【進撃の巨人】「モテない」から考えるリヴァイの気持ち ハンジの気持ち

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※単行本33巻までのネタバレあり

 

2021.3.27追記

諸事情により、追記を上部に持ってきました

ハンジについて色々考察した結果、最新見解はハンジはエレンの子供を妊娠していた、ということになっています

↓くわしくはこちら

tyune.hatenablog.com

 

 

2021.2.17

今朝、他の事考えてて急に気が付いたことが

リヴァイとハンジのことで、この記事で色々と書いてましたが、完全に読み違いしてた部分がありました(^^;)

 リヴァイは、あんな姿になっても、ハンジがやりたいことのために命を投げ出して健気に尽くしていたのでした

 あのひと、あんまり欠点無いね(すまん、穿った見方してしまって) 

 

 

 

結論から

33巻まで読んだのですが、リヴァイとハンジの間にあった感情はなんなのでしょうか?

ふたりの最後に交わされた会話について、ちゅね的に落ち着いた結論を最初に書いてしまいます

 

リヴァイは自分の信念を曲げ「心臓を捧げよ」とハンジに言ってあげた

ハンジはリヴァイが信念を曲げて「心臓を捧げよ」と自分に言ってくれたのだと理解した

 

ここに至るまでの悶々が以下に書かれております(-_-;)

 

あと、考察動画やブログにつけられているコメントをつまみ食いしていて、ちょっと不安になったこと

ちゅねも無責任にブログ書いていたから冷や水を浴びせられたのですが

この漫画にメッセージ性があるとしたら、このまま進んで結末で覆されない限りは、自分(と自分に関係がある人)さえ良ければいいという考えはやめようね 、だと感じています

「汝の隣人を愛せよ」という説教くささが伝わってきて、コロナ禍に結末を迎えるのは奇跡的だな、と

結末で覆されない限りはね(^^;)

ハンジの捨て身の行動に対しても、カッコイイ!(←この記事内で書いちゃってます)ということじゃなくて、こういう人たちを死に追いやることになってもいいの? みんな居なくなっちゃうよ? みんな死にたくなかったんだよ、ということで

 

覆された時が恐ろしい…… 

 

進撃の巨人】における「モテない」を考える

作品内において「モテない」と言い渡されたキャラは、リヴァイとライナーだけでしたっけ?

この二人に共通する「モテない」を色々と考えた末に「女心が分からない」に行きつきました

まあ、ジークの言った通りに「人の気持ちを勝手に決めつけて分かった気になる」でいいんですが「女心が分からない」という方のが面白かったので(^^;) 

 

ということで、リヴァイの「モテない」について考えていきます

女心が分からないについて、ずっと気になっていたシーンがあるんです

ミカサと共闘した女型の巨人戦でのことです

 

がら空きになった女型のうなじを見るや仕留めにかかろうとしたミカサに、リヴァイが「自分の欲求を満たすことが大事か?」と言うじゃないですか

 

これ、当時からちょっと違和感があったのですよ

 

え、ミカサってエレンよりも女型の巨人を殺す方のが大事だったの? と

 

アニメでこのシーンを見た当初は、リヴァイの言うことの方が正しいと思っていたので、ミカサに対してちょっと疑惑の目を向けてしまいました

ひょっとしてアッカーマン一族は血を見ると興奮しちゃう一族で、

人さらいを滅多刺しにしているエレンを見て、実はミカサは「美しい…」なんて陶酔していたんじゃないかとか(^^;)

 

今思うと、リヴァイという人物の価値観が 相手を倒す=欲求を満たす になってるからこそ出てきた言葉であって、あれはリヴァイの異常性を浮き立たせるためだったんだなと思いました

 

思いましたが、よくよく考えたら、エレンを連れ去るなんて許せない殺してやる! というのは欲求ですね(^^;)

 

エレンに暴力を奮うリヴァイを殺す勢いで睨みつけたミカサや

女型の巨人をたった一人で追いかけていくミカサを見て、ジークなら間違っても「お前の大切な“友人”だろ」とは言わないわけですね
そしてイアン班長がモテる男だったという事実ですよ

知ってたけど! えーん(´;ω;`)

(でも、この解釈は全てはミカサのエレンへの気持ちが恋愛感情であることに掛かっている。違った場合は全てがガラガラと崩れていく) 

でもジークも、エレンのことを勝手に洗脳されていると決めてつけてましたね、あれ?

 

リヴァイはもしかしたら殺し合いをするのが楽しくてしょうがない性癖の持ち主かもしれないです←飛躍しすぎ

調査兵団を殺しまくった女型の巨人(アニ)には「楽しかったりするのか?」「お前なら俺のこと分かってくれるよな」
投石で大勢の調査兵団を血祭りにあげた獣の巨人(ジーク)には「ずいぶんと楽しそうだったな」

これ、きっと、皮肉でもなんでもなく本心からの言葉なんですよ

 

こういったリヴァイの価値観が、後のしくじり(ジークは人命軽視、人を殺すのが楽しいだけと決めつけた)に繋がっていったのだろう 

「雑魚はそこにいろ」の問題発言にかんしても、完璧に今現在の自分に返ってきてますよね 

 

30歳を過ぎて新たな「痛みによる教訓」を得たリヴァイですが

こんな状態で最終局面です

ばちが当たりすぎてる気も……

 

ケニーとは違うように見えて、やっぱりリヴァイも基本が「暴力がすべて」であり、自分が大けがを負ったことでその支えを失ってしまった状態にある

ケニーはウーリに頭を下げられた側だけど、リヴァイは逆に頭を下げるのと同義なことをして敵と手を組んだ←これも痛みによる教訓の影響なのか?

これで自己の性癖異常性による偏った価値観の押し付けは解消されたと解釈していいのか?

 

ハンジに「心臓を捧げよ」と言った意味について

もうこれは完全に他の方の考察頼りです

「心臓を捧げよ」とは死ぬことであり、リヴァイは常に「死ぬな」「生きろ」と言って戦ってきたとのこと

言われてみればそうだったので大変納得しました

 

そんなリヴァイがハンジに「心臓を捧げよ」と言った

ハンジが知る限り、リヴァイがその言葉を口にするのは初めてだった

右手の拳を左胸に当てるのに対してリヴァイの手は左(←どなたかのコメント情報)

ケニーが注射の入った箱をリヴァイの胸に突き付けたときと同じ(←どなたかのコメント情報)

ハンジは本心を吐露した後に、おちゃらける癖がある(←どなたかのコメント情報)

 

ケニーの件については、“俺が使うよりもお前たちで役立てろ”という意味でいいだろうし、これと同じなら「託した」ってことになるかな?

 

ハンジに「心臓を捧げよ」と言ったのは、「(世界のために?)死んでくれ」の意?

左手なのは、本心は「死んでほしくない」の意?

「ここで一緒に死ぬことは出来ないが、共に(世界のために?)死にゆこう」の意?

 

エルヴィンとのお別れの時は「心臓を捧げよ」じゃなかったわけだけど、この時の違いは何?

 

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「獣の巨人は俺が仕留める」という力強い対価を示すことが出来なかったというのはあるけど

 「本来なら自分の役目だったのにすまない」の意?

強い意志というよりも、何かを諦めた「心臓を捧げよ」ですよね

 ハンジの未来? 自分とハンジの未来? 戦いが終ったら2人で暮らすつもりだった?

 

よくわからない

 

ハンジはなんとなく好意があるんだろうな~というのは感じられるんだけど、リヴァイがマジで分からんのですよ

能面過ぎる

深読みしようとすればいくらでもできるけど

リヴァイが女心を理解できるようになったのかも、そもそも分からし(-_-;)

 

そんなリヴァイが、ハンジの問題発言「2人で暮らそうか」をどう受け止めたのか???

学んだとすればペトラ父からだったのだろうけど

あれ、ペトラ父に言われてはじめて知ったんですよね

あの時のリヴァイは「え、ペトラって俺のこと好きだったの?」状態だったんじゃなかろうか

それを聞いていたエレンも「え、ペトラさんて兵長のこと好きだったの?」だっただろうし

 

んん? ペトラの「すべてを捧げる」という文面をもってして、自分のことが好きだったと理解したわけだから、「捧げよ」に意味を持たせることはあり得る?

自分にすべてを捧げてくれって?

もしくは左手だから「ハンジに心臓を捧げる」とか 

 

永遠に悶々としてられるよ……(-_-;)

 

反則技から考えるリヴァイはハンジを好きなのか 

ちょっと反則技を使います

進撃の巨人』を創作するにあたって色んな作品からの影響はあるのだろうけど、その中でもやっぱり『ベルセルク』の影響は強いと読んでいて思いました

たぶん絵込みで好きで、それこそ何回も読み返したりしていたんじゃなかろうか

と思わせるほど、リヴァイというキャラクターに『ベルセルク』主人公ガッツの要素を色濃く感じました

グリフィスの要素が入ったのがエルヴィンとエレンで、そういえばヒロインキャスカが居ないな~ということに最近になって気づきまして

まあ、キャスカにはあまりトキメキは感じなかったのだろうと単純に思っていたのですが、見方を変えて考えて直しました

 

キャスカは、戦場においてガッツが信頼して背中を任せられる唯一の女性です

グリフィス不在時には『鷹の団』団長となり、足並みの乱れる大勢の団員たちを一喝して纏め上げる統率力の持ち主で、ガッツに一目を置かれています

そして、こういう女性をガッツは好きになりました

つまりは、これがリヴァイの好みの女性であると見た!(おい)

これに当てはまるキャラを探したところ、ハンジがちゃんと該当していました

背中を任せられるという点ではミカサには叶わないだろうけど、ハンジもすごく強いですよね

統率力に関してはミカサは皆無ですが、ハンジは分隊長→団長ですし、色々と問題ありだけど一目を置いているだろうことは見て取れる

拷問に関しては完全にリヴァイ以上の腕前、任せちゃってましたよね

 

別記事にてミカサとリヴァイの可能性をわずかでも疑ったのは、このせいでした(^^;)

出会ってから何年もの間キャスカはガッツのことを憎悪していましたし、ガッツがキャスカをかばって怪我をするというエピソードもあるので

ただ年齢差と遠縁関係のことを考えると、あまりにもハード過ぎるよな~と(笑)

 

お荷物になったリヴァイ

ハンジの中にキャスカ要素を見つけた途端、リヴァイを抱えながら川に飛び込むシーンと、ガッツがキャスカを抱えて崖を落ち川に流されるシーンがリンクされました

そうだよそうだよ、『ベルセルク』でもあれがあってガッツとキャスカの距離がぐぐっと縮まったんだよ

ハンジとリヴァイでは立場が逆転してるけど(サンに介護されるアシタカっぽいかも?)

 

と、『ベルセルク』のことがなくても、そもそも人畜無害の死に損ないとなった自分を必死になって守っているハンジを見てリヴァイは何を思ったかに注目すれば良かったんですね(^^;) 

ものっそ遠回りしてしまった

まあ、この場合、瀕死状態がミカサやジャンやコニーやアルミンでも、ハンジは同じことをしそうですが

だから、ここで重要なのは、荷車に引かれる文字通りのお荷物になってしまったリヴァイがどう思ったかなんですよ

かつて片腕になったエルヴィンに対し「お荷物抱えんのはまっぴらだ」と言ったら自分が本物の荷物になった←これブラック過ぎない?

「クソ」ばっかり言ってたら、排泄も自分で出来ないほどの重傷を←いや、これは描いてない

 

リヴァイは動けない間に色々考えたと思う

死に損ないの自分を助けた人物はケニーに続いて二人目だ

ケニーが自分を助けたのは「母の兄だったから」というのが理由だった

泣きながら部下を殺してまで自分を助けようとするハンジに、エレンじゃないけど「なんで気にかけてくれるんだ?」「オレはおまえの何だ?」とか思ったんじゃなかろうか

てか、このセリフって元々リヴァイのセリフじゃないか(すっかり同じじゃないけど)

そしたらハンジの方から「(これまでのこと全て放り出して)いっそ二人で暮らそうか」なんて言ってきた

 

あの時のエルヴィンとのやりとりを見るに、手負いは邪魔になるだけだから戦場にいるべきではないというのがリヴァイの考え方ですよね

暴力がすべてであり、今の自分は役立たずの雑魚に成り下がったわけだから

……リヴァイはガッツだと言ったけど、ここの部分はグリフィス、いやグリフィスとガッツのコンボだったわ……orz

 「二人で暮らそうか」というハンジの独り言を聞いて、一度はハンジとの穏やかな生活を想像したかもしれないですね、もしかしたら、グリフィスのように

またはジャンのように(笑)

でもやっぱりこれまで自分が信じてやってきたことが捨てられなかった、ということかな、ジャンのように(笑)

一方でハンジもせっせと荷車をDIYしちゃっているのだから、リヴァイとここにいるよりも世界を救いに行くことをさっさと選んでしまっているんですよね

 

結局二人とも、マリーよりも巨人を選んだエルヴィンと同じってことかい?

たとえ両想いだったとしても、お互いにそれよりも大事なものがあるという感じですかね?(^^;)

 

 

まあ、今回の場合は最終的に選ぶ権利はハンジにあったでしょう

リヴァイはお荷物でしかないし、ハンジにおんぶに抱っこしてもらわないと何もできない状態だったから

そしてハンジはリヴァイを荷車に括り付けて戦場に連れていくことを選んだ

ナイルに言わせれば、理解に苦しむってやつだ 

  

場面がかわり、車力の巨人の前に道化師さながらに登場したハンジ

車力に近づいたのはたまたま通りかかっただけなのかな?

話し合って手を組もうと計画したのはハンジでしょうね

その時に「俺は何もできないぞ」くらいは言ったでしょう

そんなリヴァイに「何も出来ないところを見せるんだよ!」とハンジは言いそうじゃないですか?

そして実際にそのとおりにした

エルヴィンのよくやっていた博打ですね

これはウーリがケニーに土下座した時と同じで、そしてあの二人の時と同じように奇跡が起きた(暴力ではない解決をリヴァイは成功した)

 

あー、これはハンジがリヴァイを変えたのかもなあ

リヴァイの悪しき性癖ケニーに叩き込まれた処世術(価値観)を正してあげるのもハンジの役目だったんだなぁ 

育てなおしをした、みたいな

あれ、ひょっとしてハンジとリヴァイのこのひと時って、恋愛よりこっちの意味合いのほうが強いんじゃないのか?

母の愛というものを受けられなかったリヴァイに、無償の愛を感じさせる時間

血だらけで倒れ込んでたリヴァイを抱き起こすときの画も、首の座っていない赤ちゃんを抱っこしてる母親みたいになってないか?(^^;) 

 

と、普段なら女に母性を押しつけんなやーとキレるところですが、早くに母を亡くしDV父に育ててもらうしかなかったちゅねは、リヴァイに限っては許せてしまうのである(^^;)

 

あと、ハンジというキャラクターがバランスが良すぎて、男でも女でも肝っ玉母さんでも板についてしまうせいもある

例えるなら、ラピュタのドーラのような

事実、ミカサを抱きしめて説得した時の「お母さん」ぶりが見事すぎて

とはいえ、さすがにリヴァイも今回のことだけでハンジを「おかあちゃん」などとは思わないだろうし

(え、思うの? ちゅねは女だからそこんとこは全く分からんよ)

重要なのは、あくまでも対価を求められない愛情というものをハンジから受けたのではないのかということ

 

だから森を出た後にやたらとグーグー寝ている描写があったんじゃないですかね

→安心して眠ることが出来ている

(ガッツもキャスカに暖めてもらった時に安心して眠りにつけたという描写がある)

少なくともこの一件でハンジは特別な存在になったんじゃないかなと思われ

 

ちょっと訂正

恋愛でもぜんぜん有りでしたわ、どっちでも有り

動けなくなったリヴァイに、あまりにも感情移入しすぎてしまったよorz

とにかくリヴァイは大けが、それをせっせと世話したのがハンジ

ベルセルク』では、出血しすぎて体温が低下したガッツをキャスカが温めてた

進撃の巨人』ではそういう描写はいっさい無い、ふたりの間に何があったかは読者の想像におまかせ

もののけ姫』では、サンがアシタカを介護したあとで二人は懇ろになったらしいという話が

originalnews.nico

 ただしこの記事に対して、鈴木敏夫が語ったとされるラジオを出典として書いてほしいとの冷静なコメントが付けられておりました(^^;)

しかしながら、宮崎駿はつねに官能的であることを意識しながら作品を作り続けていると何かの本で読んだので、あり得ない話ではない

もののけ姫』も『進撃の巨人』も構図は同じですよね

人間VS森の戦いで、デイダラボッチ(巨人)が暴走してすべてを飲み込もうとして、アシタカはそれを止めようとしていて「双方生き残る道は無いのか?」で、「こいつどっちの味方だ?」みたいな

と、『もののけ姫』のことを思い出したら、車力の巨人がモロの君に見えてきてしまったよ( ̄▽ ̄;)

 

ということでリヴァイとハンジに戻って森の中での空白のひとときを想像するわけだけど

状況からして、ハンジは何から何まで介助していたと思われ

で、そういった相手を果たして好きになるのか? ということを考えてみたら……、ありなんじゃね? と

なぞの優越感というか、支配欲というか、執着心というものがむくむくと、まあここは個人差がありそうだけど、女ってそういうとこありますよね(^^;)

ある程度、性の中の本能として組み込まれているんじゃね? みたいなものがあるんじゃないか否か、みたいな(ちゅねは女の代表ではないし、女性というものの沽券にも関わってくるので、このあたりはぼかします)

母性本能をくすぐるという言葉もありますし……

でも、そこの部分を勘違いして一括して「母性」だなんだと押し付けてこられると腹が立つ

と言っておきながら自分がハンジに母性を押し付けちゃったよ(えーん)

だからあれはリヴァイに、ちゅね自身が投影しすぎちゃってバランスがおかしいことになったんだって(-_-;) 

まさかこんな落とし穴があるなんて……

 

ただ、世話をした男を好きになるというのは、期間が長いほど強くなる傾向があるのではないかとも思われ、ハンジには当てはまらないという気も

これきっかけに、というのも有りそうですが、発展するにはあまりにも時間が無さ過ぎたような……

 

ただ描写として、やたら無防備に眠るリヴァイの姿があるのは確かなので、ハンジを信頼しきっているんだろうなということと

ハンジも、たとえいっときでも全てを忘れてリヴァイと逃げ隠れすることを想像した、ということですよね

 

あ、ちゅねは、ハンジは女派です

性別が男だとしたら、女性的な男みたいな部類に入る

あと、ここでは完全に関係ない話だけど、ヒストリアが美少女の皮を被った男(性別は女)に見える時があるんですが

 

 

話、強制切り替え

「人から暴力を奪えることはできないよね?」とイェレナから言われた時、ちょっと前のリヴァイなら同意しただろうけれど、マガトとの話し合いに成功した後ではリンクするのはウーリの気持ちだろう

ええと、なんでしたっけ?(漫画本持ってないと確認作業が面倒ですね)

暴力ではない解決方法を信じたい、みたいな感じでしたよね  

 

 リヴァイはエルヴィンを信じて命令に従っているというのなら、「自分がダメならハンジ、ハンジがダメなら次だ」という命令がまだ生きているともいえ、ハンジが選んだアルミンにリヴァイが従うのは当然の流れだろう 

(なんだよ、この時に既にハンジが死ぬこと預言されてるじゃん)

 

ハンジの気持ち 

さて、ここからはハンジについて書いていきます

 

ハンジといえばモブリットですよね

生き返らせたい人物として真っ先にハンジが思い浮かべた人物ではありますが、ハンジがモブリットにどのような感情を抱いていたかは想像に任せられている

他作品でこの関係に近いのは、『無限の住人』の百琳と真理路かな~と、これはただの個人的な感想

たしかなのは、ハンジの左目が最後に見たものがモブリットだということ

想像を膨らませれば、ハンジの左目はモブリットに永遠に捧げられたとも考えられ、実にエロスなのだ

 

身体の一部を相手にあげる、あるいは相手が持って行ってしまう、相手のからだに傷を残す、こういうとこにエロスが隠されているんですよ

作品に詰め込まれた作者のエロスのすべてに気付けたわけではないですが、十字架で死を表現とかしてくる作者ですからね(←ちなみにこれは考察動画を見て知りました(^^;)

 

女型(アニ)がエレンを飲み込むところとか、ミカサが嫉妬に狂うところとか、

グリシャの前妻ダイナがカルラを食っちゃうところもエロス

普通にグリシャだけを求めるのならダイナはエレンを追って然るべきなのに、わき目もふらずにカルラなんですもの

自分の男の色が残るカルラへの憎しみのほうが何よりも勝ってしまうというのが悲しいというか憐れというか

女型を仕留めようとしたミカサの気持ちと似ていますね、そういえば

 

あーそうか、ダイナの「どんな姿になっても…あなたを探し出すから」は、ミカサの「どこにいたってそのおんな殺して 体中かっさばいて その汚いところから出してあげるから」じゃないか

 

……やっぱエロいよね 

 

ジークにはイェレナだし、イェーガー家の男たちはヤンデレホイホイなのか?

 

 

ベルセルク』でも主人公の片眼がつぶされ、その目が見た最後の光景に主人公が囚われているという表現がある

この表現を使ったということは、少なからず「いいな」と思ったからだろうし、こういうエロスが作者の中にあるということだ

 

相手の身体に傷を残すという観点でいえば、リヴァイの顔の傷を縫い合わせたことでハンジも痕跡を刻んだことになる

え、傷をつけたのはジークだって?

いやいや、縫い合わせたことでハンジがすっかり上書きしてしまったのだよ

( ゚,_ゝ゚)ップ

これがもし能力とやらで跡形もなくつるりと傷が消えてしまうとなると、途端にエロくもなんともなくなるのだから不思議なものだ

そういや原作ではサシャもリヴァイの傷を縫っていましたね

あれはちゃんと残っているのでしょうね!(興奮)

 

富野由悠季が『進撃の巨人』をエロとグロの入り混じった世界と言ったそうですが、富野由悠季の言うエロというものが何を指しているのかを分かったわけではないけれど、あのひとの言ってることは大概合ってるとは思っている 

つまり諌山創はエロい

 

ザックレーの芸術に関しては、相手の自由を自分が全て取り上げるという究極のエロさはあるとは思うよ……オエ

 

さて、ハンジがリヴァイに個人的な興味を抱いたのは、モブリットの死後、具体的にはマーレの巨人化学に触れることになり、アッカーマンが巨人に関係しているらしいと知ってからじゃないだろうか

モブリットに恋愛感情を抱いていたかというと、どうだろうかといった感じで、あの頃のハンジはそれこそ巨人の謎を解明したいということで頭が一杯で充実していただろうし、それこそ寝る間も惜しいくらいだったのでは

そんなハンジに必要な人といえば、やっぱりモブリットのような人だったと思う

憧れがシャーディス教官だったということは、ハンジの好みは滅私奉公する男ということでOK?

 

そんなこんなでパラディ島にいる無垢の巨人は、地を這いながら少しずつ進んでいたちっさな個体だけとなり(←この子どうなったの?ちょー気になってんだけど。地ならしでつぶされちゃったかな?)、マーレと繋がったことで、新たなアッカーマンという巨人関連の謎が浮上した

ということは、エレンに注いだ時と同じような情熱をリヴァイやミカサにも抱いたんじゃなかろうか

実験を行ったかどうかは分からないけど、たぶんしていないだろうけど、とりあえず書物などで得られる情報は調べまくったと思う 

 

 でも、リヴァイとミカサが巨人の脊髄液を体内にいれたらどうなるかは分からなかった

実験するわけにもいかないだろうし

奇しくもそのなぞは、脊髄液入りワイン事件が起きてあきらかとなり、リヴァイとミカサは巨人と同等だと結論付けたんじゃなかろうか

 

ちゅねはずっとリヴァイはワインを飲んでいない派で

「みんな巨人にされたけど 君だけ生き残った」は、他の30人は君が殺しちゃったんだね、アッカーマンだからね、という意味で言ったのだと受け取ってました

けど、残り1巻しかない事を考えると、アッカーマンについてゆっくり語られることはなさそうだし、「リヴァイはワインを飲んでも無垢の巨人にならなかった」と受け取ったほうがいいのかな

 

なのでリヴァイから言われた「相変わらず巨人とは片想いのままだな」と言われちゃったハンジの気持ちをどう酌んであげたら……(^^;)

けれどもリヴァイは自分を巨人などとは思っていないで言ったのかもしれないし

だとしたら、すれ違いという可能性もある(←ちゅねは最初にこれを思い号泣してしまった)

 

相変わらず、どうとでも取れるような言い回しだなあ(-_-;)

 

しかしながら、ハンジにとってリヴァイは愛すべき巨人の中のひとりというだけかもしれないじゃないですか

だから片想いなのか両想いなのか、どういった意味での片想いなのか両想いなのかが、もう訳分らんかった 

 

けれども、両想いだろうが片想いだろうが、ハンジはリヴァイではない方を自分で選んでしまった

「このまま行かせてくれ」と言ったハンジは、止めてほしい気持ちもあったかもしれないけれども、止めてくれたとしても結局自分は行くだろうことも分かっていただろうし……

他に方法は無いし

でも生き残る選択はいつでも用意されていたわけだから 

 

リヴァイの顔も置いて行かれる子供の顔にも見えてしまうんですが(童顔のせいか)

カルラとお別れしなくちゃいけなかった時のエレンやミカサとダブってしまう

ただただ「イヤだ」っていうだけの感情

そして1コマあけスッと大人の顔に戻る、みたいな…… 

 

……分からなくなったら『進撃の巨人』の基本の厨二病に戻る

 

「今、最高にかっこつけたい気分なんだよ」

ハンジは最後の最期で厨二病になってしまったんだよ

女心は分からなくても厨二病心は理解できてしまうリヴァイは、自分の信念を曲げ「心臓を捧げよ」とハンジに言ってあげた

ハンジはリヴァイが信念を曲げて「心臓を捧げよ」と自分に言ってくれたのだと理解した

もしかしたら本気でリヴァイに惚れたのはこの時かもしれない

リヴァイは「人たらし」ならぬ「厨二病たらし」だから

 

ハンジの「やっぱり巨人て 素晴らしいな」は、「リヴァイって最高だね!」だと思う

 

 

……なんなんだよ、もう、どう考えてもつらいわ!

 

 

なんであれ、リヴァイに言葉をもらって満足して行ったと思いたい

(カルラもエレンに「オレが担いで走るよ!」と言われた時嬉しかったのかも)

て、アッカーマンが巨人じゃないとされちゃうと最期のセリフの深読みはなくなるけど

ハンジの死にざまは、諌山創の考える厨二病的最高に震えるカッコいいものを表現したと思う

これ以上のものはもう用意されていないぞ

 だからもう誰も死なないでくれ~(;´Д`)

 

……死んじゃうのかなあ~、いやだなあ~

 

はっ!

もしアッカーマンが巨人の類だったとして、リヴァイがワインを飲んでいたとして、ファルコと同様に獣の影響がリヴァイに出るってことある?

 

ジークはリヴァイに「エレンを救ってくれ」と頼むような気がするんだど、そうなったときになんか関係してくるかな?

たとえばエレンやジークのいる場所を教えたりとか(超願望だだもれ)

や、さすがにリヴァイに羽根が生えてきたら吹き出すよ

 

そういや役目の終ったキャラは退場するとのことで、巨人博士が退場したということは、巨人の世界は終わると思っていいんですかね?

物語が終っても、13年の呪いが解決されなかったらイヤだなあと思っていたので、心配しないでいいかな?

 

巨人の世界が終るということは、アッカーマンの力もなくなるのかな?

というかアッカーマンの巨人の力って、なんの巨人の力なのさ?

たくさん入ってるのか?

記憶の改竄を受けないということは“進撃”は入っていますよね

危険察知能力は巨人の能力というより先祖の戦闘経験に基づくものの結晶?うーん

 

厨二病的おまけ

リヴァイとハンジのお別れを厨二病的に解釈すると、左手でハンジの胸を叩いたのは、ケニーの真似をした説を取りたくなりました(^^;)

リヴァイが真似したくなるほどカッコいい存在はケニーだったんじゃないかな~と

ライナーとベルトルトが戦いに行く前にやったあれ、拳をお互いの背中に打ち付けるやつあるじゃないですか

あんな感じの熱いやつをハンジにやってあげたかった

でも本心ではやりたくない(行ってほしくない)から弱々しくなっちゃったけど、そういうのも含めてハンジには伝わったのではないのかと、思いたい(^^;)

 

最後まで書き終えて、冒頭に戻ってみたら、貼り付けたジークのコマが、まるで自分に言っているような気がしてギクッとなりましたよ 

いやだわ、あのコマ(冷や汗)

 

2021.2.8

↓偶然同じようなシーンを見つけてしまいました

tyune.hatenablog.com

 

更につづき

tyune.hatenablog.com

 

 

 

 

 

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