【進撃の巨人】いってらっしゃいエレン/ミカサの心移り/リヴァイの死亡フラグ折り

※136話までのネタバレあり

 

 

 

今回は思い切ってミカサの心変わりについて考えてみますよ

例のごとく願望だだもれの自己中考察、とんでも解釈あり

記事の書き始めてから終えるまでの数日間で、考え方が変わったり、その時のテンションで見え方が変わったりするので、考察って難しいですね(-_-;)

 

今回は書いているうちに予定になかった「いってらっしゃいエレン」に行きついてしまいました

 

 

 

 

 

 

「おじさん」繋がりに希望有り?

前回までの考察を経て、いっそのことミカサは別の人を好きになっててくれないかなと思うようになってしまいました(-_-;)

可能性があるとしたらリヴァイかジャンなんだよな~

でもリヴァイって死にそう……という恐怖で震えあがりながら135話、136話と読み進んでいきましたが、ちゅね、見つけちゃったんです、リヴァイの死亡フラグをポッキリと折るものを

 

ここ数日、ライナーとリヴァイが「おじさん」繋がりであることで、いろいろと考えていました

ほら、ライナーには同じ姓を持つガビ、リヴァイにはミカサがいて、二人とも次世代の引率的立場にあるじゃないですか

24巻でお祭りの出店ではしゃぐチビッ子たちを引率するライナーと、31巻で同じようにはしゃいでいる104期生(&ハンジ)を引率するリヴァイがそっくりだし、

ということで、26巻にてチビッ子たちの呼びかけに、「どうして お前らは 俺を 死なせてくれないんだ」と立ち上がるライナーのリヴァイバージョンが来てくれないかなあ

もう死のうとしているライナーを、ちびっこたちが呼び戻したように、自分の役目は終わりと死にゆこうとしたリヴァイを104期生が「へーちょー!」「へーちょー!」と叫び、満を持してライナーと同じセリフを言ってほしいわ~(;´Д`) 

どうでしょうか

(なんて言われても) 

 

 

ミカサを観察

さてさて最新話136話まで読んだところ、ミカサがエレン以外の誰かに恋愛的な感情を持っているといった描写は特に見当たりませんでした( ̄▽ ̄;)

ミカサをアルミンの元に行かせるためにリヴァイが囮になると言い出したことくらいですよね

こういうことを常々してきたリヴァイをミカサがどう思っているか、それに対するミカサの心情は一描かれていないか、ちゅねが見逃しているだけか 

リヴァイが生死不明の時もノーリアクション(笑) もう絶対に何もないだろ!

それなのに最新話ではやたらみんながお互いの名を呼び合うもんだからドキドキしてしまった 

 

少なくとも共に行動するようになって徐々に信頼するようになっているんだろうな~くらいですかね

26巻105話で、ミカサの目の前でリヴァイがエレンを蹴り飛ばしたときに、抗議しようとしたらアルミンに止められ、直ぐに下を向いてしまいます

19話の時と比べるとアルミンの制止に従う点は同じだけれども、リヴァイに殺意は向けない

今はもうリヴァイが意味もなく暴力をふるう人物ではないと理解しているのだろうし、それだけのことをエレンがしてしまったことも分かっている

 

エレンの味方ができないミカサというのは初期の頃を思えば変わったなあ、と

 

ええと、なぜリヴァイとミカサについて考察するかというと、過去記事では書きましたが、『ベルセルク』でいう所のリヴァイがガッツでミカサがキャスカだからです

ほんとにただそれだけの理由で考察していく記事となります(^^;)

 

 

 

 ということで開始

意味深なコマがあるとしたら、これなんだけど

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なにこの無駄なリヴァイの映り込み

 

 

ヒィズル国という存在が分かるまで、ミカサの血族者はリヴァイだけだったから、血族者がいない孤独さが分かっているからこそ「血縁者増えてよかったな」という意味で受け取ってますが……、合っていますよね?

 

ジャンはもしかしたらジュドーポジションなのかな~、と、ちょっと思ってしまいました

まあ、無理くり『ベルセルク』と絡める必要ないんですけど、もしかしたら作者はキャスカとジュドーをくっつけたいのかもしれないし(^^;)

 

と、まあ、無理に恋愛を絡める必要もないとも思いましたので、単純にミカサの心がエレンから離れていった可能性を考えます

 

エレンも変わったけど、ミカサも変わったように思う

前はエレン(アルミンも)だけ!って感じで、エレンが傷つけられると牙をむくし、エレンが他の女と仲良くしていると嫉妬する

けれども今は、エレンだけではなく仲間のみんなが大事で、みんなを信頼しているといった雰囲気がある

 

だから他の誰かを好きになったのではなく、ミカサの中で特別な人が増えたということなのかね?

 

ミカサが好きなタイプは思いやりのある優しい人、ですよね?

 

エレンが優しいからついていったのに、エレンはレベリオで無差別殺人を強行してしまった

ミカサの行動を見ると、いくらガビがサシャを殺した人物であっても、絶対にガビを傷つけないし、殺されそうになったら助けている

なぜ助けるのかと問うガビに、特に理由はないと言う

エレンのことは終始、無関係の子供を殺せるような人ではないと信じている

レベリオの件は、仲間を大切に想う気持ちが強かったために走った凶行だと庇う 

 

と言いながらもの、エレンて思ってたんと違くね? とミカサは考えるようになった

 

エレンの思想に染まっているイエーガー派の行動を見ても思うことがあるのでしょう

ルイーゼのことも、せっかくあの時に救った命だったのに、戦いの中に巻き込んでしまった一端を自分が担ってしまったことに、自分がエレンを守ってきた意味を考えたんじゃなかろうか?

こんなはずではなかった、みたいな

リヴァイの言葉を借りれば、「これなんて茶番?」とか(笑)

 

エレンは最初から何も変わっていない

あれがエレン本来の姿だとしたら

ちゅねは…エレンの何を見ていたのだろう

 

エレンはライナーと同じだと言っていたので、23、24、25巻で描かれたライナーの言動を参考にして考えていきますが、

 

過去に攫われたミカサを助けたのは、優しさからではないということになるの?(^^;)

あ、害虫駆除か

自由が奪われていることが許せなかった、のか? たぶん、動機が

そして助かった後でじっくり見たらミカサが可愛かったからイキったというわけか

(いや、あの場では別にイキってもいいけど)

 

理由はどうであれ、エレンが駆け付けたおかげでミカサが助かったのは事実ですからねえ

運が良かっただけなんだけど

でもあれがなかったら、ミカサは変態の慰みものになっていたんでしょう?

いったん連れ去られたとしても憲兵団が捜査して救い出してくれたのかもしれないけど

 

……そうか、普通に考えたら9歳の子が大人相手に何ができるのかって話か

ダメだよね、あんなことしちゃ

被害者が増えるところだったかもしれないのか

軽率で考え無しの死に急ぎ野郎か、これがエレンのヤヴァいところなわけね

 

そういえばミカサのこの一連のエピソードもキャスカだった

キャスカは貴族の慰みものにされそうなところをグリフィスに助けられて、グリフィスから投げられた剣ではじめて人を殺した

そのあとでグリフィスが毛布をそっと自分にかけてくれたことが嬉しくて、キャスカはグリフィスについていくことを決め、グリフィスのために強くなりグリフィスに尽くし続けていたのでした

 

なんてこった、ミカサは最初からバリバリキャスカだったではないか

ぜんぜん気づかんかった……

 

その他、ミカサとの共通点をあげていくと、

ガッツのファーストインパクトが最悪でキャスカはガッツを憎んでいる、その後も態度が気に食わなくて憎み続けている

キャスカを助けたことでガッツが傷を負う

ガッツにとってキャスカは戦場において背中を任せられる女性

グリフィスのことが好きだというキャスカの気持ちを尊重している

 

こうやって書き出していくと、マジでリヴァイがエレンからミカサを取っちゃうパターンあるんじゃないのかと思ってしまったが

ちがーう! それを言うならグリフィスが執着してるのはキャスカじゃなくてガッツだよっ、ていうことに気づいた

 

おやあ?

 

もしやエレンて、リヴァイに並々ならぬ執着心を持ってたりしますか?

え、これ、考えないといけないの?(^^;) 

 

ひいい

 

さすがに無いよね? これは『ベルセルク』無視でいいよね?都合いいけどさ

でもグリフィスって自暴自棄になって王女に手を出しているんですが……

 

でも、だとすると、エレンがミカサに言った「お前がずっと嫌いだった」というのは本当のことかもしれないよね( ̄▽ ̄;)

例えば、リヴァイに能力を評価されてリヴァイと共に戦っているのを見るのは本気でうっとうしかったとか(えー)

 

でも、これだとリヴァイとミカサのことは恋愛抜きでも考えられるな 

 

あ、そうだそうだ、エレンがミカサを嫌いな理由は、兄弟姉妹を憎たらしいと思う子供の感情に似ているんじゃない?

ちゅねも、親の愛情を取ってしまうきょうだいが憎たらしくてしょうがなかった時あったし

でも本気で憎んでいるわけじゃないから

 

 まあ、ただ単に危険から遠ざけるために突き放しただけか

 

グリシャとキース 

ちょっとまて、

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22巻88話

これはグリシャが見た若かりし日のシャーディス教官の背中ですが、これと似たような構図があるでしょ

エレンの前に降り立った見返りリヴァイが

これ、なんの意味があるんだろうとずっと疑問なのですが、

グリシャにとってのキース、エレンにとってのリヴァイってことですよね

後光が差してるから-------意味を調べ中-------神々しい存在、希望とか憧れとか、そんな感じ?

そんなキースにグリシャが最後に「あんた」呼ばわりして侮辱する意味が分からんのですが(-_-;)

 

一晩考えました(ホント)

 

ちょっと整理できました

あの時のグリシャは、エレンに脅されてレイス家の子供たちを惨殺してきたあとですね

罪なき子供を殺したクソ野郎の自分と「あんた」は違うということか

侮辱じゃなくて逆の意味だったのね(分かりづらいわ~)

で、エレンはクソ野郎から生まれたクソ野郎だから、「あんた」は関わらないでくれというわけか

そしてまた一つ罪を増やしてしまうグリシャ

 

グリシャはキースのことを、ちゃんと尊敬していたんですね、その点ではホッとしました

何を持ってキースを尊敬していたのか、その理由を考えましたが、キースは自分が調査兵団の団長に不向きだと気づいた時にちゃんと身を引くことができた人物だから、ですよね

凡人なのに進むことしかできずに大切な人たちを巻き込んでいく自分達とは違うってことだったんだ

 

すっきりしたーーーーー(違っている罠もある)

 

グリシャが自分たちを「止めてくれ」と託したのが長男のジークで、エレンも長男のアルミンに未来を託していますよね(←まだ言ってる)

そして136話でジークとアルミンが揃いました

繋がったんじゃないか、これ(たぶん)

 

 

……グリシャって、グリフィスに似ていた名前だから採用したってことありますか?

とすると、ダイナと結婚したのも己の野望のためと考えられてしまうんですが

よくよく読むと、エルディア復権のリーダーという役目に酔っていて、そこに王家の血を引くダイナがあらわれ、特別な私に神がつかわせた女性だと勘違いしているようにも見えるんですが

然るべき時を見計らってクルーガーがダイナを投入して、グリシャはまんまとクルーガーの思惑通りにダイナと結婚をしたということみたいですが(^^;)

ただ息子のジークだけは誤算だったと

未来の記憶を覗けても誤算が起きてしまうんだね

 

グリシャは、ダイナもカルラも己の野望のために結婚したということですか?

なんかよく分かんなくなってきた 

 

愛憎の可能性

もし『ベルセルク』最大の魅力(?)でもある、グリフィスとガッツの愛憎(決して恋愛ではない)を描きたいというのなら、エレンはリヴァイに妙な執着を持っているということになる

 

仮にこの線で考えてみると、いつでもリヴァイはエレンに「好きな方を選べ」「お前は間違っていない」と言ってくれていたから、父や兄?みたいな存在になっていた

しかしレベリオ襲撃後、これまで何があっても自分の理解者であったリヴァイの気持ちが離れたことを感じ、殺すことに決めたってか(おいおい)

ううむ、でもリヴァイがエレンの目を見て「地下街で見たクソ野郎のそれ」と言ったということは、親に捨てられた奴の荒んだ目をしていたということだよね?

となると、エレンにとってリヴァイは父親、じゃないにしても保護者的な存在で、あの時のあれでリヴァイから見捨てられたとエレンは感じたということかな?

よし、この線での愛憎だな!

 

エレンはジークと接触するためにリヴァイ殺害を決め、ジークに「無垢の巨人にしても良い」「巨人にならなくても、部下を巨人にされたら兵長は仲間を殺せない」と告げていたのかも

(ガッツもグリフィスのせいで、片目と片腕失ってるんですけどぉ……)

まあ、リヴァイが雷槍で吹っ飛んだのは自業自得(^^;)

 

23巻以降のエレンは、あまり優しい解釈をしてはいけない気はするけれども、かといってどこまでクソ野郎に解釈すべきなのかね

ジャンたちには「お前らは大事だから」と言った裏で、フロックには嘘をついて利用しているってことは、もうあの時点でエレンは二面性を持っていたということだよね

これはグリフィスでいうところの、あいつらには綺麗なところだけ見てもらいたいと同じかもしれなくて

この点では汚い部分の手助けをしてくれるガッツ的存在がエレンには居ないから、全部ひとりでやっているということですよね 

フロックに色々と動いてもらっているのかもしれないけど、エレンはただ利用しているだけって感じだからなあ

だから汚い仕事をしてダメージを受けるのもエレン自身ということだよね

 

うん、もうちょっとエレンに優しくしよう(-_-;)

 

エルヴィンの場合はリヴァイがその役目で、で、やっぱり騙されてたんだっけ

 

 

ミカサの心の揺らぎ

ミカサは疑問に感じることはあっても、まだエレンは弱いものを守る優しい人だと信じたい気持ちがある

自分が信じて守ってきたエレンは、こんな人ではないというね(なんかアッカーマンについてちょっと見えてきたかも?)

 

無差別に人を殺すエレンとの対比として、ファルコが立ちふさがったことで車力を殺すことを躊躇したジャンや、盗みを働いたことで酷い目に合いそうになっているラムジーを助けるリヴァイの姿が描かれるんですよね……

あと、レベリオ襲撃でジークに切りかかったあと、リヴァイはガビとファルコの姿見て爆弾を向こう側に投げたのか

ジャンがマルコのことでライナーをタコ殴りしても、ガビがライナーを庇うと自分の憎悪を懸命に抑えるし

ラムジーといえばエレンも助けているから、本来のエレンも決して冷たい人間ではないはずですよねえ

ラムジーに関しては、その前にリヴァイが華麗に助けていて、それをじーっと眺めているエレンがいるのは特に意味は無いかな

ん、その時のミカサの目線がリヴァイに向いてないか?(キラーン)

 

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 あきらかにエレンから別に目線を移しているよね? (31巻123話)

……もしやリヴァイへと心が移りかけてる?

 

 

エレンがラムジーを送り届けた後で、ミカサがエレンを見つけて追いつくじゃないですか(時系列あってる?)

その時の「オレは…お前のなんだ?」という問いに、エレンがミカサに言ってもらいたかった言葉ってなんなのかね?

なんて言ってくれてたらエレンはみんなの前から居なくならなかったわけ?

「家族」じゃダメだったわけでしょ

「夫」じゃないよね(笑)

 

というか、もしあの時に「好き」と伝えたところで、ヒストリアの相手がエレンだった場合、この時点でもう手遅れだと思うのだが……

 

仮にこの時に両想いになったとしても、エレンは行ってしまったんじゃないの?

ミカサのためにパラディ島を守らないと!とならないか?

「好きだから傍に居てほしい」だったら行かなかったのかなあ

ミカサの返答にガッカリしたから行ってしまったんだよね?

 

→他の方の考察読んで、「味方」はなるほどね~と思いました

アニの義父と同じで「この世のすべてからお前が憎まれることになっても父さんだけはおまえの味方だ」を言ってほしかったわけね

だからヒストリアには打ち明けたというわけか

やっぱり過去の誰かの言動に答えが隠されているのか

それを簡単に見つけられたらいいんだけど……

や、ミカサに打ち明けたところで、「ダメ」「ダメ」「ダメ」の一点張りしか考えられない

 

唐突だけど始祖ユミルが豚を逃がそうとしたアレは、『羊たちの沈黙』のクラリスと同じ理由なら

家畜の豚たちを気の毒に思い逃がそうとしたのに、屠殺されることを知らない豚たちは一匹も逃げだそうとしなかった

実際に豚を逃がしたのがユミルなのかは、まだ確定ではないですよね?

104期ユミルの件を考えると、自分が罪を被ることでみんなが助かるならと名乗り出たような気もするけど

 

ちなみにクラリスは純粋で誠実で勇敢な女性です

 

それと同じなら始祖ユミルはきっと純粋な子で、エレンに心を開いたのは自分を見つけてくれた優しい人だと思ったから、ということないかな?(なんとなくミカサっぽい)

だから、エレンはただ自分の目的のためだけに君を利用しているだけだよ、と始祖ユミルに伝えることが出来たら攻撃をやめるとかないかなあ

以前ミカサがやっていたエレンの守護を、始祖ユミルがやっているようにも見える 

 

 

なぜエレンはミカサを侮辱したのか?

自分のことを優しい人間だと信じて疑わないミカサを不憫に思い、徹底的に侮辱しないとミカサが離れていかないと思ったから? こう考えると平和だよね

勝手に優しいだの言われ続けるのは、うっとうしくなるのはわかるような気がするけど

とりあえずエレンはミカサ達を安全な牢屋に入れたかったということでいいんだよね?

ミカサやアルミンは何が何でも自分を疑わずに付いてきてしまうから、関わってほしくないから遠ざけようと思った

おお、書いてみてしっくりきた!

 

自分に逆らわないかどうかミカサを試した、というのを追加しときます(^^;)

 

グリシャがキースを遠ざけたようにキッツーい言葉で、壁が壊される時の衝撃から守るために牢屋に行ってもらった

あとは自分が嫌われるように仕向けたか(ヒストリアの件があるのなら)

ハンジも同じように拘束してしまえば助かると思ったのだろう

ワインを飲ませて拘束した人たちも牢屋に閉じ込めてしまえば地鳴らしで犠牲になることもない

ジークが叫ばなければ無垢の巨人になることもないとかって浅はかに考えたのかしら

命までは奪わないけど、恐怖で支配はすると

 

でも、リヴァイのことは本気で殺しにいってるよね?

あれで「生き残ってくれると思っていた」はさすがに都合がいい

こういうのは信頼とは言わない

エレンはリヴァイに拘束されているジークと落ち合う約束しているんだから、リヴァイのことは絶対に殺そうと思っていたはず

フロックたちにも見つけたら銃で殺せと命じてるでしょ

 

よい方向に解釈するなら、無垢の巨人になった部下に襲われたら、さすがのリヴァイも殺すことに躊躇して攻撃がもたつくだろうから、そうやって足止めしているうちにジークが逃げ出せればいいと考えた、というのはあるかも

ジークの巨人たち、尋常じゃないほどのスピードでしたけど……

ひょっとしてこのスピードとやらも巨人の能力の一つで、アッカーマンはその力を引き出しているのか?

で、その後はフロックには見つけ次第射殺と命令(結局ダメじゃん)

滅茶苦茶だよね(^^;)

 

グリシャが言っていたように、エレンの行動って昔から軽々なんじゃないの?

だから人の上には立ってはいけないのだろう、人を先導してはいけない

ええとミカサが言ってたな

「みんなの命を背負う覚悟も無いまま 先導した」
「その責任も感じない内に 一旦は命さえ放棄した それも自分の都合で」

これがまんまエレンに当てはまってるんだと思うんだけど

だからフロックでさえも、壁の崩落で死にかけてたんでしょ(^^;) 

 

 

思うにあれが『進撃の巨人』版≪蝕≫だったんじゃなかろうか

 

約束の時刻、約束の場所でジークとエレンが接触して座標が発動(因果律みたいな)、そのためにリヴァイと調査兵団30人の命は貴い生贄とされちゃったわけだな

で、リヴァイはせっかく≪蝕≫を生き抜いたのに、その後に自爆しちゃったと(いかん、笑うてまう)

そして時刻を少しずらして、ミカサはエレンに侮辱されている←さすがに凌辱はできないよね

や、でも、凌辱の意味調べたら、性的な要素を含まずにプライドや個人の尊厳を傷付ける言動も含まれるとあるじゃないか

うおう、見事な≪蝕≫の再現きたんじゃないの?

 

書いておいて何ですが、違いますね

 

ガビとファルコが飛行船に乗り込んできちゃったことや、サシャが殺されたのと同様に、エレンにとってリヴァイが死ななかったのも誤算だったんじゃなかろうか?

 

ジークが約束の時間にちょっとだけ遅れたのはリヴァイのせいだし、そのちょっとのせいでいろいろと計画が狂ったんじゃなかろうか

接触しちゃえば終わりだったはずなのに、マーレ軍は来るわ、助けるために幽閉した仲間たちは外に出ちゃうわ、

分が悪いから一端撤退しようとイェレナに言われても耳を貸さず、ライナーと一騎打ち

ドンパチが始まって追い込まれたジークには叫ばれて、ワインを飲ませたエレンの同胞の諸々が無垢の巨人化&退治されてしまった

まさに突撃するしか能がない死に急ぎ野郎の作戦

エレンはガビに首を吹っ飛ばされて、あのようなお姿に

 

パラディ島側の人類を救うために計画したのだろうけれども、いろいろと無謀で軽率な計画だったんじゃない?

たぶんエレンがイェレナの言うこと聞かなかったのが一番大きいと思うけど

そしてマーレ側でも、同じように無謀で軽率な計画を立てて乗り込んできたのが、そうライナーです

 

ライナーがマルセルなら、エレンは誰?

エレンとライナーは、みんなの上に立ちみんなを先導する器ではないのに、それに気が付いても身を引くことが出来ない人物

まとめるとこんな感じ?

自分を騙し、みんなを騙し、進み続けたので壁を壊してしまった

 

ライナーもエレンも、最初は父に認めてもらいたくて頑張っていた

そしてエレンは鍵(進撃&始祖かも?)を、ライナーは鎧を獲得した

これを誇りに思っていたのに、事実はぜんぜん違っていて、自分はただ無知なだけだった(これがガッカリ?)

父の真の姿も知り、そんな父の所業も知らずに幸せそうな母が不憫で遣り切れず、また自分が理想とは程遠い凡人だという事実も受け入れられなかった

 

進み続けるために仲間を言葉で操り、暴力で脅し、死なせ、無関係の人物までも殺してしまい、そんな自分の姿に耐えられずに現実逃避し、果てに精神を病むということか

 

ライナーの過去の行動と合わせて、エレンのやったことを追っていきます

 

パラディ島に送り込まれたのは、マルセル、アニ、ベルトルト、ライナーの4人

リーダーはマルセルでしたが、無垢の巨人に襲われそうになったライナーを助けて食べられてしまいます

リーダーを失ったことにより、作戦続行不能と判断し撤退しようとするアニにライナーはチョークスリーパーを決め、自分がマルセルになるからと無理矢理アニとベルトルトを従わせます

 

この4人をエレンたちで当てはめると、ライナーがエレン、アニがミカサ、ベルトルトがアルミン になりますよね

ではマルセルは誰になるかというと、エルヴィンです

 

エルヴィンかアルミンか、ふたりのどちらかの命を選択しなくてはならなかった時、エルヴィンを失うことになったのは自分の責任だとエレンは思い詰めていたのか……

 

調査兵団だけではなく、突如としてパラディ島全体のリーダーを失ってしまった原因は自分にあるのだと、エレンはずっと思っていた(実際は違うのだけど)

アルミンが覚醒してれるのを待ったけれども、生ぬるいことしか言わなくて時間ばかりが過ぎていく

だから、ミカサやアルミン、引いてはパラディ島のみんなを助けるためには、自分がエルヴィンの役をやるしかないと腹を決めた

自分は死に、非情な決断を下すことのできるエルヴィンという悪魔にならなくてはならない

だから仲間が多少犠牲になることになってもレベリオ襲撃を決行した

……フロックしかり、悪魔になるとか、なってもらうというところがそもそも間違っているんだと思うんだけど 

 

「あいつはエレンじゃない」とコニーが言ったように、エレンは自分を死んだものとし、エルヴィンになりきっていた

そういやコニーって、バカだけど、バカだからこそ余計な情報に惑わされずに本質を見抜く能力がある奴なんですね

104期ユミルの時も、あいつが本気になるのはクリスタが関係している時だけって言いきってたし

 

自分を殺しマルセルになったライナーを傍らでずっと見つづけていた人物がベルトルト

 

ベルトルトは開発地で出会った首を吊ったおじさんのことを、ずっと忘れられずにいました

そのおじさんは、巨人に襲われた時に3人の子供を見捨て一目散に逃げてしまったことをずっと後悔し、自分の犯した罪に耐え切れずに死を選んでしまいました

 

ベルトルトはそのおじさんの姿にライナーを重ね合わせたのでしょう

本当は死んでしまいたい、死にたい、自分は死んだ、だからライナーはマルセルになった

自分を殺しマルセルを演じ続け、ついには精神を病んでしまったライナーのことを、ずっと見ていました

 

だからもう終わりにしないといけない、自分が終らせるのだと決意し、その結果ベルトルトはアルミンに食べられてしまいました

 

なんとなんとエレンが真似をしていたのはエルヴィン団長だったのか(ずっとリヴァイだと思ってた)

エルヴィンになり非情な決断を下してレベリオ襲撃をしたのに、エルヴィンに従うはずのリヴァイが、なぜか自分の決断を褒めてくれません

「お前は間違っていない」と言ってくれないどころか、「きたねえ!」と言われてしまったエレン(笑)

もしかしたらこの時点で「おや?」とか思ってるかもしれないけど、絶対に引き下がらないのが、そうエレンです

 

ここで忘れてはいけないのが、エレンもライナーも世界を救うために仕方なかったという理由だけで壁を壊したのではないということですよねー

ライナーは世界の英雄になるため

エレンは世界で一番の自由を手に入れるため、ってことでいいの?

エレンの夢というものが漠然としすぎていてよく分からないんですよね

誰ひとりいなくなれば、じゃなくて、敵がいなくなれば自分の自由を邪魔する奴はいなくなるっていう解釈でいいのかしら?

だから、今はミカサたちが自分の前に立ちふさがる壁となったから、倒すべき敵となったということでいいんですか?

 

ああ、そうか、たしかエルヴィンもそうだったんだよね

人類を救うためと見せかけて、部下を利用し沢山死なせてまで付き進んだのは、実は壁の外で人類が生きているかもしれないという仮説を立証したかっただけだった

 

首つりおじさんがベルトルト達に罪を告白したのは、誰かに裁いてほしかったのでは?とベルトルトが予想したように、エルヴィンはリヴァイに罪を告白(告解?)してリヴァイがそれを裁いた(赦した)

 

同じようにライナーはエレンに告白して、母親についてはエレンに赦されたのか?

マルコの件はジャンがその役割で、ガビに免じてライナーじゃなくてアニを赦したってことなのか、あの空白は

 

エレンを赦すのは誰になるんだろう

アルミンなのかミカサなのか

 

 

エレンの行為は決して許されるものではないけれども、こういう経緯があるのなら多少の情状酌量の余地はあるし、このことでミカサとアルミンがエレンを見放すということはないような気がするけどなあ

 

しかしながらの、アレですよ

ヒストリアのアレ 

 

どうも最近はヒストリアとやっちゃった説で話を進めてしまいがちなので、やってない説でも考えてみますが

 

ミカサが自分のことをずっと好きでいてくれたと気が付いた時には、もう計画を進めてしまった後なので引き返すわけにはいかなかった

兵団側もエレンを見限っているので、パラディ島で色々とフロックに指示し、上層部にワインも飲ませクーデターの準備をしてしまった

 

ヒストリアは無垢の巨人にされないように、幼馴染君に事情を話し、お互いの気持ちを知り合意の下で子作り

 

でもなあ、グリフィスが王女となあ、やってるしなあ

 

エレンがグリフィスのようにまで追い込まれる条件を考えるとね、絶望感というか、やっちゃったね、というものがありそうだし

ミカサとアルミンの元に帰れなくなったというのは、エレンにとってかなりの大ダメージなんじゃないの?

 

何よりもガッツの名言である「どうして終わったりなくしたりしてから いつもそうだと気がつくんだろう」をやってしまった可能性がひじょーに高いように思ってしまって(-_-;)

キヨミさんも使っていましたが 

 

とにかくヒストリアとのことが無かったら、ミカサとエレンは円満解決できそうじゃないですか?

で、ヒストリアとのことがあった場合は、これまでさんざん考えてみた結論として、実はミカサとエレンはお互いのことを兄妹だと思っていたというのが一番平和だということに気が付きました( ´∀` )

(ですが女心がバリバリ分かるジャンが身を引いているとは、これ如何に )

 

それよりエレンて生きてるのかね?

首切っても大丈夫なの?

アルミンもちゃんと生きてる?十字架背負ってたけど(汗) 

 

さてさて『ベルセルク』では、キャスカの心がグリフィスから少しずつガッツへと移るというイベントがあります

これをやるのかどうか

やらないような気がしていたんですが、123話のあの気になるコマを見つけてしまったので、やるような気もしてきた

でも2人がくっつくことがないように、歳の差と遠縁という軛を入れたとも考えられるし(どちらとも許容範囲ですが)

ライナーとガビはさすがに近すぎるよね(^^;

ザ・姪でしたよね

作者がキャスカをどうしたいのか、ここまでくるとただ単に興味津々です

グリフィスとくっつけるのか、ガッツとくっつけるのか、ジュドーとくっつけるのか、それども誰ともくっつけないのか

 

 

心移りということで、「あれ?」と思ったシーンが、27巻108話でエレンが継承者を考えないといけない時期がきていると言い出した時です

あの時ミカサは真っ先に「自分が引き継ぐ」と言いましたが、ジャンに諭されてあっさり引き下がりました

これが、ちょっとおかしい

前回の記事でも書いたのですが、以前のミカサなら「他の誰にも渡さない」と言いそうじゃないですか

初読の時はとにかく物足りなくて、ミカサの気持ちが分からなくなりました

ミカサの中でエレンに対する独占欲が無くなっているんじゃないのか?

仲間が互いを想い合って、さらにエレンが仲間想いの優しい人だということに幸せを噛み締めちゃってる感じなんだけど、これってつまりどういうことですか(^^;)

エレンが死んだ後の覚悟も出来ているのか?

 

チーム『紅の豚

ここでガビという女の子の存在について考えてみます

ガビはライナーを食べたがっています

独り思い悩むライナーの苦しみも共有したいくらいに慕い、何が何でも自分が食べると頑張っている(語弊)

一方のライナーは真っ暗な未来からガビを救い出せとファルコにけし掛けます

ここで既視感が

そうだ、これは『紅の豚』のポルコとフィオの関係だ

 

ひょっとしてレベリオ組って『紅の豚』チームじゃないのか?

ポルコロッソがライナーで、フィオがガビでしょ

ということは、ジーナはどこに……

 

ピークだ

 

みんなのマドンナ的存在で、戦う男達はみんなピークに恋をする

「マルセルもベルトルトもポッコも死んじゃって、もうあなただけになっちゃったわね」

 

喜べライナー

「この戦いを生き抜いたら、今度こそ愛そうって決めてるの」とピークが賭けをしている(かもしれない)

あ~ん、それじゃジャンとの可能性が無くなっちゃう~

 

さしずめライナーは「盾にならねえ鎧は ただの鎧だ」かな?(^^;)

よく盾になってますよね

 

ええと、ファルコは心優しき風使いのナウシカメーヴェです

諌山創が宮崎駿が好きなことが分かりましたよ

宮崎駿の影響力ってやっぱりすごいよね……

 

  

戦争に行ってもなぜか一人生き残り、仲間を見送ることになってしまう悲しきポルコ・ロッソの宿命をライナーは与えられたようですが、

パラディー島側でなぜかライナーと似たような宿命を背負っている人物がいるでしょ

リヴァイだよ

どうだろう、これで折れただろうか、リヴァイの死亡フラグ

まあ、死んだら終わりなんだけど

 

なぜか一人生き残ってしまうというのはシャーディス教官にも当てはまると、ふと思いました

そうか、シャーディス教官もポルコだったのか

で、ジーナがカルラだったのかもしれない……

 

これでシャーディス教官とリヴァイが繋がりましたよ

もしかしてリヴァイはシャーディス教官の代わりという役目が残っているんじゃない?

死に場所を見つけるのはそのあとですよ

ちゅねは子育てだとずっと思っていたんですが(笑)

ミカサの与える然るべき報いの回収として、なんらかの形で子供エレンの世話をすることになるのかなーとね、思ったのよ、過去記事にも書いたけど

「いってらっしゃいエレン」のエレン(ヒストリアとの子供?)

 

上で貼り付けた気になるコマも、子供を助けるリヴァイの姿が描かれているからさー

 

 

「いってらっしゃいエレン」

一晩寝たら、昨日見つけたものや、これまでの情報のあれやこれやのピースが急にハマって「いってらっしゃいエレン」に繋がってしまったのですが……

 

ひじょーに後味が悪いものです

 

ミカサが「いってらっしゃいエレン」と言っている相手、リヴァイかもしれません

 

 

キャスカって精神的ショックで幼児退行してしまうんです

座標にいたエレンが子供の姿に戻っていたので、これで終わりかと安心していたのですが、やっぱり作者はミカサでこれをやるつもりなのかも……

 

エレンが死んでしまったか、自分の手で殺したのか、それともヒストリアの件なのか、理由はわかりませんが、自分の元にエレンが帰ってくることがないという事実が受け入れられずミカサは精神崩壊して幼児退行する(のではないか?)

そして幼児退行で少女に戻ってしまったミカサは、リヴァイをエレンだと思い込むんですよ

なぜならリヴァイが小さくて子供みたいだから(-_-;)

 

で、作者はリヴァイの手でミカサの首にマフラーを巻かせて言わせるつもりです

「オレ達の家に帰ろう」って( TДT)

リヴァイはミカサのためにエレンになってあげるのかもしれない

 

そして少女は幸せな夢の中

 

す、すごく後味悪くないですか、これ?

いや、耽美だけど

違ってたらそれでいいです

でも、そうだとしたら、これ思いついたオレ天才とか思っちゃうよ、逆に(そうでもないか)

二次創作作っちゃうよ、これで(作れません)

ミカサの言っていた然るべき報いってコレ? 精神崩壊したミカサの面倒をみることだったの?……orz

 

まずはリヴァイを低い身長にしたこと

22巻から23巻の間で、104期生の身長がぐーんと伸びたことで余計にリヴァイが小さく見えるようになりましたよね

特にアルミンとコニーを大きくしたことに作為を感じます(^^;)

日本では160㎝の男性なんてざらにいるからピンとこないけど、180、190㎝が当たり前の国なら、やっぱりリヴァイは子供にしか見えないんだろうなあ

 

実際に123話ではリヴァイが子供と間違えられているじゃないですか

あと、これは他所のコメント欄で知った事ですが、大人に敬語を使うガビがリヴァイにタメ口きいてる→ガビはリヴァイを同世代の子供だと間違えてる(笑)

これらすべてが伏線だったかもしれないこと

 

ハンジとのお別れの時、リヴァイはハンジが一番言ってほしい言葉を選んで伝えました←ということを今ここで確信した

リヴァイはつねに相手のことや状況を、よーく観察しているのですよ

ケニーと出会った子供のころから、じと~と周りや人を見ている

地下街で生き抜くうちに観察眼が鍛えられのかもしれないし

でも、ジークの時にはしくじっちゃった、性癖のせいで(違)

 

ごほごほ

もしかしたらマーレ上陸後、エレンが失踪した後で、ミカサはすごく取り乱して衰弱したんじゃないですかね?(22巻で激やせした時のように)

自殺未遂したかもしれないよっ(←大げさ)

何かの記事でも書いたな、これ(^^;)

どうも

そんなミカサを見ていたから、ミカサはエレンがいないとダメで、エレンと一緒に家に帰りたがっていたことを知っていた(もしや母クシェルが衰弱していった姿と重なったとか?)

 

 

 

ミカサはエレンへの不信感で自分からマフラーを外したけれども、心の中でエレンは自分の思っていた通りの優しい人であってほしいと思っているから、エレンがまた自分にマフラーを巻いてくれるのを望んでいるんです

それをリヴァイは察して巻いてあげちゃった

 

リヴァイのミカサに対する気持ちは、多分ライナーがガビに対して抱く気持ちと同じような気が

リヴァイからは語らせずに、ライナーを通してリヴァイの心境を表現しているような感じがする

リヴァイにとってミカサは親戚で大切な女の子、とりあえずこれまでの情報からはこの域は出ません

エレンを何度も救出しているのも、ミカサの元に戻してあげたいという想いが少なからずあったんじゃない?

だからギリギリまでエレンを殺さないようにしてきたけれども、さすがにみんなの命が危険にさらされたから決断するしかなかった

アルミンが居ない以上、自分が言い出すしかなかったから

 

一方でミカサはというと、

上で貼り付けた画像をまた貼り付けますが

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この時にリヴァイを「優しい人」だと認識したように思います

これが3つ目のピース

これが原因となり、エレンとリヴァイをごちゃごちゃにさせた可能性がある

何度も『ベルセルク』を引き合いに出して申し訳ありませんが、キャスカがグリフィスとガッツの挟間で揺れ動いているときにショッキングなことが起きて、キャスカの精神が崩壊するんです

だから、この時はまだミカサの中でリヴァイが「優しい人」とは確定していなくて、もしかしてそうなのかなあ、くらいかも

 

123話のはじまりがミカサのモノローグではじまりますよね

あれがそのまんまリヴァイに置き換えて考えられる

 

リヴァイのことを暴力的で粗暴な異常者だと決めつけていたが、本当は違うのかもしれないとミカサが思い始めたのが上のコマ

で、この時、「私は…兵長の何を見ていたのだろう」と思ったのかもしれないじゃないですか

(実は暴力的で粗暴な異常者だったのはエレンの方だったというオチ)

 

あと、元々の言葉遣いがエレンとリヴァイって似ていませんか?

 

そうして精神崩壊後にリヴァイのことをエレンだと思い込み、仕事か何かで家を出るリヴァイを送り出すミカサのセリフが「いってらっしゃいエレン」

 

 

 

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↑このミカサがちょっとね、おどろおどろしくないですか?

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この画も、死が確定している人が笑っているから、笑っていないジャンとリヴァイが生き残るとかない?

つまりアルミン、コニーが……え

コニー、死なないよね?

ミカサは精神崩壊するから(^^;)、それを知っている人物がジャンとリヴァイで、ミカサは幸せな夢の中で生きるけど、ジャンとリヴァイはそれが夢だと知っている、みたいな

サシャの横のアルミンぽいのが気になりますが

これがミカサの夢の中の世界だと気が付いているアルミンとか?(わからねー)

 

いろいろとハズしてるだろうけど、ミカサが精神崩壊する確率が高そうです……

ミカサを中心とした記憶の断片に、精神を病んだエレン祖父のコマがあるのが不吉で

ミカサって、なんか不安定だよね、

 

 

でも、まあ、これだと一巻の泣いているエレンにはつながらないね(^^;)

 

2日経って分かりました(^^;)

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他者を思いやっているところ(愛情というか)のシーンを切り取って散りばめています

グリシャ、ピーク、ファルコが難しかった

グリシャは子供たちを殺すことは出来ないと殺害を思いとどまった

ピークは家族を思い、引き金を引かなかった

ファルコは空を飛ぶ鳥に、危ないからこっちにくるなと言った

フロックは島の存続のために戦うことを決めたことかな?(死んだ仲間のために?)

おどろおどろミカサは、ダイナ巨人と対峙したときの「マフラーを巻いてくれてありがとう」の時じゃないかと思えてきた?

ハンジも、未公開なのかなんなのか分かりませんが、こういった系統のシーンということじゃない?

 

こういう人たちを踏み越えて、この世で一番の自由を勝ち取った証である光景を見に行くという意味かな

 

 

……なにはともあれ、リヴァイの死亡フラグは3つほど折った、ははは

 

というわけでリヴァイが生き残る方へ100円

 

 

今回の書いたのは割と後味が悪いから、何が来ても少々耐えられる気がする

 

 

もう一つ後味悪いのは、ミカサが精神崩壊するのは同じとして、エレンが生き残った場合

エレンの悪行を全て忘れ去ったミカサにエレン本人がマフラーをまく

これでエレンは無事にミカサとヒストリアの二人を獲得( ̄▽ ̄;)

ミカサは妾にされてしまいます

「いってらっしゃいエレン」と送り出されたエレンは、ヒストリアのもとへGO

うええ

エレンがグリフィスと同じなら、あと4年しか自分には時間が残されていないから、島を統率するための手っ取り早い方法として、ヒストリアと結婚し自分が王になろうとしています

 

よし、これ以上のものは無いだろう

 

エンドレス

 

 

 

 

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