※138話までのネタバレあり
ハンジがエレンの子供を妊娠していたと思わせる描写を二つ見つけました
ようやくです(^^;)
まずは32巻の表紙
ハンジを中心とした花
これは単純にめしべともいえるし、そのまま女陰を描いているともいえるような
検索したらあの木のような座標の女陰春画があった
ということは1話の木も女陰を描いたものかなあ
もしくは女性器全体というか
まあ、もともと座標のあの場所は子宮だと考えていたのですが、そこはどうなのだろうか?
アニが前面に出ているのは、乙女の壁(クリスタル)の象徴だからかな?
調査兵団のマントを羽織った姿は男根をあらわしているので、ハンジの中に男が入り込んだ、とも解釈できる
まあ単純にめしべでいいかな
背景の太陽は夕日じゃなくて朝日です
なぜなら受精の瞬間を描いたものなので、あの日が沈むことは無い
↑こちらの記事内にて受精の瞬間の分かりやすい画が描かれているので参考までに
「受精の瞬間」で画像検索するのもいいと思います
ちょうど32巻の表紙のようなオレンジかかった赤色の画像が多い
海の部分が卵子の殻、その殻を突き破って卵子に到達したひとつの精子の頭部分が朝日のように描かれている
32巻に収録されているのは、なにかと話題の130話『人類の夜明け』
この副題の意味は「受精」かなあ
人というものが作られるはじまりの瞬間という意味で
130話はヒストリアの「子供を作るのはどう?」発言で相手は誰かとザワザワする回ではありますが、じつはヒストリア以上にエレンが関係を持ったとされる相手のヒントがある
まずは左足を切り落とすエレン
次に松葉杖をつく姿が描かれる
これで切り落して短くなった左足がエレンの三本目の足となる
弾丸は、男根の意味
それをハンジの失った目と同じ左側へ突き刺す
ハンジの眼帯の奥には井戸があると考えれば、そのまま穴に、という意味かもしれない
以上からエレンはハンジと関係を持ち、ハンジは子供を身ごもったと読み取れる
そしてエレンによって踏みつぶされたラムジーが描かれるじゃないですか
ラムジーと同じ死に方をした人物がハンジです
エレンはふたりの子供(ひとりでした)をつくり、その妹の方を母体ともども踏みつぶして殺してしまいました
生まれてきたであろう子供は黒髪のガビのような女の子だった、と匂わせているような気がするんだけど、ただの思い込みかもしれない(^^;)
なにかと妹が犠牲になることが多い作品だからさ
ラムジーの方の描写で踏みつぶされるのは2人、ハンジの方では謎の血だまりが描かれるのも、あの一踏みで調査兵団メンバーではない何者かの死を暗示していたのではないかと
もしくはラムジーの死を見なさいという指示かも(2人死んでるでしょ、みたいな)
ラムジーの片足が瓦礫に潰されているのはカルラのことなのか、片足を切り落したエレンのことなのか、それとも意味はないのか
お金を掴んだ弟の手は何を意味しているの?(^^;)
…ひょっとしたらカルラの伸ばした手か
で、カルラが伸ばした手に握られているのが金ってわけか(笑)
グリシャの医者としての稼ぎが目当てで結婚して子供作ったというワケね
もー、キラキラしてるものは絶対に逃がさないということね
まあ、カルラのあの母性あふれる描き方は鼻についていたので何とも思わんが
ヒストリアについて書いた時にも触れたけど、女はそれくらい野心を持ってくれていたほうのが清々しいのよ、ちゅねにとっては
あくまでもその刃先が男に向いている場合ですが
それに、与えられた環境で子供を生み育て生活していくために優秀な遺伝子を求めるのは、女に備わった本能だろう
もしくは、カルラにも財力さえあれば子供を連れてあの家を逃げ出せたのに、といった意味かも?
こっちのほうがカルラに合ってるかな?(^^;)
気になるのはエレンとハンジが関係を持った時期なのですが、エレンが弾丸を突き刺した時と同時期ということかなあ
ここはまだちょっとよく分からないんだけど
たぶんマーレ上陸後だと思うんだけど
ハンジがリヴァイを抱えて川に飛び込んだのは、あわよくば身ごもった子が流れてくれればいいと思ったんじゃないかと…
エレンに騙されていたことが分かったので妊娠は後悔していたと思う
(クサヴァーの妻子パターン)
2021.3.24(追記)
で、通称ハンジ派が結成されてからのイェーガー派との攻防は、ハンジの卵子への侵入を阻止する兵隊とエレンから放たれた精子たちとの攻防となっている(と思う)
32巻表紙でハンジの周りに描かれるキャラたちが、ハンジを守る兵隊たちね
アニのクリスタルが乙女の壁を表していたので、エレンによる壁崩壊とともに剝がされたということはハンジも初物だった可能性はあるけれども
ハンジ派が結成された時を始まりとした場合は違うかも
でもアニを地下に運ぶように指示していたのはハンジだから、ハンジのクリスタルだったと考えたほうが自然なのか?
ハンジ派はかなり抵抗しましたが、最後の1人フロックの粘り勝ちで穴を開けられてしまい、ハンジの卵子の壁はエレンの精子の侵入を阻止できませんでした
ちなみにフロックはエレンに騙されて利用されていた人物としてミカサとイコールで書かれているので、やっぱりハンジの中に入ったのは黒髪の女の子かな
(穴をあけたフロックを仕留めたのはミカサだったし)
という、もうひとつの物語が描かれている
2021.3.25(追記)
作者が『日出処の天子』を読んでいた可能性が浮上してきたので、ちょっと嫌な予感がしてきた
こんな考察したくねえよ、とだけ最初に言っておきますよ(-_-;)
112話『無知』にて、ヒストリアの実際の出産時期と、リヴァイたちが伝えられていた出産時期に数か月の差があったことが描かれていますよね
なぜかというと、ヒストリアが妊娠したとハッキリ確認できたときに子供の父親の代理を立てたので数か月の差が出てしまった
妊娠したとわかるまで、1、2か月くらいですかねえ
ちゅねは数字が苦手なので、時系列を追うのが難義で間違ってたらすみませんなんだけど
ハンジがひとりで地下牢にエレンに会いに行ったときには自分の妊娠に気が付いていた
あれはレベリオ襲撃直後(妊娠2ヶ月、妊娠4週~7週)
その一か月後にリヴァイが瀕死状態で見つかる(妊娠3ヶ月 妊娠8週~11週)
逆算するとハンジの着床時期となる(エレン失踪時にハンジはエレンと密会していた可能性あり)
リヴァイと川に飛び込んだ時は死んでもいい覚悟だった
たとえ助かったとしても流産を狙ったが、ふたりとも生き残り、お腹の子は流れなかった
なにもかもがイヤになったハンジに残されたのが、リヴァイという存在だった
で、一気に弱気になり、全てを捨て全てを忘れリヴァイと一緒に生きようと考えてしまった
→お腹の子をリヴァイの子だと偽ろうとした
……という展開が『日出処の天子』の刀自古(とじこ)ね(-_-;)
(まったく同じではないよ)
ちゅねは刀自古も好きだったのよ
『日出処の天子』の主要キャラは誰も報われないけれどもさ( ̄▽ ̄;)
なかでも刀自古の報われなさっぷりがとにかく応えました
だからさ、ひょっとしたらハンジが刀自古役なんじゃないかと思っちゃってさーorz
ちなみにリヴァイの顔をチクチクとお裁縫している時のハンジと重なると思われるシーンが136話『心臓を捧げよ』のアルミン
何気に死んじゃったエルヴィンを覗き込むハンジとも構図が重なっているので、あの時のハンジもこんな気持ちでエルヴィンを見送ったんじゃないだろうか…
ハンジはエルヴィンを選んでほしかった
エルヴィンが死んだから自分が団長になった
リヴァイの選択がね、結果的にハンジを苦しめることになってしまったんだよねえ
(104期ユミルがヒストリアではなくベルトルトを選んだことで、ああなってしまったことに似ているといえば似ているんだな)
50話『叫び』より
別記事でも書いたけど、ベルトルトの「うああああ」が無視できずにヒストリアを置いて行ってしまった104期ユミル
→その後のヒストリアがエレンの子を妊娠
ミカサの「うわあああああ」が無視できず、ハンジの公的希望よりもミカサの個人的希望を選んじゃったリヴァイ
→その後、ハンジがエレンの子を妊娠(-_-;)
ハンジが妙なことを考えたのはほんとに一瞬だと思いますよ
で、ハンジはリヴァイのこと、恋愛感情的に好きだったのかね?(今更気づいたところで状態?)
…こうなると辛いから、ちゅねはハンジの本命がシャーディス教官や巨人という解釈にどうしても逃げたくなるのですが
実際にシャーディス教官のことも好きだったんじゃないかと思う!
ピークと同じで気が多い女であってほしいわ(ジーナのように)
シャーディス教官は最後の瞬間に、かつてハンジに罵倒されたけれども、その言葉の奥にある「特別じゃなくてもいいんだから、戻ってこい」という意味に気がついちゃったから
実際にシャーディス教官が調査兵団に戻ってきてくれて団長ハンジのそばにいてくれたら、かなり心強い存在だったんじゃなかろうか…
ピークにとってのマガト隊長みたいなもんだから
実力もリヴァイと同等だと思うし(リヴァイの方が強いとしても、ケニーと同じくらいかな)
まあ、シャーディス教官はグリシャとエレンの二代に渡って呪われ続け、翼をもがれ鳥かごに入れられちゃったからね(-_-;)
その犠牲というか皺寄せを一身に受けたのが、ハンジなんだろうなあ(ちくしょう)
そして、ハンジに「おきろクズ!」「ゲス野郎!!」「役立たず!!」と罵倒されていたかもしれないリヴァイと重なっているのが104話『勝者』での、このまま死にたいライナーね(たぶん)
うる…さい
静かに…… してくれ…
頼む…… 静かに…
(注・リヴァイの場合、ここでエレンの脳内放送が入る)
…どうしてお前らは
俺を… 死なせてくれないんだ…
104話『勝者』より
で、リヴァイが起き上る(ような気がするだけの話)
けれどもライナーと違うのは、目覚めたリヴァイは、サシャの「うるさい」「肉」状態であり、いうならばハンジの言った「エッチで(35歳?なのに未だに)思春期のバカ」に戻ってしまっていたこと(笑)
ワンチャン、シャーディス教官があの爆発に耐えて生き残っているのではないかとも考えました(^^;)
生き残っていたとしてもハンジはもう居ない、みたいな(ちょっと辛い展開)
そういや、ラムジーの掴んだ手でカルラがグリシャと結婚した理由が示されているのなら、ハンジがつかんだものは何だったのかと考えたら、どうかん考えてもモブリットだった
そ、そうか、ヒストリアを犠牲にして良いものかと思い悩んでいた自分と同調してくれたのがエレンだったから、ハンジはエレンにモブリットを重ねちゃったんだ
それで関係をもっちゃったというのなら、モモモモモブリット大勝利じゃないのか、これ
やーん、つらい考察だったけど、唯一の救いを見つけられたかも
冷静にもう一度考察
ラムジーの失った右手は、カルラとハンジが失ったものを表している
カルラはシャーディス教官かなあ、ハンジはモブリット
残る左手で掴んだものは、カルラが死の直前に脳裏に思い浮かべたものを確認
すると、子どもたちとの平凡な日常(ただしグリシャのところをシャーディス教官に置き換え)だったので、ハンジの場合はモブリットと普通の家庭を作りたかったということ?
もしくは、かつてモブリットと過ごしていた時期が一番楽しかったとか