【進撃の巨人】最終話 アルミンのおかげ(その5)

※最終話までのネタバレあり

 

 

  

ただのリヴァイ

ロッドとクシェルの関係のつづき

こちらの幼馴染3人組(+クシェル)も、かなりこじれてドロドロで、さらっと流すにはもったいないくらいに面白そうだと感じて考察(妄想)することにしたんですが

ついうっかり、軽い気持ちで探ってみたのが運の尽きでした

思っていた以上に細かな設定がされていて……

 

ロッドとクシェルのロマンスの結末は、69話『友人』になるんですよ

そこに繋がるあれやこれやは、作中全体に散りばめられるように隠されている

それを拾い上げていけば完成するというカラクリなんじゃないですかね(;´Д`)

本編の中に既にアナザーストーリーが描かれているという

ある部分を掘り下げて探っていくと、いつのまにか別のところでもピースが揃っていたりするので、もしかしてこれってルービックキューブなんじゃ……

 

といっても、ちゅねはバラバラになったルービックキューブは1面しか揃えられないけど

 

クシェルについても、単純にアルマの境遇をあてはめて娼館に追いやられたのだろうと思っていたんですが、クシェルはケニーの手に負えないほどの跳ね馬で、ピークなので、そんな簡単なものではありませんでした……

 

まず参考にできそうなのが、アルマ、ライナーの母、ピーク、ガビ、ケニー

 

結末は、娼館でクシェルが死んだこと、リヴァイが「ただのリヴァイ」と名乗ったことです

ひょっとしてリヴァイは名前を取り上げられたんじゃないですかね?

ヒストリア同様に

といってもさすがにリヴァイの本名が他にあるとは思えないし、アッカーマンという姓を取り上げられたんじゃないか、と、ここまで考えて、あることが脳によぎった

 

……もしやリヴァイの本当の名前は「エレン」という名前なのでは

 

フリーダがそのシーン「お前は今日からリヴァイだ、ただのリヴァイだ」的なものを見ているはずだし(仮に)、ミカサは自分がフリーダだったことを思い出したからこそ、最終回ラストでリヴァイがエレンの中に入り込んでいたことに気が付いたわけだから

 

だからミカサは「エレン」と言い「マフラーを巻いてくれてありがとう」と続けた

 

リヴァイの本当の名前は「エレン・レイス」ですか?(^^;)

 

つまり、エレンとミカサがくっつくという結末が描かれている(ぐわー、なるほどー!)

主人公をそっくり食っちゃう話ってことかしら

 

仮にリヴァイの本名が「エレン」だとすると、アニメでやたらミカサが叫ぶ「エレン」「エレン!」「エレーン!!」が、すべてリヴァイに向けられるものへ変換が可能となるんですよね(^^;)

てか、ちゅねは今現在アニメは刺激が強すぎて観られない状態になっていたりするんですが(どうしてくれるんだ)

 

でも、これで大団円を想像するのが楽になったぞ

なんとなくミカサがリヴァイを呼び捨てにするところが想像できなかったというか、なんとなく小っ恥ずかしくて(^▽^;)

でも、「エレン」ならやりやすいです

 

リヴァイはさすがに自分の本名は忘れていないよね?

自分の本名は「エレン」であることを知りながら、そばでミカサが他のエレンを「エレン」「エレン」と呼んでたのを聞いていた、ということになるのか

 

104期ユミルを参考にするのなら、52話『ヒストリア・レンズ』にて、ヒストリアが自分の身の上を話した時に、リヴァイは「自分と同じだ」とすぐに気が付いたはず

つまりリヴァイは自分にも王になる資格があると知りながら「めんどくせえな」と思い、真実は誰にも知られることは無いだろうことを幸いにヒストリアにすべてを押し付けることにした(のじゃないだろうか)

 

13巻に収録

 

しかしながら52話を読み返したら、ヒストリアの服装が71話『傍観者』のカルラと同じなのが気になった……(^^;)

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71話『傍観者』より
もしかしてリヴァイは、ヒストリアにすべてを擦り付けた罪滅ぼしとして、自分の力の限りを尽くしてヒストリアに報いようとしたが、ヒストリアは全て自分で解決してしまい、ポツーンという感じで戴冠式を見つめていた

のかもしれない(笑) 

ヒストリアが戦闘に参加するのを反対したのも、危険な目に合わせたくなかったからかもしれないよね

108話『正論』(27巻)でジャンが言うようにリヴァイは「巨人のいる前線から遠ざけようとする」奴ということなのだろう

 

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68話『壁の王』より

兵士の墓の前でたたずむエレンの脇にリヴァイを描き込んでいるということは、リヴァイもまたヒストリアを見ながらエレンと同じことを思っていたと考えられますね

67話『オルブド区外壁』で、ヒストリアはリヴァイを言い負かし、エルヴィンにすら対等に意見を交わしている姿を見て、思う所ありまくりだったのは容易に想像できる

 

ロッドとクシェルのロマンス

ロッドの正妻を便宜上カオナシさんと書こうかな?

ロッドとクシェルのロマンス、そこに絡んでくるであろうロッドの父、ウーリ、カオナシさんについて、ちょっと探っていく

 

手がかりとして、ロッドを仕留めた時にヒストリアの中になだれ込んできたロッドの記憶の断片、その中に描かれた謎のコマ

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68話『壁の王』より

 17巻に収録されています

 

この一コマ、謎ですよね?

ウーリが血だらけで倒れているように見えるんだけど

ロッドの言う「神よ」がウーリを指しているのかもしれないし、69話『友人』の冒頭で描かれるウーリ巨人がちょうどこんな感じに倒れているから、やっぱり「ウーリ」ということなのかもしれない

 

そして、107話『来客』でガビとファルコが牢屋に入れられて、ガビが見張りの兵士をぶん殴って脱獄するじゃないですか

この時の兵士のように見えませんか?

 

その後でハッとして目覚めるのがライナーなので、クシェルとリヴァイが脱獄するということなのかなー

ウーリのことをクシェルがぶん殴り、血だらけで倒れているウーリをロッドが見つける

(リヴァイはその時のことをたまに夢に見るのかも)

 

そして、クシェルは「もうロッドも信じられない!!」「もう…誰も!!」とリヴァイ(エレン)の手を引いてレイス家を逃げ出す

と思うんだけど、時系列がさっぱり分かりません

 

ちなみにこのシーンは、エレンとミカサとアルミンの喧嘩(112話『無知』)でもある)

 

ほら、妊娠時にクシェルはケニーと会っているじゃないですか

「客の子を産むといって聞かない」ということは、クシェルは妊娠時に娼館で働いている

次にケニーがクシェルと会うのは数年後(5年後かな?)

クシェルはリヴァイを連れてロッドに会うためにレイス家に行き、閉じ込められた?

それともロッドと共に牢屋に閉じ込められて、ふたりで脱獄したというのも考えられるんだけど

「もうウーリのことも信じられない!」と2人は駆け落ち

その後ロッドは連れ戻され、またもや牢屋に

 

数年後に子供をつれたクシェルがレイス家に現れる、というのも考えられる

 

115話『支え』116話『天地』にて、ピークが敵地に潜入しているシーンも、なにかしらクシェルエピソードに絡んでくると思う

 

(29巻に収録)

この時のガビが子供リヴァイではないだろうか?

そしてエレンがウーリじゃないかと思っているんだけど

 

潜入したクシェルがウーリを見つけ、「君がウーリ・レイス、で、合ってるよね?」みたいな(カッコイイな)

 

そして子供リヴァイは、クシェルに命令されて敵(レイス家の使用人?)に、なんらかの武器を突き付ける(銃ということはないだろう、さすがに)

 

 

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111話『森の子ら』より

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65話『夢と呪い』より 

この2つのシーンも、なんとなく似ているような気がする

レイス家に乗り込んでいったクシェルのような……

下の画はリヴァイっ子の暗喩でもあるな( ̄▽ ̄;) 中央棒が縄でぐるぐるまき状態

 

16巻、28巻に収録 

 

ロッドの正妻のカオナシさんがクシェルを殺そうとするのか?

クシェルがカオナシさんを殺そうとするのか? 

その両方なのか?

それとも全く関係ないのか?

 

ただし、カオナシさんがなんらかの形でクシェルの存在を知り、そのことが原因でロッドとの仲がぎこちなくなり、ロッドが本当に好きなのはあの女だとメソメソ

カオナシさんも子作りを義務と割り切るに至り、二人の仲は冷え冷えの修復不能、ロッドはアルマに走る

そして、ウーリもそんな二人を見て傷ついていくんじゃなかろうか?

ウーリはロッドとクシェルの仲を引き裂いた一端を担っている可能性

 

109話『導く者』(27巻)にて、軟禁されるイェレナも何とな~くクシェルっぽく感じるのだが(^^;)

 

 116話『天地』(29巻)の、牢屋に入れられたニコロがロッドで、グリーズがウーリの可能性は高いような気が

ふたりの会話をロッドとウーリに変換してみると、巨人を駆逐して壁の外に出るという夢を語り合っていたロッドがクシェルにうつつを抜かすようになり、ウーリは内心で怒り狂っていた

だから父親にクシェルのことをチクった

 

これが何気に、アルミンがアニのところばかり通っている事実が気に食わないエレン(とリヴァイ)にリンクしている

 

「穢れた売女」と吐き捨てるグリースを撃ち殺すイェレナが、もしかしたらロッドたちの父親なんじゃないのかなー(なんとなく)

まさか自分が叱られるとは思ってもいなかったウーリはビックリした

 

時系列はまったく分からないけれども、ウーリと父親はクシェルの記憶を改竄しようとして、その時にクシェルがアッカーマンであることを知る(ような気がする)

クシェルは殺されたが、リヴァイは新しい名を与えられ「ただのリヴァイ」として生きていくのなら見逃そう、ということになったんじゃないか?

 

クリスタと同じように、リヴァイという名前も本の中に出て来る何かで(海に関する神の名とか、リヴァイアサン的な存在のもの)

ロッドが付けたというより、ウーリか父親の気がするんだよ

でも、ロッドなのかもしれない(^^;)

 

ちゅね的には、ロッドの話を聞いて「海」にあこがれを持ったウーリなんじゃないかなと思うんだけど

なによりも、ウーリが付けた名を名乗るリヴァイの伯父がケニーという関係が面白いじゃないですか(それだけ)

ウーリはケニーが思っていたような慈悲深い人間では全然なくて、ウーリから見ればケニーの方こそが慈悲深く見えたんじゃなかろうか?

 

アルミンとロッド

ロッドが死後にアルミンの中に入ったのもあるかもしれないけれど、82話『勇者』(20巻)でアルミンが黒焦げになった時に、逆にアルミンの人格がロッドの中に入り込んだとも考えられますよね?

 そしてアルミンはロッドの人生を丸呑みして目覚める

 

で、同じように死にかけていたエルヴィンは、ロッドの父親の方に入り込んだような……

世界の理を知りたいエルヴィンが、ロッドの父に入り込む可能性は高い

たぶん、ロッドの父もロッドと同じように夢を追うタイプの人間だったが、立場上それが許されなかったから、多少ロッドに同情的だった可能性も(そしてエルヴィンは死後にアルミンに入った)

ウーリはこの二人とは全く別のタイプ、つまりリヴァイタイプで

84話『白夜』のエルヴィン、アルミン、リヴァイを、父親、ロッド、ウーリとして見ると、これまた面白いという(ただそれだけ)

 

ミカサとエレン

ここでいうエレンはリヴァイのことなんだけど

フリーダに入り込んだミカサの中に、離れ離れになった兄のエレンを取り戻したいという強い思惟があり、それがエレンに執着する理由だった(エレンの中にリヴァイが入り込んでいたから)

ハウルの動く城』的に考えれば、「エレン、未来で待ってて、必ず私が探し出してみせるから」みたいなことになるんじゃないかしら

でもミカサは、肝心の選択時に選ぶべきエレンを見誤った(笑)

 

ついでに小ネタ的なこと

座標で「世界を救いに行こう!」と決起した旧調査兵団メンバーたちは、どうしようもなくなり「仕方がない、エレンを殺そう」と決意

その言葉にミカサのようにショックを受けるのがペトラなんじゃないかと(^^;)

 

最初はエレンを殺さないように、どうにか未来が変えられないかと奮闘するんだけど

そのためにハンジはカルラを連れてエレンの過去へ飛ぶんだと思います

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136話『心臓を捧げよ』より

その時の様子が136話のミカサとアニの共闘

豚かオカピかは、エレンかリヴァイかってことで、

エレンの中にリヴァイが入り込んでいるので、この時のエレンはどっちなのか判断してもらうためにカルラを連れていった

 

カルラ「うーんと、エレンかしら? リヴァイかしら?」

ハンジ「真面目にやってください!」

カルラ「やってます!!」

 

みたいな

 

そしてファルコの背から飛び降りたシーンに当てはまるのが68話『壁の王』(17巻)の樽を担ぎ上げるミカサに頼りたくなり、ミカサをじーっと見つめるエレンです

「あれは豚(エレン)!」とカルラが判断し、ハンジが飛び出して行ってエレンに乗り込む

そしてエレンを殴る(あのエレンの中身はハンジ・笑)

もしかしたら痛みを与えてから、中に乗り込むのかも?

 

「エレンを殺そう」となった時にハンジが飛んでいったのが65話『夢と呪い』で、ヒストリアにエレンを食ってもらい未来を変えようとエレンに乗り込み、涙ながらの迫真の演技をしたのに、それが返ってヒストリアの心に命中してしまい「何があっても私はエレンの味方!」「世界なんて滅びてしまえ!」となってしまったという(^^;)

こうやってハンジ目線で見ると、ドタバタコメディそのもので、おかしいのなんのって

ヒント的なものと勝手に感じたのは、この時、ハンジとアルミンが途中退場しているじゃないですか

実はこの時にアルミンはロッドに、エレンにはハンジが入っていたのではないかと判断いたしました

 

エレンの恋文について

エレンからリヴァイへの恋文の内容は『ユミルの手紙』に似たようなものだったかもしれない

 

「親愛なるリヴァイ兵士長へ 」ではじまり、

「勝手に行方をくらましてしまい すみません」的なことを書き、「レベリオ襲撃を決行するつもりだ」と

「自分は死ぬかもしれない」「でも後悔はしていません」

「ですが正直、心残りがあります」

「それは結婚していないことです」

 

それを読んだリヴァイの反応が105話『凶弾』に描かれている通りで、何か、勘違いしたんだろうね(^^;)

「エレンも自分と同じでミカサと結婚したがっていたのか」「これは困ったぞ」「どうすればいいんだ」みたいな?

エレンの態度を完全に反抗的なものと受け取っているような感じだし、宣戦布告されたと思ったのではなかろうか?

 

 座標で、これはリヴァイと結婚がしたいという意味だよと指摘されて初めて気がついた、ような気がする

 

 

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