※最終話までのネタバレあり
2022.1.8追記しました
注・今回はちょっと暴力的な内容を含みますんで気を付けてください
「う…」
「ミカサ!!」
「大丈夫か!?」
「うぅ…」
「何でだよ」
「エレンを殺しに行ったんじゃないのか」
「なぁ?」
「何で…」
「お前ら何やってたんだよ」
「… …………」
「オイ…いい加減出てきてくれないか?」
「こっちはそんなに暇じゃないんだが」
「なぁ? お前はこれからどうなると思う?」
「お前はこの状況から抜け出すことができると思うか?」
「こっちの迷惑も少しは考えてほしいもんだ」
「お前を引きずり出す方法を考えては試しを繰り返すんだぞ」
「お前は確か…色んなやり方でエレンと仲良くしていたが…」
「あれは楽しかったりするのか?」
「俺は今楽しいぞ」
「なぁ……?お前もそうだろ?」
「お前なら俺を理解してくれるだろ?」
「お前の手足は切断しても大丈夫か?」
「また生えてくるんだろ?」
「お前自身の本体の方だ、死なれたら困るからな」
「しばらくまともに歩けないようにはしておかないとな」
「だってそうでしょ?」
「女型に奪われたエレンを追っていた私を助けてくれたあなたは…」
「女型からエレンを取り返してくれたのは…あなたが優しいからでしょう?」
「俺だってかわいそうだと思ってるんだ」
「特にお前の口は気の毒でしょうがない」
「まだまともに喋れるうちに口を使った方がいいぞ」
「お前の本体はどこだ?」
「壁が崩壊する前にエレンが私達のところに会いに来ました」
「アッカーマン一族のことも、そこで知りました」
「エルディア帝国がその長い歴史の中で“ユミルの民”を弄り回した結果、偶然できたのが人の姿のまま、一部巨人の力を引き出せるアッカーマン一族です」
「何でもアッカーマン一族はエルディアの王を守る意図で設計されたものだから、その名残で誰かを宿主と認識した途端、血に組み込まれた習性が発動するという仕組みです」
「つまりあなたがエレンに執着する理由は」
「アッカーマンの習性が作用している……」
「ジークもエレンも死んだ、私達は自由です」
「お前は奴隷だ」
「え?」
「俺は…」
「生まれた時から」
「俺のままだ」
「え?」
「俺とお前が同じだと思ってたようだが…間違っている」
「他人から奴隷を奪われるくらいなら、俺はそいつから奴隷を奪う」
「環境が俺をそうしたわけじゃない」
「俺は生まれた時からこうだった…」
「生まれた時から?」
「お前が望んだ哀れな男はどこにもいない」
「お前の心の傷を分かち合う都合のいい男も」
「ただここにいるのは、宿主の望んだ大虐殺を否定し続けることでしか自分自身を肯定できない奴隷…」
「死んだ宿主に囚われたままの哀れな奴隷だ」
「だとしたら…私はエレンに感謝しています」
「このエレンの行いが私を目覚めさせエルディアの危機から世界を救ったのだから」
「ある意味世界を救ったのはエレンです」
「皮肉な話だと思いませんか?」
「エレン?」
「エレンの「始祖」を他の奴に移す」
「無垢の巨人になった一人を捕まえてその首を食わせてやれ」
俺は…
ガキの頃からずっと
「最初だなんて…」
ミカサ
お前がずっと好きだった
「了解だ、ミカサ」
「それなら俺はここでお前に子種を与え」
「俺とお前の血をここで増やす」
「生まれた時からずっと 俺の目の前には」
「うっとうしい壁があった」
「100年以上ずっとだ、この壁の中はずっとクソなんだよ」
――お前の名だ
お前は――
「だが壁の外で吸った空気は違った」
「地獄のような世界だが、そこには壁の中には無い自由があった」
「この世界がたとえ地獄だとしても」
「そのわずかな自由の中で俺は楽園を築きたい」
「俺は」
「 自由だ 」
誰もがあなたは変わったと言う
あなたは最初から何も変わっていない
あれがあなた本来の姿だとしたら
私は…
123話『島の悪魔』
4ページカット
私は…あなたの何を見ていたのだろう
「俺の目的は、君と子供を作ることだ」
「聞いてたんだろ、ずっと、俺達の話を」
「君が望むのなら世界を滅ぼす」
「民間人でも、子供でも」
「殺せる」
「………」
「……そんなこと…」
「できるさ、俺は」
「大切なもの全てを捧げてここまで来た」
80話『名も無き兵士』
「…何度も…死んだ方が楽だと思った」
「それでも…俺は、今、ここに、立っている」
「俺は君の大切なものを何度も救った」
「君の王子様なんだから」
6話『少女が見た世界』
「今まで…ありがとうございます」
「あの時のあなたの判断を誇りに思います」
「人類はきっと…あるべき道を進むでしょう」
「なので、私は行きます」
「エレンと」
「……私達が何も知らずに、ただ世界の怒りを受け入れれば、死ぬのはエレン一人だけで済みます」
「お前がいくら反省したところで、エレンが奪った人々の命は帰ってこないぞ」
「…それでも、エレンに助けられたから私がいる」
「お前も…そっちに行くのかよ」
「ミカサ」
「……あなたは自由です」
「長生きしてください」
果たして他に選ぶべき選択肢があっただろうか
すべては最初から決まってたのかもしれない
それでも… 考えてしまう
あの時 もし私が
別の答えを…
「あなたも…聞いていたんでしょ?」
「エレンが…私に会いに来ていた時の」
「…ああ…聞いたよ」
「でも…捨てるくらいだったら…このまま俺と…」
あの時 もし私が
別の答えを選んでいたら…
【ごあいさつ】
年明け一発目は何がなんでもこれで行こうと決めてました(12月1日に)
2022.1.8追記
ラスト部分、「あなたに会いたい」ミカサを、6話『少女が見た世界』の「そうだ、この世界は、残酷なんだ」でサンドしてみました
サンドじゃなくて、後ろにくっつけてみた
最初のやつも、ブツ切れな感じですごく気に入っていたんですが、138話『長い夢』の「私たちの家に帰りたい」と「そうだ……」が同じ青空の画なので、こっちかも…と判断しました
これなら、リヴァイ死亡パターンでも成立するよね
でも、ちゅねは生きているパターンで心底ホッとしていますよ
お礼言いたくなっちゃうよね(^^;)
--------追記終わり---------
というわけで、リヴァイがミカサを暴行しちゃうシーンです
たぶんこんな感じになるんじゃないのかなーという予測的なものですが、数か月前と比べたら、かなり形にすることができたのでは、と思ってる
当初は、なんでこの二人は、こんな卑猥なことしてるのにくっつかないの???
これって単なる作者のいじわるだよね?みたいなことしか考えられなくて、意味わからな過ぎて爆笑すらしていましたが(^^;)
あの頃に比べたらちゅねもだいぶ成長して(しみじみ)、物語の中に潜り込めました
まー、当時のちゅねの盛大な思い違いっぷりも、腹抱えて笑っちゃうので、それはそれでいい思い出で日常の中でかなり役に立っていますが
女型のコニーとか(ぷぷぷ)
最初に記事をまとめた時は女型のシーンを使った部分は無かったので、もっとサラっとしてました
けど女型に語りかけるリヴァイは異常者の片鱗が垣間見える一番の部分だと思うので、よくよく読み返してみたら、使えるな…と
で、使ってみたら、なんだかどんどん変な方に行ってしまい、変どころかおかしなことになり……
リヴァイを使うと(視点をリヴァイにして心情再現を試みると)最終的に笑いを噛み締めることになってしまうという…
そういうレールが用意されてるからそうなるのか、ただ単にちゅねが悪いのか…?
これはアカン
なによりも、『エレンとリヴァイの物語』を最後までやり切っていない状態でこれをやっているから、まるっきり見当違いだった時のダメージが強すぎなので、踏み込みすぎてしまった部分をカットして、あくまでもシリアスから外れないようにしました
え、子種?
あれは(あれだけは)外せません絶対に(;^ω^)
リヴァイはほら、王様なので
そもそも不戦の契りをしてる時点で、ちゅねの中でリヴァイは頭おかしいイッちゃってるヤツなんすよ
不戦の契りをした時期は女型戦後
禁慰めの方での契りなので、相当なピュア、絶滅危惧種に指定しました
もちろん以前も以降も節操を守り貫いて……いてくれ!
(正しくは、ちゅねの夢を詰め込んだ、でございます)
(いや違うな、ミカサにしたことと相対的に考えれば、それくらい当然だろうという気持ちかもしれない)
こう解釈してしまってるので、ミカサに関わることならリヴァイならやりかねないと全部受け入れてしまい、おかしい方向へ行ってしまうってことも考えられるので……
一応フォローしておくと、リヴァイはエレンのせいで頭に血が上ってしまった状態であろうと思われます
状況的に重なるのは、112話『無知』113話『暴悪』からの、雷槍をジークに突き刺して自爆するというやつです
だから使う画像も、それ
エレンとじっくり語り合い、問題解決に向けて共に歩んでいたと信じていた後で、エレンに裏切られて、自分の目的のためになりふり構わなくなってしまった、と思われます
生れたばかりのエレンがグリシャから贈られた言葉が「自由」なら、リヴァイはクシェルから「お前は王家の血を引く者だ」とか「お前は王だ」とか、そのような言葉を貰ったんじゃないのかなーと思いました
だからリヴァイは、どんなに小さくても自分が王様になりたい気持ちが強い(と考察)
まあ、一国一城の主、だね
「一国一城」という言葉を調べると、“他から干渉を受けずに独立した状態”とあったので、「自由」というものに近いと思う(似て非なる)
さて、女×3についてですが
もちろん基本は嫌いなのですが…
ことリヴァイによるミカサ×3に関しては、ふたりは両想いなので、嫌悪感が湧いてこないです
むしろ両想いなのに、いろんな邪魔が入ってなかなかくっつかないことにイライラ状態なので、やれ、やっちまえって心境になってしまうんですよね…
エレン生首抱きかかえてるミカサの画の腹立つことといったら(だから暴漢者リヴァイを応援してしまう)
あのミカサは、65話『夢と呪い』のロッド、121話『未来の記憶』のフリーダを使っております
エレンが不純な動機でミカサを利用するとこがイヤだし、ただの恩義でエレンに尽くそうとするミカサにもイライラだから
「怒りはごもっともです」的な雰囲気のものを見ると、そんなもんぶっ壊しちまえ! という気持ちになるよね(笑)
いや、ちゅねもやっとるな(うーん)
(ついでに書くと、ミカサのその忠義心のせいでエレンは死んだ)
(殺さなくても良かったかもしれないのに)(エレンは生きられたかもしれないのに)
エレンを殺しちゃったからミカサも後戻りできなくなってしまったんだろうけど
コニーを使ってるってことだけだよね、嫌悪感は
あと、ジャンにも見られちゃうわけだから、ミカサは
見せてはいけない部分を
これも含めてミカサは色々と可哀そうなんだけど、けど、ミカサがグズグズしてるせいでもあるから、そこで気の毒が相殺されちゃうんだよな(-_-;)
(この件で一番気の毒なのはコニーじゃないかと思ってしまう)
で、誰が一番悪いかって言えば、エレンが一番悪い(次がミカサ)
……×3された被害者なのに、ミカサが悪いってさ……(笑)
自分で言ってて滅茶苦茶だなって思うけど
どう考えても意地張ってるだけのミカサが悪いだろうっていう
こういうとこにちゅねのDV思考が出るんだろう
不毛が嫌い(ボソッ)
ハゲは嫌いじゃないけど
というわけで
コニーがどうしてリヴァイに言い含められちゃったのか、ここがわからないので、セリフ無しにしてあります
今の時点で考えているのは、ミカサの身体の中に光るムカデが入るのを見た→引きずり出すから手を貸せとか、もっともらしくない?
リヴァイはミカサからエレンの首を取り上げて、それを遠くに放り投げる
蹴り飛ばしたのかもしれない
「相変わらずお前は蹴りやすい」とか、リヴァイは足癖悪いから
ジークが野球なら、リヴァイはサッカーだな
エレンの首が離れれば、ミカサの中に入った光るムカデが出てくる
ミカサはエレンの首を追いかけようとしたけど、コニーはミカサを止めようとして押さえつける(お、良い感じ?)
ミカサ×3シーンは、いずれもう一度、『エレンとリヴァイと物語』をやり終えた後に改めて挑戦したいです
エレンとリヴァイの決別も、今のところぼんやりとしたイメージしか見えていないので
追加があったり、逆にカットする部分もあるかもしれないです
孫娘も絡んできそうなので、影響あるかも
【解説】
138話『長い夢』
この「嫌いだった」を「好きだった」に変えたらリヴァイがミカサを傷つけるシーンが出来上がるのではないか……?
というのが、そもそものきっかけです
「ガキの頃からずっと、ミカサがずっと好きだった」
これがスタートだったので、リヴァイのセリフはとにかく超どストレート、
なので子種おじさんに決まりました
27話『エルヴィン・スミス』で、女型の巨人に語り掛けるリヴァイのセリフを持ってきたのはある意味賭けなんですよねー
コニーに手伝ってもらってミカサを×3するリヴァイなので、そりゃーもう異常者になってる状態だと思われるので
ミカサはミカサでエレンを生首にしてちゅーしているので、手足を切り落したミカサと愛し合おうとしている俺を「お前なら理解できるだろ?」という理屈です
「お前の本体」というのは、エレンに向けるような柔らかな表情のミカサのことじゃないかな?
ミカサの笑顔が見たいのに自分にはいつも仏頂面なので、しびれを切らして「いい加減に出てきてくれ」的な
けど、ミカサの方は、「お前の本体」というのはエレンのことを指していると受け取り、アッカーマンのことを話しだした
しかしリヴァイに「俺に宿主はいない」と否定されて狼狽する、という流れです
エレンに言われたことを鵜吞みにしている限り、お前はエレンの奴隷のまま、お前が勝手にエレンを宿主にしているだけ、ということをリヴァイは言った
それでエレンの言ったことは嘘だということがわかったけれども、ミカサは意地になり、自分が正しいということをエレンをダシに使って言い張ったという感じかなあ?
リヴァイの「お前もそっちに行くのかよ、ミカサ」というセリフは、108話『正論』のサシャがエレンのせいで死んでしまったことに怒り心頭のコニーのセリフをそのまま使いました
132話『自由の翼』のハンジとのお別れシーンと重なっているので、「お前も死ぬつもりか?」という意味で言ってるかもしれない……という解釈もアリだな
「お前の手足は切断しても大丈夫か?」
「また生えてくるんだろ?」
今回このセリフをいれたので、アッカーマンの能力として、巨人と同じく身体が切断されても復元するという可能性はあるかもしれない
もしくは、リヴァイと決別する時にエレンが言った何かのせいで(ここ、まだ見えてませんよ、ちゅねは)、ミカサの手足は切断しても生えてくるんだろう?と訊いているのかもしれません
もしアッカーマンの能力の方だとしたら、なぜリヴァイの指が復元していないのか?
そこを説明するのに、ライナーがウドガルド城で巨人に襲われた時に負った傷がなぜかすぐに治らなかったことが使えると思いました
ライナーは42話『戦士』で包帯を外した時に、傷がみるみる修復していった
「おれは戦士だ」と決意したとたんに
巨人の身体の修復にはそういった心理的精神的な面も影響してるんじゃないですかね?
リヴァイは仲間の命を奪ってしまった罪悪感から、この傷は自分に相応しいと思い込んでしまっている
片腕を失ったエルヴィンが「片腕では足りない」と言っていたのも脳裏に残っているんじゃないだろうか?
51話『リヴァイ班』
リヴァイは律儀にツケを払い続けるつもりでいる
コニー登場で、結果的にミカサの手足切断はしなかったようですが……
×3する上でミカサに抵抗されないため(逃げられないようにするため)にリヴァイが考えた方法は、手足切断だったんすね…(^^;)
リヴァイって、絶対にそっち系の癖《へき》を持ってる人物だよね
けど、罪のない普通の人達で、その癖を満たそうとは思っていない感じ
でも罪人ならいいだろう、おしおきならいいだろう的な
ジークに雷槍突き刺して足を切り刻んだ時は、さぞかし楽しかったことだろう
別れ際のミカサが冷やかなのは、例のルイーゼのお別れシーンを使ってます
4話『初陣』も使用
このコマをセリフだけ抜き出して使ったのですが、そしたら「悪かった」の方がリヴァイのセリフっぽくなったので、おお、と思いました
「…それでも、エレンに助けられたから私がいる」のミカサの画は
133話『罪人達』を使いましたが
108『正論』「そんなこと私がさせない」のミカサを使うか迷いました
エレンの首を食わせようと言い出したリヴァイに対して「そんなこと私がさせない!」でも合いそうですね(^^;)
ということに気が付いたので、実際それにしました(ヒストリアに食ってもらうと言われた後に)
133話『罪人達』のミカサの顔は、エレンが「なぜそんな目でオレを見る?」とショックを受けた顔でもあるんですよね
↓こちらで書きました
大虐殺を起こしたエレンに対して恐怖を抱いている表情
今回、直前のリヴァイのセリフは「お前がいくら反省したところで、エレンが奪った人々の命は帰ってこないぞ」なので、こっちの画かなあ?と判断しました
リヴァイに告白された後に使ったミカサの画は136話『心臓を捧げよ』のアプリバージョン(?)のミカサの可愛い顔です
アプリのサムネにも使われていて、これを見た時には、死を覚悟したジャンが遂にミカサに告白して、ミカサにしてみれば思いがけないことだったのでそれで驚いている顔かと思ってました
が、136話読んだら、ジャンはジャンでも「エレンを殺そう」と言われた時の顔で(笑)
ぜんぜんちがうじゃ~ん、と当時思ったのでした
「そんな…」という心境の顔でもあるんじゃない?
ジャンは絶対にそんなこと(エレンを殺す)は言わないと思っていたのに、みたいな
ミカサはエレンを殺す決意をして、エレンのために自分の“生”を捧げる覚悟でエレンを殺した
リヴァイの告白はその後です
なので、この表情で間違いない、と思いました
69話『友人』
このチビリヴァイに「自由だ」をあてたのは……
ここはあんまり自信は持っていないです
ちゅねのリヴァイ像考察では、「俺が王だ」という方のがピッタリ
ですが、どうしてもあの流れの中に「王」というワードを入れなくない
似つかわしくない
「子種」はOKでも「王」はダメ
絶対にダメ
そこで、先に書いた「一国一城」
“他から干渉を受けずに独立した状態”=「自由」ということにして、エレンの「自由」とは似て非なるものどころか、エレンとは完全に衝突しあう意味が籠った「自由」にしました
リヴァイはあくまでも自分が王様という目線で世の中を見ている
ケニーの時も、この男を利用してのし上がってやるくらいの気概があったんじゃないだろうか?(でもケニーのこと「かっこいい」って思っちゃった、的な)
エルヴィンのこともだから、従っているように見えて実は「こいつは優秀な家来」という目線で見ているんですよ(でも、地下室のこと打ち明けられて、みたいな?)
あの瞬間に、リヴァイの方が、家来だったエルヴィンを友人と認識した
リヴァイがエルヴィンに膝をつくシーンは、エルヴィンに許しを請うところ
69話『友人』の、これと同じ構図
ウーリ&リヴァイ(高貴なもの)がケニー&エルヴィン(下賤なもの)に膝をつく
ミカサとリヴァイのお別れシーンには、『ミカサの孫娘物語』も絡んでくるので、できれば続けて『孫娘』の記事を上げたかったんだけど、そうそう簡単にまとめられるものではなかったです(^^;)