※最終話までのネタバレあり
つづきです
前回の記事にて、↑この部分(72話)に
ハンジのこれを持ってきました
そして、テンプレにしている次ページがこれです
なんとなく1話の、木の下で居眠りしているエレンとミカサのシーンを彷彿とさせる
なので、↓これを持ってきてみる
「なんか、すっげー長い夢を」というのと同じセリフが87話『境界線』にあるので、そこへ飛んでみます
【途中解説】
1話から87話に飛び、ダイナ繋がりで2話『あの日』→50話『叫び』に行き
再び87話に戻ってエレン(グリシャ)の「ダイナ」で〆ることで、
カルラを殺した巨人が、グリシャの妻のダイナであることにミカサは気付くことができますよね?
そして106話『義勇兵』の、このシーン
89話『会議』ではダイナのことで口をつぐんでしまったエレンが、みんなに事実を打ち明けます
口を開いた理由は、ヒストリアを助ける方法が降ってわいたからです
89話『会議』
ていうか、89話のエレンの心情で、「何よりも」ヒストリアの身を案じていることが明かされているので、エレンの気持ちは既に明白なんですが
……よくよく過去を思い返していけば、ミカサにもそのことがわかる
ようにはなっているんですよ
ぶっちゃけ
読者の立場でも、エレンはミカサよりもヒストリアのことを気にかけているように見えましたよね?
「マフラーを巻いてくれてありがとう(キラキラ~)」の後からです
どうにもこうにも、エレンはヒストリアとの仲を深めていくし
ミカサは呑気だし
108話『正論』
すっかり毒気も抜けてしまい
ちゅね、こんなんじゃ全然物足りないんだよ
エレンを他のヤツに食わせるなよ~ミカサ!
30話『敗者達』
32話『慈悲』
ちゅねが欲しいの、こういうミカサなんだよ
もっとくれよ~(;´Д`)
って感じでした
どこかの記事で貼り付けた動画の「作者の興味がミカサ→ヒストリア→ピークと移っていった」って、こういう所なんですよね
がっつき度っていうのかしら?(^^;)
だから、あ、この方、ちゅねと同じとこ見てるって思ったのだ
(動画はこれですが↓)
こんな感じで13巻以降、ちゅねの中で嫌~な感情が刺激され続けて、マグマのように溜まり溜まったものがヒストリアの「子供を作るのはどう?」で爆発して
んで、ブログ開設しました
何度か言ってますが
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この部分の解読です
72話『奪還作戦の夜』の晩餐シーンにエルヴィンが登場しませんが
同一シーンと思われるものが83話『大鉈』にあります
ハンジの回想です
上の画を見ると、エルヴィンとリヴァイの目が曇りぎみなのに対して、ハンジの目はしっかりと描かれているので、エルヴィンとリヴァイは回想であることを示しているとも考えられる
あの回想は、注射薬について説明するエルヴィンが描かれています
注射薬を使い誰かを無垢の巨人にし、知性巨人を食わせることで、知性巨人の持つ力を奪う(継承する)ことができるという内容です
しかし、「九つの巨人」を宿す者が力を継承することなく死んだ場合については、あの時点では調査兵団の知るところではなかったので、当然のことながら言及無しです
ここに注目しました
というわけで、赤子継承(ガチャ)のことが明かされる88話『進撃の巨人』に飛ぶことにしました
↑このミカサが
このベルトルトにも似ている気がしたので
自分以外の人が話していることを、膝を抱えて聞いているという状況も、そっくり
で、83話『大鉈』に戻りまして
回想後のハンジのセリフに注目
ハンジのセリフを、リヴァイが喋っているように変えてみました
「俺は条件が揃ったとは思わない」
「今はヒストリアやあちらの状況がわからない」
「それを確認する時間も余裕も無い」
「なぜなら」
「こいつらの底力は我々には到底計り知れないからだ」
「首を刎ねてもまだ安心できない」
こうすると、138話『長い夢』でミカサがエレンを斬首したあとでの、ミカサとリヴァイの会話のように変わるような気がしたので
さて、ここからが問題です(^^;)
~84話『白夜』へと続く、エレン、ミカサ、リヴァイ、フロックによる刃傷沙汰
ここ読み解いていくと、おそらくミカサが乱暴を受けるシーンが浮かび上がってくるはずです
やっぱりここなんだよな…諌山創の凶暴さが出てるのは
瀕死状態のエルヴィンをおぶって突如登場するフロック役がコニーになると思う
もー、なにがエグいかって、×3シーンにコニーを投入するとこなんですよ(^^;)
ちゅね、何度かシミュレーション試みてんだけど、コニーが使いこなせなくて
エグイわ~、エグい
でも、このコニー、無知故に誰かにいいように利用されてしまったチビエルヴィンや、ファルコと同じになるんだろう
この、ある意味無邪気な存在を犯罪に巻き込む罪深さを描きたいってのがあるのか…
(で、のちの「がっかり」に繋げるんですよね)
コニーを利用するための体のいい方便としてリヴァイが使ったのが、やっぱり巨人の赤子継承なんだな
(※×3は丸々カットするつもりです)
で、ここに着地させないといけないんだけど
またここで行き詰っちゃいましてね(^^;)
何種類かピックアップして並べてはみたんだけど、途中でやめました
やっぱり自分の中で、どのようなストーリーをたどって着地させるか、はっきりとイメージしないと出来ないかもと思ったからです
そして、今、モヤモヤしている
最初はミカサとリヴァイの恋愛部分は無視するつもりだったんだけど
どう考えても×3に誘導しているので……
ハンジとエレンの関係を無視しようとしたけど、誘導されたので無視するわけにはいかなくなったのと全く同じパターンになってしまった(^^;)
なので、×3は入れるつもりないけど、あったものとして考え、シーンを作ることにしたほうがいいと判断しました
でも、あからさまなものにはならないようにする
うーむ、どうすればいいんだろうか