※最終話までのネタバレあり
127話『終末の夜』より
コン、コン、コン
出ておいで
このハンジの顔、裏切られシリーズなんじゃ……(まあ、いいか)
(32巻に収録されています)
きっとミカサも同じようにコンコンされたはずだから、信頼していたハンジにミカサが裏切られる、という意味かな
ハンジのことも別記事でまとめよう…
ハンジは両親の話が全然出てこないでしょう?表面上語られないということは作中に隠されている、というポジションなんだと思う(調べるのはこれからだから空振りに終わるかもだけど)
↓関係ないよね?
「はんじ」「飯」という字に敏感に反応してしまうようになっているだけの話なんですが
(2021.10.19)記事、消えましたね(-_-;)
タイトルを控えておけばよかった……
ケニーの手紙
前回の記事の、ケニーの続きです
ケニーの場合は『ユミルの手紙』、ウーリは『傍観者』をあてていけばよさそう
(基本は『ユミルの手紙』『傍観者』ですね(^^;))
68話『壁の王』17巻より
主な登場人物、ロッド、ウーリ、カオナシさん
(ロッドにクシェルという恋人ができたことから始まる悲劇の物語・たぶん)
ひょっとしてウーリは幼馴染の女の子カオナシさんじゃなくて、クシェルの方が好きだったというのもありえるのか
それと、クシェルはレイス家のお屋敷じゃなくて、カルラと同じで酒場で働いていた可能性も
うーん、どっちだろう
とはいえ、ロッドやウーリが酒場に入り浸っているのが想像できないんだよなあ(いいとこのお坊ちゃまだから)
今回はケニーに焦点を当てていきます
65話『夢と呪い』16巻より
「と、思ったんだがな…」というケニーが、ユミルの手紙内で描かれた104期ユミルのソレですよね?
89話『会議』22巻より
ユミル「それで皆が助かるなら、いいと思ったんだが」
ケニーと104期ユミルを、そっくりそのまま当てはめなくてもいいと思うので
例えば「騙された」じゃなくて「騙したな!」だったり
ケニーの場合は特に「騙したな!」かなあ
ざざっと書き出していけば、ケニーはアッカーマン一族の若き頭首的立場だったので(『もののけ姫』のアシタカヒコみたいな感じか)、一族のために王制に対抗し、差し向けられた憲兵たちを返り討ちにしまくっていた
一身にイシツブテを浴びたというのは、ケニーは一族を守るためにアッカーマンの命を狙う中央憲兵の喉を切り裂きまくっていたことだろう
そのケニーの苦労も知らず、また恩恵を受けていることも知らずに、当の一族たちはそれぞれが恋愛したり家族を作ったりして幸せに(好きに)暮らしていた
(アニばかりが動き回り、ライナーが兵士ごっこに興じていたのと同じか)
(ごっこということはないだろうけど)(彼らは彼らで懸命に生きていた)(ただケニーのおかげであったことは確かか)
俺は「頭首」という名前を与えられ、その役を演じることで一族が幸せになるのなら、それでいいと思った
気がつけば俺は“切り裂きケニー”と呼ばれるようになっていたが、それでも「頭首」を演じ続けた
俺に名前をつけた男は、「あの可愛かった孫が、今じゃ都の化け物切り裂きケニーか」といったが、それでも「頭首」を演じ続けた
それで皆が助かるのなら、いいと――
65話『夢と呪い』16巻より
「思ったんだがな…」
ウーリの土下座によりウーリの下で働くことにしたケニー
気がつけば俺は“(対人立体起動部隊の)隊長”と呼ばれるようになっていたが、それでも「頭首」を演じ続けた
その役を演じていれば部下と一族が幸せになるのなら、それでいいと――
65話『夢と呪い』16巻より
「思ったんだがな…」
ロッド・レイスの巨人化の余波に巻き込まれるケニー
どうもこの世界ってのは ただ肉の塊が騒いだり動き回っているだけで
特に意味は無いらしい
89話『会議』22巻より 104期ユミル
みんな何かに酔っぱらってねぇと やってらんなかったんだな…
みんな…何かの奴隷だった…
あいつでさえも…
69話『友人』17巻より ケニー
ケニーの場合の“何か”とは「一族の頭首」だったのか……
けど、すべてを失った104期ユミルと違い、ケニーにはリヴァイという存在が残されており、目をつぶる寸前にそのリヴァイが目の前にいて、ケニーはそれにすがっちゃった感じかね?(自分の跡目にリヴァイを選んだような、そんな気がするな)
ところで「みんな何かの奴隷」ということについて、ちゅねは難しそうなので考えることを避けていたんですが(^^;)
「奴隷」って言葉が、とても乱暴ですよね?(同様に「無意味だ」に対しても思ったが)
「奴隷」については最初は「役割」みたいなことか?と考えていたんだけど、「プライド(自尊心)」でも良さそう
まあ、大きく見ちゃえば「役割」も「プライド」も一緒のグループには入るよね?
「自尊心」を調べてみると、それが欠如すると依存症や摂食障害などの精神障害や自殺を引き起こすっていうから、結構いい線行ってそうな
作品内では「自由」の対義語として使われているような「奴隷」ですが、言葉の持つイメージとは違い、必ずしも「自由」が良い意味として使われているわけではなく、「奴隷」もまた然り
むしろ逆?
ケニーなんて「自由じゃつまらねえ」とまで言ってるし
「力が引き継がれる、記憶としてその子らの中で生き続ける」
ケニーは、ウーリの言っていたことの意味が死に際に理解できたということなのかもしれない
これは何も巨人の力に限ったことではないですよね
ケニーは誰の記憶にも残らずに自分というものが消えてしまうというのが寂しく感じてしまった
自分は子供を為さなかった
けれども目の前には妹の子であるリヴァイが居る
リヴァイの記憶の中で特別な存在として残り続けたい、ケニーはリヴァイに執着心というものを抱いていた自分に気が付いた(のかもしれない(無意識かもしれんが)
もしかして特別編『イルゼの手帳』に出て来る巨人(ユミルの崇拝者)って、ケニーではリヴァイに当たる者なのかもしれない(リヴァイ=ケニーの崇拝者)
あの巨人は104期ユミルの面影をイルゼに求めたわけだから、同じようにリヴァイはエルヴィンという存在にケニーの面影を求めた、ということになるのかもしれない
それと同じような感じで、母クシェルの面影をハンジ(ミカサにも?)に求めたのか?
で、自分の元を逃げ出したケニー、エルヴィン、ハンジ、逃げ出そうとしたミカサに対してのリヴァイの心情が
「ふん!」
「むしゃむしゃむしゃ」
特別編『イルゼの手帳』15巻より
いや、実際にリヴァイに食われたのはミカサのみですが(^^;)
ケニーも本気で殺されそうにはなってはいたが、こちらはお互い様なのか?
しかし、なるほど……、この表現は分かりやすい
これはリヴァイに限った話じゃないだろうけど、無表情の人ほど分かりづらいということなのかもしれない(ロッドとか)
それはそうと、ケニーはあの時本気でリヴァイを殺すつもりだったよね?
あの状況で実は殺す気はなかったといわれても、ちゅねは信じないぞ
昔テレビで見た投稿動画で、セミを捕まえた赤ちゃん(ベビーカーに乗ってた)からセミを取り上げようとしたら、赤ちゃんがセミを噛みちぎってしまったというのがあったけど、あれと似ているように思う(^^;)
似て非なるところで、ライナーの件があるのか
同じような状況下でライナーはアニを捕まえたけど、ライナーの場合はアニが目的ではなくて、
別の目的のためにアニが必要なために「ふん!」てな感じにアニを捕獲したということだよね(だから食べはしない)
ライナーも「英雄」になりたかったんじゃなくて、母を振り向かせるために「英雄」という肩書が必要だったということか(←今更かね、これ(^^;))(ちゅねはようやく今理解した)
というか、自分が「英雄」になることで父が自分を認め、引いては母のことも認め、俺たちの元に父が返ってきて、俺たちは幸せになる、という夢(期待)をライナーは抱いていた(ということか)
自分の行動原理(?)を突き詰めていくと、行き着くところが自分の両親、というようなことはどこかで読んだ
だとしてもいつまでも父母を求めている(憎む恨む含む)わけにもいかないだろうから、どこかでその愛着(?)を別の誰かに転換していかないといけないだろうし、普通は意識しなくても自然にそれが出来るようになっているのだろうとも思う
多くの人は
『イルゼの手帳』、その後につづくリヴァイとハンジのシーンにて
ハンジのこの表情が「クソ野郎シリーズ」なんだけど、これってどういう……(^^;)
ハンジはイルゼのジャケットだけ回収して帰ろうとしたけれども、リヴァイが面白いものを拾っている
「それ(手帳)、自分が一番求めているヤツ!!」
さっさとよこせ! ということ?(笑)
もしくは「前言撤回、もっと辺りを調査しましょう」かもしれない
余談ですが、この話のOVAが好きで、これだけは中古で手に入れた
ケニーがクシェルを殺す決断をしたのって、自分が生きているうちに遺せたのがリヴァイだけだったから、そのリヴァイまでもロッドに奪われると思ったら耐えらんなくなったんじゃないだろうか?
クシェルがウーリに毒殺されなかった場合、クシェルはロッドと駆け落ち?もしくはアルマのように囲われて暮らすということだよね?
リヴァイはロッドの息子として、自分の知らない所で暮らすことになるだろう
中央憲兵に監視されながら、ヒストリアのように、
そうしたら自分がリヴァイに関わる機会が失われる
クシェルの幸せか、リヴァイの幸せか、それとも――
で、47話『子供達』のユミルの心境に繋がるのかも
(47話は12巻に収録)
「リヴァイの未来を奪うことになっても、俺は生きて、あいつに会いたいんだ」
「俺は本当にクソみてぇな人間だからな…」
「あんたらにはわからないだろ? こんな人間だと知っても、俺に食らいついてきてくれるんだぜあいつは…」
……ぐわー
(かっこいいセリフは、ちゅねにはこれが限界ですが)
ケニーイイイイイイ、好きだああああ!!!!!(´;ω;`)
(と安易に叫ぶと裏切られる可能性が……)
クシェルを生かしたところで、クシェルが自分の元に帰ってくるわけじゃない
ケニーが選択したことで得られるものってリヴァイしか居ないんですよね
ジャンと同じ性質を持っているのだとしたら、ケニーは冷静に状況判断ができる男なんだろうし、このあたりも冷静なる判断だったのか
それともケニーの中で、クシェル<リヴァイになっていたのか
もしくは、自分のものにならないクシェルを食っちまったのか
ちゅね的には「生きてリヴァイに会いたい」っつーのが一番萌える展開ではあるが
ケニーが脊髄液注射の箱をリヴァイに渡した理由は、リヴァイをアッカーマン一族の次期頭首に任命したことと同義だったのではないだろうか…?
リヴァイがウーリの人生を丸呑みする予想したけど、これは無いかもしれないなー
ウーリの死後はサシャのおやっさんとこに行ったかね?
ナイルはどこに行ったんだろう?(ピンとくる人がいなかった)
フリーダはサシャに行ったようなような気がするけど(→もし生まれ変わったら、家族のことなんか一切気にせずに、食べることだけ考えて生きたいと思った(笑)
男性の求める父性とは?
承認欲求のようなものだろうか?
ケニーがウーリに求めたものは「父性」かねえ
自分よりも強い者の下についていたい(その人にいずれは認められたい?)(その人を理解したいか?)(愛着?)
※ここで「母性」「父性」と分けるのは便宜上です
分かりやすいし簡単だから
ほうほう
念のため、知識として頭に入れておこう……
ケニーの場合、その最初の存在は祖父にあたるのかしら(父母不在だから)
頭首であった祖父に認めてもらいたい願望があった
あの祖父の面影をウーリの中に見たのだろうか
ウーリを食べて始祖を継承したフリーダの中に「すぐにヤツがいると分かった」けれども、だからといって年下で女性であるフリーダに父性を見いだすことは到底できなかったのだろう
だからケニーが、フリーダによって満たされることはなかった(当然だろうけど)
ケニーの恋愛対象は妹クシェル止まりということだよね?
クシェルを殺してリヴァイを選んだケニーの心理的に、自分の元を離れていくクシェルに対して
「ふん!」
「むしゃむしゃむしゃ」
特別編『イルゼの手帳』より
かどうかは分からないけど(笑)
クシェルは娼婦だったけれども、見えない相手&クシェルが客を愛したわけじゃないだったから耐えられたケニーも、ロッドとなると話が違った、とも考えられるけど
ケニー=ジャンだとすると、そこまでの(リヴァイのような)執念はないような気もしないでもない
ケニーが望んだ「哀れな妹」はどこにも居なかった
120話『刹那』より
クシェル心の声
「あんたの心の傷を分かち合う都合のいい妹も」
「ただここにいるのは、祖父の望んだアッカーマン一族の滅亡を否定し続けることでしか自分を肯定できない男」
「死んだ祖父に囚われたままの哀れな男」
ということになるのか、ケニーは……(ジークの逆バージョンになるよね)
ケニー
「だとしたら男は祖父に感謝している」
「この祖父の行いが孫を目覚めさせ、王政の危機からアッカーマン一族を救うのだから」
ケニーもミカサと似たような感じで、妹を守ってあげないといけないという義務感に囚われすぎて、自身を抑制しすぎてしまったということかな(人生まで捧げちゃって)
後悔しても人生がやり直せるわけでもなくし、そうしたケニーの生涯の中で遺せた唯一のものがやはりリヴァイだったということになるのかもしれない
リヴァイを中途半端に育てて置き去りにしてしまったことや、子供リヴァイが本当の名前を自分に教えてくれなかったことも、いろいろグサグサ胸に刺さっただろうと思う
そんな未来しか待っていないと分かっていても、それでもケニーはリヴァイと関わりたいと思った
だからウーリを脅しクシェルを殺させて、リヴァイという新た名前を与えて娼館に置いてくるように指示した
このあとで「やっちまった……」かな
ここからは最終話補足の予想になります
記憶改竄が終わりリヴァイ達が現実に戻る
(すべてが終わった後に記憶改竄されるという時限装置付きか)
リヴァイ、ミカサ、コニー、ジャン、エレン生首が揃っている状況?
戻ったとほぼ同時にリヴァイがコニーに股間を襲撃される
そこへピークがリヴァイに襲い掛かってくる
53話『狼煙』13巻より
この時、リヴァイに突っかかってた男(パン屋?)がジャンを表している
そこへ馬車が突っ込んでくる(ヒストリアとエレンに変装したアルミンとジャンが攫われる)
最終話『あの丘の木に向かって』より
(ちなみにヒストリアの夫もジャンを表す暗号)
同様に、首やスカーフ的なものがコニーの暗号かな(^^;)
突っ込んできて攫うという構図
126話『矜持』31巻より
ピークはその役割が2度3度あるよね
126話では、ジャン、オニャンコポン、イェレナを攫う
81話『約束』では、ジーク
83話『大鉈』ではライナー
126話のジャンはフロックを突き飛ばしている(フロック、オニャンコポン、イェレナを騙している)
126話『矜持』31巻より
ファルコを突き飛ばし、アルミンを助けるコニー(こちらは本気、ファルコを騙して食べさせようとはしたが)
53話『狼煙』は、リヴァイを取り囲む野郎どもは全て単なる難癖をつけてきただけ
あと、83話『大鉈』で、ライナーを奪取するためにピークがハンジに襲い掛かり、殺されそうになったハンジをジャンが助けている
84話『白夜』より
128話『裏切り者』より
未来に進んだキャラたちが、ちょっとだけ時間を戻して過去に戻ってきたことで、ジャンにタコ殴りされるはずだったリヴァイが、コニーに股間をタコ殴りにされる過去に変わった(コニーはサシャがリヴァイに強女女女されたと思い込んだため襲い掛かった)
ちなみに最初は、リヴァイがミカサを強女女女していたのでジャンにタコ殴りされたが(たぶん)、ジャンに殴られるリヴァイを見てミカサが身を挺してリヴァイを守り、リヴァイが反省し、お詫びもして、コニーとも和解するんだけど、
座標に呼ばれて会議したことで、コニーに股間襲撃されるという過去に変わり(さらにリヴァイは右足も失いミカサも失うという)
過去を変えると代償を伴うということなんだろうか?
ミカサが負うはずだった傷をリヴァイが身代わりに……って、ミカサのクリスタル=リヴァイの右ボール+右足だって?そんな馬鹿な話があるかっつーの('Д')
ちゅねの感覚がおかしいのかね、これ?
座標に呼ばれなきゃリヴァイがエレンに命令して地鳴らしが続行されることもなかっただろうし
すべてが裏目裏目裏目なんですよね(座標にいるメンバーがやったことがさ)
(これが当初予定されていた『ミスト』的なものなんじゃないかと思っているのだが)
現物見てないので、検索しまくりでどうにか内容をかき集めただけですが
(『ミスト』的=主人公である父親がやっていたことが裏目に出て最悪の結末=世界を救うために「始祖ユミル」に選ばれたミカサの希望通りになるようにしたら、裏目裏目にでて、結果、何もしなかった方がよかったんじゃないか、的な→ミカサがリヴァイを選べばそれで終わった可能性も)
リヴァイって、王様エレンに命令できるほどの王様だよね?( ̄▽ ̄;)
それよりも上がエルヴィンになるのか?(ハンジはリヴァイに騙されちゃうから)
116話『天地』より
ケニー(ジャン)がひっぱらなければ、リヴァイは両足持ってかれてたんじゃないだろうか、という気がしてきた
このエレンは両足、83話『大鉈』でのライナー&ベルトルト&ジークは両手両足
ナナバと104期ユミル、失踪中のエレン、ラムジーは片足
(足喰いちぎられるに関してはハズれててもいいんだ、実は食いちぎられてない方のがいいから)
(リフレインで過去を変えに行くっていうのもいいけど、過去を弄ると誰かが死ぬか大怪我を追うという代償を払わないといけなくなるっぽいよね?)
116話のピークはガビを守り、エレンを罠にはめ、エレンは顎の巨人に両足を食われている
この時のガビがエレン(生首状態?)にあたると思う
83話『大鉈』も似たような感じだね(こちらはライナーがエレンにあたるのだろう)
エレンを守るために(奪取するために)、リヴァイ達に襲い掛かり、リヴァイが危険を察し、自分の上に覆いかぶさっているコニーの身体を突き飛ばした
そしてピークに食われそうになったリヴァイをジャン(ケニー)が引っ張って助ける
右足は持っていかれたが、もしかしたら右足だけで済んだのかもしれない
ひょっとしてピークは、エレン生首と光るムカデを合体させて、エレンを復活させようとしたんじゃないだろうか?
理由は……
記憶改竄による弊害なのか?「エレン」という名前に反応したのか?リヴァイを裏切り者と判断した上での行動なのか?
絶対に記憶改竄の弊害だよねえ?
(と思ったけど、時系列がおかしくなるな(^^;))
リヴァイに恨みを持ったことは確かなんだろうけど
リヴァイがジークを仕留めることにこだわったような感じになるのだと思うから
(この部分、もうちっと整理してから追記します)
ピークに食いちぎられるのは(ちゅねの中で)確定なので、辻褄合わせするだけの話です(何度も言うけど右足食いちぎりは、ちゅねの読み違いでもいい、むしろ違っていてくれ)
なんらかの理由によりクシェル(ピーク)は息子の右足を食いちぎり、エレン生首を奪取して光るムカデの元に走る
2021.6.23
1つ前の記事にも追記したので重複します
なんとなくのリフレインのイメージ
まずジャン達が無垢の巨人化する
みんなを置いて、リヴァイとミカサとピークがファルコに乗って飛び立つ
ジャンがライナーのうなじを齧り、鎧の巨人を継承
そのちょっと前の、ライナーが食われる前に、未来からリヴァイとミカサとジャンとコニーとエレン生首が送られてくる
ジャンとコニーは無垢の巨人化した自分と入れ替えです
そして怒り狂っていたコニーがリヴァイに襲い掛かる
そこへファルコの背から飛び降りてきたピークが車力の巨人化
ピークとしては、光るムカデを止めるために食いついたのに、急にリヴァイ達に入れ変わってしまったんじゃないかね(^^;)
だから悪気は一切なかった(^^;)
で、光るムカデがエレン生首と合体してしまう
ケニーが座標からクシェルを呼び、事実を知ったクシェルは再び車力に戻り、責任を感じ、エレンが完全体になる前に少しでも遠くへ行こうと生首を加えて走り去る
もしくは後輩たちを守るために、居てもたってもいられずにナナバが車力に入り込んで、そうしたのかも
(本来ピークもそうしたと思うけど)
車力が血迷ったと勘違いしたみんなが「エレンを返せー!」とばかりに後を追う
で、なんかの衝撃で車力はエレンの首を噛み切ってしまった
----追記終了------
それと同時進行で、ケニーはピークの中に居るクシェルに叫んだんじゃないだろうか?
自分が襲い掛かった相手が実の息子であり、実の兄であるケニーがクシェルに「やめろ!」と叫んだことで、ケニーとクシェルの気持ちが同調しピークの中にいたクシェルが座標に呼ばれ、兄弟がン十年ぶりに再会した(という展開を希望)
そして133話『罪人達』の、何度か使いまわしているコニーとライナーのやりとりへ
138話『長い夢』より
このピークのセリフが、驚くほどピッタリなんですよ(^^;)
ケニー「今さっきお前が食いちぎったのは、お前の息子の足だぞ」
クシェル「何を…言ってるの?」
ケニー「お前の死後、リヴァイ……エレンは「リヴァイ」という別の名前を与えられて生きたんだ」
クシェル「…そんな、…そんなの、あんまりだよ」
ケニー「もう…贖うこともできない罪だ…、一生お前の罪が許されることはないだろう」
クシェル「(めそめそ)」
133話『罪人達』より
ケニー「まあ…せめて、この先のリヴァイ(エレン)の人生を救おうぜ」
(2人のやり取りを見つめるアルミンは誰にあたるんだ? トラウテか?)
(トラウテは、記憶改竄ですっかり記憶を忘れてしまったケニー(ジャン)の姿を見て呆れかえり、リヴァイのお世話するためにファルコに乗り移ったと予想したよ)
クシェル「…そうだね ケニー、贖うことができなくても、とにかくやるしかないよね…」
↓そしてケニーのこの顔である
133話『罪人達』より
(クシェルを殺したのは何を隠そう兄である自分であることを言い出せないケニー)
(リヴァイをレイス家の元に置いておけば少なくともリヴァイがこうなることは無かった、みたいな?)
ということは、クシェルはピークの元を離れてヒッチのところへ行ったかもしれないです
ヒッチならクシェルにピッタリな乗り移り先な気がするし、クソ真面目君を好きになるところも似てるよね?
(まさか「ビッチ」という意味じゃないだろうな…)
ロッド=マルロ=ジークの3人、なんとなく共通するものがありますよね(^^;)
クソ真面目?正義感溢れる朴念仁?
そして座標から現実のジャンの元に戻ったケニーは、
すでにお馴染みとなったシーンへ
リヴァイの股間の惨状を見たジャン(右脚も)
「何ってことだ」
ジャン(ケニー)が見たもの↓
136話『心臓を捧げよ』より
「俺の誇り」「人類が誇れるほどの存在」だった中央棒が折れ曲がっている
加えて双子の片割れの死
リヴァイ「どうだ、このザマ……、もう……生きてる意味ねぇよな?」
ジャン
「そんなわけないです、あなたのナニはこの世の誰よりも長くて太い、人類の誇りそのものです」
「(本音・あんたのナニはもう助からねえな)」←69話『友人』の、ケニーを見て正直に言うリヴァイのセリフを参考
リヴァイ「……誇り? こんなふうになってもか…?」
133話『罪人達』より
ジャン
「もちろんです…」
「あなたが再起するためなら、俺はなんだってやります」
リヴァイ「ジャン……(うるうる)」
コニー
「俺は、兵長のジャン(中央)とサシャ(右)を叩き潰して……、めちゃくちゃにしちまった」
「裏切者って言いながら、サシャとミカサの仇だって言い聞かせて…」
「なあ、ジャン、お前も(ミカサを犯されて)辛かったよな…」
ジャン「もう…贖うこともできない罪だ…、一生お前の罪が許されることはないだろう」
コニー「(めそめそ)」
133話『罪人達』より
ジャン「だから…」「まあ…せめて、この先の兵長の人生を助けようぜ」
コニー「…そうだよな、ジャン、贖うことができなくても、とにかく…やるしかねえよな…」
↓そしてこの顔である
さてさて、なぜ、ジャンはこんな気まずそうな顔をしたのでしょう?
答えはつづきのコマにあります
133話『罪人達』より
ジャン「そうだ、俺たちは同じだ…、ライナー」
(訳・そうだ、俺たちは兵長と同じ強女女女犯だ、ライナー)
(訳・ヒストリアのお相手の幼馴染君に乗り移り、ヒストリアと疑似セッしてしまった2人)(既婚者に劣情を抱いた2人)(共犯者)(ふっ…)
(ヒストリアの子供には3人の父が存在するという意味でのロウソク3本)
130話『人類の夜明け』32巻より
ジャンの表情が「クソ野郎」の顔
その向かい側に座る謎の人物が、ヒストリアが読んでいた本に登場するクリスタっぽい女の子(クリスタでライナーを連想させる意図もあるのかしら?)
しかし、すべてが終わった時、文字通りすべてを忘れ去りエレンの元へ行ってしまった104期生たち
最終話『あの丘の木に向かって』より
ちーん
だいじょぶだいじょぶ、このあとでリヴァイの元にはアルミンが来るから
どうでもいいけど(全然良くないけど)、ジャンはリヴァイの右脚の止血してくれたよね?
時系列的にリヴァイの元を訪れたのは、ジャンとコニー→ミカサ→アルミンの順だと思う
満を持してアルミン登場
リヴァイの股間の惨状を見たアルミン
「何ってことだ」
アルミン
「うそだ…、こんなの…、兵長…」
「ああ…」
「うッ……!!」
ゲロゲロゲロゲロ
59話『外道の魂』より
アルミン心の声「(ミカサも、こうなったの…?)」
(答え・なってません)
この様子から、アルミンに拷問官のような真似は無理のようです(^^;)
親愛なるリヴァイへ
ケニーの手紙にあたるものは、脊髄液注射入り箱だよねえ?
傍らで腕組して覗き込む悪趣味でモテない男がリヴァイ(笑)
その注射はリヴァイ自らの手でアルミンの元に渡り――
ダメだ、うまくいかねえ……
ウーリでも出来るか
親愛なるエレン(リヴァイ)へ
傍らで腕組して覗き込む悪趣味でモテない男がケニー
手紙にあたるのは「いつか信頼できる人が現れたら、その時に本当の名前を打ち明けないさい」で、ウーリの場合は直接自分で伝えた
ウーリもケニーも(ついでにジークも)、結婚できなかったことが心残り
こんな感じでいいか(^^;)
さて、ジャンの中に入り込んでいたケニーですが、138話『長い夢』でジャンが無垢の巨人化したことでゲームオーバー
124話『氷解』で、エレンを止められなかったライナーのように力なく気を失ってしまいます
(124話は31巻に収録されています)
力尽きて意識を失ったライナーが126話『矜持』で、アニに蹴っ飛ばされて起こされます
ライナーがケニーだとすると、蹴っ飛ばすアニにあたるのが、トラウテなんじゃないだろうか?
蹴っ飛ばされて起きたライナー、この後に続くのがコニーの「時間がねえ」「早く行くぞ」です
座標において、これが時間差で、2つの勢力で同じことが行われていた
ひとつは、ケニー率いる中央憲兵(+α)
もう一つが、エルヴィン率いる旧調査兵団
そしてこの2つの勢力は、過去を変えに飛び出していきます
旧調査兵団側で、ライナーにあたる叩き起こされる役がハンジです(つまり132話『自由の翼』で踏みつぶされたあと)
126話『矜持』31巻より
この「世界を救いに」という決め台詞を言うコニー役が、旧調査兵団側ではモブリット
で、中央憲兵側が……、シャーディス教官じゃないだろうか?(笑)
132話で旧調査兵団メンバーの中にいたシャーディス教官の姿が、あれっきり消えてしまっているじゃないですか
(ということはシャーディス教官は死んだのか?いや、まだ希望はある)
実際の生死はどうであれ、一時でも座標にいたシャーディス教官は、エルヴィン側ではなく、なぜかケニー側についた
なぜだろうか?(^^;)
チームエルヴィンは「世界を救う」ために決起されています
でも、エルヴィンはポジション的にアニなんですよね
ということでエルヴィンは、アニのように一時離脱する
でナイルが無垢の巨人化してガビに始末されてしまったことを知り、戦意喪失したと考えました
チームエルヴィンじゃなくて、チームハンジといった方が相応しいかもしれない
戦意喪失したエルヴィンはアズマビトの船に乗ったアニに乗り込んじゃったのかしら?
そしてサシャ(ガビ)とベルトルト(ファルコ)の熱意に負け、共に戻ってきた
チームケニーの方は「リヴァイを救う」ために決起されたものと思っていたんですが、まさかのシャーディス教官参入に困惑中です
いくらなんでもシャーディス教官がリヴァイを救うために行動するはずはないよなー
というわけで、シャーディス教官は「教え子たちを救う」ためにケニー側についたと判断しました→旧調査兵団の面々を一人でも多く救うために過去を変えに行く
あ、そうか、トラウテたちもシャーディス教官にとっては、かわいい教え子たちに変わりないよね
というわけで、シャーディス教官が入り込んだであろうシーン
84話『白夜』21巻より
この時、ハンジを井戸に落としたモブリットにはシャーディス教官が入り込んでいると見た
その後『白夜』ではハンジに入り込み、
「何ってことだ」
アルミンかエルヴィンか、シャーディス教官も逡巡し、そのうえでエルヴィンを生かすべきだと判断
ミカサを抱きしめて説得したのは実はシャーディス教官だったんじゃないだろうか……( ̄▽ ̄;)
(本来のハンジは、どちらかといえば情にあつい人情家タイプのような気がしている)
「調査兵団に入ってからはお別れの日々だ」というのもシャーディス教官が言うのにピッタリすぎるセリフだし
何よりもハンジを井戸に落とすシーンとほぼ同じシーンとして描かれているのが
30話『敗者達』より
↑これ
(女型戦で、ミカサを助けてケガするリヴァイ)
つまり、あの場あの時のハンジの命を救うにはリヴァイ並みの瞬発力のある人間でないと不可能だった(のかもしれない)
125話『夕焼け』31巻より
56話『役者』14巻より
シャーディス教官親衛隊のスルマ達、よくよく見るとハンジ班の面々を彷彿としますよね?
もしやハンジ班のメンバーはモブリット以外はケニー側(シャーディス団長側)についたんじゃないだろうか?
最初は普通にチームハンジ側にいたけれども、シャーディス教官がハンジを井戸に落として命を救った雄姿を見て「シャーディス団長!!!」と感激してしまい、チームハンジからチームケニー側に寝返ったとすると面白いよね(^^;)
124話『氷解』より
「シャーディス教官!!」
ちなみに、このシーンに続く戦闘中ジャンの中身がシャーディス教官だと思う
(「カツオ」という擬音、コニー含む「坊主」という意味が込められているんじゃないかと)
最終話『あの丘の木に向かって』より
最終話のここに1人だけハンジ班が居る……(寝返ったものの戻ってきたのか)
一方、トラウテたち
その前になぜ中央憲兵の面々がリヴァイを救うために決起したのかを想像
(勝手に「リヴァイを救う」と決めちゃってますが)
トラウテたち中央憲兵のエリートたちは、たぶん親の希望する通りの道を歩み続けてあの地位を獲得し虚しくなってしまった人達
自分の希望を押し込めて他人の言いなりになってきた
エルヴィンたちにやり込められてミカサを諦めて死を選んだリヴァイを見て、可哀そうになってしまったんじゃないかと
つまり、トラウテたちは「何があってもリヴァイの味方チーム」であり、そのためにリヴァイを助けに過去を変えに行った
(目的が一致したから、シャーディス教官はケニー側についた)
(まあ、過去を変えに行ったつもりが、これまでのことをなぞっていくだけという)
ケニーを止めることはほぼ不可能なので(対抗できる人材がいないため)、リヴァイに向けてケニーの打った銃弾の軌道をちょっとずらした
酒場に逃げこんだリヴァイに銃を用意してあげた(笑)
リーブス会長を助けることは無理なので諦め、息子の方を助けることに尽力
56話『役者』で立ちしょんするフレーゲルに乗り移り(もしくは抑えつけ)、とにかく声を出さないようした
69話『友人』17巻にて
「神にも等しい力だ」で」始まるページがあるじゃないですか
この1ページがまるまるヒントで、トラウテ達が飛んでいったシーンを表しているんじゃないかなあ?
(69話『友人』は17巻に収録)
ケニーとトラウテ(チームケニー)は、新聞社とリーブス会長が殺される過去へ飛び、フレーゲルを助ける
56話『役者』14巻より
ほらほらフレーゲルの頭が「!!」「!?」になってる
自分の意志に反して手が勝手に口を抑え込んでるように見えますよね?
2コマ目の新聞は、60話『信頼』でハンジとモブリットが新聞社に侵入してからフレーゲルを助けるまで
ハンジの身体にトラウテが乗り込み、ワイルドすぎるハンジが誕生した
60話『信頼』15巻より
↑本来の身体能力を超える動きをさせられた故に起きたハンジの反応
(モブリットにはケニーが入ったのかな?)
60話『信頼』15巻より
そして、ハンジを表す暗号(踏みつぶされるラムジー)があるので、フレーゲルにハンジが入り込んでいる可能性あり
(2つの勢力、偶然鉢合わせになったんだろうね)
もしくは、トラウテ達もハンジ同様に死に方がペシャンコなので、これもトラウテ達を示す暗号なのかもしれない
で、一番上のコマがレベリオ襲撃っぽい
トラウテのポーズが26巻のジャンとそっくり
26巻の表紙については、キャラ同士の外枠?を結んで浮かび上がる輪郭が男根ぽいのだが(笑)(銃口がちょうど、だし)
それは置いておくとして
これ↓
64話『歓迎会』より
26巻表紙のリヴァイとミカサのポーズと一緒だよね?
↑本編内で重なりそうなシーンといえば25巻102話『後の祭り』の、これ
アッカーマン2人の身体には入り込むことが出来ないはずなので、その他に中央憲兵のエリート部隊が入っていたと考えられるよね?
チームケニーの結末
最終話『あの丘の木に向かって』より
仕方がないこととはいえ、リヴァイのことなんかすっかり忘れてしまった我らがボス、ケニー・アッカーマン入りジャン
↓の前に現れた部下たち(のことすら忘れてしまったので当然のことながら部下たちの姿は見えていません)
69話『友人』17巻より
仕方がないこととはいえ………(ちーん)
↓もちろん、これの対比シーン
最終話『あの丘の木に向かって』より
ということで、ケニーに見切りをつけたトラウテはケニーの元を去り、リヴァイを助けるためにファルコの中に入り込んだと予想しました
最終話『あの丘の木に向かって』より
このファルコ、限りなくトラウテっぽいよね?
69話『友人』より
ファルコに入ったのは最初はペトラかと思ったんだけど
ペトラは成仏してしまったのか、それともどこかへ行ったのか……
(ひとりの人間の中に2人以上入ってもいいのなら、ペトラは絶対にファルコだと思うのだ)
というのは、ペトラはリヴァイの崇拝者だから、女である前に部下として男と同等に扱ってほしいという側面があったんじゃないかなーと(勝手に思ってしまって)
最後のペトラの笑顔が何気に不気味で怖いが(笑)
終わってみれば、作中で一番のジェンダーフリーはトラウテだったんではないか??