※138話までのネタバレあり
3コマともに126話『矜持』より
ジャンに突き飛ばされて地面に叩きつけられ、半身を起こしたフロックが言ったセリフが「ミカサは… どこだ」
その4ページ後のコマの中に荷車の上で半身を起こすリヴァイの姿が小さく描かれている
おそらくフロックと同じにミカサの姿を探し、同様のセリフを呟いたか、頭の中で呟いたか
車力がくわえてきたのは、ジャン、オニャンコポン、イェレナのみであり、ミカサがいなくてリヴァイはさぞかしガッカリしただろう
ということは、雷槍の爆発で瀕死状態になったリヴァイが半身を起こして目覚めた時も、同じようにミカサを探している(だろうと思われる)(あくまでも思われるのみ)
こっちのリヴァイの方がフロックと構図がほぼ同じか
(既にそう考察済なんですが、裏付けが見つけられて単純に嬉しい)
もしかしたらリヴァイは「ミカサは、どこだ?」と声に出していて、ハンジはそれを聞いたんじゃないだろうか(リヴァイはそのあとで「獣」と言い直したとか)
だからハンジはリヴァイの異変に気が付いたのかも
ちなみに、このシーンと重なるのが47話『子供たち』でクリスタを誘き出しそうとした104期ユミルが、一足早く到着したアルミン、ジャン、コニー、ミカサ、ハンネスの姿を一人ずつ確認しているというシーンです
同様にして(^^;)、皆がシチューを囲んでいる中で1人眠りこけるリヴァイが起き上がったときも「うるせぇな(ミカサはどこだ?)」ですよ、きっと
同時期にミカサもリヴァイの安否を心配しているんだけどね…(分かりづらく)
かなり意地悪なんじゃなかろうか(ボソッ)
てか、138話の突如出現した雷槍同様に、126話でもリヴァイの顔に突如巻かれた包帯が出現しているんですね
うーん、誰の力だと思います?
125話『夕焼け』より
このコマから単純に考えるとモブリットになるんだけど(^^;)
モブリットにしても、過去記事で書いているんですが、ファルコ=モブリットという可能性もあってね……
↓こちら
簡単に説明すると、ガビがハンジのお腹の子で、かつてのハンジと同じ向こう見ずな性格なので、そんなガビのことが心配でたまらないファルコがまるでモブリットのようだということです
仮にファルコに乗り移ったのがヒストリアの方の子供だったとして、妹が心配で出てきてしまった、みたいな
そう考えると、シャーディス教官に包帯を巻くモブリット似の教え子を顎の巨人とも考えることが出来るわけで、
136話『心臓を捧げよ』
この時の草葉の陰巨人ともマッチする
顎の巨人といえば104期ユミルで、もしかしたらベルトルトの時にそうだったように、リヴァイの声が聞こえちゃった……(ということも考えられるよね)
104期ユミルは王家の血を引いているし、ジークの脊髄液の影響もあるかもしれないし……(わかんねーー)
それとは別に、単純にヒストリアがエレンに盗られたのが許せないというのもあるかもしれないけど(笑)
そういえばシャーディス教官に対して真っ先に反旗を翻し、その後に改心し教官の親衛隊になった4名
親衛隊(笑)、我ながら言い得て妙だな
コニー似(メガネ付き)、ミカサ似、モブリット似、もう一人はピクシス指令の部下の女性似なのかなーと思ったのですが(シャーディス教官が生き残っていて、あの女性と人里離れた山で野グソする余生を過ごすことになるのかと一瞬でも願ったちゅね)
リヴァイ絡みと考えたらペトラになるんですかねえ
ペトラもリヴァイの手助けしてる草葉の陰メンバーの1人かもしれない(ペトラ=旧リヴァイ班か?)
でも、こうなるとコニーはコニー、顎の巨人は顎の巨人と分けて考えていいのか?
コニーがファルコを食べるんじゃなくて?( ̄▽ ̄;)
まあ、知性巨人を食べる以外で戻る方法があればそれに越したことはないけど
105話『凶弾』にて、ミカサとエレンが飛行船に乗り込むためのワイヤーのカツオがコニーを表しているので、リヴァイとミカサを連れて逃げてくれるのが馬面の鎧じゃなくて、顎コニーってことなのかもしれない
とすると、コニーの顎巨人も飛んだりするのだろうか? それとも変幻自在巨人になるのか(笑)
ここが本気で謎だわ
まあ、あと数日すれば分かるか(まるで見当違いの可能性もあるけどハハハ)
話を小ネタ拾いに戻しまして
138話にて、印象的な無音状態のリヴァイの口元
「ミカサは、どこだ?」の件があったので、近いページに同じようなものがないか探したらオニャンコポンのこれじゃないかなと思いました
↓
すごく他愛のないセリフだけど、過去にこれと同じようなセリフありましたっけ?
まるで思い出せないんだけど
「何が起こった!?」という状況があったとすれば50話『叫び』で座標が開き、無垢の巨人が一斉にライナーたちに襲い掛かったことや、極近では137話『巨人』での出来事を思い出すけれども
137話『巨人』より
これと同じようなことが今後に起こるのか…
そういえば、この時のリヴァイのセリフ「そのようだ」が、124話『氷解』で出てくるんですよ
124話『氷解』より
完全にモブキャラが言うセリフなんだけど
まあ、124話には、リヴァイの暗喩であるナイル巨人がカヤに襲い掛かり、それをガビが助け、カヤのガビへの因果関係が氷解&アニのクリスタルの封印が解ける等、盛りだくさんの内容の回ではあるわけで
133話『罪人達』で、座標から戻ってきたあとのオニャンコポンが「何だ…!? どうした!?」って言ってますね(^^;)
関係あるのかな?
と疑問に思いながらもパラパラめくっていったら、アルミンの口元が「エレン!?」て叫んでた
…リヴァイの口元は、流れ的に「ミカサ!?」と叫んだ、ということなのかしら?(^^;)
まさかの二段階認証的な導き方…
それとも「何が起こった! ミカサ!?」なのか
もしくは座標と関係があるのか(^^;)
エレンがまったく満足していないという予告なのか
難しいねえ
そういえば、ジークがリヴァイの前に姿を現すのって、125話でリヴァイがマガト隊長と車力の前に姿を晒したのと同義じゃないですかね(^^;)
リヴァイは問答無用でジークの首ハネちゃったけど
そういや、あの時はリヴァイでなくハンジがまず姿を晒したのだった
その違いなのかね(^^;)
リヴァイがエレンを食べた場合さー、エレンはリヴァイの記憶を覗いた可能性があるのかなあ
最終的に巨人の力は失われてほしいというのが希望だけど、一時的にも継承するのなら見た可能性はある?
アッカーマンの力ですべて帳消しになるのかもしれないけど
(「いってらっしゃいエレン」は、リヴァイが記憶障害になった時に妄想したものだったとか)
2021.4.4追記
いま、6巻、9巻、13巻と読んでるけど、エレンがハンジとミカサから興味持たれたり優しくされたり心配されたりしているのを見ると、リヴァイは大概その後でエレンに辛く当たってるわ
たとえば37話『南西へ』でニック司祭の隠匿の事実にエレンが「何だそりゃ!?」と怒り立ち上がったものの貧血でグラつき、ミカサがすかさずエレンを抱きかかえるシーン
ミカサの向かい側に座るリヴァイがその後でさりげなく自分の怪我をアピールして、一拍置く→何も起きない→「それはさておきだ…ハンジ」と続ける( ̄▽ ̄;)
これは39話『兵士』で、怪我をしたライナーに優しくするクリスタを見て、ユミルが「私も手をすりむいちゃった」と怪我アピールしているのと一緒ですよね
リヴァイは、あれだ、甘え方が下手くそなんだよ…(これは難しい、ちゅねも甘え下手だから)
作中の誰も気づいてないよ、ちゅねも気づかなかったけど
そういう風に(優しくされたいリヴァイとして)見て読んでなかったから
気の毒すぎるorz
てか、もしやペトラの時もそうだったのか?
ペトラとエレンが仲良く喋っていたら「掃除をやり直せ」とか言ってなかったっけ?
70話『いつか見た夢』より
↑これもさ、ハンジやミカサが気が付いてエレンが優しくされる前に自分がやってしまおうとしただけなんじゃないの?
そういった自分の行動で、のちのちエレンに勘違いされる羽目になるという、見事な自業自得
なーんかエレンのこと観察して、一生懸命真似しようとしているように見える時があるんですよねえ
ま、気のせいかもしれないけど