臓をささげよ(死んでくれ)」

ミカサの気持ちを引っ張ってくれば、仕方なく「心臓をささげよ」か

その代わりに「見ていてくれ」か

 

ああ、なるほど

エルヴィンの時は、仕方なく「死んでくれ」、その代わりに「獣をしとめる」

ハンジの時は、仕方なく「心臓をささげよ」、その代わりに世界を救うから「見ていてくれ」かなあ

 

ミカサはエレンの頭突きで冷静に戻りましたが、リヴァイは自分で自分に頭突きしたんでしょうね

 

そしてハンジの気持ちがエレンになるから(え、ほんとに(^^;)

えー、私情を捨てまして、エレンの気持ちを読んでいくと、ハンジは志半ばで死んでいったのだなということが分かり、またまた悲しくなってしまった

巨人についての授業がそのごに描かれているが、あれはすべてハンジの研究結果ということだろう

 

で、あの時のエレンて、ぜんっぜんミカサのこと気にしていないんですよ

だからハンジも世界を救うことや巨人のことや、まだ見ぬ世界のことで頭がいっぱい胸いっぱい

それはきっとエルヴィンも同じで、

ただただリヴァイやミカサには任務を遂行しろという気持ちしか持っていなかったということになるのか

 

 

なんというかアッカーマンの想いはいつでも一方通行なのだな~ということが分かりました( ̄▽ ̄;)

 

うーん、でもこれ、どちらの気持ちに寄せればいいの?

ミカサの気持ちに合わせるなら、リヴァイのハンジに対する気持ちは恋愛になりそうだけど、逆だとミカサのエレンに対する気持ちは最初から忠誠心だったことになるよね?(^^;)

ただの主従関係

ちょっと過保護ぎみな主従関係ということか?

今となってはそっちの方がいいですが

これがハンジでなくエルヴィンだったら答えは明白だったのになあ~(笑)

 

まあ、どちらにしても片想いなことには変わらないようです

そしてこの頃のエレンは、まだカッコよかったという(そう思っていいよね?)

なんか最近疑り深くなってしまってイカンよ

 

え、ちょっとまって、

ハンジも人類を救うというのは建前で、巨人研究をしたかったというのが本音だったの?

ただハンジがエルヴィンやエレンと違っていたのは、自分のエゴのために他人の命を犠牲にすることだけは出来なかったということ?

だからハンジは「私を団長にしたのは間違いだった」と言ったのか?

いやいや、考えすぎか

 

このシーンに関しては素直に読めばいいんだよね

 

みんなにカッコいいこと言ったけど、こんなところで死にたくないというのがハンジの本音で、みんなと一緒に人類を救いに行きたかった

世界の実態をもっと知りたいというエレンの探求心が描かれているシーンをわざわざ持ってきたということは、これがハンジの気持ちをあらわしているのだろう

そしてリヴァイはエルヴィンの時と同じように、それを諦めてハンジにここで「死んでくれ」と言ったんだね

 

でもって、リヴァイの言葉の裏には、ミカサの言った「死なないで」という気持ちが含まれていたと解釈した方がやっぱり個人的にはいい感じです

まあ、言わないまでも分かるか、それくらい

 

(追記)

一晩経って気が付きました

ていうか、なぜ一晩経たないと気づかないのか、毎回悩ましく思います(;´Д`)

ハンジの人類を救うというのは建前で、本音はこの世界のことをもっと知りたい、だと思います

それをリヴァイが、自分が冷静になることで裁いてあげたんです

「夢を諦めて、ここで死になさい」と

でもリヴァイの本心は、エルヴィンの時もハンジの時も、上で貼り付けたミカサのセリフと同じ「死なないで」ということですね

自分を裁いてくれたリヴァイへのハンジの気持ちはエルヴィンと同じ「ありがとう」です

 

ではエルヴィン&ハンジはリヴァイをどう思っていたのかというと、ちゅねの予想が正しければ、夢を共に歩んでくれた“親友”だと思います

 

とはいうものの、ハンジのあのシーンには、やっぱりカルラの死のシーンを重ねたくなっちゃうんですよねえ

子どもたちを行かせるためにハンネスに頼んで、ハンネスが自分ではなく子供たちのことを選んでくれたから「ありがとう」って言ってるじゃない?

その後で「行かないで」という言葉を呟いてすぐに飲み込んでさ

 

2021.2.20

↓すっかり変わった考察妄想

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